きょうです。
本日もブログ更新です。
ゴルフ関係で、悲しいニュースが飛び込んで来ました。
なんでこんなことをしてしまったのか、ちょっと僕なりに考えてみました。。
ゴルフというのは、審判がいないスポーツです。
ジャッジを下すのは自分。空振りでも一打は一打としてカウントされますが、それが素振りなのか空振りなのか、わからないっちゃあわからないわけです。

僕らへたっぴいゴルファー同士のプライベートラウンドなら、空振りを目撃しても「素振りやで〜w」とか笑い合いながらスルーするのですが、競技ならそういうわけにはいきません。

今回の件では、複数のホールのスコアを故意に修正したということも言われており、弁解の余地は無いでしょう。

というか、推測というか憶測ですが、習慣化していたのかもしれません。。でなければ10年間の出場停止は重過ぎる。実名もバンバン報道されているし、ゴルファーとしての生命は絶たれたも同然です。

で、どうしてこういうことをしてしまったのか。

やっぱり、ゴルフの精神を履き違えたというか、自分にとって大切にすべきものを見失っていたからとしか言いようがないです。

ジュニアゴルファーでも、問題になっているのですが、親からのスコア至上主義的なプレッシャーに耐えかねて、ゴルフスコアを過少申告したり、ゴルフが嫌いになったりするパターン。

ゴルフにしても何にしても、僕は人格形成のひとつの手段に過ぎないと思います。

ゴルフを通じて、何を学ぶのか。
ただ勝てばいいのか。
スコアが一つでも少ないならそれでいいのか。

ゴルフというのは、本当に素晴らしいスポーツです。良いショットをしても、悪いライにボールが沈むこともありますし、悪いショットをしても、木に跳ね返ってフェアウェイど真ん中にくることもある。

そして、18ホール回れば、自分の実力通りのスコアがきっちり出るスポーツです。

奇跡は18ホール続きませんし、不運も18ホール続きません。

これって、本当に人生に似ていると思うのです。

ゴルフを通じて、人生の理不尽さを体験することができますし、それをどう受け入れて、目の前のやるべきことに集中するのか、それを学ぶことができる。

こんなに素晴らしいスポーツはありません。

この20歳のゴルファーも、おそらく小学生の頃からゴルフをしていたと思われます。その時に、どういう教わり方、学び方をしていたのか。

坂田塾という有名なゴルフ塾があります。

風の大地の原作者の坂田信弘さんが立ち上げた塾で、ジュニアを対象にしています。上田桃子も古閑美保もここの出身です。

塾生は、練習量も無料。ゴルフ場のプレー代も無料です。

坂田塾長の男気と、地域の協力によって成り立っている塾ですが、
坂田塾長と塾生の約束というものがあります。
 「坂田塾 8か条」
1.隠し事をしない。

2.嘘をつかない。

3.約束事を守る。

4.挨拶は大きな声できちんとする。

5.お礼状を書く。

6.ラウンド前30分、ラウンド後1時間はアプローチ・パターの練習をする。

7.スコアを誤記しない。

8.ゴルフノート・漢字・英語の書き取りを毎日する。
これを破ったら即退塾です。
大人は、ゴルフの技術を教える以前に、子どもたちに伝えるべきことがあるのです。
ジュニアゴルファーの育成に携わっている保護者さん、指導者さん。もう一度、それを思い返していただきたいです。

上手ければ何をやっても許されるわけではありません。
でも、残念ながらそう思ってると言われても仕方のないゴルファーの何と多いことよ。。

ここまで書いてきたことは、ゴルフに限った話ではありませんね。。

人間誰でも失敗はします。この20歳の青年が、このことを糧にして、今後より良い人生を歩んで行ってほしい、心からそう願います。

本日はこの辺で、ではまた!