2013年06月25日

永野佑子先生の特別講座&講演会

6月24日(月)、25日(火)は、東京から性教育の第一人者 永野佑子先生をお招きして学習会、講演会を開催しました。

24日は、当事者向けの学習会。当法人の「小牧ワークセンター」「じょぶトレーニング筑豊」「ワークセンター宇美」「カレッジ福岡」の利用者たち60名が鞍手町中央公民館の大ホールで、永野先生の特別授業を受けました。

テーマは『いのち・恋愛・性の学習』

講演会3まず、「皆さん、セックスとはどういう意味ですか?」という質問から始まります。
「性」について、「命のはじまり」について考えていきます。

そして、家族に見守られながら妊婦のお母さんから赤ちゃんが誕生する動画を見て、自分がこの世に生を受けたことの意味について体感します。皆さん一人ひとりが、今この世に存在していることこそが奇跡であり価値なんですと…。

僕も感動しました!

そして、田中りょう君の動画を見ました。
好きな子に告白してふられてしまったりょう君。悔しくて悲しくて、どこにも身の置きどころがないくらい苦しみます。
動画を見ながら、りょう君の人生に受講者それぞれの自分の人生を重ね合わせます。そして、りょう君への励ましのメッセージを考えます。
そして、家族団らんのとき、りょう君はお兄ちゃんから女の子にもてるための秘訣を教えてもらいます。例えば、毎日ちゃんと歯を磨いたり、身だしなみを整えたり…。学習では、お兄ちゃんが教えてくれたことを確認します。

そんな授業でした。詳細はブログをご覧ください。→特別講座〜いのち・恋愛・性の学習〜


翌25日(火)は、午後6時30分から午後9時まで、永野先生の講演会が開催されました。これは、前回の田中良三先生講演に引き続き、全専研福岡集会プレ企画第2弾の企画です。

学校の先生、大学生、保護者、施設の支援員、一般の方など、約70名が参加してくださいました。

テーマは『しょうがい児・者の性教育〜性は生きるエネルギー、発達の要、そして人権〜』です。

講演会22時間半があっという間に感じるくらい先生のお話に引き込まれ、結構笑いもあり、楽しい講演会でした。たくさんの方々がアンケート用紙に感想を書いてくださいましたのでいくつか紹介します。







講演会1



















●これまで性教育というものに関して、否定的又はタブーなものである感じを持っていました。しかし、今日の講演を聴いて、しっかりと性教育を行うことが、性的問題を減らすことにつながるということを知りました。先生が何度もおっしゃったように、性を肯定的に捉えるということを今後しっかりと指導に活かしたいと思いました。



●今日の講演をお聞きして、子どもたちの性を否定的ではなく、肯定的に受け入れてあげることが大切であることがよくわかりました。今まで自分が受けていた性教育とは違う内容で驚きましたが、性についての話は恥ずかしいことではないということを身をもって知りました。これから、子どもたちに自分のことを好きになってくれる、自分を知ることができるような性教育を行えるよう勉強していきたいと思います。

●否定しない性教育をしていきたいと思いました。高等部の軽度の男女が多く在籍しているので(施設入所)、性教育をして自尊感情を高めてほしい、高めさせたいと思います。性を爽やかに語れる教師になりたいと思いました。

●ついつい叱ってしまいがちですが、今後、性について認めていきたいと思います。奥が深いと思いました。ありがとうございました。

●性教育をどのように子どもに教えればよいのかわからなかったのですが、今回の講演会を通して、どんなことがあっても性の問題は絶対に否定しないこと、性=人権という考えを持ち、肯定的に受けとめることが大切だということがよくわかりました。また、自慰行為に対しても、その子の性を尊重した対応がとても大切だということも学びました。成長の過程として大切なことを確認することができました。とても勉強になりました。ありがとうございました。


その他、たくさんの感想をいただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
永野先生、貴重なお話しをありがとうございました。

kyf2 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)

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