共立プロダクツ事業所

共立電子産業 プロダクツ事業所の公式blogです。
現在開発している製品の紹介や、既存商品の使い方などの 記事をアップしております。

2014年になってだいぶ経ちますがやっとこさ「共立プロダ
クツ 製品カタログ 2014 VOL.1」が完成しました。

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2013年版に比べるとかなり新製品が増えており、ページ
数も4ページ増えて16ページとなっております。

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特にオーディオ関連製品は担当者がかなりがんばって
おり、今後も続々と新製品が増える予定となっております。
(もちろんその他製品製作もがんばっております)

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共立プロダクツ製品取扱店では来週ぐらいから店頭に
並ぶと思います。

そして、まだアップ出来ていませんが近日共立プロダクツ
サイト内からもPDFファイルでカタログをダウンロード出来
るようにする予定となっております。

色々と面白い思えるようなキットや完成品を出しており
ますのでチェックよろしくお願いします。

担当:ヨツモト 

3月にはなったのですがまだまだ寒く春は遠い日々です。
外に出たい気持ちはありますが休みの日は家でゆっくりな
方も多いと思います。

そんな時にリスニングBGMを出すのに調度良いアンプパーツ
セットが発売されました。

WP-UB-1554AMP


電源電圧:DC12V(10~15V)
出力: 2W+2W(8Ω) 「付属の放熱器使用時」 
10W+10W(8Ω)「大型放熱器に変更時」
ポップノイズ防止回路内蔵
基板サイズ:W72×D56×H23mm


今回発売された製品はキットというよりもほんとに「パーツ
セット」となっています。

キットとの違いはなんと言っても基板が「ユニバーサル
基板」で配線がされていません。
webで見られる説明書では配線が非公式になっています
が、購入した紙の説明書には裏面の配線が写真で記さ
れています。

こちらを見て頂き自分で配線を行うという、今までのキッ
トに比べるとかなり難易度が高いセットとなっております。

その分作れてちゃんと音が出たときは、かなり感動出
来る逸品です。

オーディオキット製品をある程度組み立てた方は、次
にこのセットにチャレンジしてみませんか?

担当:ヨツモト
 
弊社通販サイトでも販売中です。
 http://eleshop.jp/shop/g/g402237/

来ましたよ、ST社のボード「NUCLEO-L152RE」
何かと言いますと、ST社のM3コアを搭載したARMプロセッサボードです。
今では良く見かける、デバッガ+ターゲットで構成されており、両者の間を切り離す事も可能。
 
デバッガ側のインターフェースはUSB接続です。
ターゲットのCPUはSTM32L152RET6、Coretex-M3(32MHz)、Flashは512KB、RAMは80KBです。
周波数が低くなっているのは、省エネ化のためらしいです。

ターゲット側は、arduino互換のコネクタ持っていて、多くのシールドが接続可能な様に構成されています。
また、二列のヘッダーピンが2個実装されており、CPUの信号が引き出されています。

さらに、何とmbed開発環境が使えるとの事、これは楽しみです。

早速、開封の儀。

パッケージの写真です。
IMG_8655A


開封した、基板。
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内側に、Arduinoと互換のあるヘッダーが実装されています
IMG_8660A

説明書...は、シートが一枚入っているだけです。
シートには、導入方法と、webページの案内があります。

書いてある手順に従って接続しました。

新しいボードを手にした場合は、LEDを点滅させる「Lチカ」プログラムを必ず行わなければなりません(うそです)

しかし、接続が終ると、最初からプログラムが入っているらしく、勝手にLチカを実行しています。
出る幕がないので、Lチカのプログラムはmbed環境で作成する事にします。

手順にはありませんが、windowsXPでは、新しいハードウエアとして「ST-Link VCP Ctr」が認識されドライバを要求されます。
またwindows7では、そのまま繋がりましたが、デバイマネージャを見ると「ST-Link Debug」と「不明なデバイス」の二つのデバイスがドライバー待ちになっています。
STのサポートページから、ST-LINK/V2-1 USB driver for STM32 Nucleo boardsをダウンロードしてインストールしました。
XPと7,8用に分かれて収録されていますので間違え無い様に。
ZIPファイルなので、解凍後、dpinstを走らせるとドライバのインストロールが行われます。
インストールが終ると認識も終了しポート(COMとLPT)の項目に「STMicroelectronics STLink Virtual COM Port」が出来上がっていました。

mbedでの作業ですが、先にmbed.orgのwebページを開いて、対応するプラットホームを選択して情報を見ます。
クラウド環境で使う場合、ファームウエアのアップデートが必要らしく、警告が出ています。
Please make sure you have updated your Nucleo board to the latest firmware, which fixes a number of known issues.
この時点でのファームは、Download firmware version V2.J19.M3となっていました。
同じページに、アップデートの手順も示されています。
一番にST-Linkのドライバーを入れろとなっていますが、前の方の手順で導入済しました。
ファイルを解凍し、出来たSTLinkUpgrade.exeを走らせるとアップグレードできます。

ここら先は他のmbedと同じですが、確認の意味で実行してみます。

mbed.orgにログインします。ユーザ登録がまだの場合は、登録が必要です。
Compilerボタンを押して、コンパイラ画面を表示し、右上の方のプラットフォーム選択のボタンを押すと、選択画面が出ます。
Add a device を押すとmbedで使える基板が表示されますので、ST Nucleo L152REをクリックします。
右の方、Buy nowボタンの下にAdd to your mbed compillerのボタンを押します。
Platform 'ST Nucleo L152RE' is now added to your account!
と表示されれば追加完了です。

コンパイラに戻って、右上のプラットフォーム選択ボタンから、今追加したST Nucleo L152REを選択します。
select Platformを押すとコンパイラに戻ります。
Myprogramを右クリックしてNew Programを選択しBlinky LED Hello Wordを選べば、ソースが、追加されます。

Compileボタンを押せば、コンパイルを実行し、Nucleo_b.binのファイル名で、バイナリファイルがダウンロードされます。

コンピュータを開くとNUCLEOと括弧の中にドライブ名が入ったドライブが出現していはずですので、これを開きます。
例えばEドライブに追加されている場合は、NUCLEO(E:)となっています。
このドライブに、先ほどダウンロードしたNucleo_b.binをコピーまたは移動させれば、自動的にCPUに書き込まれます。
実行を開始しますが、出荷時状態のLED点滅とさほど変わりがありません。
確認のため、プログラムの中のwait(0.2)をwait(1.0)に変更します。
waitは時間待ちの関数で()内の時間だけ、時間待ちを行います。
上の変更で点滅間隔が2秒になりますので、確認のため、書き込みを行ってみてください。

mbed環境に対応したボードですと、書き込みに専用ハードは要りません。
ドラッグアンドドロップで、手軽にCPU書き込みが行えます。

担当 M

(弊社店頭&通販でも近日発売予定です)
 

お久しぶりです。

店頭勤務の頃に比べる日々開発が多いので blog 更新が出来
て無いです。もう少し更新したいんですけどね・・・。 


と言いながらあまりネタが無いのでディザー広告的な写真を
アップしておきます。 

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なんでしょう?
もうわかる人にはわかりそうな写真ですね。

もう少し時間かかるでしょうが3月発売に向けて動いております。
しばしお待ち下さい。

担当:ヨツモト
 

こんにちは。

今回は、Wonderkit製
LEDチェッカーキット2(LED-36)の紹介です。

これは、LED駆動に本来必要な
順電圧値や抵抗値の計算をする前に
LEDの光り具合を確認したい時に便利なキットです。

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内容物は以下の通り
基板にハンダ付けする部品の他に、
電池ボックスと基板を固定するための
ネジも付いています。

led_2










抵抗のハンダ付けは問題なく進められるのですが、
外見が全く同じであるK30A(FET)とC1815(トランジスタ)の
2種類は間違いやすいところ。
部品に印刷された型番を確認して組み立てます。 

led_3










※写真撮りましたがピンぼけで違い分かりにくいです

基板部品のハンダ付けが終わったら、
次は電池ボックスの取り付けです。

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基板の裏側(ハンダ面)に電池ボックスを
取り付けますが、この際に、今までハンダ付けした部品の
足切りが、電池ボックスを取り付けた時に当たらないか
確認しながら組み立てます。

led_5










電池ボックスを下記のようにネジ止めして完成です。

led_6










9V乾電池(別売)を入れて動作確認してみます。

led_7










このキットは、LEDを点灯させると"ON"
LEDを挿していない状態で"OFF"になるので、
頻繁に電池を出し入れする必要がありません。
但し長期間使用しない場合は電池を外しておいてください。

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このキットのポイントとしては、

・定電流回路により、一般的な二本足のLEDなら
どんな色でもチェック可能
・LEDを2本まで挿せるので、
2種のLEDの明るさを比較できます
・ブーストスイッチで制限電流切替可能(10mA,20mA) 

緑LED
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緑LED(ブースト状態)
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赤LED
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2種の白LED、明るさ比較
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手に入れたLEDを、すぐにチェックしたい場合に
じつに便利なキットです。

詳細・購入等は以下より

■キット説明書(PDF)

■ワンダーキット LEDチェッカキット2「LED-36」公式ページ

■LEDチェッカキット2 共立エレショップ(通販)

【注意】自動点滅や多色発光などのIC付きLEDの場合は、
正常に点滅、色が切り替えされない場合がありますのでご注意ください。

担当:池田

コントロール系に特徴がある、MP3音声の再生ボードです。
いまさら、MP3...ふう~ん
ちゃいます、ちゃいます、って大阪弁になってまっせ。

基板の写真
IMG_3727A

今回は情報発信が主ですので、文章ばかりですみません。

このボード、組み込み用として作られたものです。
再生とかのコントロールが外部から可能になっています。

例えば、人感センサー(人が来ると反応するセンサー)を使って、「いらっしゃませ」「ありがとうございました」をしゃべる装置を作りたいとします。
ちょっと探せば、千円以下でMP3のプレーヤが入手できます。
これに人感センサーをくっ付ければ希望の装置ができる事にはなりますが、そう簡単には行きません。

それは...
 
・プレーヤに電源を加えただけではONしない。
電源ボタンを押さなければ、ONになりません。普通はONとOFFのボタンは共用で、押す度にONとOFFが反対になるので、今ONなのかOFFなのかを判断しないと、怖くてボタン操作できません。
時間式の自動スタンバイ機能があると、さらに複雑化します。

・プレーボタンがポーズと共用
プレーボタンを接点で閉じると再生は開始するものの、二度押ししてしまうと、ポーズ状態になってしまう。

・再生終了がわからない。
終りを検出できないと、次の再生を開始できない。音声デテクタを付けて、再生状態を調べるとかはもはや何をやっているのだか。

・フレーズ選択が山勘
異なるフレーズを出したい場合は選曲ボタンをタイミングを取って、回数分駆動。

ちょっと列挙しただけでも、人間用に作られたプレーヤを、マイコン等で駆動するのは大変なのがわかります。
 
このため、外部コントロール可能な接点入力仕様のプレーヤも売られています。
大抵は、プロ用の機材または産業用の組み込み機材になるため、相当高価になります。
 
ここで、登場すのが本基板です。
安価なMP3プレーヤと比べると、価格面では負けますが、外部操作を必要とする用途には強力な部材となります。

本基板には、通常のプレーヤと同じ様な、再生とか曲送りのボタンもあります。
人が操作する場合や、初期実験に使うために用意しています。

本命は、二種類の外部コントロールです。

4種類以下のフレーズ(曲数)の場合。

この場合は、ダイレクト再生ボタンが使用できます。
操作としては、再生させたいフレーズ(曲)に対応する端子を、論理Lにするだけです。
曲の終りは、BUSY端子で知る事ができます。

BUSY端子を使わず、フレーズ(曲)を時間管理しても良いです。
再生中のダイレクト端子を、駆動させると、該当フレーズの最初から再生が始まります。
ポーズになってしまう様な事はありませんので、再生途中に、緊急フレーズの再生を割り込ませる様な場合でも、単に、論理Lを入れるだけです。

便利なダイレクト端子ですが、最大4フレーズ(曲)しか対応していません。

それ以上のフレーズ数はシリアルコントロールで行います。

シリアルコントロールは、シリアルの非同期通信(UART)を使って、KP-01MP3の機能を操作します。
この操作方法での再生曲数は、6万曲以上と、無制限に近い数を扱えます。

シリアルでのコントロール例として、内蔵EEPROM(SPIと表現)曲番指定再生を取り上げてみます。

送信データを、文字とかコードと表現していますが、8bitのキャラクタ(0x00~0xff間の値)を指します。

コントロールは先頭コード1byte(HEXで0x7e)と命令構成のデータ数1byte、命令1byte、予め決められているパラメータ(0~数byte)、最後に終端を1byte(HEXで0x7e)を送ります。
データ数は次の文字から、最終までに送る文字数となります。
例えば、再生停止命令は0x7e,0x02,0xa4,0x7eを送信します。
0x02がデータ数、0xa4が停止命令です。

指定再生では、命令コード1byteと曲の番号2byteが中身になります。
曲番を6番(正確にはコピーした順番の6番目)に指定して、モジュール上のメモリ内の曲をターゲットとします。
ちなみに、指定再生では、データが置かれた場所を、USBメモリ、microSD、ボード上のメモリ(SPIフラッシュ)から指定する事ができます。

この場合は、0x7e,0x04,0xa1,0x00,0x06,0x7eを送信します。
0x04が文字数、0xa1がSPIから指定再生させる命令です。
パラメータとして0x00,0x06が6番の指定になります。

2byteの数値を使って指定するため、論理的には0x0000~0xffffまで扱える事になります。
ただし、曲の選択に0は使えません。
1から開始されるため0x0001~0xffffが指定範囲になります。

シリアルコントロールは3.3V系となっています。5V動作のCPUと接合する場合はご注意ください。
PCから実験される場合は、FTDIのチップを使ったUSBコンバータ(3.3Vタイプ)がお勧めです。

担当:M

KP-01MP3のご購入は、シリコンハウス共立でお願いします。

 

新年明けましておめでとうございます。

本年度もお客様に喜んでいただける楽しくて
ためになる製品作りをめざしてスタッフ一同精進して参ります!
これからもご愛顧の程お願い申し上げます。

さて新年、第一段、新商品紹介からスタートです。
弊社ロボットキット、プチロボシリーズに新製品が追加されました。

その名は「プチロボS2」(正確には"2"の所は二乗です。)

電子工作、初心者の方、向けの入門セットという位置付けの製品です。

ハンダ付け不要、ケーブルを接続するだけで、
iPhone, iPod touch や iPad などのヘッドホン出力端子を持ったiOS端末をお持ちの方であればすぐにサーボモータを動かす事ができます。

今までのプチロボの様に動作プログラムの記述が必要無く、画面にタッチするだけで体感的に誰でも簡単に操作する事ができます。(まさに超入門者向け)
WR-S2ESI_PACK













なんと、この製品は、サーボモータを制御するための基板が有りません。(製造コストも超削減)
「制御基板無しでどうやって動くんだよ」
とつっこまれそうですが、制御信号はヘッドホン出力端子を使って出力しています。

サーボモータの制御信号はパルス幅の長さによって回転角度が決まります。たまたまですが、ラジコン用のサーボモータの制御信号はオーディオの帯域の周波数にぴったりと収まっています。つまり制御信号を音声信号として直接サーボモータに送る事で動作させているのです。

よって残念ながら、ヘッドホン出力の規格がバラバラなAndroid端末では使用できるかどうか保証が有りません。信号レベルが低かったり、入出力インピーダンスの問題で波形が歪み信号を正しく受けられない場合が有ります。(こういう事情でiOS端末専用品です。)


気になる製品構成は、サーボモータの接続ケーブルだけで無く、デジタルサーボモータ2個、スイッチ付きの電池ボックス、両面テープ、交換用のサーボホーンセットなども入って、すぐに工作をしたい人に盛りだくさんの内容になっています。
WR-S2ESI_SET














■製作例1
 付属の両面テープを使って、CCDカメラを付けて「モーションコントロールカメラ」っぽい物を製作。(製作時間1分!)


※アプリで動作を記録、再生できるので決まった動きを繰り返し行う事もできます。


■製作例2
こちらも付属の両面テープと身の回りにあった材料(空き缶と割り箸)を使って夏休みの工作っぽいロボット?を製作。
(2体作って、紙相撲の様に対戦させるのもおもしろいかも)


※両面テープは厚みが有りクッション性があるので、多少のでこぼこのある物にでも取り付けできます。


電池は、すぐに遊べなくなるので困るという方には、下記のUSB電源供給ケーブル(USB[A]出力のモバイルバッテリー接続用)、ACアダプターを別途購入する事で長時間遊ぶ事ができます。

●USB電源供給ケーブル DC-5521A
http://eleshop.jp/shop/g/g85J141/

●共立オリジナルACアダプタ DC5V 1.2A  WF-05120
http://eleshop.jp/shop/g/gB5C363/


商品詳細は下記マニュアルでご確認いただけます。
http://www.technobase.jp/eclib/WRoid/MANUAL/wrs2esi.pdf


この製品の元となった「GlueMotor(グルーモーター)」の原案、アプリ製作は、なんと、あの木製ロボットWeird-7で有名な発明家の寺崎氏です。

http://www.gluemotor.com/


この度は、寺崎氏のご厚意とご協力により弊社にて製品化する事ができました。寺崎氏には感謝いたしますと共に、この場をおかりして、お礼申し上げます。


品名:プチロボS2
型番:WR-S2ESi
価格:2992円(税込み)

エレショップ (インターネットショップ)
http://eleshop.jp/shop/g/g402233/

※初回ロットは生産数が少なく只今、弊社通販のみで販売しています。1月中旬~末に次ロット入荷しますので店頭には、その時期に並びはじめると思います。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。


担当 K

平素は共立プロダクツをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
当事業所は下記日程でお休みを頂きます。

2013年12月31日(火)~2014年1月3日(金)  

2014年1月4日(土)から通常通り営業開始しております。
 来年も面白いと思ってもらえるような製品を色々発売していき
たいと思います。ぜひblogもチェックよろしくお願いします。

担当:ヨツモト

 

好評発売中の2013年1月号ステレオ誌付録アンプ用ケース
「WP-CASELXA-OT3」少しづつ出荷はしていますが、注文
数が予想を越えており、まったく生産が追いついていない状
況になっております。
12月28日までに注文して頂いたお客様分は2月下旬までに
発送する予定になっております。 

少しづつ発送は行っておりますので注文して頂きて気長に
お待ち頂けましたら幸いです。

担当:四元

オヤジ部です。
ここのところ、ステレオ誌新年号とのコラボ商品の開発を
優先しておりましたので新商品のご紹介が遅くなってしま
いました。「無指向性スピーカーシステム」のキット」です。

02

品名・・無指向性スピーカーシステム
組み立てキット
 
品番・・WP-712MS-T2 
価格・・13,650-(税込み 2台一組)
 
インピーダンス・・8Ω

最大許容入力・・25W
外形寸法・・W120mm D120mm H560mm
(ベース部はW170mm D170mm)
重量・・3,5Kg 


従来のスピーカーはユニット正面方向にしか音が出ません
ので、左右2台のスピーカーの距離を底辺とした正三角形の
頂点位置がベストなリスニングポジションになります。

真剣に音楽と対峙するにはこれでイイのですが、リビング
ルームでのんびりとソファに寝そべりながら音楽を楽しむ・・
といった場合にはそのベストポジションを維持するのは無
理なハナシになりますね。
 
無指向性スピーカーはスピーカーの周囲360度全方向に
音が広がりますのでリスニングポジションを固定することが
ありません。

 部屋中どこにいてもイイ音で音楽が楽しめる・・
というわけです。
 
では、そのシカケをご覧にいれましょう。

01


音質に定評のあるTangBand社(台湾)製8cmポリプロピレン
コーン・ユニットをエンクロージャー上部に上向けに取り付
けて「四角錘」のリフレクターで音を反射させる構造になって
います。 

03

「円錐」のほうが一般的なのですが、どうしても細い音に
なりがちですので、コスト的には不利になるのですが、
コーラスのユニゾンのような太めの音を狙って、あえて
「四角錘」を採用しました 

この逆ピラミッド型のリフレクター(反射板)の固定方法で
すがパーツ屋ならではのシカケを採用しています。

いわゆるコロンブスの卵的発想なのですが、ネットでご覧
いただける「組み立て説明書」では非公開にさせていただ
いております。

ご購入いただいたお客様だけに「なんだ~こうなっている
のか~」とタネ明かしさせていただくことになっております。
 
インテリアにもちょっぴり配慮しまして、無粋な?丸型のバス
レフダクトを排除しました。そのかわり、よく見ないとわから
ないくらいの細い細いスリットを切った「スリットバスレフ」
を採用しました。

共振周波数は約60Hzですので周波数特性を計測してみる
と下は70Hzくらいまでフラットに伸びています。
上は約2KHzからなだらかに減衰してゆきますが約10KHz
までは実用になりそうです。
 
ユニットを上向きに取り付けただけのシステムと比較すると
「リフレクター」の効果はてきめんです。無指向性スピーカー
はソフトで自然な音がする・・・とよく言われますが、このあた
りの特性も大いに関係しているのかも知れません。 

04

インテリアに配慮した・・とさきほど申し上げましたが、白色
に塗装したらこんなカンジになりました。
 
リビングルームとダイニングルームの中央に設置すれば双
方のスペースで均質な音を楽しむことができますし、店舗や
事務所の高音質BGM用としてもおすすめです。 

05

「リビング」に設置した事例をご紹介。 


シリコンハウス1階とデジットで常時デモしておりますので、
ご来店の際に無指向性スピーカーの音をご体験いただけ
ましたら幸いです。
 
カットされた木材はもちろん、ターミナルや配線材、接着剤
まで必要なパーツはすべて入っていますし、全作業工程を
カラー写真で解説したわかりやすい組み立て説明書も同梱
しています。

塗装するもよし、ツキ板を貼ってオイル仕上げするもよし、
世界でひとつ、あなただけのスピーカーを作ってみましょう。
 
注)球形のエンクロージャーに複数のスピーカーユニットを取
り付けた、いわゆる「呼吸球」を無指向性と呼び、本機のよう
な構造のものは「水平無指向性」と呼ぶのが正しいのですが、
昨今では前者を「完全無指向性」、後者を「無指向性」と呼ぶ
場合が多いのでこのブログでもあえて「無指向性」と表記させ
ていただきました。
 
担当・・OGU 

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