きょうです。
あれから22年。
僕の想いは、3年前に書いた通りです。
3年前に書いたときは僕もまだ元気なときで、この三カ月後にあのトライアスロン事故が起こったわけですが。。

死というのは本当にいつ訪れるかわからない。

その原因が、病気なのか事故なのか、天災なのか、それもわからない。

どれだけ気をつけても、誰にでも起こりうることです。

死と生をわけるものは日々の心がけでもなんでもなく、偶然、だけなのです。

その残酷な現実を知ったからといって、だから僕たちは精一杯生きなければいけない、とも思いません。かつてそう思った時期もありましたが、精一杯かどうかは関係なく、 ただ生きていればそれでいい、そう思えたらそれでええんちゃうかなと。

誰かの人生を背負ったり、死んだ人の想いに縛られたり、それはとってもしんどいことやと思うのです。

自分は自分の人生を、ただ一日一日、生きるだけ。

また僕の気持ちも変わってくるでしょうし、何かを遺そう!とがむしゃらに頑張るときもくるかもしれませんし、でも変わるってことは生きているからこそ、だと考え、あまり自分の信念にもとらわれずに、ただただ流れるままに、そして人生という川の流れのなかでの偶然の出会いもたまに大切にしながら、まあぼちぼち生きていこうと思います。

またまた趣味のゴルフのたとえで言いますと。
ゴルフって本当に難しいスポーツですが、上手い人からすれば、単純や、簡単や、下手な人は勝手にゴルフを難しくしているだけだ、って言います。

人生も同じかもしれません。
ただ生きるだけという単純なことを、いろんな思いやとらわれで、難しくしているのかな。

でも、ゴルフも難しいから楽しいし、人生もそう思えたら、いいかな、なんて考える次第です。

本日はこの辺で、ではまた!