2008年08月14日

亡き母を偲ぶ(2)

2063613b.jpgかつて住んでいた住んでいたご近所の主婦は、嫌味や皮肉がうまく、他人の影口、悪口、噂話が大好き。

ご近所で私立の女子高へ進んだ子がいて、私立は月謝が高いのに、夏休み、春休みが長くて、授業が少ない、なんていうことを言いふらす。

その方は、長男を越境入学で、都心近くにある名古屋市立の中学に進み、県立高校から東京六大学へと進んだ。

ところが下の女の子があれほど悪口を言っていた私立女子高へ進むと、ブスっとも学校のことを話さない。

お袋は言った。

「行った学校でしっかり勉強すればいい」と。

自慢、高言も馬鹿のうち。

お袋は他人には家族自慢もしないし、また家族の悪口も言わない。

「どこの学校へ行っているの?」とは聞かないし、関心すらもたない。

そしてお金のことも。

「それいくらするの」とか、「高い」とか「まけろ」とか・・

そういうことを聞く人間を「はしたない」と軽蔑していた。

このご近所の方は、後日、お袋から袋叩きに合い、これを契機に、これまで嫌味を言われてきた人からもボコボコにされ、人柄が180度変わった。

他人に気遣って、言葉使いまで変わった。

このとき、お袋は言った。

「人を呪わば、穴二つ」

他人を悪く言って、人を貶めようと穴を掘っていると、自分が落ちる穴まで掘っている、と解説した。

これこそ子供に対する最高の教育ではないか、と思う。

☆お袋がえらいのは、こうしたことがあっても、口を利かない、とはならないということ。ご近所の方々とこのご婦人と映画を見に行ったり、旅行まで誘ったこと。

写真は、その旅行のときのもの。

なお、写真の上でクリックすると、拡大します。

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