2015年01月18日

マズルカ op17-4 その2

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いろいろ悩みながら、もがきながらも、なんとなく自分のやりたいことが見えてきて、そこそこ曲として成り立ってきたんじゃないかと思います。

自分の体になじむようにと、しばらくは、拍をしっかり保って、インテンポで練習してきたマズルカですが、先日のレッスンで、先生から「そろそろ仕上がりが見えてきたので、もっと気持ちの赴くままに、テンポ揺らしてみましょうか〜」と言われ。

ロマン派以降の音楽で、欠かせないこの「ルバート」が、実は私にとって、最大の敵なのだ…。


「どうやって揺らせばいいんだろう?」


言ってしまえば身もふたもないのですが、私は、テンポを揺らしたくても、ゆらせない人間だったのだ…。
(じゃあなんで、ショパンなんか弾くのだと言われるとそれまでなんだけど、なんかわからないけど、たま〜に浮気したくなるのよ、仕方ないのよ)


「頭の中に流れる音楽を、そのまんま、出せばいいのよ〜。」



…、出した結果がインテンポ…。



やっぱりですね、相性のいい、悪いってあると思うのだ。
自分は古典が好きだけど、なんでかな〜と思ったら、楽譜に書かれてある通りひいたら、それで終わりだから。

ここでいう「楽譜に書かれてある通り」というのは、音だけじゃなくて、フレーズ感とか、拍子感とか、曲想とか、とにかく「楽譜から読み取れるすべてのこと」を、とりあえず再現しさえすれば、音楽になるんだけど(その再現の仕方が演奏者の表現の違いになって表れるので、だからといって決して無個性な音楽にならないところが、クラシックのすごいとこ)ロマン派以降の音楽って、それだけじゃダメなんですよねえ・・・。

そこに、「揺らぎ」を加えろと…。


音楽には、ルバートは内在すると思うのですが、その内在するルバートを、テンポの枠をはみ出して「顕在化させてもいい」というのが、ロマン派以降のルバートの意味だと思うんす。


なんとなくわかるんだけど、でも、ど〜しても、テンポの枠をはみ出して揺らがせるのが、苦手。


てことで、自分がやるときは、効果的な部分だけ揺らがせて、後は比較的淡々と弾くことにして、必要最小限度の揺らぎで、最大限の効果を狙ってみましょうか、ってなことになります。

感情がそれなりにこもるところは、ほっておいてもルバートになるんで、それをもう少し、はみ出させればいいんだなと思うんだけど、とりわけ、自分が揺らさなくてもいいんじゃないかという部分も、もうちょっと考えなきゃいけない。


こうやって考えていくと、自分って、案外、冷めたやつなのかもしれない。
いや、冷めてるのはショパンに対してだけなのかなあ。



今年の初めましての作曲家を、勢いで決めてしまった昨日。
ふたを開けてみると、別の人になっているかもしれないという、いつものパターンに陥りそうな気もするけど、やるやると言ってはや数年経過。

今年は、頑張ってみるかな。




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