2010年02月22日
a nu (広尾) まりえのBD祝い

まりえのB.D祝いで広尾の「à nu, retrouvez-vous」へ。
”アニュ ルトゥルヴェ・ヴー”というのが正式な店名なんだけど、
「a nu」の部分以外は、一向に覚えられない 笑
店名の“なんちゃらブー”ってとこはすぐ忘れるけど、
この日食べた料理のことは、記憶から中々褪せませんね。
同じ食材を「温かい料理」「冷たい料理」といった異なる調理法で
楽しめる”Menu de comparaison(ムニュー ドゥ コンパレゾン) ”
ブログでレポアップするときは、大抵「うー、また行きたい」って
思いながら書くんだけど、ココの場合は「次をいつにするか」って、
いうレベルの欲求に駆られる。

このレストランのホスピタリティについては、
以前"忘年会ランチ"のエントリー書いてるので詳しいことは省くけど、
中村さん、島本さんと個性が異なる2人の支配人体制や、
こじんまりした店内ながらも高い天井やセンスのいいインテリアが、
他のレストランとはどこか異なる独特の雰囲気を創り出している。
ちなみに、この日は相当食べることに集中し過ぎていて、
料理を撮り忘れたり、撮っていたとしてもボケたりピントが
ズレてる写真が連発。そんなワケでお店の雰囲気をキチンと
表現出来ていないので、どんなお店か知りたい方は、
"忘年会ランチ"の方で、確認してください。

たいして経験が無いとは言え、限界効用逓減の法則からは
逃れられず、美味しいフレンチも初期の頃ほどの感動を得るのは、
難しくなっているのが実態。
そんなボクにとって、“Menu de comparaison”は、
フレンチに出逢った頃の新鮮さをよみがえらせてくれる
素敵な体験でしたね。こんな感じで並んで出てきます。

や、もちろん理解が深まったからこそ、得られるものもあるんです。
恋愛の初期段階と、おだやかな結婚生活どちらがいい時間かと聞かれても
"それぞれの良さがある"って思うじゃないですか。そんな感じ。

一皿一皿、とても高い完成度の料理が並ぶので、
どれが良かったとか言い切るのは難しいんですが、
敢えていうならトップの写真のジビエと、2番目の
写真の岩茸とネギのスープ、そしてこの雉と栗のヴルーテですかね。

ヒトによっては、一皿一皿の印象がバラけるという声もある。
好みは色々だと思うので、それをネガティブと捉えるなら
違うコースを選ぶか、もしくはしっかりひとつひとつの料理と
向き合うえるカルトで攻める方がいいですね。
あくまでボクの感覚ですが、「a nu」らしさを堪能するには、
まずはこのMenu de comparaisonから入るのが、一番
近道なんじゃないかって気がする。

ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F.
03-5422-8851
http://www.restaurant-anu.com/
結婚記念日もコチラにする予定。
季節ごとに一度は訪れたい。 →
******************
食前酒は、コチラ。
みかんの皮まで使ったシャーベットに、シャンパーニュを注いで。
うー、女子のツボを心得ている演出。男子なオレでもウキウキします。

キャビアとモンサンミッシェルのムール貝のカレー風味、
そしてホースラディッシュのバーニャカウダ。
うむむ...この後に続く料理のイメージが膨らみますね。

ピサラディエールフリット、前に昼食べた時よりも
白トリュフオイルが強めなせいか、夜っぽい印象。

ワインは王道のピュリニィ・モンラッシェを。

パンも美味しいですが、食べ過ぎ危険。

こいつと一緒に朝を迎えたい〜(*゚∀゚)っ

まず、最初のコンパレゾンは、ネギでした。
ネギの冷製スープに、岩茸を浮かべた一皿。
お店のblogに詳しい説明があるので、軽く抜粋すると
"山口県の萩から届いた、ウスバハギっていう(カワハギに似た魚)お魚と、
その肝、トリュフをつかってタルタルの様なものを作り、これを岩茸で包み、
周りは栃木県から届いた宮ネギっていうお葱のスープを流して、石川県から
届いたフヌイユと共に..."だそうです。
もともと葱信者なので、このスープ自体で昇天できそうなんですが、
この独特のヌルプルコリな食感が、更に高みへと連れてってくれるんです。
ちなみに、この大きさになるまで100年かかるとのこと...
この日のタルタルは寒ブリだったっけな?

一方、このスープのお相手はと言うと、埼玉方面の葱さん。
じっくり火を通して甘トロになったコヤツは、シンプルながら
無性にうまい。葱の下にはズワイガニとトリュフが敷かれている...(゚∀゚)アヒャヒャ
蟹の風味が葱を引き立てていて、あくまで主役は葱っていう潔さ。
こんなコースがこれから続いていきます

島本さんのエロ爽やかなデキャンタージュ、
しかと堪能させていただきました(・∀・)つ

ちょいマダム風に。

この辺から、充分酔ってるらしく、写真がブレブレw
ま、楽しそうな雰囲気が伝わってくれればいいんです。
この絵日記ブログは、そんなもん。

続いては萩の穴子さん。
温かい方の料理の方は、穴子の肝のソースと
フヌイユノ2種類のソースで楽しめる。
フリットなんだけど和を彷彿させてくれる。
周りの野菜は石川県から取り寄せた加賀野菜。

92年のヴィンテージ ポートをつかって煮込んだ穴子。
レポートという小麦を使ったリゾットが敷かれている。
つまりこれはフレンチ穴子丼
っっしゃぁあああ(゚Д゚)アアアァ!!
周囲のエスプーマは、ベーコンを使ってるそうで。
インド胡椒を最後にかけると、一気に香りが変わる。
わかりやすく言うと山椒系。ますますタイプな皿に。
ただ、言われなければトロトロに煮込んだお肉!?って思うかも。
そういう魚っぽくない食感。周りのベーコンの泡が余計にそう思わせる
のかもしれないけど。

カトラリーも美しければ、ソムリエの所作も美しいw
っていうか、ワインセラーで選んでいるところを、
アピってくるソムリエってどーよ!? オレは好き(′∀`)

さっきの穴子の後に、もうメインの肉が来るのかなぁって
思ってたら、こっからスープが来ちゃいました。
あ...アレって前菜だったんですか。嬉しすぎる誤算。
キジと栗のヴルーテ、真ん中に浮いてるのが低温で火を入れた雉の肉。
雉は骨からじっくりにじみ出たエキスを堪能しちゃいます。

眠くないフリをしてみましたが、相当オチる寸前です。
ケータイかけるフリとかして外に出て頭ひやしたんですが、
一時的に正気に戻っても、逆に温かくなったのが心地よく
一気に酔が回っちまったようで...
おかげで、魚料理の写真をシッカリ飛ばしてみました。・゚・(ノД`)
山口県の萩の鯛で、下にはセップ茸を。皮の焼き加減はもちろん、
身のホクホク加減とか海と山のコラボ具合とか絶妙だったんですけどね。
勿体ないコトに絵面が思い出せん。写真に頼りすぎているせいで
しっかり記憶するというスキルが衰えちまってます。

この夜の主役がまいりました。こちらのジビエは、
フランスの野生のPerdrix Grise(灰色ヤマウズラ)。
こちらはローストとコンフィの2種類で。

こちらの部位は腿のコンフィ、砂肝と心臓はソテーして
下に白いんげん豆を敷いたカスレ、まりえ好みの肉臭さ。
オレは少量楽しめばいい感じだったけど、まりえはドストライク。
なので、ボリュームある胸肉は、ほぼ2人分ボクが食べて、
こちらの癖ある系は、主にまりえの担当でした。
中々いい夫婦のコンビプレイじゃないっすかね。

胸肉は低温で長時間ローストしたもの。
このね、周りのサクフワ加減が、肉の食感と素晴らしい
コントラストになっていて絶妙なんすよ...
肉の上にトリュフを薄く敷いて、更にパンを重ねて
ローストしたもの。ソースは内臓を使ったソース。
駄目だ...見てるだけでまた食べたい。
ここまでで、だいたい3時間くらい。

アヴァンデセールは、キュウイのクレームダンジェ。
ジビエで満腹になって死にそうだったはずなのに、
これでしばらく蘇生させてもらった。

デセールは、りんごを使った2種類のプレート。
温かい方のプレートは、言ってみればタルトタタン。
お洒落な佇まいだけど、言われてみるとそんな気がする。

こちらのキャラメルのアイスは、ルルーさんっぽく濃厚。
たざ残念なことに塩が強めで、後半戦は喉が乾いた。
りんごの甘さをもってしても、ちょっとフォローが
追いつかなかったので、早めにお茶を持ってきてもらう。

まりえのB.Dということで、最後にはプティフールに
お祝いのメッセージを(´∀`)
食後はシェフ、マダム、支配人らを交えておしゃべりに興じる。
このアットホームな時間も大好き。料理や箱だけ見ると、
洗練された完成度の高さから、一瞬とっつきにくく感じるかも
しれないけど、このレストランの魅力は実はこの温かさなんですよね。
ほんっと、いいB.D祝をすることができました。
改めて「a nu」の皆さん、ありがとうございました。

いつも言ってることだけど、もうちょい酒に強いカラダになりたいなぁ。
そして太らないカラダが欲しい。テツローじゃないけど、スペックは
このままでもいいから、太らなくて酒に強い機械のカラダが欲しいw →
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食前酒は、コチラ。
みかんの皮まで使ったシャーベットに、シャンパーニュを注いで。
うー、女子のツボを心得ている演出。男子なオレでもウキウキします。

キャビアとモンサンミッシェルのムール貝のカレー風味、
そしてホースラディッシュのバーニャカウダ。
うむむ...この後に続く料理のイメージが膨らみますね。

ピサラディエールフリット、前に昼食べた時よりも
白トリュフオイルが強めなせいか、夜っぽい印象。

ワインは王道のピュリニィ・モンラッシェを。

パンも美味しいですが、食べ過ぎ危険。

こいつと一緒に朝を迎えたい〜(*゚∀゚)っ


まず、最初のコンパレゾンは、ネギでした。
ネギの冷製スープに、岩茸を浮かべた一皿。
お店のblogに詳しい説明があるので、軽く抜粋すると
"山口県の萩から届いた、ウスバハギっていう(カワハギに似た魚)お魚と、
その肝、トリュフをつかってタルタルの様なものを作り、これを岩茸で包み、
周りは栃木県から届いた宮ネギっていうお葱のスープを流して、石川県から
届いたフヌイユと共に..."だそうです。
もともと葱信者なので、このスープ自体で昇天できそうなんですが、
この独特のヌルプルコリな食感が、更に高みへと連れてってくれるんです。
ちなみに、この大きさになるまで100年かかるとのこと...
この日のタルタルは寒ブリだったっけな?

一方、このスープのお相手はと言うと、埼玉方面の葱さん。
じっくり火を通して甘トロになったコヤツは、シンプルながら
無性にうまい。葱の下にはズワイガニとトリュフが敷かれている...(゚∀゚)アヒャヒャ
蟹の風味が葱を引き立てていて、あくまで主役は葱っていう潔さ。
こんなコースがこれから続いていきます


島本さんのエロ爽やかなデキャンタージュ、
しかと堪能させていただきました(・∀・)つ

ちょいマダム風に。

この辺から、充分酔ってるらしく、写真がブレブレw
ま、楽しそうな雰囲気が伝わってくれればいいんです。
この絵日記ブログは、そんなもん。

続いては萩の穴子さん。
温かい方の料理の方は、穴子の肝のソースと
フヌイユノ2種類のソースで楽しめる。
フリットなんだけど和を彷彿させてくれる。
周りの野菜は石川県から取り寄せた加賀野菜。

92年のヴィンテージ ポートをつかって煮込んだ穴子。
レポートという小麦を使ったリゾットが敷かれている。
つまりこれはフレンチ穴子丼
っっしゃぁあああ(゚Д゚)アアアァ!!周囲のエスプーマは、ベーコンを使ってるそうで。
インド胡椒を最後にかけると、一気に香りが変わる。
わかりやすく言うと山椒系。ますますタイプな皿に。
ただ、言われなければトロトロに煮込んだお肉!?って思うかも。
そういう魚っぽくない食感。周りのベーコンの泡が余計にそう思わせる
のかもしれないけど。

カトラリーも美しければ、ソムリエの所作も美しいw
っていうか、ワインセラーで選んでいるところを、
アピってくるソムリエってどーよ!? オレは好き(′∀`)

さっきの穴子の後に、もうメインの肉が来るのかなぁって
思ってたら、こっからスープが来ちゃいました。
あ...アレって前菜だったんですか。嬉しすぎる誤算。
キジと栗のヴルーテ、真ん中に浮いてるのが低温で火を入れた雉の肉。
雉は骨からじっくりにじみ出たエキスを堪能しちゃいます。

眠くないフリをしてみましたが、相当オチる寸前です。
ケータイかけるフリとかして外に出て頭ひやしたんですが、
一時的に正気に戻っても、逆に温かくなったのが心地よく
一気に酔が回っちまったようで...
おかげで、魚料理の写真をシッカリ飛ばしてみました。・゚・(ノД`)
山口県の萩の鯛で、下にはセップ茸を。皮の焼き加減はもちろん、
身のホクホク加減とか海と山のコラボ具合とか絶妙だったんですけどね。
勿体ないコトに絵面が思い出せん。写真に頼りすぎているせいで
しっかり記憶するというスキルが衰えちまってます。

この夜の主役がまいりました。こちらのジビエは、
フランスの野生のPerdrix Grise(灰色ヤマウズラ)。
こちらはローストとコンフィの2種類で。

こちらの部位は腿のコンフィ、砂肝と心臓はソテーして
下に白いんげん豆を敷いたカスレ、まりえ好みの肉臭さ。
オレは少量楽しめばいい感じだったけど、まりえはドストライク。
なので、ボリュームある胸肉は、ほぼ2人分ボクが食べて、
こちらの癖ある系は、主にまりえの担当でした。
中々いい夫婦のコンビプレイじゃないっすかね。

胸肉は低温で長時間ローストしたもの。
このね、周りのサクフワ加減が、肉の食感と素晴らしい
コントラストになっていて絶妙なんすよ...
肉の上にトリュフを薄く敷いて、更にパンを重ねて
ローストしたもの。ソースは内臓を使ったソース。
駄目だ...見てるだけでまた食べたい。
ここまでで、だいたい3時間くらい。

アヴァンデセールは、キュウイのクレームダンジェ。
ジビエで満腹になって死にそうだったはずなのに、
これでしばらく蘇生させてもらった。

デセールは、りんごを使った2種類のプレート。
温かい方のプレートは、言ってみればタルトタタン。
お洒落な佇まいだけど、言われてみるとそんな気がする。

こちらのキャラメルのアイスは、ルルーさんっぽく濃厚。
たざ残念なことに塩が強めで、後半戦は喉が乾いた。
りんごの甘さをもってしても、ちょっとフォローが
追いつかなかったので、早めにお茶を持ってきてもらう。

まりえのB.Dということで、最後にはプティフールに
お祝いのメッセージを(´∀`)

食後はシェフ、マダム、支配人らを交えておしゃべりに興じる。
このアットホームな時間も大好き。料理や箱だけ見ると、
洗練された完成度の高さから、一瞬とっつきにくく感じるかも
しれないけど、このレストランの魅力は実はこの温かさなんですよね。
ほんっと、いいB.D祝をすることができました。
改めて「a nu」の皆さん、ありがとうございました。

いつも言ってることだけど、もうちょい酒に強いカラダになりたいなぁ。
そして太らないカラダが欲しい。テツローじゃないけど、スペックは
このままでもいいから、太らなくて酒に強い機械のカラダが欲しいw →
ア・ニュ (フレンチ / 広尾、恵比寿)
★★★★★ 5.0





