2008年10月

2008年10月31日

◆「ありがとう!」の言葉の効能

藤袴☆藤袴☆
花言葉「あの日を思い出す・遅延・躊躇」
季節の花300より








長い人生、いろんなことがあります。 いいことも都合の悪い事も。
それもこれも、みんな合わせて、人の一生なんですが・・・

また、普段の何気ないことを当然と思っていませんか?

本当のありがたさや価値は、それがなくなってみるとわかるものです。
そうならないと、わからないのが普通かもしれません。

自分にとって都合の悪いことも、よ〜く観察すると、後々の自分に
とって、かえって都合のいいことかも知れません。

とりあえず逆境の中にいても「ありがとう!」のひと言でその効果は
何倍にもなって返ってきます。

「逆境よありがとう!」

できるだけ、自分に関係のあることのすべてに感謝するのです。

「お父さん、お母さん、ありがとう!」

「おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう!」

「息子よ、娘よ、ありがとう!」

「妻よ、夫よ、ありがとう!」

「会社よ、仕事よ、ありがとう!」

そんな気持ちになると、自分の手や足や目や鼻なども、いとおしくなる
かもしれません。 父や母に頂いたものですから。

何があろうと、今現在に生かされていることをいつも念頭に置きながら

「ありがとう!ありがとう!」で生き抜くのです。

そうすれば、人に必ず訪れるであろうお浄土へ行く日、悔いなく旅立てます。

                     By 塾長





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kyoeizyuku at 09:48|PermalinkComments(0)

2008年10月29日

◆ガンの宣告を受けたある青年の話(その2)

藤袴☆藤袴☆
花言葉「あの日を思い出す・遅延・躊躇」
季節の花300より







大統領は最初、さすがに彼の申し出に関わりたくなかったそうです。

ところが、カナダでなく、アメリカのテレビが動いたんです。
テリー君のことを全米に放映したんです。

そしてスポーツ選手や有名人らが感銘を受けてお金を集めはじめ、
なんと!短期間のうちに上方修正した100万ドル(1億円以上)が
集まってしまったのでした。

もちろんその間にも、彼は義足と足の継ぎ目から血を流しながら1日
も休むこともなく、1日平均43キロ以上も走り続けていました。

しかし、100万ドルを達成したすぐ後、呼吸器官に苦しみを感じて
テリー君は倒れてしまいます。

すぐにお医者さんが呼ばれ、テリー君に言います。

「テリー・・・もうこれ以上は無理だ。やめなさい。」

するとテリー君は答えたんです。

「先生、僕を誰だと思っているんですか?テリー・フォックスです。」

そして・・・またとんでもないことを口にするんです・・・

「このマラソンの夢を両親に話したとき、そんなこと無理だと言われ
 ました。県の役人さんは、義足で車道を走るのは迷惑だと言いました
 ガン研究所は僕をサポートできないと言いました。
 だから僕は1人で10万ドルを集める決心をしたんです。
 そして10万ドルを集めました。今度は、10万ドルを100万ドル
 に上方修正したんです。そして3日前その100万ドルも集めました。

 先生・・・僕は先生の事務所を出たら・・・カナダ国民1人1人から
 1ドルずつ寄付を集めます・・・つまり・・・2410万ドルです。」

この2410万という数字は、当時のカナダの人口だったんです。
つまり、カナダ国民1人1ドル集めるという無謀な目標だったんですね。

しかし・・・テリー君もガンには勝てませんでした。
倒れてしまったんです。

救急治療室に運ばれる姿を若い19歳のジャーナリストが追います。
そしてテリー君にインタビューします・・・

「テリー・・・次は何をするんですか?」

彼は、TVカメラをベッドの上でじっと見つめながら言ったのです。

「僕のマラソンを・・・僕のマラソンを完結させてくれますか?」」

そう言って、テリー君は息を引き取りました。

テリー君が亡くなった年の年末の12月のことです。
テリー君の純粋な信念、死に物狂いの活動に感動し涙したカナダ国民、
アメリカ国民がこぞって寄付をして、なんと!テリー君の夢だった
2410万ドルが集まったんです!

テリー君の思いはその後も、「Marathon of Hope」という非営利団体
(NPO)として残り、毎年ガン撲滅の寄付を募るマラソンが世界中
で開催され続けています。

ガンを宣告された普通の10代の男の子が思い立ったことが・・・
ここまで大きく社会に、人にポジティブなインパクトを与えた・・・
そして、今も彼の思いを沢山の人々に引き継がれている事実!

一緒に「困難を克服する」という意味を考えて見ませんか?

                 By 塾長




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kyoeizyuku at 04:42|PermalinkComments(0) ●塾長の話 

2008年10月28日

◆ガンの宣告を受けたある青年の話(その1)

サギソウ☆サギソウ☆
花言葉「しんの強さ・発展」
季節の花300より
(ゼロから2410万ドルを集めたテリー青年)







カナダのテリー君は、高校時代から身体能力に優れ、将来はプロの
アスリートになれると期待されていました。

しかし、ある日突然足の痛みを感じ病院に行ったのです。
そして、そこで過酷な宣告をされます。ガンです。

片足を切断することになり、スポーツ選手としての夢を無残にも
失ってしまいました。

しかしテリー君は、この困難を不公平な運命ととらえないで、困難の
ポジティブな”意味”を見出したのです。

彼は病院に入院して、自分だけでなく多くの子供達がガンで苦しみ、
死んでいっている状況を目の当たりにするのです。

そこである”アイディア”が彼の頭に浮かびました。

彼と同じようにガンに苦しんで、若く一生を終えてしまう子供たちを
見て、ガン撲滅の研究のためにお金を集めよう!

そう決心したのです。

そして義足のまま、カナダをマラソンで横断して10万ドルの寄付を
募ろうとしたのです。

彼はこの無謀な計画を「Marathon of Hope希望のマラソン」と名付け、
両親、ガンの研究施設、大学に話しますが、そんな無謀なことを
やっても意味がない・・・とサポートを受けられませんでした。

テリー君はどうしたのか?  あきらめたのでしょうか?

いいえ!

彼は誰のサポートも得ないまま、自分の体と義足だけでカナダ横断
マラソン「希望のマラソン」を強行したのです。

そして1日平均、なんと!40km以上走り続けたんです。
当然のことながら、義足でマラソンを走っている子供に、見る人達
は目を奪われます。

マラソンを開始して数週間後に、ある町の新聞が、テリー君が義足
から血を流しながら、顔をしかめながらも命がけで走っている姿を
トップに載せました。

それからまもなく、テリー君の姿に感動した市民がお金を出し始め、
目標であった10万ドルが集まったのです!

さて、ここで、テリー君は満足してマラソンをやめたのでしょうか?

いいえ! またとんでもないことを実行するんです。

そのとんでもないこととは?

なんと!カナダの大統領の家まで行き、大統領に自分を宣伝して
もらい100万ドル集めるサポートをお願いしたのです!

テリー君が大統領に会った際には、大統領はテリー君のことを
まったく知らず聞いたそうです。

「すまない・・・君の事を知らないが・・・いったい何の用だね?」

するとテリー君は

「私の名前はテリー・フォックスです。Marathon of Hopeをやって
 います。私の目標は10万ドル集めることでした。それで、昨日
 その目標は達成したんです。
 そこで、考えたんですが、大統領! あなたのサポートがあれば
 100万ドル集められると思うんです!」

無謀にも大統領に自分のサポートをお願いした上に、目標の金額を
10倍にも上方修正したんです!

            (・・・続く)            BY 塾長




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kyoeizyuku at 13:17|PermalinkComments(0) ●塾長の話 

2008年10月27日

◆おかげさまで

サギソウ☆サギソウ☆
花言葉「しんの強さ・発展」
季節の花300より







夏が来ると、冬がいいと言う。
冬になると、夏がいいと言う。

太ると、やせたいと言い。
やせると、太りたいと言う。

忙しいと、暇になりたいと言い。
暇になると、忙しいほうがいいと言う。

自分に都合のいい人は、善い人だとほめ。
自分に都合が悪くなると、悪い人だとけなす。

借りた傘も、雨があがれば邪魔になる。
所帯を持てば、親さえも邪魔になる。
金を持てば、古びた女房が邪魔になる。

衣食住は、昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満に明け暮れ
隣を見ては愚痴ばかり。

どうして自分を見つめないのか。
静かに考えてみるがよい。

いったい自分とは何なのか、
親のおかげ、先生のおかげ、世間さまのおかげの
かたまりが自分ではないか。

つまらぬ自我妄執を捨てて、
得手勝手を慎んだら、
世の中はきっと明るくなるだろう。

おれがおれがを捨てて、
おかげさまで、おかげさまでと暮らしたい。


*出典は不明です。塾生1人が一杯飲み屋さんの
 トイレで見つけて、わざわざコピーして皆に渡して
 くれたものです。

                 By 塾長



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kyoeizyuku at 08:46|PermalinkComments(0) ●塾長の話 

2008年10月26日

◆チョット いい加減のススメ (その2)

千日紅
☆千日紅☆
花言葉「安全・変わらぬ愛情・不変の愛・無事 」
季節の花300より







 状況(TPO)にあわせて真面目さは発動しましょう。
 T:Time(時)、P:Place(場所)、O:Occasion(状況)

 お風呂の湯加減と同じで、熱過ぎず、ぬる過ぎず。
 「過ぎたるは及ばざるが如し」
 ちょうど、いい加減。そこそこの加減がいいのかもしれません。
 真面目過ぎる生き方から、視点を変えてチョット立ち位置をずらして
みると肩の荷がおりて、結構楽に生きられますよ(笑)

 起こることすべてに、真面目に立ち向かえるほど、我々は無限の時間を
与えられているわけではありません。

 やはり、そこではポイントを絞るべきです。
 そのためには余力を残す生活をする。

 これが「いい加減のススメ」です。

 ギターでもいつでも弾けるよう弦を張りっぱなしにすると、本体が痛み
ます。
 弾かないときは緩めるのがいい状態を長くもたせるコツです。
 
 釈迦は「あらゆる事象に固有の性格は無い」{諸法無我}と言いました。
 人間は生まれてきた時は「善でも悪でもない」
 すなわち無自性「善でも悪でもない」ものだと説いております。

 また私は以前に「自愛」つまり自分を愛しなさいと言いました。
 現実に生きていくうえでは利己的であるべきです。
 本来、完全な人間なんていやしないんですから。
 不完全な利己主義というのが本当にいい加減な人なんです。
 
 小さな約束を反故にし続け、時間に遅れ続け、これらの人は他人に失望感
を与え続けます。

 この結果「動と反動の原理」で、その失望感を与え返されます。

 私の言う利己的とは「現在、そして未来も、自分に利益をもたらす配慮」
 のことです。

 これ、即ち、小さな約束を守り、いつも笑顔で接し、他人を非難せず、
愛語を持って人を喜ばせ、相手の自己重要感を充足させるような態度や
行動のことであります。

 こういったことは、余裕がないとなかなかできるものではありません。
 その余裕を作り出す源泉が「チョットいい加減」のススメなのです。

 そして、これこそが「自分を愛するように他人を愛する」行為と言えるの
ではないでしょうか。 
 内に愛が充満するとき、外にもその愛が広く及ぼされるのです。

 自分の心をコップに例えてみる場合。周囲から愛されて、コップに愛が
 あふれる状態になった時に、自然に他人にその愛を分け与えるようになる
 のです。
 自分のコップに愛が満たされてないと、周囲に「もっと愛を下さい!」と
 求めるのです。

 自己重要感とて同じで、自分が充足していなければ、なかなか他人の自己
 重要感を高めようという余裕は生まれません。

 ここでも「チョットいい加減」のススメが役立つのかもしれません。
 
                     By 塾長




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kyoeizyuku at 10:24|PermalinkComments(0) ●塾長の話 

2008年10月25日

◆チョット いい加減のススメ (その1)

千日紅
☆千日紅☆
花言葉「安全・変わらぬ愛情・不変の愛・無事 」
季節の花300より]







 奇妙な題目で少し戸惑ったことと思います。

 本当にいい加減な人にはお勧めできませんが、どちらかと言うと
 真面目な方向けのススメです。

 ここで言う本当にいい加減な人とは

1.人との約束を半分も守ることができない人。

2.一度でもサラ金からお金を借りたことがある人。

3.友人や親から加減なやつだとよく言われる人、または予備軍。

4.社会常識を超えて、勉強でも仕事でも手を抜くことが出来る人。
  また、そのことを周囲から非難されたり、指摘されると、その
  理由を会社や学校や親がすべて悪いからだと考えることができる人。

5.その他、アイツはいい加減だと周囲に思われ、また、すべての人に
  その通りだと、認められている人。

 さて、いい加減な人の説明はこのくらいにして、本題に入ります。

 いい加減な人間も世の中多い反面、真面目な方もたくさんいます。

 真面目さは生きていくうえで非常に貴重な資源です。
 それは間違いないと思います。

 ところが、真面目さそのものはいいのですが、その真面目であるが
 ゆえに、時として、融通の利かないヤツだとか、飲みに行っても
 面白くないヤツだとか、周囲にうとんじられ。割の合わない目に合わ
 されることがあるのも、また事実ではないでしょうか?

 なぜでしょう?

 例えば、ケースバイケースで場面は違うでしょうが、状況がそこまで
 ひっ迫してないのに、私はそれについて知っているとばかりに正論を
 とうとうと述べたり、手加減を知らないで、自分の真面目さを他人に
 強要したりする場面では、必ず周囲は腰を引き、その人のことを次第に
 うとんじ始めます。

 私なんか、以前会社勤めの頃は、まさにこの見本そのものでした(笑)

 考えてみまするに、世の中は実際「まあーまあー」で成り立っている
 部分がとても多いものです。

 いえ、多分ほとんどと言っていいのかもしれません。

 ひとつひとつの場面で全部正論でまじめに立ち向かえばとてもじゃない
が時間が足りません。
 
 世の中というものは、これで上手くバランスが取れているものです。

 もちろん、危険を伴うもの、後で重大な場面が起こるものには、真面目
に全力で立ち向かうべきです。
 
 しかし、それ以外のことに対処する場合は正義の味方を振りかざすより
 適当に割り引いて「マッ、こんなところか」とか「マッ、このへんで、
 お互いの顔を立てて」で生きて行くほうが楽なんですよね(笑)

            (・・・続く)        By 塾長





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kyoeizyuku at 05:57|PermalinkComments(0) ●塾長の話 

2008年10月23日

◆衆生本来佛なり(その2)

孔雀草☆孔雀草☆
花言葉「可憐・いつも機嫌がよい・飾り気のない人」
季節の花300より







この世に存在するすべてのものは、形の中に閉じ込められ、名前に閉じ込められ、
それぞれの特殊な能力に閉じ込められているように見えます。

人に批評された言葉、あるいは自分自信で感じたこと、そういうものから、
「俺はこういう人間だ」、「私はこういう性質だ」と思い込む。
さらには、「こういう学校でなければだめだ」、「こういう仕事でなくては」、
「こういう相手でなければ」、「こういう親でなくては」、「こういう子でなければ」などど勝手に
思い込んだり、決め込んだりする。

この思い込みや決め込みによって、非常に不自由な心境になっている状態の人達のことを
「衆生」というのです。

中村天風さんも、インドの山奥で座禅・瞑想をしていましたが、ある日、師のカリアッパさん
から、「お前の体は確かに病気かもしれないが、心まで病気になるのは馬鹿げている!」
と言われて、初めて自分は「衆生だった」と悟ったそうです。

つまり、この衆生の本質は、決して限られたものでも、縛られた、不自由なものでもなく
認識を徹底させ、透徹した目で見ますと、それらはすべて、限りなく自由な”いのち”の
現れに他ならないのです。

「衆生、本来、佛なり」とは、こうした事実を実現しようとしたものに他なりません。
そして、それに気づかさせてもらう方法の一つが座禅だと理解しています。

私は臨済禅なので、老師から公案を戴きました。
規則なので、その内容は書けませんが、”いのち”の大切さと重さに関するものでした。

何も座禅や瞑想をしなければ悟れないものではなく、日々の生活に中で、気づけば
いいのです。

いくら悟ったと自認していても、実生活がいい加減では、俗に言う「野狐禅」でしょう。

                         BY塾長




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kyoeizyuku at 05:13|PermalinkComments(0) ●塾長の話 

2008年10月22日

◆衆生本来佛なり(その1)

菊☆菊☆
花言葉「私を信じて下さい・女性的な愛情・清浄・高潔・破れた恋・真の愛」
季節の花300より







白隠禅師の座禅和讃は、「衆生本来佛なり」という言葉で始まります。

衆生、つまり生けとし生けるもの、本来佛である。私たちはすべて、一人の例外もなく、
もともとは佛である・・・白隠さんはそう言っているのです。

しかし、座禅を始めた当初の私には、この言葉をにわかに信じることは出来ませんでした。

我々は、迷い、苦しみ、つかの間の快楽に操られて、ありとあらゆる愚考を繰り返しています。
自分たちの生態、その生活のありさまを、素直に振り返れば、自分が佛であるなどとは、
ほとんど悪い冗談としか思えないのが本当でしょう。

しかし、白隠さんは「衆生本来佛なり」と言い切る。

白隠さんほど、人間の弱さを徹底して見つめた人はいないし、彼自身、決してはじめから
禅の修行僧として優等生ではなかったようです。
人間がいかに弱く、いかに愚かで、失敗ばかり繰り返すものであるか、自らの体験として、
知り抜いている、その白隠さんが、「人々は、みんなもともと佛なのだ」というのです。

この「佛」という言葉は、「ほどける」という大和言葉に由来するといわれています。
すなわち、結び目がほどける。縛られているロープがほどける。
閉じ込められている檻がほどけて解放される。一切何ものにも拘束されることなく、
何ものにも縛られず、生き生きと働いて、何にでもなり得る大いなるもの。
それを佛といっているのです。

佛(ブツ)は、もともとインドの言葉です。
「Budda」を音訳して「仏陀」としたことに由来するもので、「悟れる人」の意味があります。
では、何を悟ったのかといえば、この限られた肉体に縛られ、限られた条件の中に
閉じ込められているように思っていた自分が、実際には、限りなく自由な『いのち』の現れ
であった。
この事実を自覚すること、それが「悟り」であり、この事実を悟った人を「佛」と言ったのです。

BY塾長




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kyoeizyuku at 11:23|PermalinkComments(0) ●塾長の話 

2008年10月20日

◆今後の経済の時流を読む(その7)

サギソウ☆サギソウ☆
花言葉「しんの強さ・発展」
季節の花300より





 


「中国の経済構造のいびつさ、自由のない市場経済は限界にきている」

中国では国内的にみても、インフレが猛烈な勢い、富裕層にも焦燥と不安が広がっている。

中国財閥50傑のうち「3分の1が資産価値を減らした」らしいが、経済構造のいびつさが、
これからもたらすマイナス面を注視する必要がある。

第1に、不動産暴落は歯止めがかからない。
当局は過去一年間に金利を17回変更し、預金準備率を六回変更して対応しているが効果は
ゼロに近い。

ちなみに、20階以上のビルは福岡で30棟、東京で370棟くらいだが、中国の上海だけでも
この15年間で4000棟も建てられたのです。
これが暴落しているのですから、中国全土でどれだけの損失になるのかわからないのが
実状なのです。

第2に、上海市場の株価暴落がとまらない。
昨年10月16日の絶頂からすでに70%前後もの暴落を示し、なお下落を更新中である。

第3は、物価高騰、失業の拡大と暴動の大規模化がある。
 「正直に言って、これほど悪性の事態の到来は誰も予想していなかったし、そしてこの先の不安
たるや巨大な脅威といえる」(ヘラルトトリビューン、10月9日付け、)

第4は、政府による景気刺激策の強化だが、北京五輪へ480億ドル投資を使い切り、政府も貧血
状態なので、予算の大規模な措置によるプロジェクト拡大での景気浮揚は、期待できない。

かくしてウォール街発の世界大不況の大津波はEU、ロシア、中南米を一巡し、韓国、台湾、日本を
もろに襲撃した。

そして、次は中国に確実に向かう。
そうなれば、今度は中国を震源とする新たな大津波が世界を襲うことになるリスクが潜在している
ということも、今後の世界経済の時流を読む場合に、考慮しておくことが必要でしょう。

今の中国政府は他国の経済危機に協力するより、都市と地方の経済格差によって、95%を占める
農民の不満が暴発(=革命)しない方策にエネルギーを費やすことにしているのです。

その証が先日閉会した全人代での決議「農民の収入を2倍にする!」という内容でしたが、この
施策が地方行政に浸透するかどうか、また、この程度で農民の不満がおさまり、日々起きている
農民と地方行政との実力行使・暴力沙汰が沈静化するのか、注視する必要があるでしょう。

                               BY塾長



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kyoeizyuku at 10:14|PermalinkComments(0)

2008年10月19日

◆今後の経済の時流を読む(その6) 

サギソウ☆サギソウ☆
花言葉「しんの強さ・発展」
季節の花300より







「次のショックは“中国版サブプライム”問題の爆発」

宝山製鉄は粗鋼生産を5%増やすと発表する一方で、鞍陽、山東、河北の各製鉄ならびに
首鋼製鉄の4社は20%減産予定を発表した(香港発ロイター、8日)。
上記4社は昨年実績で一億トン、昨年の中国の粗鋼生産は五億トンを越えていた。

また、鉄鉱石の輸入も急減した。
5月に記録していた11793トンから、8日には2922トンへ急落していることが判明、数字だけを
短絡的にみても75%も鉄鉱石の輸入が減っている事実を示唆している。

トヨタがすでに中国での生産を10万台減産と発表している。これは容易ならざる事態の到来だ。

ウォール街を震源とした世界同時不況の津波は、中国をこれから襲撃することになる。

第1に対米輸出比率が全GDPの20%前後もあり、(輸出そのもののDGDP比が35%内外ある)
このため景気の大幅後退は避けられない。
輸出先を産油国やアフリカ諸国にシフトしたところで消費力はたかが知れている。
だから中国の大不況入りも不可避的なのだ。

第2にウォール街の株安により在米華僑らは手元資金充足のため、中国投資分を損切りでも
回収する。
中国への間接投資が激減するため、中国の外貨準備高にも変調がでてくる。
「外貨準備から2000億ドルを上限に米国債を購入する用意がある」とした一部の報道は
中国当局が否定した。

第3は外国企業内に労働組合の結成命令、特許とりわけ暗号ソフト開示要求、人民元高ならびに
諸経費、コスト高等の理由で外国企業が中国から撤退し始めており、IMF予測のGDP成長率
9・3%(08年),9・7%(09年)達成はかなり難しい状況になっている。
都市部から内陸部への内需転換型への移行が円滑に進んでいないからだ。

また日本企業は中国が、中国国内で生産する技術情報の開示義務を法制化したため、
「これでは生産続行は難しくなる」と経団連も強く抗議しているが一向に埒があかず、撤退せざるを
得ない企業もでてくるだろう。
撤退すれば、それに莫大な費用がかかり、製品の大部分を中国で生産している日本企業や輸入
している企業は大きな打撃をこうむるのです。

                     (・・・続く)           BY塾長



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