ひとりでも多くのひとが健康になってもらうため、日々診療と啓蒙活動を続けております。
いわゆる健康本は読みあさりました。
過去記事でも読んだ本をとりあげています
なぜ「これ」は健康にいいのか きょうクリいんちょうブログ
さて今回は哀川翔さんの「早起きは三億の徳」を紹介しましょう。
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きょうです。
毎朝、スポーツ紙をコンビニで買うのが日課です。
愛読紙は決まっていて「スポーツニッポン」です。(通称スポニチ)
きょうです。
メンタルヘルスの予防概念においては一番大切なのは一次予防です。つまり、病気になる前に、予防すること。早期発見早期治療、再発予防などの二次予防・三次予防も大切です、高次の予防になればなるほど難易度は増えます。そして専門家介入が必要になるわけですが、増大するうつ病対応に需要供給のバランスは追いついていないのが現状です。
僕も一次予防のため、診療以外の活動として書籍の執筆や、USTREAM配信、講演活動をしてメンタルヘルス維持の啓もう活動に力を入れていますが、それでも個人が出来ることは限られています。
自殺者は年間3万人を超える状況が10年以上続き、その大多数にうつ病や精神疾患が絡んでいるといわれています。このような社会情勢の中、このたび大和西大寺きょうこころのクリニック院長の来田誠先生が、新しい試みを立ち上げました。
株式会社balanceです。ホームページから。
治療を担当するものとして、保険診療の枠組みの中、病院でできることには限られており、こういった問題の解決のためには病院の外へ活動を広げていく必要があると実感し、同時に企業においてもメンタルヘルスの専門家ではない産業医の負担は大きく、産業医によるメンタルヘルスの管理に加えて、精神科専門家のアドバイスが診療の枠組みを超えて反映されることがメンタルヘルスの問題発生の予防につながるのではないかと考え、事業に邁進して参ります。
確かに医療が保険診療の枠組みでできることは限られています。今後、国の財政困難は続くでしょう。いかに医療費を抑制しながら外部機関と連携して治療効果をあげていくか、がこれからの医師に課せられた課題です。
同僚であり友人である精神科医の挑戦に大いに励まされました。僕自身、日本医師会認定産業医として出来る限りのバックアップをしていくつもりです。一つの仕事にとどまらず、社会貢献と自己実現を両立させて向上心をもって進み続けること、僕も忘れず頑張ります。
本日はこの辺で、ではまた!
きょうです。
おとなのADHDの人たちの診療で僕がこころがけているのは具体的な方法論、技術論のアドバイスです。精神論だけの精神療法はカスです。ぼちぼち、って好きな言葉ですがぼちぼち一辺倒でもいけません。タスク処理をどのように行うか。職場上司や家族さんが同伴で来院してくださる場合には上司や周囲はどのように指導したらよいかなどのアドバイスをします。