2008年10月

2008年10月28日

ジャパンカップ見てきた(その2)


スタート!


例年通り、日本人選手によるスタートアタック。でも海外勢もその動きをチェックしてる感じ?


クネゴとバッソ!!


バッソ!


選手&サポートカーの隊列が過ぎ去った後、古賀志林道の坂道を上がっていく。


ぬ?これは例の映画の名残りですかな?


先頭集団がやってきた!3人が逃げてる!福島選手、柿沼選手、野寺選手だ!


ナショナルチャンピオンジャージが逃げる!しかもこの豪華なメンバーで。なんという展開!!


後続のメイン集団。プロツールのチームが集団の前方を固めて完全にコントロールしている感じ。


クネゴ!





3周目。順調に逃げ続ける!もう少し一緒に逃げる人数が多い方がいいのだろうけど、しょうがない。


バッソは集団の中でチームメイトに守られながら余裕な感じで走る。


新城選手は集団の後方。温存しているのかあまり調子が良くないのか?


三船選手。


集団が通り過ぎるたびに観客が上へ上へと上がっていく。


4周目。三人は協力しながら逃げ続ける。いくら強いメンバーとはいえ、三人だけでどこまで逃げられるのか。面白い展開!


メイン集団は淡々と進む。


バッソ!


クネゴ!


阿部選手


三船選手


5周目。


メイン集団は2分〜3分の差を維持し続ける。明らかに終盤に備えてコントロールしている感じ。


6周目。


逃げ続ける野寺選手


徐々に差を縮めつつある雰囲気。クイックステップ、ランプレ、リクイガスが前方で引き続ける。


山ピー選手。


目の前をかっとんでいくバッソ。
8周目はゴール前に移動。すでに人垣ができあがっていて、いい場所を確保できなかった。もっと早くゴール前に来なきゃだめか、、。


9周目。逃げ続けた三人から、柿沼選手が脱落!しばらく野寺選手と福島選手の二人で逃げる。


このあたりから、集団がスピードアップ!ゴールに向けて差をつめる。


柿沼選手に続いて野寺選手、福島選手も集団に吸収され、リクイガス、ランプレ、クイックステップが高速で集団を引きながらラスト2周へ突入!


集団からクネゴとバッソ、そしてバッソのアシストアニョリが飛び出した!
3人で逃げる!
なんという展開!


追走の集団からクイックステップのヴィスコンティが飛び出し、スキルシマノの土井選手がそれに合流。でも土井選手は力尽き、ヴィスコンティだけが前の3人に追いつき、4人で最終周回に突入!!!


バッソを献身的にアシストしてきたアニョリが遅れ、ヴィスコンティも遅れた。
先頭はバッソとクネゴの一騎打ち!!!
会場どよめく!


登りで遅れたヴィスコンティが残り数キロで前の2人に追いつく!!
会場さらにどよめく!
どうなるんだ!いったいどうなるんだ!


来た!
バッソ、クネゴ、ヴィスコンティの3人でスプリント勝負!!


クネゴ、ヴィスコンティ、その向こうにバッソ。


バッソが遅れ、優勝はクネゴ!!さすがにスプリント勝負になればクネゴに分があったか。


1位クネゴ、2位ヴィスコンティ、3位バッソ。
表彰式では完全に位置取りを失敗。
スピーカーで選手の姿が隠れる、、、。
しかしすでにまわりはぎっしりと人が集まっていて身動きがとれず、、。

今年もいいレースだった〜。
たまらん。

2008年10月27日

ジャパンカップ見てきた(その1)

日曜日はジャパンカップサイクルロードレースを見に宇都宮へ行ってきた。5時過ぎに家を出て上野まで走って、宇都宮に7時半着。そこから自転車で会場まで走る。宇都宮駅からシャトルバスが出ているけど、駅前にできていた長蛇の列を見ると、やっぱり自転車を持って行くのが正解かと。

スタート2時間前だというのにすでに人がたくさんいて、出走サインはステージから遠く離れたところからしか見ることができなかった。
もっと早く会場入りしないといけないのか、、、。なんか年々観客が増えている印象。


実況&解説はおなじみの青嶋アナ&今中さんの二人。


ブイグテレコムのヴォークラーだ!(この人の表記はヴォクレールだったりヴォクラーだったりと相変わらず統一されていないけど、公式出走リストのカタカナ表記はヴォークラーだったので今回は「ヴォークラー」で。)かつてマイヨジョーヌを10日間に渡り着つづけたあの選手が今ここに!


同じくブイグテレコムのヨハン・ジェヌ選手。なにやら知的なオーラを醸し出しながらファンのサインに応えてた。


これがラストレースとなる三船選手!このコースは三船選手向きとは言えないけど、がんばって欲しい!


メイタン。なんといっても新城選手と晋一選手に注目。今年はコージ選手が出ないみたい。どうしたんだろう。


クイックステップ。先日のジロディロンバルディアで4位に入ったヴィスコンティ選手に注目。


アイサン。別府選手、西谷選手に期待なのだけど、西谷選手は風邪気味とのこと。


バッソが!バッソが来た!ぬおお。


バッソの復帰第一戦がこの日本で!!!


バッソの復活劇がここから始まるんだ!


アンカー。飯島選手と柿沼選手、山本選手に注目。


スキルシマノ。左からナショナルチャンピオンジャージを着る野寺選手、狩野選手、鈴木真理選手、土井選手、阿部選手。あいかわらずすごいメンバーが揃う。


97年、マペイの一員として参戦して勝利を挙げたベテラン阿部選手。


サインをする野寺選手


そして!ランプレチームが登場!!!!カメラマンもわさわさと集まる!


クネゴ!!!!!あのクネゴが目の前に!


ニッポエンデカ。


ウォーミングアップする新城選手





あれは!


クネゴだ!


スタートを待つ観客。


午前10時、まもなくスタート!


2008年10月20日

ジョギング用シューズ購入



実は今まで、普段のジョギングの時もトレイルランニング用のシューズを使っていたのだけど、先日トレランシューズを買い換えたときに店員さんに「使い分けたほうがよい」といわれた。
あらゆる用途に使えるような汎用性の高いモデルはあるにはあるけども、結局どっちつかずで中途半端な性能になってしまう。シューズは使う目的によって素材や形状など考えて設計されているので、目的に合わせて使い分けるべし、という、至極当然なアドバイスをいただいた。
というわけで池袋のアートスポーツへ行って店員さんに相談しながら選んだ。
一言でジョギングシューズといってもいろいろあって、丈夫で耐久性があるのだけどやや重い練習用モデルから、軽さを重視したレーシングモデルまで。
自分の場合は「一日5〜10kmの舗装路でのジョギングがメインで、もしかしたら年に数回程度マラソンの大会なんぞに出てみることがあるやもしれんけど、3時間とか4時間とかを目指せるようなレベルでもなく。」という感じで相談した結果、トレーニングメインだけどレースで使っても十分イケるという、new balanceのRT902というモデルを買うことにした。
ド素人なので最新モデルである必要も感じないので、2007年の型落ちモデルで。4割引。すばらしい。
さっそく今日5km走ってみたら、さすがにトレランシューズよりも軽くて走りやすい〜。
色づかいはちょっと自分の好みとはちがうけども、履き心地がよいのでまあよしとする。

2008年10月19日

紅葉狩りサイクリング

土曜日は友人夫妻と共に日光、奥利根方面へ紅葉狩りサイクリングへ行ってきた。


東武日光駅スタート。紅葉のピークということでラッシュアワーの通勤電車並の混雑。サイクリストもたくさん。


途中のコンビニで会ったわんこ。かわい〜。


最高の天気の下、いろは坂方面へ。


いろは坂は大渋滞。こうなると上り坂であっても自転車の方が速い!


明智平から見る男体山


中禅寺湖畔を走る


右を見ると男体山


奥日光へと先を急ぐ


燃えとります。


戦場ヶ原


さらに日光の深部へと進み、金精峠をめざす


日光湯元温泉の温泉街を見下ろす


中央の木がちょっと邪魔だな、なんて一瞬考えてしまったことを反省。


金精トンネルに到着。峰越えをせずトンネルで通過してしまうのがちょっと残念ではあるけど、何度来ても、走り甲斐のある道。


街中と違って、こういうところは時期や時間、天気によって表情がまるで違う。だから、何度も走ったことのある道でも「この道って、こんな魅力的な道だったっけ?」なんて、思うこともしばしば。そんな感覚を味わえるのも自転車の魅力だな〜。
一気に下ってしまうのがもったいない!


尾瀬大橋を渡って、戸倉方面へ


戸倉でバス輪行で来た奥様と合流、坤六峠方面へ。バス輪行ってやったことないけど、うまく使うと可能性がかなり広がるような予感。


黄色が!黄色が!


照葉峡を通る頃には日が陰ってしまい、紅葉の写真をとるにはちょっと光不足。それでも十分綺麗。


奈良俣ダム。高くてよくわからないけど、洪水吐きの上にはローラーゲートが1門、その左右に自然越流ゲート。典型的なロックフィルダムで、いまひとつ面白みに欠ける印象。


水上まで下り、無事ゴール。水上温泉のふれあい交流館で温泉に浸かり、休憩室で休んだあと、駅前の食堂で「おっきりこみ」をいただく。幅広の麺に野菜たっぷりで、おいし〜。上州の郷土料理らしい。

たっぷり走って、温泉に入って、地元の料理を食べる。こんな充実したサイクリングは久しぶり。
走行距離127km

2008年10月16日

ハセツネ装備メモ

来年の参考のために今年のハセツネの装備をメモ。

○服装
・自転車用インナーウェア
パールイズミのインナーウェア。着替え用に1着持っていったけど、それは結局使わなかった。

・シャツ
トライアスロン大会でもらったシャツ。素材がよくて汗が乾きやすいので。

・自転車用レーサーパンツ
冬用の長タイツ。去年と同じもの。

・靴下
ランニング用の指つきソックスの上に自転車用の靴下をはいた。ラスト10kmで小さな水ぶくれができたけど去年ほどひどいものではなかった。指つきソックスは快適。

・靴
バスクのトレラン用シューズ、ブラー。同じモデルをはいている人がたくさんいた。特に問題はなかったけど、もう1サイズ大きいものを試してみる価値はあるかもしれない。

・サンバイザー
日差しを遮るといより、汗をうけとめるために。

・長袖シャツ
ユニクロのドライシャツ。去年同様、深夜寒くなってから着て、ゴールまで着続けた。

・雨具
ゴアテックスの雨具上下。使わなかった。

・グラブ
自転車用の冬用グラブ。去年は深夜寒くなった時に使用したけど今年は使わなかった。

・七分丈パンツ
去年は深夜寒くなったときにレーサーパンツの上からはいたけど、今年は使わなかった。

○補給食など
・水分
ハイドラパック(ハイドレーションパック)2リットル+500mlペットボトル2本。去年と同じ。去年は給水ポイントである第二関門に着いた時点でペットボトルが1本余ったけど、今年は調子が悪く、水分の消費も多かったので量としてはちょうどいい感じだった。

・パワーバー(ジェルタイプ)10本消費
エネルギー補給食。とにかく甘くて飽きた!最後のほうは水でむりやり流し込む感じ。

・カーボショッツ 3本消費
去年、パワーバーだけでは飽き飽きしたのでパワーバー以外にも持っていこう、ということで持っていったのだけど、基本的にこいつも甘くてパワーバーと似たようなもので、やっぱり飽きた。もっと他のエネルギー補給食を開拓せねば。

・VESPA 4袋消費
ススメバチエキス入りのゼリードリンク。甘い補給食ばかりで口の中がおかしくなったときに飲むとリフレッシュできる。

・メダリスト 1リットル用3袋消費
スポーツドリンク粉末。クエン酸チャージがメインで、ビタミン、ミネラル、アミノ酸も補給できる。味は酸っぱめ。指定通りの量で作ると濃すぎるので、もう少し薄めに作ったほうがよいかも。

・アミノバイタル 6袋消費
アミノ酸補給。

・おにぎり 3つ消費

・トップテン 1本消費
独特の味でおいしいとはいえないけど、体にエネルギーが補給されるのを実感できるような気がする。

○その他装備
・ザック
去年と同じ、ドイターのトランスアルパイン30。ちょっとでかすぎるので、トレラン用のザックが欲しくなった。

・ライト
ヘッドライト2つ+ハンドライト1つ。予備電池1セット。実際に使ったのはヘッドライト1つとハンドライト1つ。

・地図
ハセツネ公式マップ。

・応急セット
絆創膏、傷パッド、傷パッド固定用テープ、消毒液など。

・ティッシュ

・替えコンタクト、メガネ

・カメラ


2008年10月13日

日本山岳耐久レース無事完走



怪我をすることもなく、無事完走。
もともと、タイムは気にせずとにかく無事に完走することが目標だったので、そういう意味では結果としてはOK。でも、内容的には散々なものだった。
とにかくキツくて、つらくて、走りながら反省ばかりしていた気がする。忙しさを言い訳にした日々の運動不足、食欲にまかせた食生活、去年の初参加時の予想以上のデキのせいでハセツネをどこかで甘く見ていたこと、などなど。
要するに、あらゆる点で自己管理ができていなかった。
来年はもっとまともに走れるようにしたい。


2008年10月05日

金比羅尾根トレラン

ハセツネまであと1週間。
この週末は友人を誘って金比羅尾根を走ってきた。


青梅線の御嶽駅を朝7時すぎにスタート。結構寒い。ここよりさらに標高が高いところを深夜に走ることを考えると、本番もかなり寒そう。


武蔵御嶽神社への参道入口。御岳山は「美しい日本の歴史的風土 準100選」に選ばれたらしく、横断幕でアピール。でも「準」っていうのがちょっと微妙。


ケーブルカーの滝本駅に到着。ここからは素直にケーブルカーで山頂へ。


ケーブルカーはやっぱり角度がたまらんですな。


銀河鉄道999の発射台的な。


御岳山に残る旧家。山頂に門前町の集落が広がっていて独特な景観。集落を歩いているとここが山の上だとはとても思えない。


集落を抜け、日の出山方面へ。このあたりはハセツネのコースの中でもかなり走りやすい。かなりしっかり整備されていて、トレイルに凸凹が少ない。


日の出山の山頂。東京方面の展望が開けるのだけどこの日はややガスっていて遠くまでは見えなかった。
本番では日の出をここで迎えてみたいのだけど、かなり無理っぽい。


ハセツネの65km地点。ゴールまであと6.5km。「まだ6.5kmもあるのか〜」と思うのだけど、去年のハセツネでここを走った時はもう完全に感覚が麻痺していて「あとたったの6.5kmだ!」って感じだった。
まあ、ここまで65kmも走ってきたら、6.5kmなんて短く感じてもおかしくないか。


杉林の中に続くトレイル。これだけの杉を昔の人が1本1本植えたのだなと思うといろんな意味で恐るべしだ。


杉林のトレイルも綺麗でいいけど、こういうトレイルも自然の山道っぽくていいな。


木漏れ日が気持ちいい〜。


昼前に武蔵五日市駅に到着。
家に着いたのが1時すぎ。
一日が長〜い。休日の朝早起きするのはすばらしいな。

家に帰ってシューズをみたら、アウターソールがかなり減っていてやばいことになってることに気がついた。さらによく見るとアッパーが破れかけていたり、、。
おお、これはいかん。ということで、午後はさかいやスポーツに行ってトレランシューズを買った。
型落ちの安売りコーナーにあったモデルを試着してみたらかなりいい感じで自分の足にフィットしたのでそいつを購入。


買ったのはバスクのブラー。3割引。いい買い物ができた。
しかし、本番の1週間前にシューズを換えるなんてわれながらハイリスクだな。今週ジョギングで履いて慣らすしかないな。

今日のトレランではCW-Xの5本指ソックスを試してみた。

去年のハセツネで、小指とか薬指が隣の指とこすれあって皮がむけてしまったので、ふだんのジョギングでも5本指のソックスを使うようになった。先日、ちゃんとランニング用に作られた5本指ソックスを買おうと思って池袋のODBOXに行って店員さんに勧められたのがコレ。
指先に安定感が出る感じがするのと、土踏まずが下からサポートされている感じで、なかなかいい感触。来週の本番でも使うつもり。


2008年10月01日

ハセツネの参加要綱が届いた



ハセツネ(日本山岳耐久レース)の案内書類が届いた!
もう2週間後には本番だ〜!
70kmの登山道をひたすら走って24時間以内にゴールせねばならぬ〜。
今年の目標も去年とかわらず、とにかく「完走」。怪我無く走りきること。
ま、できれば去年より速いタイムでゴールしたいけども、タイムを意識して無理をしてしまうのが怖いので、あまり気にしないようにしようかと。
去年初挑戦して無事完走できたのだけど、あまりにも辛くて「今回だけで十分。もうこんなキツイ大会は出ないぞ〜!」と思ったのだけど、やっぱりゴールした時の感動が忘れられず、大会が終わった数週間後にはもう「来年も挑戦しよう」と決めていた。
今年の自分は果たしてどれくらいがんばれるのか、ちょっと不安でもあり楽しみでもある。
去年はコースから滑落して亡くなった方もいる。とにかく怪我をしないように、集中して、無理せずに、がんばろう。


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