2007年03月01日

第10回 連続講座の報告

2月24日 (土) @キャンパスプラザ京都

農家はキャベツを売るのではない。キャベツを売ることによって、自分の人間性を売るのです!

これが一番印象深い言葉でした。

 

高知「有機の学校」塾長の山下一穂さんの講演。

「私は、自分がやりたいことをやりたい様にやってきただけです。」そのように断言される山下さん。ドラマー、塾講師、そして有機農業のスペシャリストとしての現在。この経歴が示すべく、山下さんのすばらしい人間性を感じた講演でした。

周辺の農家さんから「草を栽培しているのか?」と苦情を言われ、「有機栽培でこんなに立派な野菜が作れるわけがない。」と農薬の使用を疑われ、真夏の炎天下でも畑で作業をする。それでも、自分の信念を貫き、山下農園を10年近く続けてこられた山下さんの畑の野菜は、輝いていました。自分の目を疑うくらい、虫食いもなく、大きさ形のそろった野菜が、次々と紹介されます。もちろん、山下さんを始め、スライドに写っていた方も、みなさん輝いていました。

畑の生物層をできる限り豊富にすることを念頭に、米ぬか、もみ、カヤ、EM生ゴミ堆肥を生きている土の餌にされます。元肥を追肥のタイミングで、それも生えているニンジンやダイコンの上から振り掛けてしまうという手法には、驚きました。植物のクリエイティブな農業の素晴らしさを語られる反面、しっかりとしたマネージメント論、作業効率や、作業に妥協を許さない厳しさも、きっちりと伝えて下さりました。山下農園を管理するだけの目効き、繊細な感覚をフルに利用する大切さを感じます。

 

CD-ROM付き「超かんたん・無農薬有機農業」(農村報知新聞社)を出版されています。不眠の方には特にお勧めだそうですよ()

 



kyo21net at 21:00│Comments(0)TrackBack(1)

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1. 【京進】京進ってどんな塾?  [ 【京進】京進ってどんな塾? ]   2007年03月05日 15:50
京都の学習塾といえば京進。個別指導教室も好調な京進の秘密にせまります。

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