26年経ちました。

きょうです。
1月17日。1995年に阪神淡路大震災が起こってからもう26年が経つんですね。

震災と同じ年ではないですが1/17生まれのメリー。15歳で天国に行きましたが、犬嫌いだった僕のトラウマを克服してくれた大好きなプードルちゃんでした。。

震災が起こった時はまだ医大生のときで、2度目の大学4年生でした。
基礎医学から臨床医学にすすむときに留年（3年ぶり通算2度目）してしまい、
それはそれは日々暇な生活を送っておりました。

当時はまだのどかな時代というか、コンプライアンスも今ほど厳しくなく、医学教育もおおらかでした。カリキュラムはかなり余裕がありましたので（留年前に取得した単位は持ち越しができて、落とした単位のみ取れば進級できるシステム）2度目の大学4年生のときはフリー雀荘に入り浸って麻雀打ったり、難波のカラオケボックスでバイトしたり、地域のタウン誌に広告だして家庭教師やりまくったり、かなり自由気ままに過ごしていました。

震災当日の体験は7年前の当ブログでも書いているので、そちらをみていただくとして、それはまあ衝撃でした。

奈良は被害はほぼ無かったように思いますが、当日も大阪や奈良は普通に電車は走っていましたし、僕もいつも通り電車に乗ったのですが、夕方乗客の方が読んでいた夕刊紙をチラ見して震えたのを思い出します。

大災害とか、起きないにこしたことはないですが、去年からのコロナといい、本当に何があるかわかりません。僕自身も7年前に死にかけていますし、やっぱり日々無事に生きている生かされていることに、感謝しないといけないな、としみじみと感じる次第です。

生きてるだけでまるもうけです。

生きたくても生きれなかった人たちのぶんまで、というとおこがましい表現にはなりますが、生かされている以上は、自分なりの何かを成して、残して、生きた証をこの世に刻み続けていこうと思います。

ではまた！