2013年06月01日

「専攻科講演会」を開催

田中先生田中先生講演会










今日は、カレッジ福岡研修ホール(福岡市東区多の津)で、今年12月に福岡市内で開催予定の「第10回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会in福岡」のプレ企画、『第1回 専攻科講演会』が開催されました。

愛知より全専研の田中会長をお呼びしての講演会です。
講演のテーマは、『専攻科づくり運動の持続性と今後の課題』

お話は、以下の流れで語られました。

 1.全国専攻科(特別ニーズ教育)研究会の発足と研究運動の展開
 2.障害児教育における専攻科づくり運動の歴史的位置
 3.専攻科の設置状況
 4.専攻科教育の意義
 5.どの子にも大学教育の機会を!

講演会には、約70名の方々がご来場され、講師のお話に熱心に耳を傾けておられました。


参加された方の感想をいくつか紹介します。

・障がいがある人が高等部を卒業してその後すぐに仕事に就かなければいけないのではなく、大学や短大に進学できる場や環境があることは必要だと思うし、大切なことだと思いました。専攻科が全国に広がり、もっと暮らしやすくなるといいなと思いました。

・とても参考になりました。特別支援学校高等部卒業後の就労を目指す教育をしていますが、今日の講演を聴き、これからもその子のニーズにあった進路をしっかりと考えて、本人、保護者と決定していかなければと思いました。卒業式を迎えるたびに私も保護者もあと2年、この学校で一緒に学びたいと思っています。専攻科の10年後に私なりに応援しています。

・専攻科の設置推進は、今後の福祉の分野においてとても重要な課題ではないかと感じました。

・特別支援学校の高等部の教師です。1年生を担当すると、同じ学校の小・中と上がってきた保護者からは、今までと違う、おかしいと感じられている方もいらっしゃいます。特支学級から入ってきた方は、システムがよくわからないと言われます。2年生になると進路の準備で、3年生になると現実的な進路先を決めることに追われます。そういう現状の中で、専攻科は大切な進路の一環だと改めて強く思いました。

・とても関心のある有意義な時間を過ごさせていただきました。保護者等に理解を求めていく上で重要な部分であると感じました。大分に運動を広めていくように努力していきたいと思います。

・専攻科というものについて、ひとつのイメージを持つことができました。教え込むというよりも体験するという側面に重きを置かれていることが特色かと感じました。

・児童養護施設から特別支援学校に通う児童が年々増えています。中には、高等特別支援学校に合格せず、普通高校に行かざるを得ません。就職準備、社会参加移行のためにも、是非、専攻科を活用させていただきたいと思っています。

・誰にでも教育の機会を与えていただくということは素晴らしいことだと思います。弱い立場の子どもたちのことを真剣に受けとめていただいていることに敬意を表します。

・専攻科が今後全国に広がり、さらなる発展されることを応援すると共に、利用者様にとって安心できる支援を今後とも目指して、自分にできることを行っていきたいと思います。

・今回初めて専攻科の歴史や目的を知る機会となり、大変勉強になりました。発達障がいの方や知的障がいの方々が学べる場、機会、期間が延長され、保障されるようになることは、今後の障がい児者の方々にとっては希望のひとつでもあると思います。

・田中先生の前向きで積極的な教育を通しての“人づくり”に対して、この活動が展開し、真の共生社会づくりへとつなげてお一人お一人が“人間として”価値ある人生を歩んでいけるよう私どもも取り組んでいきたいと思います。



田中先生、今日は、有意義なお話しをありがとうございました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。



次回以降の全専研福岡大会プレ企画は、以下を予定しています。

日 時 6月25日(火) 18:30〜20:30(18:00受付開始)
テーマ 『しょうがい児・者の性教育〜性は生きるエネルギー、発達の要、そして人権〜』
講 師 永野佑子さん(性教協・障害児・者サークル世話人)
会 場 カレッジ福岡 研修ホール(福岡市東区多の津1−9−3)

日 時 7月7日(日) 10:00〜12:00(9:30受付開始)
テーマ 『高等部卒業後の豊かな生活を考える』
講 師 小畑耕作さん(全専研副会長、社会福祉法人きのかわ福祉会理事長)
会 場 北九州市立生涯学習総合センター3階講堂(北九州市小倉北区大門1−6−43)

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

kyf2 at 23:06│Comments(0)TrackBack(0)講演 | 専攻科運動

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