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今年も大晦日になりました。

私も働きながら、家のことなども自分でやっているので、連休を前にするとここぞとばかりに、あれもこれもと、やりたいことややる必要のあるものなどをやってやろうと、休日の自分にみんな期待を寄せてしまいます。


だけど実際に休みになると、全然やる気にならなかったりして、ダラダラと何もせずに時間ばかりが過ぎてゆき、焦りやら不甲斐なさやら自己嫌悪やらを感じながら休日を過ごすこともしばしばです。


それがシンドイので、無理にでも動こうとするときもあります。

そうするとそれはそれで虚しくなったりもするんです。


一番いいのは、きっと普段から少しでいいので、やりたいことも、やるべきこともちょっとずつ手をつけるってことなんだろうって思います。


休日の自分に全ての期待を背負わせるのは、休日の自分が可哀想ですね。


休みたいのに休めないってことも多いし、嫌な仕事も仕方なくやることも多いですけど、そういうストレスや疲れをなるべく溜めず、その日のうちに休んだり、あまり無理し過ぎないように、不真面目なダメ人間になるようにしてみるとかいうことも大事なんでしょう。


休みの日の一日で出来ることなんて、たかが知れているし、疲れが溜まっていると休むだけで終わってしまうのももったいないし。

年齢を重ねると、若い頃のような無理が効かなくなったり、爆発的なやる気と活動力というものも落ちてくる感があります。

「一日全生」という心がけが必要なんでしょうね。


私も最近はダラダラと休日を過ごすことが多いですけど、今日は大分余力も溜まってきていて、これから出かけるというタイムリミットもあったので、掃除やら料理の仕込みやらをこなしました。


掃除をすると、やっぱり気持ちがかなり良くなります。

当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど、頭で考える理屈以上の影響を感じるので不思議な感じもします。


やりたいことをやるためには、心と体が健康である方が絶対いいように、部屋の掃除や片付けも、頭のモヤモヤとか引っかかりを減らす効果があるように思うので、休みの前に気がかりなところを掃除したりするのはきっと効果的なんではないでしょうか。

完全は求めず、出来ることをやればいいし、所詮は自分に出来ること以上のことは出来ないですから。