2010年06月18日
志摩 (金沢) ひがし茶屋街の粋

ひがし茶屋街にある お茶屋さんの文化遺産「志摩」
江戸時代(1820)のそのままのカタチで残されたその空間は、
ほんものの”粋”っていうのが、どーいうレベルにあるのか
ということを、しみじみと教えてくれる。
「ここでの遊びといっても、琴、三弦、舞、謡曲、茶の湯から、
和歌、俳諧に及ぶものであり、巾広く高い技能と教養が要求され
「芸どころ金沢」の礎となった。」
んー、こういう文章が並ぶと、自分の教養のなさが良くわかるゎ〜

「お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、
あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっている。
お客が床の間を背にして座ると、その正面が必ずひかえの間となる。
襖がひらくと同時に、あでやかな舞や遊芸が披露される。」
えーと....とっても洒落てるのはわかります。
でも、どこが面白か心がわかるようになるには、
まだまだ足りないものが多すぎます、自分。
ただね、そんなボクでも空間の美しさは
心にすっと沁み込んできます。
ヨーロッパの宮殿みたいに、めちゃくちゃな
投資の末に完成したものが美しいのは、
そりゃ、ある意味当然なんだけど、こういう
日常 + α の工夫で、物凄く深みのある
美を表現してしまう日本って、改めて
世界でも特異な国だなと思う。

併設の「寒村庵」では、お抹茶がいただけるんだけど、
このね、生菓子とお抹茶が、ほんとウメーんすよ。

前回来た時は、比較する基準も無く美味しいと
感じていたけど、今はそれなりの基準を持って
心から喜ぶことができる。
入ったときにはRと2人だったんだけど、自然と黙って
風の抜ける音を聞きながら茶を楽しんでおりました。

・・・オレとRが2人出だぜ!?、東京じゃ 笑うしかない光景です。
でも、それがすんごく良かったんだよね。
ただただ、そこに座っているだけで、
心が豊かになっていく空間。自分が
日本人であることを、改めて感じさせてくれる。
手前のブログタイトル内でも、気軽に”粋”って単語使って
ますが、やっぱ目指すトコは、そっち方面なんだと思う。
なれるなれないは別としても、目標としての方向性は
このブログを書き始めた頃と、実は変わっていない。 →
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国の重要文化財に指定されている「志摩」
どうして木目ってこんなにキレイなんだろう。

入口、入ってすぐのとこに階段があって、
まず、この辺りが吹き抜けになっている。

こちらは2F、赤い壁ってエロイっすなぁ...好き

んー、カッコ良すぎる。
クリエイティブな飾り付けだね

1Fの中庭、家の中にこんな空間があるんですよね。
贅沢極まりないニッポンの文化。

ここ「寒村庵」のお茶券は、入口で入場料と
一緒に支払いもできるし、ここでチケットを
購入することもできる。
ちなみに生菓子付きで700円。

この生菓子は美味しかったなぁ、見た目も涼やかだよね。
デコラティブなフランスのデセールとは異なり、
みずみずしいセンスに溢れている。

抹茶が、意外にも美味しかったんで
嬉しいサプライズでした。
やっぱ、改めて来るといいですね

コルヴィエラ美味しかった〜、
つーか楽し過ぎる取材でした。 →





