187 PK/伊坂幸太郎

  • author: kwsk2011
  • 2017年08月13日

「PK」、「超人」、「密使」。
3つの中編はどれも少し不思議な力が、現実世界に忍び込むような、伊坂幸太郎節を感じる作品であった。
明確な答えがあるわけではないその情景や言葉たちに、ふと与えられるものがある。

PK (講談社文庫)
伊坂 幸太郎
講談社
2014-11-14
PK (講談社文庫) [Kindle版]
伊坂幸太郎
講談社
2014-11-14


3つの中編のつながりが、すっと入ってくるのが心地よい。

見えないなにかが力を及ぼすという意味であれば、彼の発する言葉もサイコキネシスではないだろうか。
見える聞こえる言葉そのものではなく、言葉の連なりがみせる、なにかが。


臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する。(アルフレッド・アドラー)

2017/8/13 読了

  
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186 リミット/野沢尚

  • author: kwsk2011
  • 2017年07月19日

読後、ちょっとした疲労感。

警察も敵に回して、主人公が犯人を追う。
警察総動員のカーチェイス。銃撃戦。肉弾戦。
人身売買の裏社会。

リミット (講談社文庫)
野沢 尚
講談社
2001-06-15


心に重くのしかかり、先が気になり読んでしまうのだが。

あっさり犠牲になるエキストラ。
なぜそうなったのか、いまいち共感できない悪役たち。

どうしてだろう、感動するような話ではなかったかな。

2017/5/18 読了

  
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185 カササギたちの四季/道尾秀介

  • author: kwsk2011
  • 2017年05月18日

リサイクルショップ・カササギに訪れる四季。
四つの季節に四つの事件。

探偵役&ワトソン役のよくある組み合わせかと思ったら、
そこはひねりがきいていた。

カササギたちの四季 (光文社文庫) [Kindle版]
道尾 秀介
光文社
2014-03-28

構成もおもしろい、心温まる。
万人にお奨めしたい良作ミステリ。

2017/5/15 読了

  
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184 χの悲劇/森博嗣

  • author: kwsk2011
  • 2017年05月13日

Gシリーズ10作目。

2017/5/13の現実世界のニューストップ。
世界各国へのサイバー攻撃が判明。

χの悲劇 G (講談社ノベルス) [Kindle版]
森博嗣
講談社
2016-05-27

著者には未来を予見する力が、あるのだろうか。
本書を思い出さずにはいられなかった。

衝撃のラスト…は、予測がついたので衝撃ではなかった。

2017/4/3 読了

  
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183 キウイγは時計仕掛け/森博嗣

  • author: kwsk2011
  • 2017年05月12日

Gシリーズ9作目。

建築学会開催の大学が舞台。
久々に主要人物たちが一堂に会している。
シリーズ通して読んでいれば興味深いはずだけど…
島田文子、誰?状態。
真加田四季の研究所に…いた、らしいねキミ。



全シリーズ通して読み直したいけど、量が多い上、終わりも見えていないからな…。
そして作者の性質故、すべて完結してもすっきりしない気がしてしまう。
名探偵コナンよりも、先行きが不安だ…。

2017/3/20 読了

  
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182 ジグβは神ですか/森博嗣

  • author: kwsk2011
  • 2017年05月11日

Gシリーズ8作目。

自分がまっさらだった時の記憶がない。

すでに人生を歩んできて、自意識を持っているのだから、洗脳されることななんてないと思ったりするけど、洗脳されている人も、きっと自分が洗脳されているなんて信じていないのだと思う。



今生きている自分自身が、なにかの、誰かの、世界の洗脳なのかもしれないと考える。


…そんな小説ではない。

2017/3/10 読了

  
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181 目薬αで殺菌します/森博嗣

  • author: kwsk2011
  • 2017年05月10日

Gシリーズ7作目。

概ね備忘録替わりのこのブログなのに、読後月日が経ち過ぎて、もはや覚えておらず意味がない。
年を重ねたせいなのか、覚えたいことが増えすぎたせいなのか、引き出しから記憶を捜すのが困難。

赤柳さんが活躍。



最後の一文が気になる。

2017/2/25 読了

  
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