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ピアノ・アゲイン　～ピアノ発表会

昨日は私の誕生日でした。記念にピアノ発表会に参加して来ました。音楽三昧で最高の誕生日でした。

美味しい料理

ふと、気がつくのです。

今こうしてまともに暮らせているのは、母が作ってくれていた「美味しい料理」のおかげではないかと。とても料理の上手な人です。（ですが、正直母に対する思いは複雑ではあります。。。）

まだ一人で頑張ってくれていて89歳で自炊をしています。先日帰省した折にはどうしても持っていけと圧力鍋で煮た「さつまいもとりんご」の半分スイーツような料理を作ってくれました。重いからいやだと言っても聞かないので仕方なく持って帰ってくると、ことのほか夫がそれを気に入り、お母さんにレシピを教えてもらってくれないかと頼まれました。

そこでふと気がついたのです。母の料理のおいしいのは当たり前で何の感謝もして来なかったなと。時に、これおいしいね、おいしかったよと言うことはあります。でも子供の頃からその美味しい料理を食べていられたということは私の根幹を成す、ものすごく大事なことに思えて来ました。

今度帰った時にこのお話しをしようかと思います。

蜜蜂と遠雷

恩田陸著「蜜蜂と遠雷」読み終わりました。

コンクール場面では課題曲をスマホで聞きながら小説を読みました。まるで自分が会場にいるように、臨場感マシマシで最高に面白かった！

なにしろ知らない曲ばかり、プロコフィエフなんて一度も聞いたことがありませんでした。知っているのはラフマニノフ２番くらい。クラシックの作曲家って本当にすごいなぁ～～～って思います。本人がピアノを弾いてすごく上手で、オーケストラも書けてってすご過ぎます。

映画の中では日本人作曲家による課題曲「春と修羅」は書きおろしで作られているのね。すごい労力です。映画でも小説でもやっぱりきちんとこうしてエネルギーを積み重ねて形作られているものってのは、生き方を教えてもらっている感じがします。

そういうアタクシはドビュッシー「月の光」をやっと合格もらえて、今はラフマニノフ「鐘」の譜読みを始めたところです。ハーモニーが最高で、およそポップスでは考えつかないような右手と左手の音の組み合わせにしびれています。ただ手が小さいのでそこが問題ではあります。

管弦楽版は浅田真央さんバンクーバーオリンピック、フリー演技で使われたので聞いたことがあると思います。荘厳な曲で、ラフマニノフが19歳の時に書いたそうです。

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またもやの更新

是非読んでね！動画は遠藤響子SNSで見て下さい。

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note ピアノ・アゲイン③更新しました。是非読んでね！