ホームページへ医学博士・臨床心理士 姜 昌勲

きょう こころのクリニック 院長のブログです。

2011年03月

震災から10日たち、近況のまとめ。

きょうです。

3月11日から10日がたちました。
この10日間、いろいろなことを考えさせられました。

2011/03/21 12:41:59
この10日間の情報量、インプットが半端ない。アウトプットもかなり滞り、日々の診療とネット支援とつぶやきで忙殺。中井久夫氏の震災時の手記に、「整理された部屋が一つでもあることは心理的に重要」と。確かに整理できてないと落ち着かないな。掃除するけん。いろいろ、捨てよう。

ということで、ちょっと片づけをしております。
中井久夫氏の震災時の手記はこちらをクリック。
「災害がほんとうに襲ったとき」

2011/03/21 13:16:03
ある機関から打ち合わせメールを保留したら、「こちらにも少しお時間わけていただけたら」と連絡が。僕の支援活動も知っていて、連絡くださったんでしょうがギリギリまでやらないのは僕の性分なのです。。いずれにせよ不安にさせたのは反省。目の前の仕事を着実にこなして余力があれば支援、と再認識。
テレビをみすぎて不安になる患者さんが多いです。
いまは報道ニュースはみないことです。
2011/03/19 21:41:38
TVで病状悪化する患者さんが続出。その度に、説明を繰り返す。TVでは「震災を取り扱うニュース、報道を見ないように」とは絶対言わない。ピカチュウてんかん事件後のアニメのように、「おこさまとおうちのかたへ。このニュースは心理的に悪影響を及ぼす恐れがあります」的なテロップを希望したい。

雑誌もセンセーショナルな記事や写真が載っている可能性があります。
不用意に読まないようにしましょう。

ただ、今週の週刊ポストはメディアの良心が感じられるものでした。
「日本を信じよう」。 いい表紙です。

慧眼すべきはビートたけしさんの発言。
2011/03/20 19:12:46
「しっかりメシが食えて、安らかに眠れる場所があって、人間は初めて心から笑えるんだ。」「被災地に笑いをなんて戯れ言だ。」週刊ポスト、今週号のビートたけし。笑いを極めた人だからこそのずっしり胸に響く言葉。プロは自分が出来ることの限界を知っている。

僕も自分の限界設定をして、目の前の患者さんを大切に、ぼちぼち診療とアウトプット、執筆に励みたいと思います。ではでは!

震災:被災者支援のためメアド公開しました。

きょうです。

Twitter上で活動していますが、絶対的に支援医師数が足りないようです。
twitterアカウントをお持ちでない方、ネット・モバイル環境が充分でない方のために、「被災されている方、また被災者の知人・親しい方に限り」メールでの相談を受け付けます。

kyo556@gmail.com

よろしくお願いします。

身体的危機が過ぎ去った後は、メンタルケアが必要です。精神科医、心理士さん、協力していきたいと思います。

2011/03/13 11:10:36
精神科医(児童精神科医・臨床心理士)です。身体危機が落ち着いた今後、メンタルケアが必要になります。お力になれれば。#311care http://togetter.com/li/110643
2011/03/13 10:57:12
救急、外科の緊急治療後、身体危機が過ぎ去っても不定愁訴を繰り返し、メンタルサポートを受けれぬままPTSDに移行する人たちがいます。2週間後には日常のつぶやきも増えているでしょう。精神科医・心理士のみなさん、少し遅れて我々の出番です。今は救急Dr宜しくお願いします!
2011/03/13 10:29:43
「うつの人に頑張れと言ってはいけない」わけではない。今回の震災も、まずは身体危機的状況を乗り切るため、「頑張らないと」いけない。励まし大いに結構。ただし、身体危機が落ち着き、失われた安心感を取り戻していく際には励まさず、見守ってあげてください。 #311care
2011/03/13 10:04:30
児童精神科医です。身体疾患ではお役にたてませんが、子どものメンタルケア、急性ストレス反応も多数経験しています。急性期、身体危機が落ち着いてから我慢・抑圧されていた心理反応が出現すると思います。微力ですがお役にたちたい.. http://togetter.com/li/110714
2011/03/13 08:43:34
児童精神科医です。相談あれば遠慮なくどうぞ。I'm psychiatrist.if you need help,plz consult me.You are not alone.I believe we can recover. #311care
2011/03/13 00:28:51
中越地震のとき現地派遣の待機をしたのを思い出す。結局、順番は回って来なかった。おそらく、今回も大学病院の精神科医などが順番に派遣されると思う。日常診療の負担を軽減するべく、夜間の救急受診は緊急性が無いなら控えていただければ。今の時期は大量服薬もしちゃダメです!
2011/03/13 00:02:24
奈良県の患者さんも、阪神大震災の記憶を思い出し涙ぐむかたも。今回の震災だけでなく、過去の記憶も揺さぶられ感情は動揺する。僕に出来るのは目の前の患者さんたちに安心を与え、診療後は無理のない範囲でつぶやき続けることだけです。
2011/03/12 23:41:24
急性ストレス反応の期間である今後一ヶ月、メンタル面の支援が必要ですが(無論その後も大切ですが初期治療がPTSD予防の肝)、被災者の方が多すぎてどうなるのか想像もつきません。我々精神科医、臨床心理士が力をあわせて役割分担して頑張らねばなりません。


震災情報:関西地方:節電は通常通りの節電で大丈夫です。

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大震災のいま、伝えたいこと、続き。

とりあえず、伝えたいこと。被災後の反応について

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