2006年11月02日

VOL.35:キャバクラ純情物語/キャバクラとの別れ

>>前回までのあらすじ
もう、今の社長の店で働くことに嫌気がさしていた洋一は、その日の帰り社長に言った。


洋一「すいません社長、もう今月で店辞めますんで。」

社長「・・そうか、分かった・・。」

あまり引き止めもされなかった。
どうやら洋一がかなり冷めてしまっているのに、気づいているようだった。


まっ、ボーイの一人や二人、この社長には、コマでしかすぎんか。
いろいろあったけど、それなりに楽しかったし。

大変な思いはしたが、最後は今の刺激的な毎日が無くなると思ったら、
少し名残惜しい気もしたが、精神的に疲れてはてたのもあり、
洋一は当分ゆっくりすることにした。


店を辞めて数日が経ち、ちゃんと昼起きる生活(朝はやっぱり無理)に戻った洋一は、寝起きに自分の携帯を見て、仲の良かった店の女の子から電話が鳴っているのに気づくた。


洋一はすぐ折り返し電話をしてみた。


プルルルル、ガチャ


洋一「もしも〜し、おはよ〜・・。今起きたわ〜、
電話鳴ってたけどどうかしたか〜?」


店の女の子「洋ちゃんヤバイよ・・・・。」


洋一「?・・はっ?何が??」


次の瞬間、洋一は自分の耳を疑うようなことを聞くことになる!!


>>VOL.36:さいあくや・・

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プロフィール

kyabaren1997

       〜もくじ〜
       【第1章】
VOL.1:プロローグ
VOL.2:期待はずれなキャンパスライフ
VOL.3:いきなり面接!?
VOL.4:キャバクラの店内
VOL.5:イカツイ面々
VOL.6:ボーイの仕事内容
VOL.7:キャバクラ嬢とご対面
VOL.8:初のお客
VOL.9:テンパリっぱなし
VOL.10:ボーイ1日目のでき
VOL.11:自称カリスマボーイ黒
VOL.12:滑り出し好調
VOL.13:キャバクラ裏事情
VOL.14:地上のハーレムや〜
VOL.15:手が届かないケーキ
VOL.16:謎の男
VOL.17:重り?
VOL.18:キャバ嬢にモテる理由
VOL.19:キャバクラのシステム
VOL.20:リストマンの仕事
VOL.21:店長が・・・
VOL.22:とにかく回す(前編)
VOL.23:とにかく回す(後編)
VOL.24:店長が辞めた理由
VOL.25:セクキャバ?
VOL.26:下半身が・・・。
VOL.27:次はヘルス!?
VOL.28:次の店長候補
VOL.29:このままホテル?!
VOL.30:どうするのよ、よういち〜
VOL.31:やってもうた〜
VOL.32:ヤケになる洋一
VOL.33:キャバクラ嬢の彼女
VOL.34:ついにその時が
VOL.35:キャバクラとの別れ
VOL.36:さいあくや・・
VOL.37:洋一部屋で一人
VOL.38:洋一開き直る
VOL.39:洋一奮い立つ
VOL.40:夜の仕事の後遺症
VOL.41:懐かしい顔ぶれ
VOL.42:予感的中・・・。
VOL.43:キャバクラに遊びにいく
VOL.44:キャバクラ職業病
       【第2章】
VOL.1:新たなスタート
VOL.2:新たな仲間
VOL.3:好きな子に行き放題
VOL.4:キャバクラ戦争勃発
VOL.5:お客ブチ切れ
VOL.6:お客ブチ切れの結末
VOL.7:勘違い野郎「やま」
VOL.8:キャバ嬢と電話番号
VOL.9:店内騒然!!
VOL.10:大乱闘!!