よろず日記

趣味のラジコン飛行機や音楽その他日常の面白そうなこと等いろいろ取り上げます。

2014年02月

ロードバイク9 ちょっと遠出をして、郡上八幡に行ってきました

自転車で郡上八幡に行ってきました。国道156号を走りました。

  劣悪のサイクリングロードでした。超大型トラックを始め、車がすごく多いです。道路は凸凹で狭く、自転車が走れる路肩が無い所もあります。トンネルも狭く危険でした。例のPM2.5も心配でしたが、空はきれいに澄んでいたようなのでいいかっ、と走りました。

  でも長良川や川沿いの山々など景色は最高でした。途中で喫茶店、道の駅によって休憩しながら走りました。道の駅のベンチに座って、あったかいコーヒーを飲みながら持ってきた文庫本の「ノルウェーの森」を読みました。とても穏やかで幸せな時間を過ごせました。郡上八幡の町をブラブラして帰ってきました。帰り道は下流方向なので若干の下りです。常に30km前後で楽に走れました。

走行距離は69kmでした。消費カロリーも1000kcalを超えました。ゆっくり走ったので疲れた感じはないです。金山方面の方がまだ走りやすかったです。再度金山方面に行ってみようと思います。
CIMG6475CIMG6476CIMG6477CIMG6480CIMG6481CIMG6482CIMG6483CIMG6484CIMG6485CIMG6486CIMG6487CIMG6488

ロードバイク8  ほんの少し遠出しました。

L03B0052L03B0051L03B0049






















































今日は8・9m/sの爆風の予報・・・飛ばしにも行けないので、こういう日はメタボ対策の自転車が一番です。冬用の自転車スーツも新調しましたので颯爽にトドの自転車曲芸のはじまりです。いつもの峠道ではなくて、気分を変えてほんの少し遠出してみました。昔の通勤ルートの下呂方面、せめて金山まで行きたいな・・・と思って走らせました。途中道の駅に寄ってコーヒーを飲んだり、川沿いの景色を楽しみながら、ゆったり気分で走りました。

  でもこの関−金山線は途中オービスがあるほど、車はビュンビュン飛ばすスピードコースです。「危なーーっ」という時も何回かありました。金山の道の駅まで行こうと思ったのですが、その7・8km手前の坂の路肩は雪で一杯です。この坂、半端なく長いのです。行きはまだ追い越し車線があるのでいいのですが、帰りは車道半分がまだ雪です。車も怖いし、雪も怖いです。今日のところは取りあえず引き返えすことにしました。
  

  今日の全走行距離は往復で52kmでした。風がビュービューちっとも進まない時もあったり、いつもの峠道以上の長ーーい上り坂もあったりで結構きつかったーーっです。このコースは景色がいいので来てみましたが、車がスピードを出し危ないのでやめです。今度は郡上方面に行ってみることにします。
自転車を買ってからの全走行距離も1000kmを超えました。1回しかメンテしていないので、早めにメンテしようと思っています。
L03B0054

西村 賢太「苦役列車」を読んで

DSC06900













 ・・・・うーーん次に読む本は何でこの本?と自分でも思います。・・・・いかにも息苦しそうなタイトル「苦役列車」。好きこのんで読む本かな?と思う、と言えば、この作家には少々失礼とは思いますが、芥川賞受賞後、受賞作品のこと、西村氏の経歴等々が紹介されていて
 ・内容が私小説ということだけど、読み手がどんなところに共感できるのだろう。
 ・芥川賞受賞作品としてどこが評価されたのだろうという2点で興味が沸き読んでみることにしました。

 日雇い肉体労働の現状等について西村氏の体験をもとに内側からスポットをあて、知らない面を知れた、ということでは多少面白いと思いましたが、どんな職種でも仕事上の人間関係を含む苦労話は五十歩百歩という感じで読みました。
   ただ中盤を過ぎても自虐的な生活は変わらず、あまりにえげつなさというか品の無さも少しずつエスカレートするに至っては、読む意欲が萎えましたが我慢して読み続けました。でも最後まで結局同じでした。

   受賞時のインタビューでも言ってましたが、こんなに赤裸々に私生活を暴露してもいいのかどうなのか、もちろん内容は少しでも面白いように脚色されているとは言え、結構事実に沿った内容なのでしょう。大丈夫なのかなと余計な心配もしてしまいます。

   作家というのは「言葉の魔術師」のようなもので、ある人がある行動をとった時、その人は「何気なく・・・」としか言えないようなことでも、作家であれば、その時の心境や周りの様子、行動をとった後のこと等々予想して事細かに綴ります。読み手が情景をイメージしたり、行動の意味づけをしたり等々、作家の想像力を思う存分働かせ、原稿用紙2枚ぐらいは書けるのではないかと思います。この作品も日常の何でもないことでも意味づけを事細かくしているなぁ〜と思いました。
誰でも1冊は小説(私小説)を書けるといいますが、それが読み手に共感してもらえるかどうかは全く別問題です。ただ単なる日記になるか面白い小説になるかは、書き手の文才・想像力によるのでしょう。
結局、はじめの2点の疑問は解決せずに終わりました。

  およそ文学や音楽、演劇など芸術作品には、作り手の主張・テーマが、受け手に「共感できること」そして最終的には「夢や希望」「生き甲斐」等々を与えるものでないと価値がないのではないかと思います。普遍的価値があるものは後世まで残るでしょう。その意味では作品との接点である共感できる部分はありませんでした。

クラリネット三重奏「クラリノッティ」コンサート

DSC06898
















     今年一番の大雪の土曜日、いつもの岐阜現代美術館NBKコンサートホールで、クラリネット三重奏「クラリノッティ」のコンサートがありました。「The Clarinotts」というアンサンブル名ですがメンバーはオッテンザマー父子3人組です。

  父親はウィーンフィルの首席クラリネット奏者のエルンスト・オッテンザマー氏、2人の兄弟もウィーンフィルの首席奏者である兄のダニエル氏とベルリンフィルの首席クラリネット奏者の弟のアンドレアス氏ということで超一流のクラリネット奏者親子です。ピアノ伴奏はウィーンを中心に活動している柴田典子さんです。

 
曲目はモーツアルトのディベルティメントやメンデルスゾーンの3楽章構成の小品、ドップラーの「リゴレット幻想曲」、後半はポンキエッリ、クックといった知らない作曲家ばかりの作品でした。前半の「リゴレット幻想曲」もそうでしたが、後半はどの曲も超絶技巧の曲ばかりでした。

その超絶技巧の曲を絶妙のブレスコントロール(ピアニッシモの最後の音まで確実にコントロールされていた)、「さすが親子」ではないですが一糸乱れぬアンサンブル、軽快なダブルタンギング、なめらかなビブラート(クラでビブラートをはっきり聴いたのははじめて?)、表情豊かな身体表現・・・でみごとに演奏し切ります。柴田さんのピアノ伴奏も切れのよいタッチ、適切なダイナミックスなどで効果的に演奏を盛り上げます。前半のモーツァルトあたりは少し眠気があったのですが、「リゴレット幻想曲」あたりから最後のアンコールまでぐいぐい引き込まれました。

ただプログラム最後のコレーニの「ファイヴ・アンド・モア」・・・これはジャズの名曲「テイク5」をアレンジした曲で、これもとても素晴らしいクラリネットアンサンブルでしたが、ピアノ伴奏とのノリというかスウィング感が今一で、有名な曲だけについついピアノが気になり少し残念に思いました。

クラリネットは学生の頃少しかじったことがあり今でもそのクラを持っていますが、ブレスやタンギングなどどれも難しかったこと、リードをなじませるのが結構難しく、高音はすぐ「キャッキャッ」とリードミスをしたのを覚えているので、超絶技巧でありながら情熱的、理性的な「クラリノッティ」のアンサンブルに圧倒されたコンサートでした。
CIMG6460

「日本人と日本文化」を読んで 

   DSC06895















堅っ苦しいタイトルですが、司馬遼太郎、ドナルド・キーンの両氏による歴史や文化における日本観、日本人観の対談内容だったので結構楽しめて読めました。買いためた本の8割がこの手の教養本です。小説はドキドキワクワクで楽しく一気に読めますが、この手の本は一言一言納得することばかりなので面白いけれど結構疲れます。なのでチビリチビリ読みました。

   司馬遼太郎は最も好きな作家の一人です。明治や戦国時代を舞台にした作品もいいですが、幕末が大好きです。渋いところで「峠」が一番好きです。その司馬氏と3.11の大震災後日本国籍を取得したキーン氏の対談なので面白いかな、と読み始めました。

 歴史や文化の裏話が大変面白いです。
  遣隋使、遣唐使の時代から、中国の政治体制や文化を取り入れていましたが、その全てを取り入れるのではなく自分たちに都合の良い部分だけを取り入れたようです。また、外国の使節を招くために平城京や平安京を作って日本にもこんな政治体制や文化があるよ、と背伸び外交もしていたようで、今とそう変わらないことを当時からやっていたんだなぁ〜と納得します。。

  文学では、漢詩を取り入れても女人は相変わらずひらかな文で、男も都合によってたおやめぶり風に女文を書いたようです。それが逆に日本文化に独自性を持たせたようです。日本は、中国文化の強い影響を受けながらも、朝鮮やベトナムのように飲み込まれずに自分達の文化を育みました。そうした学ぶところ、真似ぶところ、そして日本独自の道を歩むところ、結局大和民族は変わらずにそれが現代まで続いているということがよく分かりました。

  宗教においても、昔は、生まれた時は神道、結婚式も神道で、普段の生活は儒教、死ぬときは仏教的な法事が行われたそうですが、現代で言えば、七五三は神社で普段の生活は雑多、クリスマスありバレンタインデーありお盆・お彼岸あり、家を建てる時は地鎮祭・・・そして死ぬときは仏教やキリストで、といろいろで、ひとつに固執せずそれぞれ良いところを生活の中に自然に取り入れているところ(まぁまぁ主義・・・中庸の良さ)、これも現代に引き継がれているなぁ〜と納得します。

キーン氏の日本文化とりわけ江戸文化への理解、造詣の深さははすごいです。ところどころ司馬氏の発言とばかり思って読んでいた後、「えっこの発言はキーン氏だったの?」と分かった時が何度かありました。そのくらい日本の歴史や文化の膨大な知識、深い洞察力等々に感心してしまいました。

 <おもしろ語録>
・律令制にしても国家秩序だけ輸入して、内容は輸入していない。
・芭蕉は武士出身で「ますらおぶり」的な俳句であった。
 ・日本文化のスタートは平安時代からが常識だけど、今の生活文化、建築とかものの考え方からみると起源は室町時代から。
・応仁の乱というのは、革命意識もなければ勝ち負け意識もない変な戦争・・・
・日本は近くに中国という先進国があったので、外国からものを学ぶ習慣がついていた、なのでヨーロッパの文明、文化がやってきた時、アジアでは日本だけいきなりスパッと入っていった。

日本人の中庸や独自性、たおやめぶりの文化等々、改めてそのすばらしさについて再認識することができました。小さな本から大きな内容を学びました。

  NHKのクローズアップ現代でのキーン氏
     http://www.j-cast.com/tv/2011/07/01100180.html

     http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3065.html

楽天市場
タグクラウド
livedoor × FLO:Q
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ