きょうです。
アウトレイジ最終章、観賞しました。
先週末に公開で、各所で論評が出ているので、ネタバレを見てしまう前に映画館に行かねば、と急いで観に行った次第です。
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前作も前々作も当然観ていますが、5年ぶりなんですね。

この5年、自分的にもいろいろありましたが、出演されている俳優さんたちも、やはり時の流れ、当然のようにいろいろあったわけです。

ヤクザ映画で、幹部なりそれなりの役を演じる方々なので、年齢もそれなり。健康リスクも増大します。

西田敏行さんも大病をされ、塩見三省さんも、です。

さて、若干ゆるめのネタバレを含みますので、まだ観に行ってない方は、読まずにお願いします。。











いきます。

まず、大病をした西田敏行、塩見三省、この二人の出番がめちゃくちゃ多かった!
というか、ほぼ塩見三省主役的な扱いです。

2014年に脳出血をされています。
5年前とは比べ物にならない容姿で、やせ細ってしまい、台詞も精一杯喋っている感が満載でしたが、その精一杯喋っている、なんというか押し殺した感じが、逆に迫力を増していました。

思うに、かなり台本を変えた(塩見三省寄りに)のではないでしょうか。
勝手な想像ですが。

このブログが、迫力満点です。
塩見三省のNOTE

これを読むと、なんとも言えない感情が沸き起こってきます。。
北野武監督も思うところがあったのではないか。。
そんな想像をせずにはいられません。

一方、俳優ビートたけしが演じる、大友の出番は結構少ないです。
もちろん、要所要所を締める出番にはなっていますが。。

全体的な感想では、これ一作で評価するなら、少々辛口の評価としたいところです。。

が、たけし本人も語っているように、三部作でひとつの作品、その最終章と捉えると、十分合格点でしょう。

たけし映画のファンならば、最後は納得できるというか、十分想像できるラストシーンになっています。

初メガホンの「その男凶暴につき」をはじめとして、これまで、様々バイオレンス映画を撮ってきたわけですが、たぶん、彼が撮る最後のヤクザ映画、バイオレンス映画になると勝手に予想します。

最近の社会的風潮からしても。。

ラストの大友の死は、「バイオレンス映画を撮る監督北野武の最期」のメタファーと、たけし映画ファンとして捉えました。

外れていたらバカヤロー、ですが。

面白かったけど、いろいろ寂しい気持ちになりました。
それは、北野武監督の思惑通りなのかもしれません。

本日はこの辺で、ではまた!