よろず日記

趣味のラジコン飛行機や音楽その他日常の面白そうなこと等いろいろ取り上げます。

2015年03月

村上作品「スプートニクの恋人」を読んで

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 村上作品をひたすら読み続けています。最近読んだものは「ダンス・ダンス・ダンス」「国境の南・太陽の西」「羊をめぐる冒険」です。そして今回の「スプートニクの恋人」です。
  相変わらず氏が何を言いたいのかがはっきりしませんが、どの作品もストーリーは平均以上に面白いし、品がありしっとりとした文章表現が魅力的でついつられて読んでいました。

 氏の投影とも思える主人公。独身もしくは離婚歴のある・・・それも妻に愛想を尽かされ逃げられた30代の草食系男子。本が好きで、料理特にサンドイッチ、パスタが得意で洗濯、アイロンがけなど、こまごまとした家事をいとわず、出世欲や金銭欲もそれ程ある分けでもない、少し優柔不断で、少し頭が良く、常に2・3人のガールフレンドはいて、考え方・素行が少し変わった男が主人公・・・。作品の色に合わせて脚色され、どの作品にも同じような主人公が登場します。

  主人公のタイプが違ったのは「海辺のカフカ」だけでしょうか。ともあれそんな主人公が繰り広げるドラマなのでどれも似たり寄ったりになるのは当然と言えば当然でしょう。主人公の考え方・感じ方が少し変わっているので、普通ならなんでもなく終わるところが、思ってもみない方向にドラマは展開していくのです。作者も読者もそこを楽しんでいるのでないかと思います。

  「スプートニクの恋人」も同じような展開なので「またか・・」とも思いながら読み進めて行く内に、氏の言いたいことが少し分かりかけたように思いました。

  氏は主人公を通して、人間の意識や深層心理の面白さ・不可思議について言いたかったのではないかと思いました。心理面での共感・葛藤の面白さが意識や無意識の中で繰り広げられるのです。なので文章は必然的に、ひとつの現象・事象を多角的に捉え、比喩表現の多い曖昧で微妙な味わい深い表現になるのではないかと思います。

  「海辺のカフカ」の感想をネットで見るとユングの心理学との関わり云々があり、村上作品を読み始めた頃は、「なんて大げさな」と思っていましたが、ここまで読んで遅まきながら、どうもその辺りに村上作品の言いたいことはあるような気がしてきました。

  村上作品数は多いですが、人間に例えれば、「海辺カフカ」は頭の部位、「1Q84」は胸の部位、「ノルウェイの森」は足の部位というように全ての部位(作品)が集まって不完全・不可思議な一個の人間になり、ひとつの大きな作品になる・・・言い換えればそこに氏の言いたいこと、我々が持つ感覚の・・・意識・無意識、存在・喪失のといったテーマがあるのではないかと思います。その意味で作品通しのつながり、共通点が多いというのも納得できます。

 「ダンス・ダンス・ダンス」を読んで「羊を巡る冒険」を読みましたが、「いるかホテル」の成り立ちや「羊男」の正体は後から読んだ「羊を巡る冒険」の中に書かれてありました。読む順番が前後しました。同様のことが他の作品間でもあります。2回目読んでもいいと思っていますが、今度読む時は是非作品発表の年代順に読みたいものです。そうすれば更にスムーズに読めるし新しい発見があるかも知れませんから。

タイヤの慣らしに行きました。

  先日わっちの自転車の後輪のタイヤ・チューブを自分で交換したのですが、空気を入れると、何度もリムからはみ出し、その度に空気を抜き、リムとタイヤをなじませながらまた空気を入れ・・・・ということを何回かしました。大丈夫かな・・・と心配なのでネットでタイヤのことについて調べました。

  するとタイヤは買値で3000円以下はやめた方がいい、とありました。わっちの買ったタイヤは2000円しませんでした。でも折角なので走って少し様子を見ることにしました。

  走るのは久しぶりで峠道はきついし、バーストすると危ないので平坦地を行くつもりでしたが、天気もいいせいか、ハンドルは自然にいつもの峠道に向いていました。久しぶりの峠は結構きつかったですが、なんとか登り切りました。下りはいつもなら60km/hぐらい出るのですが、あぶないので30km/h以上は出さないでゆっくり下りました。

  途中ガタガタ道もあったり、段差の所もありましたが大丈夫のようです。あとは耐久性ですね。以前のタイヤはビットリア ZAFFIROとあります。調べるとトレーニング用のタイヤのようで、値段も定価で3千円台です。買値では今度買った安物タイヤとそう変わらないのでは、と思います。新しくつけた安物タイヤはパナレーサーのタイヤです。made in Japanとあったので安物でも確かかなと思って買いました。まっ しばらくは注意しながら乗ります。

   あまりに天気がよかったので長良川の河原に下りてみました。
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自分で自転車のタイヤ・チューブを交換しました。

  先日走っていて何か変?後輪にゴツゴツ感を感じて、自転車を止めて確認するとパンクしていました。応急修理用グッズは持っていません。「エーーッ家までまだ結構距離があるよ・・・・」・・・といしうことで仕方なくワイフに来てもらうことにしました。こういう時ロードバイクはとてもいいです。前輪も後輪もはずれてとてもコンパクトになるので軽自動車にも楽々乗ります。

  今までは自転車屋さんでパンク修理してもらっていたのですが、これからは自分でメンテができなきゃということで、修理用グッズ等をネットで購入しました。この自転車も走行距離は2500km越えで、タイヤの中央部が平らになっていました。タイヤも交換しなきゃ・・と思っていたところにパンクですので、タイヤとチューブを新品に交換することにしました。

  先生はYou Tubeです。You Tubeには何でも載っていて参考になります。タイヤの交換やバンク修理の仕方、その他調整の仕方等もいろいろあります。見ながらタイヤを交換しました。とてもうまくできました。ついでにパンクしたチューブの修理も一緒にしました。

  でも空気を適正値に入れると何度かタイヤがリムからはずれます。安いタイヤを買ってしまったかも知れません。元々のタイヤはリムと接する部分はワイヤーが入っているのかと思うくらい丈夫ですが、買った新しいタイヤは結構柔らかいです。少し不安になります。40kmぐらいで走っていると時に、タイヤがリムからはずれてバーストのようになると即転倒して大けがを負うことになりかねません。

  タイヤの交換の仕方は分かったので、このタイヤは少しずつ慣らしながら様子を見て、どうしてもだめなら
今度はある程度良いタイヤを買おうと思います。車でもタイヤとバッテリーはケチるなと聞いたことがありますので、自転車も安物タイヤでは危なっかしくて思い切って走れませんね。
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「おのぼりさん」してきました。

  とある用事で日・月とワイフと久々に東京に行ってきました。用事が済んだ後、ついでなので学生時代に住んでいた街にも行ってみました。

  泊まったホテルの部屋は24階でした。・・・・高所恐怖症気味のわっちはちょっと困ったな・・・という感じです。地震や火災の時、どうやって逃げるのでしょうか、非常口の確認をしないまま泊まりました。東京のビルの店の出入りは全てエレベータでした。災害があってエレベータが止まると・・・・そういう時は腹くくるしかないのでしょうね・・・・。

  ウン十年経つと東京はこうも変わるのですね。行動の中心は秋葉原、池袋でしたが、見渡すと高層ビル・ビル・ビル、ものすごい人・人・人でした。

   翌月曜日の朝わっちらが池袋駅に向かう時、駅からはき出されてくる人たちを見てびっくりでした。車両通行止めになっている道路を一方向に2000人3000人という数の人たちが、みなさん話もせずただただ自分の職場?の方向を見据えて、もくもくと進むのです。一斉に同じ方向に進んでいく様、それも途切れることなく通勤時間帯はずーっと続くこの様は一種異様な光景に感じます。まるで人のつなみのようで飲み込まれそうです。交差点でも1000人2000人単位ですごい数の人たちが行き交います。

  学生時代に住んでいた街もガラリと変わっていました。小さな街でしたがここもビル・ビル・ビルでした。昔は街には古本屋が数軒あったり、風呂屋や茶店、飲食店があったり等々、風情、情緒があり、落ち着いた学生街という感じだったのですが・・・・居酒屋とパチンコとビルの街になっていました。

  おのぼりさんのわっちらにとっては強烈なカルチャーショックを受けて家にたどり着きました。やっぱし田舎がいいです。
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ジャパンラグビートップリーグオールスター

  ジャパンラグビートップリーグオールスターが岐阜メモリアルセンターでありました。トップリーグの試合を間近で見られるということで出かけました。オールスターなので東西に分かれての試合でした。

  競技場はトップリーグの試合ということで結構な人出でした。ラグビーでこれほどの観客というのは後にも先にもあまりないのではと思います。

  有名な選手と言ってもあまり知らないです。五郎丸とか矢富というのは彼らが早稲田だった頃から知っていますが、他の選手は全く分かりません。

  試合と言っても真剣勝負ではなくオールスターというお楽しみのイベントなので見る方としては少しがっかりでした。トライされそうになっても最後までそれを阻止する、というのではなく、極力ケガのないように無理しないプレーが目立ちました。ですがさすがトップリーグということでレベルの高い技が随所に見られました。

  ひいきのチームを応援するというのではないので、何か中途半端な気持ちで観戦してしまいました。
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2015 第6回クラシックカーミーティングin美濃

  クラシックミーティングということでクラシックカー約100台が美濃市に集まりました。ナンバーを見ると遠くは「八王子」や「なにわ」というのもありました。お疲れ様です。遠路下道を走ってこられたのでしょうか。まさか高速を走るわけないと思いますが・・・。中には時速60km出ればいいのでは・・・という車もありました。

 さすがに排ガス規制以前の車ばかりでパレードのメインロードは排気ガスで臭いのなんの・・・・でもこの臭いがいいんですよね。小さい頃はバイクの青い煙を良いにおい・・・ということですすんで吸っていた記憶もあります。

このイベントも6回目ということでうだつの町並みは結構な人出です。何故美濃市でクラシックカーなのかよく分かりません。5月にあるツアーオブジャパンも同様です。何故自転車なんでしょうか。でも楽しいイベントなので大歓迎です。うだつのの町並みにクラシックカーやロードバイクは何故か似合います。今後も是非続けてほしいです。

  トヨタの2000GTも何台か来ていました。フェアレディーZそれも432も来ていました。午後のラグビー観戦もあるので早々に引き上げました。
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「Adagio ヘルマン・メニングハウス ヴィオラリサイタル」

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  7日土曜日、ヘルマン・メニングハウス ヴィオラリサイタルがいつものNBK岐阜現代美術館でありました。メニングハウス氏のコンサートは2回目です。前回は2012年でした。

 今回のプログラムは「アダージョ」(ゆっくりした曲)特集でした。
 プログラムは全て小品で超有名曲ばかりです。曲目はコダーイの「アダージョ」、エルガーの「愛のあいさつ」、フォーレの「シシリエンヌ」「夢のあとに」、マスネの「タイスの瞑想曲」、チャイコフスキーの「感傷的なワルツ」等々全18曲です。アンコール曲を集めたようなプログラムでした。伴奏は前回同様、諸田由里子さんです。

好きな曲ばかりですが、変化のないこんなプログラム構成で2時間近く眠らずに最後までしっかり聴けるのか全く自信はありませんでした。事実3曲、4曲と続いていくうちに強烈な眠気が襲ってきました。超高級なBGMでうとうとするのも悪くないです。でもフォーレなど大好きな曲になるとふと目が覚め聴き入りました。

  聴いていくに従って、メニングハウス氏が伝えたいことが分かってきたように思いました。どの曲も小品で、ついサラーッと聴き流しそうになるのですが、氏が全神経を使って1音1音大切にして演奏している様にこちらも1音1音まで食い入るように聴いている自分に気が付きました。

ヴィオラの柔らかい響きを奏でつつ、ある時はチェロの野太い響き、ある時はバイオリンのきらびやかな音を奏でるなど、氏はそれぞれの曲にふさわしい音色を創り出していました。ミュートをかけた音もフワッとした独特の響きで曲に奥行き・立体感をつけていました。ピアニッシモで空間に消え入る最後の音まで大切に演奏していた姿にとても好感がもてました。そういう意味で会場の拍手のタイミングが微妙に早いように感じました。曲の最後の最後の響きが会場の空間の上の方にスーーッと消えたーーっフッ と一息ついた後の拍手のタイミングがいいと思いました。

  気持ちの良い旋律のゆれやダイナミックスの変化が絶妙でした。特にピアノ伴奏とのあうんの呼吸のアンサンブルは見事というしかないです。。諸田氏のピアノは、主旋のヴィオラに常に寄り添う感じで、出しゃばらず控えめで、それでいてヴィオラをきちんと支えている素晴らしい伴奏テクニックでした。

 一般的な演奏会だと、緩徐楽章では思いっきり情感を込めて演奏し、急速楽章ではここぞとばかりに超絶技巧のヴィルトゥオーゾぶりを発揮するという、緩急や強弱、編成・規模の大小等の変化を織り混ぜた構成にするのが常ですが、今回は「アダージョ」一色の演奏会でした。アンコールも全て「アダージョ」でした。

  どの曲も聴き慣れた曲ではありましたが、曲の隅々までこんなに神経の行き届いた演奏は今までに感じたことはありませんでした。CDとかではなく、演奏者の息づかい、動きが間近に見て感じ取れる生の演奏会だからこそ、今回のように新鮮な気持ちで曲を聴き直すことができたのではないかと思います。その意味ではとても貴重な演奏会だったと思います。

  さあ 土曜日は演奏会、日曜日は美濃のクラシックカーミーティング 午後は岐阜でラグビーのトップリーグの試合観戦・・・・・忙しい週末です。
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