『イズ共鳴領域からの暗号詞界図 -2』


去年の個展で「絵の中に文字を入れる」というのを裏テーマにしてたんです。
「〜の風」とか「次に行くね」みたいなセリフみたいな文字を入れてたんです

でもいまひとつ、絵と文字が馴染んでなかったなと思っておりまして。
読める日本語にするとどうしてもそこそこ字が大きくなるし、
その文字や意味が絵の邪魔になってるのかもなぁって。

実際あまり売れなかったというのもあり(苦笑) 

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意味は無くても「それっぽい、学術書っぽい」雰囲気の
横文字のアルファベット筆記体の
「なんかの研究の資料」
みたいな。


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そういう雰囲気が出るようなのを模索してました。

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学術書っていうか、
ロールプレイングゲーム世界の攻略本みたいな、
なにかキーワードが散りばめられてて観た人の想像力を刺激する表現を、
自分の描ける範囲で、
考えて考えて、
今、
このような絵を模索中です。

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