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今年に入って読んだ面白い本を3つ教えて! に参加中!
こんなテーマがあったので書いたみます。
今年に入って読んだ本。

1.「痴人の愛」 谷崎潤一郎
まぁ、谷崎潤一郎の名作ですね。男とはいかに馬鹿な生き物か、というのはこの本に集約されていますよ。主人公である譲治の気持ちはわからんでもない。ナオミを自分の思い通りに育て上げようとしたら、逆に自分がナオミの掌の上でモンキーボール並みに転がされていたでござる。

2.「小林賢太郎戯曲集 home FLAT news」小林賢太郎
ラーメンズというお笑いと芸術を融合させたコンビのネタの台本…と呼べばいいのか?まぁ、小林賢太郎は天才ですね。好みが分かれるとは思いますが、本当に面白い。

3.「絶望系」 谷川流
涼宮ハルヒシリーズの作者でもある谷川さんが書いたミステリー。ただのリア充じゃ無いんです。相変わらず不気味な雰囲気を出すのがうまい。読んでてぞわぞわ来る感じのストーリー展開です。設定はラノベなのに、ラノベ嫌いな人にも読んでもらいたいですね。

他にも色々読んだ気がするけど、特に記憶に鮮明に残っているのはこの3冊かなぁ。