きょうです。
本日もブログ更新です。
土曜診療、週によって忙しさのばらつきがあるんですが、今日はとっても忙しい日でした。それでも、ほぼ定時通りに診療は終わることができました。院内の連携体制が有機的に機能している感じです。良かった。
さて、診療後は恒例のきょうクリドクターズのランチミーティングでしたが、ちょっとAIの話が出たりしました。
AI、人工知能っていうのは最近注目されており、例えば将棋ソフトがプロに勝ったりとか、一般のニュースでもみることが増えています。

「AI 精神科 」でググると、いろんな記事がでてきます。
テクノロジーの進化は、自分の想像の及ばない次元で進んでいるので、正直AIが精神科医療にどう役立っていくのか、どう関わっていくのか、今の僕には明確にイメージすることはできません。

それでも、AIが精神科医療、メンタルヘルスケアにどう役立つのか、とりあえず想像力を働かせてみました。

まず、予防医学概念からすると、一次予防、つまり疾患になる前の段階。ここでは日々の心の持ち方とか、アサーティブトレーニングとか、そういうところに役立ちそう。

二次予防、疾患の早期発見、早期治療。ここでは、AIは正確な鑑別診断、治療法の選別、薬剤選択などに寄与するでしょう。

三次予防、つまり再発予防ですが、これは多少一次予防ともかぶるところですが、疾患が治ったとして、また再発しないために何ができるのか、どう心を保てばいいのか、どう行動していけばいいのか、そういったところに、AIは役立つことができるのかな、と。

でも、じゃあ細かいところでどうなん?っていうのが、ほんとイメージできないですし、そもそもAI、人工知能についても正確に理解できているわけではないので、論じるのが難しい。

データ収集なんかでも、カルテ記録などをレトロスペクティブに用いると、患者情報の保護、プライバシーの問題も出てくるので、これは絶対的に慎重でなければならないでしょう。

Googleがデータ収集しまくってるのとは、医療データの取り扱いは次元が違うと思うのです。

まあ、患者さんの完全同意を確実に得た上での、自費クリニックやカウンセリングルーム的なものを立ち上げて、会話などをデータ収集に役立てるのが、最低限現実的なラインなのかもしれません。

でも、その時点で相談者の層にバイアスはかかるんですよね。。

いろいろネガティブなことも書きましたが、こういう新しいテクノロジーをどう取り入れて共存して、医療の未来に役立てていくのか、それを想像したり志向していくのはとっても大切なことだと思います。

AIについて、自分なりに情報収集や、思考のまとめを続けいこうかな〜って思った次第です。

本日はこの辺で、ではまた明日!