八溝山二日目は棚倉から袋田へ久慈川沿いに走った
※同行した面々の写真を無断掲載しています。
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平成27年8月9日のルート図

前夜、早く寝たせいか・・・・・・・・・・・ いやいや、基本的に老化現象なのか
朝も早く起きてしまうのは、今回のメンバー誰しも同様のようである。
朝食には2時間以上ある。
さぁ~ 困った。

そこで、ジャズさんが確か『山本不動はいいですよ』とか言ってた
のを思い出し、朝の散歩ならぬ、朝のツーリングに出掛ける事とした。
断腸さんがナビのパナソニックのゴリラで、ルートを検索し先達で走って
貰う。

おおよそ宿から8キロ程度か。
棚倉の夏の朝の里を駆ける。
そうかい、爽快。

山本不動URL http://www.yamamotofudouson.or.jp/
里を通り越して、樹林帯に入ると坂を登るでもなく、坂本不動尊に着いた。
少し、拍子抜けして、境内を歩いていると、目前の断崖の下の樹林の中に
一本の梯子の如くの階段が突如として現れた!
『すげぇ~』
の、一言である。
 
27-08-10山本不動1
ここへ詣でるには、一度階段を下りて、沢に掛かる朱塗りの橋を渡り
向こう岸、つまり、彼岸へ渡らねばならない。
27-08-09山本不動そん
つまり、この川が三途の川か・・・・・・
そして、須弥山のような階段を上る。

27-08-10山本不動4
落ちれば無間地獄である。
27-08-10山本不動2
この大きなオーバーハングの岩の下に、お不動さんがおまつりされてある。
弘法大師の持仏であったとか・・・・・・・・・・・・・・・・南無大師遍照金剛
27-08-10山本不動3
いやー 知らなかったからなんだけど、十分バスツアーの見学場所に
成りえる程の珍しいお大師様だった。

また、早朝でもあり、ここに来るまで、会ったのはランニングのお兄さん
一人だけか。
静寂の中、素晴らしい祈りの場を独り占め出来ました。

しかし、朝からいい運動だった。
お蔭で、ご飯を3杯も頂いてしまった。
宿を出る前に、宿の裏手に『宇迦神社』なる杜がある。
是非行って見ようと、参拝した。
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鳥居をくぐったら『あらら、また、階段かい』
さっきの、山本不動で、十分階段は上り下りしたが、ここも不動さんと
勝るとも劣らない階段だーーー!
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ほうほうの体で休み休み社にたどり着く。
しかし、どうやってこんな山の上にこうした建物が平気な顔して鎮座して
いるのだろう。
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下りの階段の杉木立の向こうには棚倉の街並みが広がっている。
ここを建立した時は木々も低木で、かなり見晴らしが良かったのでは
なかろうか。
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参道の時代を感じさせる木々
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さて、いよいよ、袋田の滝に向かって本日のツーリングの開始だ。
先ずは、棚倉城址を訪ねる。
石垣はあるが、なーーんもない。
戊辰戦争で、一日にして官軍に敗れ去ったらしい。
それもそうだよと思う。
町中の平城だもの。
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今日で4回も訪れる、町の西側のセブンイレブンのすぐ傍に久慈川が
流れている。
その辺りの左岸側からサイクリングロードに入る。
最初の取付きはかなり荒れていて、差し詰め夏場の北印旛沼サイクリング
ロードの如し。
         露払いの断腸さんが行く
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我慢して少し走ると、整備された道となった。
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棚倉町の中豊駅付近からはいよいよ、本格的に久慈川サイクリング
ロードとなる。 なるが、ペンペン草が沢山生えてて、あまり走る人は
いないもよう。
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この久慈川サイクリングロードは下流に向かって微妙に下り勾配。
ペダリングが楽である。
幾らでも走って行けそうな気分になる。
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今は時期外れの桜並木を行く
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道の駅、塙で大休止。
なんと、事も有ろうに断腸さんがラーメンが食べたいと言い出した。
朝飯、食べたばかりである。
写真の記録に依れば、10:00前である。
さすがに遠慮はしたが、とうとうラーメンを頼んでしまった。
暫くして出て来た、味噌ラーメン『あの、味噌は頼んでいませんが、醤油を・・・・』
店のおかぁさん達も少し困惑してたが、快く『それじゃ、取り替えますから・・・・』
と。  断腸さんは、『味噌でもいいですよ、頂きますから』と、お店の方に気を使って
見ても『いいですよ、取り替えますよ』と、聞かない。 それを見ていたイワさんが
『そのラーメン、どうするのですか?』と聞けば『廃棄します』との事。
気の優しいイワさんは『それ、頂きますので』と申し出ると・・・・・・・・・
結局、半額近くで頂く事に。 おーーラッキー
なのだが、そのラーメンが旨そうなのだ。
きんちゃんが、スープを少し飲ませて貰うと『私も食べようかな』と『えー、おいおい
さっき、ラーメン食わない代わりにソフトクリーム食ったばかりじゃん』
一体、何を考えているのか、この輩は。
さすがに良識な判断をしたのは、このおいらだけだった。
まぁそれにしても、気分の良い、道の駅だ。
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さて、十時のおやつも済んだので、また、久慈川CRを下る。
   矢祭山駅付近 ガード上は矢祭大橋
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矢祭山付近で久慈川CRは終わる
しかし、そこからが断腸さんの真骨頂。
殆ど、新道(酷道)を通らない。
脇を走る旧道を拾いながら走る。
地方の旧道はガラガラである。
走る車もほとんどいない快適な道だし、景色も風情があって良い。
こうした、旧道こそが自転車には合っていると思う。
バイパスとか新道とか言われる直線基調の自動車優先の道を行くの
ならば自転車で行く必要もないと思う。 バイクが車で行くのが良い
選択ではなかろうかと思う。

と、能書きを書いても、棚倉からここまで来ると、たとえ旧道とても
気温は高いし風は熱風となり、遮る木陰もない。
いい加減苦しくなった時、袋田の滝への分岐を左に曲がる。

木陰の遊歩道の奥に自転車を止め、滝を目指して歩くが
滝よりは、まずは休憩だ。
エアコンの効いた茶店に飛び込み、冷たいものと、アユの塩焼きを
頂く。 甘露甘露。
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さて、そこからは、涼しいトンネルの中を歩いて滝まで行く。
なんでも、昭和49年頃にトンネルは掘られたらしい。
昔は、もう少し険しかったろうが、風情のある遊歩道を歩いて滝まで
行ったんだろう。
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第一観瀑台
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これは、エレベーターで上がった上部の観瀑台からの写真だ。
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                観光客
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       終戦が近いので旧陸軍の人も来ていた。
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             つり橋の付近から
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        このつり橋を渡ると、彼岸となる
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                土産物屋
断腸さんは、いつも必ず土産を買う。
今回は百草茶だっけかな?
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と、言う訳で、ミッション完了
水郡線袋田駅に到着。
ところがだ!
駅に着くと同時に、上り列車が入線し、行ってしまった。
『まぁ次のを待ちましょう』と言うのだが、嫌な予感がして時刻表を
見やれば、なんと、次の水戸行は2:30も待たないと来ない(; ;)

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仕方なく、のんびりと、自転車を畳む
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良い事に、このすぐ横に酒屋が有った。 そう、ここから15m位の右前方
まぁ、冷たいものを頂いて、無くなれば、自分の分の冷えたのを酒屋に
買に行くと言う。
まるで、大型冷蔵庫を備えた、すごい駅、袋田である。
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しかし、疲れた体では、そんなものも、たんとは飲めない。
もう眠くなり、木陰で風に葉がそよぎ、いつしか、轢死体の
ように午睡となる。
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どうも、無お疲れ様でした。
27-08-10袋田駅1
ワイルドライフ、棚倉と袋田の旅のおしまいお仕舞。