名古屋時代の友人から、浦賀ドックに降りれるぜい! との情報を貰った。(2014.10)
”浦賀造船技術の語り部たち” というイベントで、
毎年開催してる中島三郎助まつり咸臨丸フェスティバルとは違う趣旨のものだ。 
元職人の話も聴けるし、何よりフランドル積みの乾ドックに降りられるのは、そう無いだろう。

浦賀ドック(現在の住友重機械工業)は世界に4つしか現存しない煉瓦積みドックの一つで
1899年に完成した。 今回はドックを初め、転倒ゲート、クレーン、排水ポンプ棟、旋盤、ボール盤、
等の工場設備も見ることが出来た。
産業遺産としては勿論、鉄工所的にも十分に満足したのだが、残念ながらネット公開はNGとのこと
ヽ(TдT)ノヽ(TдT)ノヽ(TдT)ノ
つまり、動画&200枚のデータは、未来永劫ハードディスクの肥やしであります。。。
という訳で外から撮った写真だけに留めます。
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正面の青い屋根が機関工場
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1943年製のタワークレーン  落下防止のためブームは撤去されてる。
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往時の姿を見たかった。
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1945年製のジブクレーン 
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ゲートを倒せば進水するが、乾ドックのまま維持されている。 全長180M 幅20M 深さ11M
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貼れる写真はこれで終わりだが、
折角なので浦賀工場に関連した艦船も貼って置く。
調べてみると最後に建造されたのは護衛艦 ”たかなみ” だった。
ピンときたので部屋を漁ってみると、2005伊勢湾マリンフェスタのパンフが出てきた!
本来ならば自宅で永眠予定だったが、日の目を見ることに( ̄ー ̄)ニヤリッ

浦賀では、はつゆき と たかなみ が建造された。
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ミニ観鑑式な感じの内容で、今思えば、自衛隊好きになるきっかけだった。
ただし何に乗ったか覚えていない(゚ロ゚;)エェッ!?
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清水港で貰ったパンフも出てきた。
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次に川間ドックへ向かう。 
当初行く予定では無かったが、横須賀の主から見ておけと助言を頂いた。 
そう、ここ川間ドックも世界に四つしかない煉瓦ドックの一つである。 
浦賀との違いは川間ドックは開放され海と一体になっている点だ。

ヨットなど持って無さそうな格好だが、ちょいと失礼する。
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浦賀と比べると小さめのドックだ。
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100年以上前のものとは思えない。 
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欠け防止にアングル補強してある。
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ゲートは撤去されてるので、二度と排水されることは無いだろう。 
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