電力会社から無事に接続承認の連絡が来ましたら、設置工事を始めます。

1.保護継電器の設定
中電の場合「太陽光発電設備の系統連系に際してのお願い」という文書が届きます。
増設するパワコンまたは、パネルを増設するパワコンの保護継電器の設定指示を、確認しておきます。
パネル増設の場合は、既設の設定値と同じか確認します。

2.連系予定日の報告
増設分の工事の完了予定が見えてきたら 電力会社にあらかじめ連系予定日として連絡します。
※電力会社により異なるかも

3.工事
(1)パワコンも含めて増設の場合

設計通りにパネル架台を設置し、パネルを設置
また、接続箱、パワコンと設置配線していきます。

また、アース工事も合わせて行います。
アースは、安全のため既設とは別に施工します。
パネルとパワコンは同じアースに接続してはいけません。別に取ってください。

パワコンの施工説明書をよく読んで、間違わないように配線します。

(2)パネルのみ増設の場合
パネルのみの増設の場合は、簡単ですね。
既設の直列数を変更する場合は、接続箱のブレーカを必ず切ること。

新たにストリングを追加する場合は、先に接続ケーブルの施工、接続箱へのつなぎ込みをしてから、パネルを接続すると感電の危険性が少ない。
パネル設置後に接続箱へのつなぎ込みを行う場合は、夜間に実施するか、電線を1本づつ加工し、端部を絶縁テープ等で保護し、短絡しないように注意する。
パネル単体では、系統から切り離されているため、片側のみを触っても感電しない。
但しパネルフレームと、セル間の絶縁が100MΩ以上など良好の場合に限る。

アースは既設と共通にします。屋根または、接続箱内で接続します。


4.施工確認
(1)パワコンも含めて増設の場合

接続箱とパワコンの全てのブレーカーが落ちていることを確認し、接続箱にて、各ストリングの解放電圧が
ほぼ同じであることを確認(概ね5%以内)

パワコンの一次側と直流側の配線が間違っていないか、接続が正しいか再度確認します。
施工説明書に従い、各部点検、絶縁抵抗計測を行います。

(2)パネルのみ増設の場合
パネル増設の場合で同一パネルの場合は、既設の1回路を落として確認します。
昇圧ユニットと合わせて増設する場合は、増設分の電圧計測し、規程の解放電圧通りか?
昇圧ユニット前後の接続の極性が間違っていないか確認します。
アースと、パネルのNまたは、P間で絶縁抵抗を計測し、問題ないことを確認します。


5.設定・動作確認
(1)パワコンも含めて増設の場合
施工説明書に従い、設定・確認を行います。

接続箱のブレーカーを1個だけ入れます。
パワコンの通電を確認します。
OKなら、パネルが接続されているブレーカーすべてONにします

あとはパワコンの施工説明書に従い、設定モードに入り
電力会社から指定された保護継電器の設定を行います。

自立運転モードの動作を確認します。

連系ブレーカーの一次側の電圧を確認し、U-O-Wの接続が間違っていないか確認と電圧が101V±6v以内であることを確認

(2)パネルのみ増設の場合
下に続く


6.連系
以下連系承認取得後(連系予定日連絡後)実施します。
※電力会社により、対応は異なる。

増設を前提に書いているが、新設の場合は、この時点までに売電用メーター(スマートメーター含む)が付いており、受給契約が完了している必要がある。


(1)パワコンも含めて増設の場合
連系ブレーカーを入れて、カウントダウンが始まることを確認します。
カウントが0になったあと、パワコンの運転ボタンを入れて、系統連系運転することを確認します。
系統連系にて発電を開始します。
これで無事連系完了

(2)パネルのみ増設の場合
増設したストリングの接続箱のブレーカーをONにする。
ブレーカONにより、増設した分の発電電力が増加すればOKでしょう。


7.連系完了の報告
電力会社に連系完了の報告を行います。


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