共立プロダクツ事業所

共立電子産業 プロダクツ事業所の公式blogです。
現在開発している製品の紹介や、既存商品の使い方などの 記事をアップしております。

ガスセンサー KP-GM602を料理するの二回目です。

kpgm602a






















http://prod.kyohritsu.com/KP-GM602.html


第一回はセンサーを使って手持ちのにおいセンサーを作りました。

二回目はにおいのデジタル化を目出します。
コントローラにはArduino UNOを利用します。
材料は一回目にまとめて記載していますので参考にしてください。

ハード(接続)は簡単です。
UNOのGND端子をKP-GM602のGND端子、UNOの+5VをKP-GM602の電源端子、UNOのA0端子とKP-GM602の信号出力を接続すれば完了します。
P_20200619_101659B
上の写真のように、センサーとArduinoUNO の接続は電源とGNDそして信号の3本だけです。

手順を書くと以下の通りです。
QIコネクタのメス3ピンをセンサーに接続します。
反対側のバラ線の先をArduino UNOのIO端子接続します
信号名 センサー Arduino
+5V電源 1番ピン 5V端子
GND 2番ピン GND端子
信号 3番ピン A0端子

A0端子に接続したセンサーからの信号はアナログ信号なのでArduinoのアナログを読み出す機能を使ってデジタル化します。

ここではArduino環境(Arduino-IDE)の設定等は済んでいるものとします。

Arduinoスケッチを作ります。
とは言っても、センサーのアナログ信号を読み込むだけですので、基本中の基本で大丈夫です。
Arduino(IDE)を起動して、使用基板、接続COM番号をセットしたら、「ファイル」メニューから「スケッチの例」→「0.1Basics」→「AnalogReadSerial」を選択すると、プログラムの例がでます。この例でそのまま動作します。

capt1
適当な名前を付けて、保存してください。

シリアル通信の内容を画面表示するシリアルモニタを起動します。
「ツール」メニューから「シリアルモニタ」を選んでください。
シリアルモニタが起動したら通信速度を9600bpsに設定してください。

クイックメニューの[⇒]ボタンをクリックするとコンパイルとArduinoへの書き込みが行われ、終わればシリアルモニタに数値が表示されます。

このままではものすごい速度で計測と表示が行われます。
表示された数値はどんどん上にスクロールされて行きます。

ここで改造を行います。
22行目の
  delay(1);        // delay in between reads for stability
の()内を1000に変更します。()内の数値はmS単位の待ち時間で1000なら1秒間の停止になります。
  delay(1000);        // delay in between reads for stability
[⇒]ボタンでコンパイル&転送を行ってください。
シリアルモニタの数値が秒1回の割合で更新させていくのが見えるはずです。
321
320
320
320
こんな感じでセンサー読み出し値が表示されます。
数字はセンサーの値でので、個々で異なります。

一度シリアルモニタを閉じてください。
「ツール」メニューから「シリアルプロッタ」を起動してください。
通信速度が9600bpsになっていない場合は9600bpsに合わせてください。

ゆっくり右に伸びる線が描画されていきます。
右端に到達すると、全体を左に移動させて右側に表示を続けます。
capt2
上の画面の例では一番小さな値が0で、センサー値が270くらいです。
表示の縦スケールは最低の0と約270が入るようにメモリが自動調整されて0から300になっています。

次の画面例では計測が進み左の0が画面左に消えて行った状態です。
capt3
縦方向のスケールが下端が230、上端が260になっています。
描画されているグラフも大きく振られています。

シリアルプロッタは入ってくる数値に合わせてグラフがはみ出さないように自動でメモリ間隔(スケール)を調整してくれます。
一見便利なのですが、急に細かくなったり荒くなったりしますので、今回のように長い現象を見渡す場合に不便になります。
これを固定します。

21行目の
  Serial.println(sensorValue);
  Serial.print(sensorValue);
に変更します。
次の行に
  Serial.println(",0,1000");
を追加します

元の行の変更と追加で以下のようになります。
  Serial.print(sensorValue);
  Serial.println(",0,1000");

シリアルプロッタには3本の線が描画されるようになります。
上が1000、中央がセンサーの出力、下が0です。

capt4
変更の結果ですが、シリアルプロッタを止めてシリアルモニタを起動させると見る事ができます。
366,1000,0
366,1000,0
367,1000,0
367,1000,0
366,1000,0
こんな感じで、センサー値の後ろに,と1000さらに,と0が入っています。
シリアルプロッタは到着した数値の最小値と最大値に従ってグラフを描画しますので、センサー値と1000の位置と0の位置にグラフが描かれる事になります。
センサー値は0と1000の間に入る(*1)事が多いため、最小を0、最大を1000にした数値を与えてグラフの縦軸スケールを固定化しています。

(*1)上の値を1000にしたのは、センサー出力の最大値が1023のためで、殆どの場合、1000を超える事がないため切りの良い1000を使用しました。

グラフの横軸の分解能は500点で固定のようです。
改造したスケッチは1秒に一回データを出力するので、横軸の数字はそのまま経過秒数になります。
500を超えるデータが入ってくると左にスクロールして表示を続けます。
その際、横軸の数字はそのまま大きくなっていくので、経過秒数を知る事ができます。
上のグラフは、十分に使いこんだセンサーを約24時間放置した後に電源を入れた状態です。
300秒(5分)くらい経過した時点でかなり変化が緩やかになっています。

さらに電源ONから1380秒(23分)ほど経過した時点でにおいに反応させてみました。

capt5
左のピークは手指の消毒用アルコール、右のピークはマジックインキを近づけた際の反応です。
マジックの方が強力に出ています。

結構早く反応しますので、スケッチの
  delay(1000);        // delay in between reads for stability
を100(0.1秒)とかに変更して、時間分解能を上げるのも面白いです。

においのデジタル化はこれで完了です。

一つ目で製作した手持ちセンサーと同じく、吐く息にも反応します。自信のある方も無い方も、センサーに息をゆっくり吹きかけてみてください。グラフになにがしかの反応が出るはずです。


今回は新しく発売したガスを検知するセンサーGM602を搭載した
「硫化水素ガスセンサー KP-GM602」のご紹介。
今回はこのセンサーを使ってガスメータを作ります。
とは言ってもこのセンサーはアナログで出力されるため、インタフェースの規格がどうのとか繋ぐ相手がどうのとか、殆ど考えなくても使えるのがありがたいところです。
早い話、電圧計と電源があれば使えます。

それでは身も蓋もないので、ちゃんと使える形にしたいと思います。

一つ目、それこそ電圧計をつなぐだけのニオイセンサーです。
ニオイを検出すると出力が大きくなります。
とにかく簡単にセンサーを作る事を主眼にし、動作電源は単三電池4本を使い、5Vに安定化した後KP-GM602に接続します。
KP-GM602の出力はそのまま電圧計に入れます。
今回は数字として読みやすいデジタルタイプの電圧計を選択しました。
これらの部品を結線して箱にまとめれば、りっぱなガス探知機になります。

二つ目、やはりデジタル化しないと時代が...とかIoTできないじゃんとかの向きにArduino基板に接続してみます。
Arduinoに繋がれば、後はデータを処理するだけですので、アイデアを膨らませてください。
Arduino UNO を利用しましたが、アナログ値をAD変換できれば良い(analogRead関数が使える事)ので殆どのArduino機が利用できます。

一つ目の材料
・KP-GM602基板 これが無いと始まりません。
・スイッチ付き単三×4ケース。
・デジタル電圧計。ニオイの濃度を表示させます。
・三端子レギュレータ。乾電池の6Vから5Vを作成します。比較的入力電圧と出力電圧が接近しているので、いわゆる低ドロップタイプのレギュレータを使います。
エレショップで「HT7550-1」を入手。レギュレータにはおまじない(発振防止)のコンデンサが必要です。
・10uFで16V以上の電解コンデンサを2個用意してください。
・QIケーブル、3ピンのメスメスタイプでセンサーとの接続に使います。
(使えそうなケーブルが余っているなら、繋がればOKですのでそれでも問題ありません)
・ユニバーサル基板、適当な大きさ。定電圧IC回りとセンサー接続コネクタ、電圧計を実装します。
・L型ヘッダー3ピン分。多い目のL型ヘッダーから3ピン分を折り取って使います。
最後に両面テープ。ユニバーサル基板を電池ケースに貼り付けます。

二つ目の材料
オープンソースハードウェアと言えばArduino。ArduinoといえばUNOでしょ。って事でArduino UNO を利用します。
接続は3本のケーブルで行います。QIケーブルのメスオスタイプでセンサー側は3ピンが一体になったメス(バラバラでも良い)、反対側は1本づつバラになったオスのケーブルが必要です。
オスのバラになった3本はArduinoのIO端子に接続するのに使用します。

両方の材料を並べると写真のようになります。
P_20200616_154911BP_20200616_115412B
では一つ目から製作します
基板の端に3PinのLヘッダーを取り付けその近所に5V出力の定電圧ICを配置します。発振止めコンデンサも並べます。定電圧ICの出力は3ピンヘッダーコネクタの両端に接続します。3ピンヘッダーコネクタの中央ピン(KP-GM602出力)と電圧計の入力を接続します。
デジタル電圧計の電源線は電池からの+-を接続します。
文章で書くと数行ですが、ハンダ付けを行なったりと多少の工作が必要です。

回路図
GM602_circut











基板の完成 3ピンコネクタには5VとGNDの区別を記入しておくと間違いを防げますP_20200616_161356B





























回路図と出来上がった写真を参考に製作してください。


電池から電源線の赤黒と電圧計の電源の赤黒、5V用定電圧ICの配線等が間違っていないか確認の上単三電池を4本はめて、電源スイッチをONにします。
電圧計が点灯すれば、第一ステップは成功です。
P_20200617_100949B




























3ピンのL型コネクタの+側と中央を金属性のピンセットや抵抗の足などでショートさせてください。
これで、定電圧ICの出力電圧(当然5V付近)を電圧計で読み取っている事にならいます。
電圧計の表示が大体5Vになっていれば第二ステップは完了です。
P_20200617_101109B














大幅に異なった表示になる場合は回路を点検してください。

基板は最後に両面テープで電池ケースの底面に取付ます。

!ここで問題が一つ、電池ケース裏にはケースのフタを止めるネジがあります。
基板を両面テープ止めするとフタの止めネジにアクセスできなくなります。
ここは重大な選択をしなければなりません。基板のネジの来る位置にドリルで穴を空けておくか、ネジ止めをあきらめてフタを止めずに使うかです。
サボってそのまま張り付けましたが、ネジ止めしなくてもさほど問題ありませんでした。

最後のステップです。
電源を切って作業を行ってください。
基板に取り付けた3ピンL型コネクタのGND、信号、電源とKP-GM602のGND、信号、電源をQIケーブルで接続します。
基板のピン配置をセンサーと合わせているので、1:1に接続すれば完了です。

電源をONにすると、何らかの数値が電圧計に出ます。数字がどんどん小さくなっていけば正常動作です。
P_20200617_132802B


あまり変化しなくなるまでそのまま放置しておいてください。
1分~数分でかなり変化が少なくなります。初めて電源を入れたセンサーは初期値に落ち着くまで相当長い時間を必要とします。
このあたりは説明書を参照してください。
毎日使っていると電源を入れてから5分程で殆ど数字が動かなくなります。
あまり変化しなくなった数字(電圧)が綺麗な空気の指標となります。
センサーがガス(=ほぼ臭気を含んだ空気)に反応すると数値が大きくなります。
電源を入れて直ぐでも臭気に近づけて数字の変化を見る事もできます。

センサーの電源は5Vですので思い切り汚れた空気を検出した場合は、大体5.0を表示する理屈ですが、実際はこの値に到達しないのが殆どです。
次に油性のマジックインキをセンサーに接近させてください。数字が大きくなれば正常です。
数字はマジックインキを遠ざけると徐々に大きくなって元の値付近に戻ります。
自身の息にも反応します。ゆっくり「は~」っと息を吹きかけてください。数値の変化が起こるはずです。

後はセンサーを持って家の中を移動してみてください。意外と場所毎に数値が変化します(その家の事情ですので、変化しない事もあります)

ちなみに、某社の事務室で2.2を表示している状態で未使用状態の芳香剤臭しかしないトイレを測ると2.6、流しの排水溝の上で2.4でした。
本当はトイレはもう少しつっこみ入れたいところなのですが、諸般の事情で割愛します。

情報
製作したセンサーの消費電流を測ると約45mAでした。
単三電池(メーカとかシリーズで容量は異なる)の容量を2000mAHと仮定すると、44時間ほど稼働できる計算になります。

part2に続く...

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BAN-5 暗証番号リレー2
http://prod.kyohritsu.com/BAN-5.html

設定した暗証番号を押すとリレーやサーボモーターが動作させることが出来る制御基板です。
前から扱っているこちらは・・・

AN 480
AN-480 暗証番号リレー
http://prod.kyohritsu.com/AN-480.html

リレー動作のみでしたが今回新しく発売開始している「BAN-5」ではサーボモーターも動作
させることが出来るのでリレーの「ON/OFF」だけでは無く鍵本体に仕込んでいるようなモーター
を直接駆動可能です。
(施錠時、解錠時の位置は半固定抵抗で設定可能)

リレー接点出力は最大3Aの機器まで制御可能です。

他にもワンタイムで暗証番号が発行出来たり、マグネットスイッチが取付け出来たりなどなど、
前製品と比べて格段に出来ることは増えています。詳しくは説明書をご覧ください。

BAN-5 説明書
http://www.kyohritsu.jp/eclib/WONDERKIT/MANUAL/ban5.pdf

扉などに簡易的に暗証番号タイプの鍵を作って設置したい時に便利なキットです。
ぜひぜひご使用検討ください。

担当:ヨツモト

ご購入はこちらから

共立エレショップ
https://eleshop.jp/shop/g/g402696/

弊社も参加予定だったMaker Faire Kyoto 2020ですがコロナウィルスの影響でリアル
イベントは終了となりましたがオンラインイベントが開催されます。

「Maker Faire Kyoto 2020 online」
https://makezine.jp/event/mfk2020/

オンラインイベントはこの3種類行われます。

・Twitterを通じた作品発表(11:00-16:00)
https://makezine.jp/blog/2020/04/mfkonline_show_and_tell.html

・パネルディスカッション「メイカーの心得」
https://makezine.jp/blog/2020/04/mfk2020online_kokoroe_of_maker.html

・パネルディスカッション「COVID-19以降の世界にメイカーが貢献できること」
https://makezine.jp/blog/2020/04/mfk2020online_makers-jp-covid-19.html

初の試みなのでどんな感じになるか未知数ですが色々な作品が見られる面白い
イベントになりそうです。

ぜひぜひチェックよろしくお願いします。


担当:ヨツモト

今回は新しく発売開始している9軸センサーを紹介。

Kpbmx055a

KP-BMX055 9軸センサーモジュール
http://prod.kyohritsu.com/KP-BMX055.html

BOSCH社といえば日本では「電動工具」のイメージが強いですが最近では自動運転などで
使用するセンサーの分野で知名度が上がってきています。そんなBOSCH社の「BMX055」
というモジュールを基板に取り付けたのがこの製品です。

BOSCH BMX055詳細ページ
https://www.bosch-sensortec.com/products/motion-sensors/absolute-orientation-sensors/absolute-orientation-sensors-bmx055.html

「加速・ジャイロ・磁気」の各3軸合計9軸の計測を行いI2Cで出力を行います。

詳しくは説明書をご覧ください。

KP-BMX055 説明書
http://prod.kyohritsu.com/KP-BMX055.html

出力ピンはブレッドボードでも使いやすいように「横一列」に「VBUS・SCL・SDA・GND」
で並んでいます。基板サイズも「20mm×14mm」と小型に作っているので色々な所に入れる
ことが出来ます。

Kpbmx055b

Arduinoで使用する方用の参考スケッチもこちらに用意しています。
(データ使用に関するサポートは行っていません)

参考用Arduinoスケッチ/ZIP
http://prod.kyohritsu.com/program/BMX055_Test.zip

色々な用途に使えるセンサーです。ぜひぜひ購入ご検討よろしくお願いします。

担当:ヨツモト

オーディオ製品は色々とありますが「スピーカー」の次に音が変化する「オーディオアンプ」
の基板が発売されています。

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WP-AMP3118 ハイレゾ対応デジタルアンプ基板完成品
http://prod.kyohritsu.com/WP-AMP3118.html

メインチップはTEXAS INSTRUMENTSの「TPA3118」を使用。
前面にボリュームや入力端子が付いているのでケースなどに仕込む場合は前面パネルに
合わせて取り付けて後面にある電源入力やスピーカー端子などはケーブルで接続してください。

詳しくは説明書をご覧ください。
http://www.kyohritsu.jp/eclib/WPure/MANUAL/wpamp3118.pdf

小型のシンプルな基板ですが中々クリアーな音質で色々なジャンルの音をストレートに出力
してくれます。

こんな状況なんで各自家にいる時間も多くなっていると思います。
オーディオ工作&作り終えた製品で音楽を聴き気分転換していきましょう。


担当:ヨツモト

ご購入はこちらから

共立エレショップ
https://eleshop.jp/shop/g/g402695/

ヨドバシカメラ
https://www.yodobashi.com/product/100000001005182441/

今回紹介はあるとオーディオ環境が便利になるこちらをご紹介です。

Wppc33a

WP-PC33/パッシブコントローラー組立キット
http://prod.kyohritsu.com/WP-PC33.html

前にも同じような形の製品取り扱っていましたが今回のモデルは前面&後面共に5mmのアルミ
削り出し板を採用。機能を説明した文字もシルク印刷で書いているので前モデルのように
アクリルパネルなどを取り付ける必要がありません。

Wppc33d
前面

Wppc33e
後面
(機能としては前モデルの「WP-907PC2」と同一です)

セレクター部は入力を3系統を選択→選択した出力を同一で3出力します。
ボリュームも付いておりアンプ側の音量はある程度上げておいてこちらでコントロール可能。


シンプルな作りの製品ですがその分電源回りのノイズ成分など音質に影響を与える部分が
少なく、セレクトした入力ソースの音を忠実にアンプや他の装置に送ります。

「CDプレーヤー」「スマホ」「ネットワークプレイヤー」など色々な音源とアンプの間にぜひ
ご利用ください。

担当:ヨツモト

ご購入はこちらから

共立エレショップ
https://eleshop.jp/shop/g/g402694/

ヨドバシカメラ
https://www.yodobashi.com/product/100000001005182440/

お客様からの問い合わせでよくあるのが、「xx℃にしたいのだけれど10Ωのフィルムヒーターには何ボルトを接続すればよいのですか」というもの。

取り付け方や、温める対象物にもよって変化するので固定電圧では一定温度を保つのは難しいのですが、こんなときに使えるのが、この度、新発売しましたこちらのキットです。heton4a






















フィルムヒーター制御基板 HET-ON4
http://prod.kyohritsu.com/HET-ON4.html

■主な仕様は?
電源: 12~14V
 コンセントのある所で使うときはACアダプターが使えるようDCジャックから入力
 バッテリーを使う場合は汎用ねじ止め端子から入力
設定温度: 5~70℃(1℃単位)
計測温度: -9~75℃(1℃単位)
表示: 高輝度の7セグメントLED表示
※センサー付きフィルムヒーター(85×55mm)1枚付属

■温度制御は?
類似の市販品ではヒーター温度は「強」「中」「弱」など大雑把なものがほとんどですが、
この基板は温度センサーからのフィードバックを受けて制御するので
設定した温度を一定に保つようにできます。

また単純なON/OFFだと設定値付近で温度の上下を繰り返し
なかなか一定を保てませんがこの基板はPWM制御(電力制御)で
微調整をして設定値付近を維持するようになっています。sens




















ヒーターもセンサーもフィルム状なので写真のように
セロハンテープで曲面にも取り付け可能です。set




















■ケース対応は?
制御基板本体はタカチ製の防水ケース(別売)に入れることができます。
ケースは別途購入して自分で加工が必要ですが、加工方法と穴あけ用の型紙が
説明書(電子版)に記載されているので工作の心得のある方であれば難しくはないと思います。
case



















その他にも機能いっぱい、詳しい仕様は説明書でご確認いただけます。

http://www.kyohritsu.jp/eclib/WONDERKIT/MANUAL/heton4.pdf

●2系統出力を生かして
自転車やバイクの「グリップヒーター」などにも使えるように
独立した2系統のヒーターを接続することができます。

また2系統表示を利用して片側には温度センサー(別売)だけ
を取り付ければヒーターを付けている部分の温度と
外気温度を隣同士で表示させてモニタすることもできます。

 温度センサー(サーミスタ:103JT-025-A)
 https://eleshop.jp/shop/g/gWBT136/

●柔軟性を生かして
ヒーター、センサーがフィルム状なので、ちょっとした隙間や曲面などにも
貼り付けできるので、パイプの「凍結防止ヒーター」や「着雪防止ヒーター」などに

●小型を生かして
リスやハムスターなどの小動物用のペット用「ヒーターマット」、
水耕栽培の保温ボックス用「園芸ヒーター」、
接着剤の「硬化促進用 加熱ヒーター」、
実験室での「シャーレ」や「ビーカー」の「保温ヒーター」などに


ヒーターの温度制御をゼロから作るのは、ちょっと難しいなぁと思っていた方、
このキットを使えば、DIY感覚で簡単に、ほしかったものが実現できると思います。
ぜひこのキットを使った工作に挑戦してみてください。

エレショップにて販売中!

 フィルムヒーター制御基板【キット】HET-ON4
 https://eleshop.jp/shop/g/g402716/


担当:開発者Y

電波時計時刻送信機シリーズの最新機種を発売いたしました。
p18ntpacf

















P18-NTPAC / AC同期式時刻送信機


ご家庭やオフィスの商用電源(いわゆるコンセントの電源)は、地域によって周波数は50Hzと60Hzで違いがありますが各電力会社によって安定した精度での出力を維持するように調整が行われ、供給されています。

このことに着目して、AC100Vの交流信号を使って内部時計の遅れ進みを調整しながら動作するAC同期式の電波時計時刻送信機が本製品、P18-NTPACです。

◇ ◇ ◇

使用の前に、本体時刻の設定を行う必要があるのですが、設定にはお手持ちのスマホやタブレットなどインターネットブラウザが使える端末を使います。

設定送信用のページにアクセスして、ページ上の画面が表示する点滅信号を製品本体を画面にあてて読み取ることで設定を行います。2020-02-25 (2)













画面の点滅信号に含まれるデータを、本体底面に搭載した光デテクタ(検出素子)で読み取ります。
2020-02-25 (3)











この操作を一度行えば、あとは本体の電源を入れたままにしておくことで、長期的な誤差が蓄積しない時刻で、電波時計を合わせることのできる送信機として機能します。

電波時計への送信性能は従来製品と同じで、最長条件で約10mとなっています。

◇ ◇ ◇

本製品は時刻合わせや使用の簡単さを重視した製品としてシリーズ中最もシンプル&小型の製品となっており、稼働中のメンテナンスも不要です。
ネットワークでの時刻合わせは設定方法などが複雑で難しい、とお考えの場合に最もお勧めの製品であると考えています。

一方、電力会社の交流電源により時刻管理を行う構造上短期的な時刻の変動が発生する可能性がありますので、秒単位での精密な時刻合わせを要求される用途では、従来の有線LAN/Wi-Fi式製品などをご検討いただくことをお勧めいたします。

商品の詳細説明、説明書などは下記の商品ページからご覧いただけます。

P18-NTPAC / AC同期式時刻送信機

(担当:オノエ)

ご購入はこちらから

共立エレショップ
https://eleshop.jp/shop/g/g402708/

アマゾン
https://www.amazon.co.jp/dp/B084Q4DJFB/

真空管アンプを作る際に丁度良いトランスカバーが無かったので3種類扱い開始しています。

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トランスカバー (S) WP-TC65
http://prod.kyohritsu.com/WP-TC65.html

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トランスカバー (M) WP-TC85
http://prod.kyohritsu.com/WP-TC65.html

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トランスカバー (L) WP-TC107
http://prod.kyohritsu.com/WP-TC107.html

同じような箱が列んでいるだけで大きさが分かりにくい・・・
と写真を見ていても思ってしまうのでサイズまとめてみました。

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トランスカバー (S) WP-TC65
外形:65(W)×65(D)×80(H)mm
内形:62(W)×62(D)×78(H)mm
取付ネジ穴:M4×4mm

トランスカバー (M) WP-TC85
外形:85(W)×85(D)×100(H)mm
内形:82(W)×82(D)×98(H)mm
取付ネジ穴:M5×4mm

トランスカバー (L) WP-TC107
外形:107(W)×107(D)×115(H)mm
内形103(W)×103(D)×113(H)mm
取付ネジ穴:M5×4mm

真空管アンプにトランスを入れる以外にも角形ケースから部品が飛び出る場合など
にぜひぜひお使いください。

担当:ヨツモト

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