日程/3月24日(土)
活動地/宮城県石巻市牡鹿半島
参加人数/88名
   初参加の方が65名、10代・20代の方が多く参加して下さいました。
活動内容/瓦礫撤去

当初、岩手県陸前高田市で活動予定でしたが、雪の影響によりボランティアセンターの判断で
活動中止になってしまった為、急遽牡鹿半島での活動となりました。
20_ 001

画像 00620_ 00420_ 005

今回は大原浜で瓦礫の撤去を行いました。
ボランティアセンターの方の話では、この震災で人口が4,500人→3,000人を切っているとの事で、高齢化・過疎化が進んでいるようです。
町に人が戻ってきやすい場所になるよう、自分たちが暮らす事を考えて作業を行っていると聞きました。

現場到着後牡鹿VCのスタッフより活動内容、諸注意を聞き早速作業開始です。
20_ 00620_ 010
大きな瓦礫は無いものの、木材や瓦など細かい破片が土の中から出てきます。
20_ 01320_ 01420_ 015
周辺の様子
20_ 01620_ 02320_ 024
少し場所を移動して再開
P1030093P1030094P1030096
こちらは流木など大きな漂流物も多く、いろんなものが散乱していました。
P1030097P1030098P1030100
P1030108

P1030110P1030112P1030113P1030114P1030115P1030117P1030119P1030109P1030121
お昼を挟み、少しづつ場所を移動しながらの作業です。
P1030127P1030128P1030132P1030137P1030144P1030145
徐々に集められる漂流物
P1030154P1030155P1030157
まだまだ続きます。
P1030160P1030165P1030169P1030170P1030176P1030177
山裾にも
P1030178P1030180P1030183
時には掘り起こさないとなりません
P1030204P1030221P1030229P1030232P1030233P1030240P1030244P1030248P1030257
ものすごい量です。
P1030261P1030263P1030266
帰路の心配もあるので午後1時半に終了です。

途中、東北道の通行止めもあり活動時間も短い時間内ではありましたが、皆様の協力のおかげで作業もスムーズに進み、山のように瓦礫が積まれました。


ボランティア活動終了後、おしかのれん街へ立寄りました。
こちらは地震や津波により大きな被害を受け店舗を失った方々で作られた、仮設商店街です。「おしかのれん街」には、飲食店、鮮魚店、酒店、青果物などの他にも、美容室、日用品店、お土産店など16店が出店しています。
今日も地元の方や、ボランティアの方で賑わい笑顔があふれていました。

天候の関係で参加者の皆様には不安な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
無事に帰ってくることが出来たのも皆様のご協力のおかげです。
本当に有難う御座いました。

また皆さんに会える事を楽しみしています☆

画像 025
(記・小澤)


○●○●○●○●○あとがき○●○●○●○●○○●○●○●○
--甲斐のめぐみ理事より--

昼の休憩中に周辺を歩いてみました
そこにあったのは神社
20_ 025

こちらも被災していました
20_ 02620_ 027
活動現場に戻る際に、災害ボランティアセンターと書かれた看板を見つけ
声をかけてみました
対応して下さったのは齋藤松二郎さん
ここ大原浜で海王丸水産という水産業を営んでいる方でした

伺った話では、ここは地区に設置されたVCとのことで
よく見ると隣に役所の出張所がありました

先ほど偶然見かけた神社のことをお聞きし
神輿のことを知りました。