2016年08月30日

未来を考えるために、過去から・・・

P1130419
写真:(撮影8.9)ハノイinベトナム。
 引き続き、早朝散歩の一コマ。
 近くのホテル、寺院の前の池には一面の蓮。

・・・・・・・・・・・・・・・

本気でコーチングを学びたい人のための、
コーチ座コーチ『ビジョンこそ行動の原動力〜魅力的なビジョンはこうして描く』が
来週の月曜日に開講する。

かくいう私は、以前はビジョンを描くのは苦手なほう。
しかし、次の文章を見たときに、
迷いの渦に光がさした。
はっとした!

  未来を考えるために、過去から考え始める。

そうなのだ。
未来はまだ経験していない。
見てもいない、触れてもいない、聞いてもいない、
未知の世界なのだ。
それを描くというのは、エネルギーをすごく使う。
だから、過去の体験と比較して考えてみると、考えやすい。

例えば?
今度の長期休暇はどのように過ごそうかな? 
と考えたとする。
その時、私たちは、こう思わないだろうか?
去年はどうしていたっけ?
あっ、そうだ、去年は北海道に行ったんだっけ。
涼しくて気持ちよかったな。
じゃあ、今度は矛先を変えて、
四国や九州に行ってみようかな。

他には?
今日の夕食は何にしよう? と考えたとする。
お昼は何だったっけ?
パスタだったな。
じゃあ、パスタは明日の夕食にしよう。

無意識にこんなふうに考えてるのではないか。

  五年後はどのような仕事をしていたい?

それを描きたいのであれば、
過去の体験から少しずつひもといてみよう。
 
  今まではどんな仕事をしてきたの?
  その中で、イキイキ取り組めた仕事は何?
  なぜ、その時にイキイキ取り組めたのかな? 

などのように。

未来を描くのは、思ったよりもたやすい。
ひとつコツがあるとしたら、
無意識に制限を自らかけてしまうことかな。

 それって、本当にできるの?
 生活できるもの?
 時間がかからない?
 夢物語じゃないの? それって。
 辻褄あってないんじゃない?
 今更、そんなことできる年齢じゃないし。

それらを考える必要がないわけじゃない。
しかし、未来を描くときには、必要なし。
自由に夢物語を語る。
大風呂敷を拡げる。
拡げて、拡げて、めいいっぱい拡げる。
拡げた範囲内のことしか実現しないのだから、
最初はとにかく拡げること。それが大切。

・・・・・・・・・・・・・

★9月コーチ座コーチ「ビジョンこそ行動の原動力〜魅力的なビジョンはこうして描く」

・・・・・・・・

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2016年08月29日

それで生活できますか?

P1130429
写真:(撮影8.9 ハノイinベトナム。朝、ホテル界隈を散歩中。近くの寺院にて)

・・・・・・・・

  コーチングで生活できますか?

そう訊かれることがある。
職業を選ぶ自由はあるのだから、
何を選ぶのか、その規準も人によって様々だ。
その仕事をして生活できるのかどうか、
もちろん重要な視点だ。

しかし、はっきり言おう。
私にとっては、とってもつまらない質問!
心の奥底には、「甘えんじゃないよ〜」だ。
たとえ「生活できますよ」と私が言ったとしても、
こういう人は大体続かない。

もしも学生や20代〜30代の人から訊かれたら、
今の仕事や経験から多くを吸収し、
それを土台にして活きる仕事、と答えるだろう。
しかし、生活が保障される仕事など世の中にない。

 コーチングで生活できる人は、
 すごく少ないんじゃないですか?

コーチングに限らず、
どんな仕事であれ、
その仕事を通して何がしたいのか、
どのように人に役立ちたいのか、社会に役立ちたいのか、
自分が周囲にどのような影響を与えたいのか、
ビジョンがなければ、
そもそも人はついてこない。
人がついてこなければ、お客様がつかないということだから、
結果的に生活できないレベルになってしまう。
それに、軌道にのるまでダブルワークをしたって構わない。

だから、「生活できますか?」と懸念を持っている人には、
「生活できるようになるには、
 お客様がお金を払いたいと思えるだけの技術や知識は必要。
 それを備えていくだけの覚悟はありますか?」
と訊ねる。
そこで首をかしげるのなら、やめたほうがいい。

 コーチングという仕事をして、
 自分はこういうことを実現したい。
 またそれで生活ができるように、どんな準備をしていったらいいか。
 それをコーチしてほしい。

とリクエストするだけの人だったら、
その人は必ず上手くいく。

迷うことにも価値はある。
しかし、自分がほしい結果が手に入るには、
苦しいけど楽しい努力が必要。

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2016年08月28日

コーチングって質問するだけじゃないですよね

P1130416
写真:(撮影 8.9)ベトナム、ハノイにて。
 その日は一日ハノイ市内観光。ホテル出発の前に、
 隣のホテルまで探索する。ベトナムの雰囲気に蓮はよく似あう。

・・・・・・・・・・

昨日は、コーチングのトレーニングを受講の一日。
一言・・・。楽しかった!!!

ところで、嬉しかったことがあった。
たまたま一緒のグループになった方が、
こんな感想をおっしゃった。

  コーチングは質問するだけじゃなくて。
  質問して、答えて、また質問して、答えて・・・。
  そうじゃなくて、
  コーチとクライアントが一緒に会話をつくり、
  クライアントが会話の先にたどりつきたいゴールに近づくよう、  
  それは、一緒にやるものなのだな、と。
  だから、コーチのフィードバックって大切で、
  クライアントが話したことに、感じたことをちょっと返す。
  そういうことが、すごく大切なんだな、と思った。

と。
そうそう! 私もまったく同感!

こんなことが書いてあった本がある。
ブログで何回も書いているけど、
私自身、とても好きな言葉なので、また書こう。

   対話の可能性を信じ、
   対話の中に答えを見つけ出していくアプローチ。
   (私は、それがコーチングだと思う!)
   相手の考えや思いをきちんとひきだし、
   そこに臆することなく、
   自分の考えや思いをぶつけていく。
   (ぶつける、というのは、フィードバックだったり、
    提案やリクエストだったり、同意をとること、と解釈)
   その融合において、
   その場で新しい考えや方向性や行動をうみだしていく。
   そのような対話を経験したことのある人だけが、
   また別の他者に対して対話をすることができる。

   日常では、自分のことを考えたり、
   相手の反応を気にしないでゆっくり自分と対話できることはない。
   コーチとクライアントの対話の中で、
   クライアントは自分自身と対話でき、
   自分のことがわかり、
   行動を起こそうとする。

   クライアントが考える時間を創る。
   そのためには、コーチとクライアントの関係が、
   安心していないと、そうならない。

ここで何の本なのかも書けばいいのだけど、
メモしただけなので、残念。

昨日のトレーニングでは「クライアントのために」という言葉が
参加者の感想から何回か聞こえた。
確かに「クライアントのために」なのだが、
もう少しそのあたりは、具体的にしたほうがいい。
チャンクが大きい表現ゆえ、
ややもすると、コーチとしてすべきことをするタイミングを
逃してしまうかもしれない。
例えば、率直なフィードバックなど。
それまでの対話の方向性をまったくかえるだけの、
視点を変える質問をするなど。
だから、「クライアントが話しやすいように」とか、
「クライアントが起きていることを自分ごととして捉えられるように」など、


いずれにしても、
コーチングは面白い!

それにやっぱり、
コーチングというコミュニケーションスキルは、
人と関わり、人を育てるポジションや立場にある人は、
持っていたほうがよいスキルであり、知識と実感。

トレーニングに参加するのはよい。
視界が広がる。爽快だ。

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kyoko_i at 06:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)コーチング 

2016年08月26日

木漏れ日、そよぐ風、川のせせらぎ、魅かれるワケ

P1130092
写真:ハノイ。宿泊ホテル近隣を朝、プチ散歩中。inベトナム
 (撮影 8.7)

・・・・・・・・・・・・・・

昨日、日経夕刊にこんな記事が。

  自然環境の中には、
  木漏れ日やそよぐ風、
  川のせせらぎなど、つねに微妙に変化して、
  一定の平均値からずれた、
  「不規則な規則性」を持つ現象がたくさんある。
  これらの現象は「ゆらぎ」と呼ばれ、
  脳疲労を軽減する効果がある。

なるほど!
不規則な規則性・・・とは。
そういうものが、
自然環境にはあったのか。
だから、自ずとそういう景色に魅かれていたのだな。
裏返していえば、私の脳って、
もしかしたら疲れていることの表れ!?(笑)

「ゆらぎ」に魅かれ、
「ゆらぎ」に包まれ、
エネルギーをチャージする。

そういえば、机の目の前の壁には、
ポストカードを四枚貼っているが、
すべて屋久島の海の写真。
うち三枚は、卵からかえったばかりの赤ちゃん亀が、
砂浜を海に向かって歩いていく光景。
手のひらに乗るくらいの大きさなのに、
その前足は力強い。
それに多分、そのポストカードを見ながら、
波の音も想像している。

まあ、屋久島とか、そんな遠くに行かずとも、
日常にも「ゆらぎ」ある景色は、たくさんあるはず。
そう思いながら過ごせば、
またいつもと違った気づきが多くあるだろう。
さて、今日は、どんな発見をするだろう。楽しみだ。

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2016年08月25日

ビジョン。これもイメージの力? なぜリンゴを食べたのか?

P1130356
写真:ハロン湾inベトナム(撮影8.8)

・・・・・・・・・・・・

昨日書いたブログについて、
ふと思った。

食べないでくださいね、
とあれほど注意されたリンゴを、
いくらお腹がすいたからといって、
なぜ食べたのかな・・・と。

もしかしたら、
これもイメージの力じゃないかな、と。
言葉の影響力というか。

例えば、よく聞くところでは、
「シロクマを思い浮かべないで」と聞くと、
脳裏にさっとよぎるのは、
全身まっしろなシロクマの姿。

「コップの水をこぼさないで!」と注意されたら、
ひたひたと、水が今にもこぼれそうな、
でもなんとかしのいでいる、
そんなイメージが浮かばないか。

ということは・・だ。

「リンゴを食べないでね」との涼やかなガイドさんの声。
その涼し気な声と、瑞々しいリンゴの果肉が頭に浮かび、
加えて日本のスーパーに並ぶ、
“ふじ”やら“つがる”やらもあわせて浮かび、
“りんご”の赤いころんとしたイメージが、
より色鮮やかに脳裏に残る。
“りんご”にアンテナがたつ。

そして、宿泊室に入り、
三種類のフルーツが目に入った途端、
アンテナが都合よくたった“りんご”が目に飛び込んで・・・。

とまあ、そういうこともあったかな、と思う次第。

ということはだ。
「リンゴを食べないでね」と言われたときに、
「美味しいのはマンゴー、何があってもフルーツの中ではマンゴー。
 ベトナムに来たら、そりゃあ、マンゴー」と、
自分で心の中で唱えていれば、
きっとあの時、私はマンゴーを迷わず「わーい」と手にとっただろう。

ふうむ。
イメージの力、面白い!
リンゴ対策、これでOK。笑

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2016年08月24日

禁断の果実、リンゴ?

P1130283


ベトナムの旅での、
なんともいえない思い出話なのか、
笑い話なのか、
小話なのか・・・。
今日は、それを書いてみよう。

それは初日の夕方。
ホテルは、シェラトン・ハノイ・ホテルだ。
空港からホテルまでのバスの中で、
現地ガイドさんのたまう。

「マンゴーは美味しいですけれど、
 リンゴは食べないでくださいね」

え? なんで?

「リンゴは中国から入ってきています。
 日持ちがするように薬を使っていますから、
 食べないでください。
 そもそも、リンゴは寒いところでとれるものですから、
 ベトナムにはないはずなんです」

ガイドさんはベトナム人。
ほんとうに日本語が流暢だ。

なるほど、リンゴは食べない、リンゴは食べない。
しかし宿泊室に入れば、窓際の小さなテーブルに、
ウェルカムフルーツがあるじゃないか!
実は、お腹がとてもすいていたのだ。
しかも、夕食はまだ三時間ほど先。
ああ、待ちきれない。

「ねえ、リンゴがあるけど、食べて大丈夫かな?」
夫、答える。
「大丈夫でしょ。ホテルのだし」
そうだ、ホテルのだし、きっと大丈夫だ。
それに、このホテルの支配人は
日本人だガイドブックに書いてあったし、
きっと安全なはず。

食べる言い訳を思い切り並べ、
ナイフで半分に割って、食べた。
口に入れる瞬間、ほんとうに大丈夫?
ちらっとよぎったが、
一個くらいだったら大丈夫、と
口の中にぽんっと入れた。
なんてことない。
日本のリンゴとなんら変わらない。

二口め、三口め・・・と進む。
ふと思った。
そういえば、アダムとイブっていうのは、
なんかリンゴが関係していたな。
食べちゃいけなかったのに、食べて、
大変なことになったんだよな・・・。

四口めを口に入れる。
噛みながら、他のことも思い出した。
そういえば、白雪姫っていうのは、
リンゴを食べて眠っちゃったんだよな・・・。

そこでもう、リンゴを置いた。
お腹は満たされたが、
今度はちょっと不安になってしまった。
しかし、食べてしまったものは、
しかたがない!

夕方に外出するのに、
ホテルロビーでガイドさんと待ち合わせをする。
ツアーで一緒の方に、
「お部屋にフルーツあったでしょ。
 食べた?」
と訊かれた。
「ええ、お腹がすいていたので・・・。
 召し上がりましたか?」
「いーえ! 食べませんでした!」

ああ、やはり禁断の果実。
心の弱さが露見する。
そんな自分が可笑しくもあり。
今の今までなんともないから、
きっとこれからも大丈夫。
初日から、少しはらはらした今回の旅だったのである。

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2016年08月23日

相手に変わることを望むなら、自分も何かを変えよう!

P1130220
P1130166

写真:ベトナム チャンアン渓谷。
 私が乗る船を漕ぐ女性の方が、大声で前をいく小舟の人に声をかける。
 危ないよ、伏せて、伏せて! 
 そう、ぴたっと頭を伏せないと危険、危険。それもまた楽し。

・・・・・・・・・・・・

人は人から最も学ぶ。
センスのよい人は、
この「学ぶ」という感度がすごくいい。
自分よりも秀でている人からしか学べない、
というのではなく、
誰に対しても、そういう見方で一緒にいる。

さて、学ぶ・・・というと、
父から多くを学んだ。
今も脈々と活きていることがある。
それは、
相手にチャレンジを迫るべく、
何か行動を促すのであれば、
相手に変わることだけを望むのではなく、
自らも、ともに変わることにチャレンジすること。

あれは大学受験のこと。
勉強に身が入らない私は、
時経つごとに成績がどんどん下がり、
危機的状況。

発破をかける父は、
こう言った。

 お前がもうあとはないと、
 必死に受験勉強するならば、
 お前だけが頑張るんじゃなくて、
 お父さんも一緒にやろう。
 お父さんは、今までやめられなかった煙草をやめるぞ。

結果どうなったか。
私は、6つ大学を受けて一つに合格。
しかし、父からしてみれば、
自分の母校に合格してほしかったわけで、
父の夢かなわず。
もちろん、私も残念な気持ちに。

さて、父はどうだったか。
見事、煙草をやめた。
あんなに何十年間も吸っていたのに!

後ろめたかったが、
まだまだ子どもゆえ、
それでやめられたんだからよかったじゃない。
そう暢気に考えていた当時の私だった。

しかし、今はどうだろう。
もっともっと深い意味をそこに見る。
相手に、あれやれ、これやれ、
こうならなくちゃだめじゃないか、
口先だけで言うのみに非ず。
自分も変わる。
何か変わることにチャレンジする。
そういうことができる人というのは、
やはりどうだろう、
信頼感というのが俄然違うのではなかろうか。

社長として会社を背負い続けた父には敵わないが、
私も私なりに自分に変わることを強いるようにしている。
トライしているのは、大きなことではなく、
ささやかなことだろうけれども、
自分への信頼感が高くなることに通じていると思う。

今まで出会った人たちに、
一人として無駄な人なんていない。
その人の生き方、物事の捉え方、物の言いよう、
全てから学べること。
代表として父のことを書いたけど、
今まで出会った人すべてが、
今の自分の財産。

・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 09:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)コーチ | プレゼンス

2016年08月22日

研究しているうちに、敵ではないと思った

P1130148
P1130147

写真:ベトナム 古都ホアルーにて。(8.7撮影)
 986年〜1010年までのベトナム統一王朝。
 それまでの長閑な田園風景を進むと、
 急に現れるこの建物。不思議。

・・・・・・・・・

今年のオリンピックも感動の連続。
選手たちのコメントに、しみじみ学ぶこと多し。

オリンピック四連覇をねらう、
女子レスリングの吉田選手を決勝で破った、
アメリカのマルーリス選手。
前回のロンドンオリンピック後の世界選手権決勝で、
吉田選手にまったく歯が立たなかった。
彼女は吉田選手について、このように話した。

  3度の金メダルを獲得しても闘いに戻ってくる、
  とても素晴らしい選手。
  研究しているうちに、敵ではないと思えた。
  多くのことを学んだ。

そのコメントの背景には、
吉田選手への敬意や
吉田選手という存在そのものへの「感謝」の気持ちも
あるように感じた。

感謝・・・か。
多くの選手からこの言葉を聞いた。

競技ができることへの感謝。
応援し、支えてくれることへの感謝。

口先だけでなく、
心から、感謝という言葉を発しているその姿は、
「祈り」にも近いものを感じる。

オリンピック。
まさにスポーツの祭典。
東京オリンピックでは、
どんな選手が来るだろうか。
私はどんな感動をしているだろうか。
オリンピックという素晴らしい祭典を
どこで誰とどんな気持ちで見ているだろうか。

いけない、いけない。
パラリンピックはこれから。
オリンピックはまだ終わっていない。

そして、4年後。
4年後のビジョン、描いてみようか。

・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 08:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日常あれこれ 

2016年08月21日

ベトナムを旅し、これからの世界を感じ、日本を見る

P1130264

P1140114

  日本って、すごい熟成社会。

ベトナムの旅8日間で感じたことだ。
日本は、もう十分に足りている。
もちろん、社会的に見れば、
あれが足りない、これが足りない、
そういうものは多々あるが、
それでも、十分満ち足りている国だ。
ということを感じた。

8日間というわずかな期間だが、
そこで見たのは、
交通渋滞、大気汚染、生活排水、汚水処理・・・。
生活という場の不衛生さ、
インフラ整備の不十分さ。
病院も不足しているとかで、
一つのベッドで二人、とか!
道路は、がれきが転がり、
壁が崩れたビルはむき出し状態。
マーケットに並ぶ食料への不信、不安。
これはガイドさんが言っていたことで、
どの産地のものなのか、日本ではそれがわかるけど、
ベトナムではわからない。
特に中国産のものは気を付けないと。
何年も前の肉や果物に薬剤を使って、
新鮮なものに見えるようにして売っている。
林檎は食べない。中国からのものだから。
お米だって、プラスチックを入れて売っているものさえある、
と。

ガイドさんから聞えたのは、
日本製への信頼だった。

ハノイのノイバイ国際空港第2旅客ターミナルは、
大成建設の施工。
「大成建設だから、大丈夫」と、
いう時の声のトーンの安心感。

「○○○○は中国が受注したから、不安。
 予定どおりいくかな。ちゃんと進むかな」
そう話す時の声は、喉がきゅっとしまり、
緊張感さえ感じられた。

ベトナム中部の都市、ダナンからフエにバスで移動中、
あるトンネルを通った。
トンネルの入口には、ベトナムと日本の国旗があった。
ハイヴァン・トンネル という名だったと思う。
あとでwebサイトで調べてみたら、こうあった。

  南北を結ぶ交通インフラ。
  南北を結ぶ難所、ハイヴァン峠に建設したトンネル。
  それまで一時間半以上かかった峠越え。
  今では、10分かからない。

日本のODAプロジェクトの一環だ。
聞けば、ベトナム南部に原発計画があり、
日本のパッケージインフラ輸出の一環として
ベトナムへの原発輸出を強力に推進していることも知った。
また、掲載写真(下のほう)はホーチミンで撮影したもの。
交通渋滞を解消すべく、
こうしてインフラ整備に日本が力を貸している。

恥ずかしい話だが、
今までは、他国の援助もいいけど、
まず私たちの暮らしにもっとお金をかけて、と思っていた。
しかし、他国の援助は、やはり必要なのだ。
ほんとうに恥ずかしい話、今回の旅でようやくわかった。

ベトナム人の平均寿命は日本人よりもおよそ10歳短い。
しかし、20代〜40代前半がなんと多いこと。
未来を担う若い人材が、とても豊富。
そんなに若い人材の平均寿命が日本人より短いのは、
なんてもったいないこと。
これからのよりよい世界をつくっていく鍵は、
ベトナムのように若い人材を豊富に抱えている国ではないか。

と思ったときに、
高齢化社会の日本ができることは、
地球全体を見て、他国の発展のために、
日本が蓄積してきた知識や技術を伝えることと実感した。

自分たちだけがよければ、ではなく、
世界全体を見て、
他国の人たちがよりよく生活できるようにやれること。
それが今の日本に期待されている役割と感じた。

NHK朝のテレビ小説「とと姉ちゃん」を見て、
戦後の日本の社会には、
粗悪品が随分はびこっていたことを知った。
しかし、日本はその状況を野放しにせず、
問題視し、否を唱え、
安心安全で良質なものを市場に提供するようになった。
そのことに、プライドを持つようになった。
その経験を世界に還元する役割が、今あるのでは。

ハノイをバスで移動中、イオンモールを見た。
ベトナムの人の生活をどう変えるものになるだろうか。
一部の人しか利用できない施設にならないだろうか。
なべて多くの人たちが利用でき、
心身ともに健康な生活になっていきますよう。

・・・・・・・・・・・・・

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2016年08月19日

世の中すべて作りもの

P1130031
写真:ベトナム ハノイ。
遷都1000年を記念して作られた長さ4劼砲發よび長大な陶器の壁画。
世界一長い陶器の壁画としてギネスブックに認定。(撮影 8.6)

P1130020
写真:ベトナム ハノイ。
宿泊ホテル敷地内で。道路標識のバイクのイラストが、かわいくて。

・・・・・・・・

2006年に聞いた、
ベンジャミン・ザンダーさんの講演はとてもよかった。
当時の案内チラシには、次ように紹介されている。

  ゲストは、米国ボストン・フィルハーモニー管弦楽団指揮者の
  ベンジャミン・ザンダー氏です。
  ザンダー氏は、長年にわたる指揮活動の中で
  各人の潜在能力、意欲、技術の触発によって
  チーム全体のパフォーマンスを向上させていく手法を
  編み出してきました。
  同氏によるステージは、
  人材育成や組織改革のヒントになるとして、
  世界各地のビジネスリーダーの間で注目されています。
  ダボスの世界経済フォーラムで講演するなど、
  今や、世界各地の重要会議での
  ゲスト・スピーカーとしての第一人者です。

講演は期待以上で、インパクトが強く、
彼のメッセージは、今でも心にじわじわと広がっている。
なかでもインパクトがあったのは、これ。

  世の中全部作りもの

しかし、当時は「その通り」と思ったから、
インパクトがあったわけではない。
その反対だ。
  世の中全部作りもの?
  それってどういうこと?
意味がよくわからなかったゆえ、
余韻として残ったのだ。

10年経った今では、クリアにわかる。

自分が見ている世の中というのは、
事実に対して、その事実をどう捉えているかによって
成り立っているもの。
彼の著書にはこんな箇所がある。
(『チャンスを広げる思考トレーニング』日経BP社)

   どのみちすべて作り出されたものなのだから、
   自分やまわりの人の人生の質が高まるように
   解釈した枠組みや話を
   自分で作ってしまったほうがいい」

そう、「事実」と「事実をどう捉えたか=解釈」は違うもの。
その「解釈」と上手につきあっているのか、
それとも「解釈」に翻弄されてしまっているのか。

「事実」をクリアに捉え、
よりよい状態を導く「解釈」をのせる。
状況をみながら、その「解釈」自体も柔軟に変えていく。
そういうことがまるで呼吸をするかのように
自然にできている人が、真に満たされていて幸福な人。

・・・・・・・・・・・

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2016年08月17日

コミュニケーションの目的? ブラック、無色透明、混在混在

P1130016
写真:ベトナム ハノイ。宿泊ホテル界隈。ちょいとのぞき見。
 カフェだな、ここは。(8.6撮影)
こらちもどうぞ。ベトナムの写真を気ままに掲載

・・・・・・・・・

「いいな」と思う言葉を見つけると、
走り書きする。
ノートには走り書きのメモが、いっぱい。
今日は、これを載せてみようか。
これを選んだということは、
今の私に何か関係があるのかも。

そう、「コミュニケーションの目的」という
最初の言葉からして、ひっかかったのだ。
私がとる「コミュニケーションの目的」は何だろう?
あなたの目的は何?
少し立ち止まって、考えるだけの価値はありそう。


  コミュニケーションの目的が、
  相手に勝つこと、
  相手よりも優秀であること、
  相手よりも知識があること、
  相手よりも自分のほうがわかっていることを示すこと。

  それがいい結果をもたらさないことは承知していながら、
  自分をアピールすることにこだわってしまう。

  そのこだわりの背景は、
  漫然とした自信のなさ、不安、
  そして、自分の言うことを
  最後まで聞いてもらった体験の希薄さ。


そうか。
ある人のことを「羨ましい」と感じている、
今の私の心を映している。
それで、このメモを取り上げたのかもしれない。

相手に勝つ?
優秀? 知識がある? 
そう感じることは、あるな。(笑)

けれど、ちょいとそんなブラックな自分もよい。
よいけど、私が目指すところは別の場所。
相手とともに声をかけあいながら、
一緒にビジョンを実現していきたい。
そのプロセスにわくわくしてみたい。
そんなことを想像するだけで、
今まであったブラックは、
無色透明なベールにいつのまに変わっている。

ああ、イメージの力。偉大。

・・・・・・・・・・・

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2016年08月16日

ビジョン? 空想、妄想、なんでもあれ!

P1130018
P1130007

写真:ベトナム ハノイにて。
宿泊ホテル界隈を早朝散歩。路地裏に興味津々。(撮影 8.6)
日曜日ということもあり、近所の人だろうか。
歩道の小さな椅子に日に焼けた男性たちが、
6人くらい座って、何を話すでもないたむろしている。
ちらちらと私を見る視線を感じながら、
気づかぬふりして通り過ぎる。
プチ冒険。

・・・・・・・・・・・

コーチングというコミュニケーションを学ぶことで、
本当の意味で「相手の個性を目的達成に向けて活かす」とはどういうことなのかがわかるし、
わかるだけではない、できるようになる。
そのように相手とよりよくつきあえるようになるのは、
結局は、「自分」という人間が客観視できるようになり、
「自分」と上手につきあえるようになるからだ。

何がモチベーションになっていて、
信条ともいえる大切なことは何で、
考え方にどんな傾向があって、
どのような行動パターンがあるかがわかる。
つまり、人と人は似通ったところもあるが、
全く違うものだ、ということが、事実としてよくよく腑に落ちる。
だから、コーチングを学ぶ前より、
相手がどのような人であれ、
反応することなく、対応できるようになれる。

久々にコーチングについて語ったなあ。
ベトナムに旅行していた時は、
そんな余裕など、まったくなし。
目の前のささいなことが、まるで「わからない」ことばかり。
言葉がわからない、習慣がわからない、
お願いしたいことははっきりしているのに、
言葉が出てこない。
もどかしいことばかり。
まあ、こんなことからのスタートだった。
 ・ホテルの「水」のほうの蛇口から出るのは、お湯。そのうち熱湯。
  試しに、もうひとつの蛇口をひねれど、やはりお湯、そのうち熱湯。
 ・ドライヤーの風力がどうにも弱く、熱くならない。
  髪の毛が長いので、時間がかかってしょうがない。
 ・部屋のドアをひいたら、内鍵の金具が外れて飛んでいった。
 ・部屋を代えてもらったら、元の部屋に洋服を忘れた。
つたない私の英語で、これらのやりとりをして、
さぞかしスタッフの方も困ったことだろう!
しかし、素敵な笑顔で対応くださり、安堵。

さて、話を戻そう。
本論はこれ。
そう、ビジョンだ、ビジョン。
何せ、9月のstoryI主催の「コーチ座コーチ」のテーマは、
「ビジョンこそ行動の原動力〜魅力的なビジョンはこうして描く」なのだから。

それに関して、今日はこんなことを紹介したい。
とても興味深いこと。
作家の林真理子さんが書かれた『野心のすすめ』という本をご存知だろうか?
2013年に発行されたもので、たちまちベストセラーになった本だ。
読んでいて、さすが林さんと納得した箇所があった。
「はじめに」に書かれてある箇所。

   忘れられない光景があります。
   初めての単行本『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が出版される少し前のことです。
   当時の私は、業界内ではまあまあ知られている程度のコピーライター。
   世間一般ではまだ無名の自分を抜擢してくれた編集者の依頼で、
   『ルンルン』の原稿を書き始めていました。
   どうせなら一流作家のようにホテルで“缶詰”になって処女作を書きたいと、
   自腹で山の上ホテルに滞在していたのです。
   そんな初夏のある日、気分転換のため神田界隈を散歩していると、
   通りの木槿の木がきれいな白い花をたくさんつけていました。
   咲き誇る花々に見とれながら私は確信したんです。

   この花の美しさを、きっと一生覚えているに違いない。
   なぜなら、『ルンルン』が世に出たら、私の運命は大きく変わるのだ。
   数年後にはすっかり有名になっている自分は、
   「まだ無名だったあの日、神田で美しい木槿の花を見た」ことを
   懐かしく思い出すことだろう。


   出版後に『ルンルン』はベストセラーとなり、
   翌年のフジテレビのキャンペンガールを務めた林真理子は、
   人々から「時代の寵児」と呼ばれる有名人になっていました。

そう、赤字のところ。
林さんのビジョンだ。
もちろん描けばその通りになるなんて、
そんな都合のよいことはない。
林さんはそこに至るまでに、それは時間と努力とエネルギーをかけた人だ。
文章を紡ぐことに才能だってある。
しかしそれに加え、ビジョンを描く才能だってとても豊かだったのだ。

今、自分がこうしてしていることが、
自分の未来とどのようにつながっているのか、
自分の未来はどうなっているのか。
それがはっきりしていればしているほど、
行動を生み出す力になる。
行動し続ける力にもなる。
「しなくては」という義務感ではなく、
楽しく、面白く、自由で、伸び伸びと、
今していることにより集中できる。

んじゃないの?

ビジョンを描くというのは、
ある意味、空想、妄想だ。
それでよい。
いや、それがよい!

9月のコーチ座コーチ。
あなたもこれからしたいこと、
実現したいこと、
こうあってほしいこと、
ビジョンを描き、語ってみよう。
そのビジョンに浸ってみよう。
もちろん、コーチングを学んでいる人も、
まだ学んでいない人もOK!
行動が加速するのは、
まず間違いなし。
それと、毎日が充実する実感も持てるだろうね。

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kyoko_i at 15:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ビジョン 

2016年08月15日

ベトナムの人には、これだけのお金は・・・

P1140176


8月6日(土)〜13日(土)まで、ベトナムへ。
北部、中部、南部と、
全体的に周れたことがよかった。
ちょっとしたハラハラしたことはあったが、
無事に帰国でき、今日を迎える。
有り難いことだ。

さて、写真はシルクのスカーフ。
自分へのお土産だ。
最初の滞在地、ハノイの宿泊ホテル内のショップで購入した。
値段は42万ドン。
1ドンはおよそ0.005089円。
故に、2200円くらいといったところか。
20万ドン紙幣を二枚、そして10万ドン紙幣を一枚だす。
女性の店員さんが日本語を話せるので助かった。
聞けば、日本語を勉強してまだ一年という。

  ベトナム人は、 
  これだけのお金は、とても払えません。

彼女の声は、細く小さかったが、
しっかり耳に届いた。
はっとした。

  大切に使いますね。

彼女の目を見て、そう返した。

ベトナム8日間。(厳密には7日間。12日の深夜に発つ)
美しきところもあれば、
いまだ戦争の爪痕残るところもあるし、
廃棄物など不衛生に感じるところも大いにある。
繊細なところもあったし、
エネルギッシュで豪快なところもある。
三毛作が可能な土地でとれる米は、
日本と違ってぱらぱらしている。
しかし、この国には、この“ぱらぱら”とした感じが
実によくあう。美味しい。

非常に興味深い8日間。
ハノイから入り、ダナン、フエ、ホーチミン。
気づき、発見はこれから少しずつ書いていこう。
しばらく、お付き合いあれ。

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kyoko_i at 13:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)閑話休題 | 

2016年08月05日

夏休みをとります

明日からベトナムに旅行に行ってきます。
帰国は13日(土)の予定です。
それまでこちらのブログもお休みしますが、
写真や感想など、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

暑い日が続きます。
どうぞお身体大切に、皆さんも元気にお過ごしください。

よき一日、一日を!





kyoko_i at 23:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年08月04日

ビジョンを描く時の、NGワード

P1030310
写真:屋久島 永田浜にて

・・・・・・・・・・

「今日は、五年後のビジョンを描きたいです。
 よろしくお願いいたします!」
から始まった、あの日のコーチング。

どこそこで、どんな家に住んでいて、
部屋はこんな感じで、その部屋のソファからはこんな景色が見えて、
どんな方が遊びに来て、こんな話を一緒にして、
自分はこんな格好をしていて、
相手の方はこんな表情していて、
休日にはこんなことをしている・・・

もともと持っていたビジョンゆえに、
彼女は饒舌に語る。

聞いて思った。
部屋から見える景色のところは、
他の比べると少しあいまいに聞こえるな、と。
そこで、質問した。

「Aさん、部屋の窓から見える景色って、
 そこから何が見えますか?」
ここでやめとけばよかっのだ。
しかし、続けてこう言った。
「具体的に、どうなんですか?」

“具体的に”が響いた瞬間、
Aさんは「えっ? 具体的に・・・・?」とためらった。
それまで、あんなにすらすらとでていた情景なのに、
言葉が出てこなくなってしまった。

「具体的に・・・ですよね?」
Aさんが自分に言い聞かせるように繰り返す。

私としては、もっと「はっきり」「くっきり」「鮮やかに」、
例えるならば、もっと画素数をあげてその情景を観ましょうよ、
という感覚だったのだが、
どうも「具体的に」というのは、まったくその反対の結果を招いたらしい。

「具体的」はどんな意味なのか、調べてみた。

   はっきりとした実体を備えているさま

とある。
これだけみれば、私の意図にマッチしている。
果たしてその言葉が日常のどんな場面で
どのように使っているを振り返ってみると・・・?
相手の話が抽象的、もしくはあいまいで、
聞いていてこちらがよく理解できない、
もしくはもっと理解したいと思うので、
「具体的に話して」と使うことが多い。
自分におきかえれば、「具体的にどうなんですか?」
「具体的に話してください」と促されると、
きゅっと肩に力が入り、脳の中の血流がめざましく回り、
当時のことを集中してぐるぐる思い出すようになる。

そうか。
「具体的に」を使う場面は、
「過去」にあったことをより詳細に教えてくれない?
というニュアンスなのだ。
だから、まだ起きていない「未来」を描くときに、
「具体的に」というと、語るというよりは、
一生懸命理屈で話すモードに入るかも。

いずれにしても、Aさんのビジョンを描くコーチングセッションは、
沈滞ムードで終わってしまった。
その後、Aさんからビジョンの続きを描きたい、というリクエストもなかった。
失敗・・・。

ビジョンを描く時は、
「具体的に語ろう」「具体的にイメージして」「具体的に描こう」、
「具体的に」はNGだ。

と思ったはずなのに、
ぺらっと「具体的に・・」と使ってしまうこともある。
そんな時は、
「あっ、はっきり、くっきり、活き活きと語りましょうよ。
 例えば、こんな感じで・・・」
と私の場合は、と「語り方」の例えを示す。

相手のビジョンが鮮やかになるような聞き手になること。
そういう聞き手が増えれば、
世の中、もっと目が輝く人が増えるに違いない。
私はそう信じている。
だから、ビジョンメイキングを学んでいるコーチって偉大!と思うんだよね。

・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 08:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年08月03日

言ったらやらなくっちゃ、なんてない。好き勝手に語ろう!

P1030626
写真:やっばり屋久島は心のふるさと。静かな海。(2014.8)

・・・・・・・・・・・

「ビジョンを描くのは苦手でね・・・」
と、友人Kさん。
「話したら、『やりたい』じゃなくなっちゃうの。
 『達成しなくっちゃ』ってプレッシャーになるんです。 
 言ったことに責任を持つ・・というか。
 だから、ビジョンって話したくないんだよね」

なるほど。
いろいろな考えがあるものだ。

「言ったからやらなくっちゃっていうものでもないじゃない。
 こうなってほしいこと、やりたいことでも、
 ちょっと話してみれば?」

私に促され、じゃあ、と話し始めたKさん。
言葉ひとつひとつを吟味して吐き出すその様は、
義務感そのものだ。

ああ、これはビジョンじゃないな。
そう。「やらなくっちゃ」と思うものは、ビジョンではない。
それは目標だ。
ある意味、「やることリスト」をきれいに並べているようなもの。
そういう場合は、
「やることリスト」をあげてもらって、その先にあるものを一緒に見る。
それこそ、ビジョン。

そこで、Kさんに訊ねた。
リストはたくさんあがったけれど、そもそも、それは何のためなの?
Kさんにとって、どんな意味があることなの?
その問いに、Kさんがぽつりぽつり話したものを
「それが、これこれこういう意味でビジョンじゃない!」と
パワフルに意味づけしていく。
そうしてようやくKさんは、
「そうか、ビジョンってこういうものなのか」と初めて実感できるようになる。

私とのそんな時間があったからかどうかはわからないが、
今、Kさんはある専門機関でハードに勉強中。
ビジョンに向けて前進している最中といっていいだろう。

今日伝えたいこと。
ビジョンを語る時は、
「言ったそばからやらなくっちゃ」なんて、
これっぽっちも思うことなかれ、ということだ。

叶う? 叶わない?
そんな二者択一は陳腐な選択。
ビジョンには未来への希望の種がひとつ、ふたつ、ある。
語るということは、その希望の種に水やりしているようなもの。
ずっと種のまま終わってしまうのか。
それとも、芽がでるのか。
芽がでても、そこで終わってしまうのか。
すくすくと成長し、実をたずさえるまでなるのか。

ネガティブなビジョンを描いたら、
ネガティブな種が蒔かれるし、
活き活きと豊かさや幸せを感じるビジョンであれば、
そういう種が蒔かれてしかり。

もう一度言おう。
99%の無駄を話して話して話して、
1%の真実をつかめ、だ。

好きなように、好き勝手に、
ビジョンを語ろう。
もちろん、主人公は自分の。

・・・・・・・・・

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2016年08月02日

いいイメージを持っていよう。できれば、いつも。

P1030292
写真:屋久島 永田浜 夜は空いっぱいの星(2014.8)

・・・・・・・・

9月の「コーチ座コーチ」は、
『ビジョンこそ行動の原動力〜魅力的なビジョンはこうして描く』がテーマ。
完璧完全なビジョンが描けなくたっていい。
ああ、ビジョンってこんなふうに描くんだな、
それがなんとなくでもわかれば、100点満点の講座だ。

  ビジョンを持つのは、  
  成功の近道

なーんて、かっこよい言葉もあるが、
もっと気楽に考えていいんじゃないの。
シンプルに、いいイメージ(ビジョン)を持とうよ、くらいに。

人って、頭ん中でどんなイメージを持っているかで、
いろんなことが決まってしまう。
例えば、こんなことがあった。

女性の友人たち曰く、
「どうして、男の人って、
 『親父みたいになりたくない』ってさんざん言いながら、
 お義父さんにそっくりになるのかしら。
 笑っちゃう!」
確かに。
表情、振る舞い、眉のひそめ方、笑い方、口元、
言い回し、雰囲気・・・など。
なぜそうなるのだろう?
答えは簡単。
「親父みたいになりたくない」と言ってるそばから、
浮かぶイメージは何?
そう、自分の父親。
頭の中で自分の父親をしょっちゅうスクリーンに映しているのだから、
イメージしているものに似ていくのは当然だ。

「見ている」ものに身体が引き寄せられることってない?
例えば、砂利道を自転車で走っていたとしよう。
五メートルほど先に、こぶし大くらいの石を発見。
あっ、危ない。
乗り上げないようにしなくっちゃ! 
スリップするかも!
あの石を避けなくちゃ、避けなくちゃ・・・。
焦る。
しかし、じっとその石を見続けていたら、
ハンドルさばきは・・・・?
意思に反し、ハンドルを持つ手は固まる。
右に左に動かせない。
徐々に石のカタチは大きくなって・・・
あっ、危ない!
それに近いことって、あるんじゃない?

以前、こんなことがあった。
ある駅の構内を歩いていた時だ。
左側通行だったのだが、間違って右側を歩いていた。
いけない、左に寄らなくちゃ。
そう思った。
思ったのだが、遠くからこちらに歩いてくる男性の視線と会った途端、
身体が言うことをきかなくなってしまった。
意識は「左に寄らなくっちゃ」なのに、そのまま右側通行。
しかも、私の目を睨んでいるその男性は、
いらいらしているのか、いかつい表情で怖い。
きついその視線は「はよう、どかんかい!」と無言のプレッシャー。
わかってますよ、わかっているけれど・・・。
なぜか、男性の視線から外せない。
どんどんお互いに近づき、もうぶつかる!
瞬間、ふと視線を左下にずらせた。
すんでのところで身体をかわすことができた。
その時のあの男性の「ちっ!」という舌打ち。
こわかった・・・。
本当にあった話だ。

思ったことは現実になる。
よく聞く言葉だ。
思っていること、すなわち見ている方向に、
自ずと身体も意識も自動的に向かって進んでしまう。

ところで、F1ドライバーの事故回避テクニックには、
次のようなものがあるそうだ。
レース中に車をコントロールできなくなって壁に激突しそうになったとき、
もし壁のほうを見ていたら、車はそのまま壁に衝突してしまう。
ドライバーは目を向けた方向へ車を進めてしまう。
そこで、F1ドライバーは、リカバリーポイントと呼ばれる
コースに戻るためのルートを見るように訓練しているとか。

なるほど・・・。

今、私は、あなたは、何を見ている?
頭の中のスクリーンに何を映している?
不安なこと、心配なこと、起こってほしくないこと、悪い結果?
それとも・・・?

イメージ=ビジョン はそれだけの力がある。
だから、いいイメージを持っていよう。
できれば、いつも。

不安、心配なこと、起こってほしくないこと、悪い結果。
そういったことをイメージするなら、建設的にイメージしてみよう。
それらが起きたときに、自分はどのように乗り越えているのか、
対応しているのか、その体験からどのように学び、
どのように成長しているのか。
人生、楽しいことばかりじゃない。
苦難、困難、後悔、こういったものがあるからこそ、
人生は豊かなのだから。

イメージ=ビジョンの力を味方につけて。
一番いいのは、いいイメージのビジョンを語ること。
語ることで、ビジョンはより存在感が増す。
そういう時間を創ろう。できれば、他の誰かと。

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2016年08月01日

ビジョンは苦手なんです・・と言っていた人が

IMG_0991
写真:“空”、見ていて一番飽きないもの。
 順当に季節がくると、安心する。地球、大丈夫だぞ、と。

・・・・・・・・・・・・・・・

  この世の中に職業は多けれど、
  ビジョンを描くのは、
  コーチングを学んだ人ならではできること!

と言い切ったことがある。
その都度、「?」「・・・・・」という相手の反応。
でも、私はそう思う。

かくいう私は、もともと夢やらビジョンが好きなので、
だから描くのも得意なのだろうと思われるが、
実はそうでもない。

ストレングスファインダーとやらで、
俗にいう「未来志向」の順位は、
ちょうど真ん中くらい。
「未来志向」といわれる強みの資質を持っている人は、
  未来がどのようなものかについて考え、
  そこからアイディアを得、
  未来についてのビジョンを語ることで、
  人々を高揚させる
だそうだ。
うらやましい。
そんなことができるようになりたいものだ。

だから何が言いたいかというと、
そんなに得手でもない私が、
「ビジョンを描くのは大切さ」を語るのは、
より真実味があるんじゃない?

さて、「ビジョンメイキングと目標設定」のコーチングのクラスの
担当がようやく決まったあの数年前。
担当クラスが決まると、最初に決めることがある。
それは、ファシリテーターとしての「コンセプト」だ。
その時は、とにかく語るクラスにしようと。
自分のビジョンについて。
ビジョンを語ろう、なんていうと、
それなりの準備とか時間が必要、なんて思わないか?
そんなの必要ない。
三分間くらいの時間で十分。
完璧に語る必要もない。
ビジョンについて、ふと思い起こす。
そんな時間を繰り返し繰り返し、日々継続して一日の中に創ること。
それが一番よい。

「ビジョンを描くのは苦手なんです」
クラスの最初の自己紹介で、
ぼそぼそと遠慮気味にささやいていた男性の参加者がいらした。
それがどうだろう。

 今までわくわくした仕事はどんな仕事?
 どんなところが、わくわくした?
 これからどんな仕事がしてみたい?
 その時は、誰と一緒に仕事している?
 誰とどんな話をしているだろう?
 自分はどんな表情をして、どんな声のトーンで話している?
 どんな服を着ている? 
 その時は、今度は何を目指している?
 休日は、どんな本を読んでいる? 何して過ごしている?

ビジョンを描く質問は、テキストにのっているので、
参加者はそれを使うだけ。
そして、質問を受けた側は、もう瞬発的に語るだけ。
といっても、コーチングのクラスに参加している方たちは、
アクティブリスニングよろしく、とっても聞き上手。
話させ上手というか。
だから、あいづち一つだけで、もうそれはするすると語ってしまう。

という55分間の時間を、
一回、また一回・・・と続けていくうちに、
最終回のクラスのボルテージといったら・・・?!
初回はあんなに“ささやいていた”あの男性は、
電話なのでわからないが、
多分会っていたら、頬を蒸気させていたに違いない。
  組織の雰囲気をこんなふうに変えたいと思っていたのに、
  そのままにしてしまっていた。
  いや、あきらめていた。
  でも、またやってみよう。  
  一人じゃなくて、仲間と一緒にやろう
未来の会社の中での自分をイメージして語るうちに、
やるべきことが、やりたいことになったのだ。
クラスは他の参加者からも大いに刺激を得る。
他の参加者のビジョンを聞いているうちに、
未来への堅苦しさもやわらいで、軽やかになっていくのだ。

夜の21時からのクラス。
そんな時間に、いい大人がビジョンについて語り合う。
人のエネルギーがこんなにもポジティブに変わるものかと、
驚いたクラス。
それが、ビジョンメイキングと目標設定。

自論は、こう。
ビジョンさえ描けていれば、
あとは磁石よろしく、そこに向けて自然に動くのみ。
未来についてよいイメージが持てるようにサポートすることが、
だから、一番、人の助けになるものだと思う。
でも、一人だけで語るのは、ちょっと堅苦しい。
既にある思考の枠から、なかなか出られない。
ブレークスルーが起こりずらい。
だから、何名かと一緒にやる。
「それもありなの?!」と驚愕しながら、
ビジョンの“たが”を外す。

そんなものを実現したいのが、
次回のコーチ座コーチ。
ビジョンこそ行動の原動力〜魅力的なビジョンはこうして描く』

ところで、ビジョンってどんな効果がそもそもあるものなの?
なんで、ビジョンが描けているといいの?
クラスではこんなことも学ぶわけで、
それを学んで、あらためて「目からうろこ」だった。
それって・・・?
はい、続きはまた明日。

・・・・・・・・・

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2016年07月31日

99%の無駄、1%の真実

IMG_0993
写真:新宿 小田急近くのカフェにて(7.29撮影)
ただ、写真だけ見ていると、何だかよくわからないですね。笑

・・・・・・・・・

都知事選の投票が始まった。
一体、都民は誰を知事に選ぶのだろう?

さて、今日から折に触れ書きたいのは、
「ビジョン」について。
というのは、コーチングの勉強会、
9月開講の「コーチ座コーチ」のテーマは、
ビジョンこそ行動の原動力〜魅力的なビジョンはこうして描く』だからだ。

HPには次のように紹介している。

  ビジョンとは、実現したいことや実現した時のイメージが
  ありありと描けた未来の青写真を言います。
  ビジョンが描けていると、「やらね ば」は「やりたい」に、
  そして「やろう、やる」におのずと変わります。
  ビジョンの描くプロセスを体験し、
  ビジョンを描くコーチングカンバセーションが
  伸びやかにできるようになることを目指します。

なぜ、このテーマを選んだのか?

今から5〜6年前くらいのこと。
当時、コーチエイ主催のコーチトレーニングプログラムが、
テキストを改訂した時があった。

何がどのように変わったのだろうと、
興味深々で一クラス、一クラスのテキストを、
わくわくしながら手に取っていた。

『ビジョンメイキングと目標設定』。
このタイトルのテキストのページをめくった時に、
その言葉は目に飛び込んできた!

  99%の無駄を話して1%の真実をつかむ

わぉ! 
なんて斬新。
無駄でもOKなんだ、と。
ちゃんと話さなくてもいいんだ、
「てにをは」とか、おかしくてもいいんだ、
辻褄があっていなくてもいいんだ、
大人げないことでもいいんだ、
同じことをぐるぐる繰り返し話しててもいいんだ、
相手が聞いてわかるようにと、
考えを整理し、根拠も用意して、適切な言葉も選んで・・・
そんなことに気を遣わなくてもいいんだ。

なんて自由なのだろう!
そうやって、話して話して話した先に、
1%くらいのささやかだけど、
自分にとっての真実が見えてくる。
残る、確実に触れるくらいになる。

その後、このクラスのコンテンツを書かれた方から、
どのような考えや思いをもって作成されたのか、
聞ける機会があった。

その話を聞いて、ますますこのクラスを担当したくなった。
このクラスを担当したいとラブコールを主催側に送り続けて、
一年近く。
ようやく担当できたそのクラスは、
感動に満ちた時間だった。
  
一体、どんな話が聞けたの?
そして、感動に満ちた時間ってどんな時間だったの?

それは、また明日。
感動というのは、私だけじゃない。
もちろん、参加された方たちも。
あの時のあの場を再現したいと思っているのが、
9月開講のその講座。

・・・・・・・・・・

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2016年07月30日

地図は、現地ではない!

IMG_0988
写真:大宮駅前にて。夕暮れの空の色のグラデーション、
 遠くに小さく見えるのは、ムクドリの影(7.28撮影)

・・・・・・・・・・・・・・

好きな番組のひとつは、「ブラタモリ」。
街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら
知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫るというもの。

先日、再放送を観た。
テーマは、会津。
なんとなく懐かしくなって、
見終わってからガイドブックを本棚から取り出した。
『タビリエ 喜多方 磐梯 会津』
どれくらい前に買ったものだっけ?
見れば、2007年発行とあった。
今、このガイドブックを片手に旅行してみると・・・?
現地はかなり変わっているだろうな。
地図にまだあるものもあれば、
なくなっているものだってあるだろう。
建物は同じでも、名前が変わっているかもしれない。
扱っている商品だって変わっているかもしれない。
ガイドブックにはないもの、
例えば、見どころや食べ物やお土産・・・など、
新しいものだってたくさんあるだろう。

そうだ、こんな言葉があったっけ。

   地図は、現地ではない

そうだ。地図は出来たときからもう過去なのだ。
出来た時から、すでに現地は変化し続けている。

しかし、人に対しても、
そう見てしまっているところはないだろうか?

あの人は、こういう人。
この人は、こういう人。
全てそれは、過去のある情報から自分がわりだした結論。
しかし、人は一分一秒、変わっている。
考えていることも、気持ちも、物事の捉え方さえも。
もちろん、変わっていないところもあるだろうけれど。

相手を過去の地図そのままで、
見てしまっていることはないだろうか。
あるだろうな。

それを常に問いつつ、
地図は可能な限り、旬なものにバージョンアップし、
その時その時会うその人を
新鮮な気持ちで見ていきたいと思う。

・・・・・・・・・・・・

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2016年07月29日

レッツ、コーチング。セッション前にイメトレします

IMG_0985
写真:大宮駅にて。
 まっすぐ伸びる雲のカタチが気持ちよく

・・・・・・・・・・・・・・

コーチングセッションに入る前、
大体15分くらい前から、
イメージしている。

クライアントの第一声は何だろう?
どんなコンデションだろう?
この1週間、何があって、今、どんな気持ちだろう?
どんな気持ちや考えをもって、電話をかけるだろう?
セッションで何がしたい、欲しいと思っているのだろう?
セッションが始まる前のこの時間、
どこで何をしているだろう?
そうして、クライアントの表情や様子や素振りをイメージしつつ、
ぼおっとする。

どんなことを話すだろうか?
忙しい、とか?
やろう思ったけど、やれなかった、とか?
こんな発見があったんだ、とか?
これからのビジョンをちょっと慎重気味に話すかな、とか。
そのうち、一人二役コーチングを頭の中で展開する。
 「今日はどんなテーマ?」
 「この前あった、○○○○のことを話したい」
 「そうそう、前回のセッションで○○○○って話していましたよね。
  どうでした?」
 「落ち着いて出来ました。○○○○・・・・・」
最初は信頼関係を創ることに注力して・・・。
さて、このクライアントの心に残したいリクエストや質問は何にしようか。

こんな推測をしているうち、
私だって人間なのだから、
「こんなアドバイスしたほうがいいかな」と
思うことだってある。
アドバイスしている自分が自ずとイメージされてしまうことだってある。

そのたび、「おっと、いけない、いけない」と、
もう一人の自分がとめる。
クライアントは、日々変わっている。
あの時はあんなことがあり、あんなことを言っていたけれど、
もうそれは全て過去だ。
今のクライアントは、過去のクライアントではない。

そんな準備をしている時、折に触れ読んでいる文章がある。
心理学者だった河合隼雄さんの言葉。
スケジュール帳にも書きとめて、
いつでも読めるようにしているし、
このブログでも記憶している限り、2回は書いている。
しかし、大切なことなので、また記そう。

  人と真正面から向き合い、
  ありのまま相手を受けとめ包み込む。
  人の言動の細部ばかりに目を奪われ、
  それらを変えようとしても、相手は変わらない。
  むしろ、相手の存在そのものを受け止めようとする姿勢が、
  やがては人の個々を開き、自省のきっかけをつくる。

以下は、河合さんの言葉ではないが、
どこかで読んだ文章を書き写したもの。

  自分が無意識にも相手にはったレッテルをはずして、
  「この人はいったい、どんな思いを持っているのだろう」と、
  部下の不満を否定も肯定もせずに、
  関心をもって聞くこと。
  そして、その人の可能性を信じていることを伝えること。

これらの文章を読んでは、
自分の状態を中庸というか、
バランスがとれるようにしている。

コーチングという仕事は、奥が深く、
とても面白い。
多分、一生やる仕事。
(おばあちゃんになったら、きっとそれなりのセッションができるはず!
 えー?!)

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2016年07月28日

フィードバック? しんどいですよ

IMG_0904
写真:ロイヤルパークホテル横浜 68階から(7.12撮影)

・・・・・・・・・・・・

昨日は、三時間の研修を午前・午後と一回ずつ実施。
午後の研修が終わり、
受講者の皆さんが会場を出られる時、
「午前もされたんでしょ? 
 大変ですね。お疲れさまでした」
受講者のお一人の女性の方に声をかけられた。

こういう声かけも、フィードバックのひとつだ。
受講者に気を遣わせてしまった。
まずい…!

「いえいえ、そんなことありませんよ。
 大丈夫ですよ」
と返しつつ、後で思った。
「気遣ってくださって、ありがとうございます。
 そう言ってくださって、頑張る気持ちが湧いてきます」
どうして「ありがとう」と言えなかったのか。
いや、言わなかったのか・・だな。
講師としての“せこい”プライドがあったな。
思わぬところで、自分の素直でない一面を見てしまう。
「ありがとう」と笑顔で返せば、
あの方は、自分のさりげない声かけが私の役にたったと、
じんわり嬉しく帰られたかもしれないのに。

フィードバックを受けとる時の、
ささやなか気遣い。
折に触れ語っているのに、
いざ自分のこととなると、この有り様だ。
やはり日々学び、日々振り返ることが大切だ。

さて、このフィードバックというもの。
コーチングのコアスキルのひとつだが、
スキルの中でも、最も“あー、しんどい”と感じる。
なぜ、しんどい?
相当気を遣うので。
しかし、相当気を遣っていることに、
実は自負がある。

コーチングカンバセーションは、
コーチの言葉とクライアントの言葉が
双方に影響しあって創られるもの。
コーチの言葉をクライアントは直感で感じながら、
どれくらいこの人に話そうかな、
どれくらい信頼できる人かな、
瞬時に直感で判断し、
何をどれくらい表現するかを決めている。

だから、言葉を選ぶのに慎重になる。
例えば、「あなたはそれについて嬉しいと感じた」ということを
フィードバックするとしよう。

   「嬉しいんですね」
   「嬉しいんだね」
   「わあ、嬉しい!」
   「それは、嬉しかったですねぇ」
   「聞いていて、私も嬉しいです」
   「嬉しいなあ」
   「よかったですね!」
   「しみじみしますね」
   「嬉しいと感じているんですね」
   「嬉しさが伝わってきました」
   「嬉しいと感じてるように聞こえました」

などなど。
今、この状況でクライアントが最も聞きたい表現は、
どれだろう?
どんな言葉がそこにあると、
コーチングの時間が、
クライアントにとって手に入れたいことが、
より手に入る時間になるだろう?

言葉を声にだす直前まで吟味する。
確信をもってフィードバックする時もあれば、
結局迷いながらフィードバックしている時もある。

いい感じにあたる時もあれば、
外れている時もある。
しかし、それがクライアントにはまった時には、
その場面から、まるで絡まった糸がほどけるように、
クライアントの内側に気づきが起こり、
アイディアが伸びやかに生まれでる。

以前にも書いたけど、
フィードバックはダイナミックでデリケートなスキルだ。
だから、しんどい。
そして、この「しんどさ」が、コーチングの質を高める。

コーチが聞くだけの人にならない。
コーチが質問するだけの人にもならない。
コーチングの型に生命が宿るのは、
フィードバックの質。
もちろん、そのためには、リスニングが基礎なんだけどね。
聞こえた範囲内でしか、
質問もできないし、フィードバックもできないから。

コーチング勉強会「コーチ座コーチ」。
次回にフィードバックがテーマの時には、
さらにレベルアップしていこう。

・・・・・・・・・・・・・・

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2016年07月27日

その道のプロから、フィードバックをもらう覚悟、ある?

P1030249
写真:屋久島、蛇之口滝。
 初心者コースと載っていたのに、地元の人曰く、
 「いやあ、なかなか大変でしょ、あそこまで」。
 急流の岩をびくびくしながら渡り、
 ヒルに遭遇し、足を滑らせ尻もちをつく。
 へとへとになっても、清々しい達成感。

・・・・・・・・・・・・

  コーチング、どうやってスキルアップしましたか?

よく聞かれる。
より早く、より確実に、そしてより効果的なスキルアップの手段は、
「壁にぶちあたる」こと。
ぶち当たったときに、それで終わりにしないこと。

ぶち当たれば、もちろん痛い。
ぶち当たる回数は一回じゃ済まないかもしれない。
2回、3回と痛い思いをするかもしれない。
それでも、立ち上がって、
その壁を乗り越えようとした人のみが、
新しい景色が見られる。

それってどういう人?

フィードバックをもらうのが苦手な人は、
やはり弱い。
今の自分で何とかできる範囲でしか、
ゆるゆると成長できない。
その範囲から出てみようよ、と声をかけても、
なんだかんだ言っては、居心地のいい場所にとどまっている。
それでいながら、スキルアップしたいと言う。

何かのスキルアップに取り組むということは、
これまでと同じやり方をしていたのでは、
現状が未来にもコピーペーストされるだけ。
そもそも、ビジョンがあいまいな人は、
現状を変えられない。
自分のため・・・も、もちろん大切だが、
自分以外の大切な誰かのためだったら、
人は我慢だってできるし、
耐えられるし、
しんどく感じることだって続けられる。
実現したい未来のために、
限りあるエネルギーを何に投資するかも、
自ずと選べる。

壁?
どうしたら、その壁に出会えるだろう。
最も効果的なのは、
そのスキルのプロからのフィードバック。
この人のフィードバックは絶対的に信頼できる、
そう自分が心から思える人からフィードバックをもらうこと。
ただ、漫然とだらだらと練習していたのでは、
時間がもったいない。
本当はもっとできる力があるのに。

その道のプロから、
フィードバックをもらう覚悟、ある?
スキルアップの成功ストーリーは、
すべてそこから始まる。

・・・・・・・・・・・・

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2016年07月26日

そういうフィードバックは、とっても薄っぺらい

IMG_0898
写真:横浜みなとみらい にて。
 このホテルはヨットの帆をイメージして、
 このホテルは波をイメージ、
 そして、このホテルは灯台をイメージしているんですって。
 横浜在住の友人が教えてくれる。ただ、それがじんわりと嬉しく。

・・・・・・・・・・・・・

  クライアントはフィードバックを求めて、コーチを雇う。
  フィードバックの質がコーチングの成果を決める。
  
さらに、コーチエィの会長の伊藤守さんは、
著書で次のように示唆している。

  話す相手がいてはじめて、
  物語が生まれる。
  そこにフィードバックがあってはじめて、
  物語がリアリティを持つ。

だからこそ、コーチが「何」をフィードバックするのか、
その「何」がとても大切だ。

クライアントの「価値」なのか、「強み」なのか、
「感情」なのか、「意味づけ」なのか・・・。

  「いいですね」
  「何か学ぼうとする姿勢、それがあなたの強みですね」
  「これからのことに、わくわくしているように感じます」
  「やるべきことははっきりしているのに、何か不安を感じているように聞こえます」

などなど。
しかし、最も重要なのは、
「本当」に、そのことについて、
「聞こえてきたのか」、「感じられたのか」、「思ったのか」、
その「本当に」だ。
それしかない。
本当に、いいね、と思ったのか、
本当にその強みを捉えたのか、
本当に、わくわくしていると感じたのか、
本当に、不安を聞き取ったのか・・・。

誰かがどこかでフィードバックしたそのセンテンスが、
印象的でかっこよかったから、
ただ真似をしたくてその言葉を使ったのか、
何か気の利いたことを言わなくっちゃと思って、
どこかでよく聞く言葉を使ったのか。

そういうフィードバックは、とっても薄っぺらい。

拙い表現でも構わない、
何度も同じようなフレーズの繰り返しでも構わない。
正直に目の前のクライアントとともにいて、
本当に、聞こえ、感じ、思ったことであれば、
そのフィードバックはクライアントの内省のきっかけになる。
借り物の言葉のフィードバックは、
かえって混乱を生む。

話すということは、
適切な言葉を探す、もがき苦しむプロセスそのもの。
クライアントもそうだし、
コーチもそう。
二人だけにしかわからない創造的なことが、
だからこそ、その場に生まれるのだと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・

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2016年07月25日

ポケモンGO、どうなの?

IMG_0902
写真:ロイヤルパークホテル横浜にて(2016.7.12)

・・・・・・・・・

昨日は、宇都宮の実家へ。
帰りがけにある公園沿いを通った。
広場は、人、人、人・・・。
何かイベント?
50人以上はいるだろうその人たちは、
スマホを真剣な目つきで覗き込み、
すりすりと歩いていた。
一切顔を上げずに、
そろりそろりと動いている様は・・・。
異様な光景だった。

ポケモンGO?
さあ、それはわからない。
可能性としては高いだろう。

こんなに青空広がる爽やかな夏日だというのに、
目に入れているのは、スマホの中の世界のみとは、
もったいない。
あんな前傾姿勢で長くいたら、
せっかく二足歩行を得られた人間だというのに、
そのうち人間の骨格も変わってしまうかもしれない。

そう否定的に感じていたが、
今朝のあるニュースでは、
肯定的にポケモンGOを取り上げていた。
それは、ポケモンGOは、認知症予防になるとの見解。
なごみクリニックの伊藤院長曰く、
次のような良い事があるそうだ。

  ぽけもんGOは、脳を活性化させる。
  操作方法を覚えるまで、
  側頭葉が刺激される。
  ゲーム操作も良くて、
  指の動きでボールを投げる、あの動作。
  手は運動神経が集中しているので、
  前頭葉(運動)が刺激される。
  上手くいって大喜びすると、
  これまた前頭葉(意欲)が刺激される。
  さらに、コミュニケーションの量も増える。
  ポケモンGOをすることで、
  普段あまり話さない孫とゆっくり話した方がいらした。
  また、20代前半の女性曰く、
  ポケモンGOをしていたら、
  見知らぬ70代の人から操作方法を尋ねられたとか。
  加えて、ポケストップ目指して歩くことは、
  空間を認識する頭頂葉(判断、理解)が刺激される。

これらの理由により、脳が刺激され、
認知症予防に活用できるよ、ということらしい。

ふと思った。
ひきこもりの人など、
ポケモンGOをきっかけに外に出るようになるとか・・・
そういうこともあるだろうか?

まあ、よい面も確かにある。

しかし、ああいうゲームに
自分の人生を握らせてはならない。
いったんやり始めたら、
途中でやめられなくなるのだろうけれど、
だからこそ、自制心を鍛えるツールにもなってほしい

俯いてスマホを見ているよりは、
すぐ近くの人を見てあげよう。
360度、自分を取り巻く環境、人や自然、街並み・・・、
そこに存在しているものに目を向けよう。
スマホを通して見る世界など、水たまりくらいのちっぽけさ。
10センチ顔を上げるだけで、
世界はぐんと広がる。
リアルな世界の美しさを、もっと気づいてほしい、
知ってほしいものだ。

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2016年07月24日

脳の意志決定量には限界がある!

先日、日曜朝7時〜
『健康カプセル! ゲンキの時間』にて。
たまたま流れていたその番組で、
とても興味深いものを取り上げていた。

  脳の意思決定量には限界がある

現代は情報化社会。
私たちの脳はとっても疲れているそうだ。

だから?
そう、だから、なるべく無駄な意思決定をしないとこが大切とのこと。
例えば、スティーブ・ジョブス。
彼は毎日、同じ服を着ることで、
できるだけさまつな意志決定をしないようにしていた。

すぐに疲れて仕事がはかどらない。
しっかり寝ているのに、
なぜ疲れている?

これらの原因は、脳の疲れ。

故に、ここぞという重要な局面で、
脳が十二分に意思決定できるようなエネルギーが残せるように、
日常生活のささいなことで
エネルギーを使い果たさないことが、とても大切だ。

そういえば、先日のNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』を思い出す。
デジタルクリエーター猪子寿之さんが、
同じようなことを言っていた。

 プロフェッショナルって、
 いろんな大事なものを捨てちゃっている人じゃない?

少しつけ加えよう。
人生の目的実現のために大切なことが優先できるようになるために、
思い切ってやらない、
切り捨てることができる人がプロなんじゃない? という意味だ。
例えば、こんなことだ。
猪子さんが着る服は、常に白のTシャツ。
それこそ同じ白のTシャツを30枚ほど持っているそうだ。
どの服を選ぼうか、どういうコーディネートにしようか、
それらに費やす脳のエネルギーを最小限にし、
その分のエネルギーを仕事にまわしている。

ただ、自分の人生で重要なことは何?
これがはっきりしていなければ、そもそもそんなことはできない。
それがはっきりしていなければ、
すべてのことに、同じようにエネルギーを費やしてしまうだろう。

コーチングの話にうつるが、だからこそ、
  やらないことは何?
この質問はとても有効なのだ。
やらないことを明確に意識するだけでも、
脳のエネルギーは蓄積される。

コーチングの目的は、
相手の自己実現のためのエネルギーマネジメント、だ。

たまたまだが、見てよかった。
あの番組。

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2016年07月23日

変えたいのは、本当に相手なのか?

人の問題で、取り上げられがちなこと。
なぜ、あの人は変わらないのか?
なぜ、あの人はああいう行動なのか?
なぜ、あの人はああいうことを言うのか?

相手を変えようと思った途端に、
相手は絶対変わらない。
変わったところがあったとしても、
ささいな変化や成長を見逃してしまっている。

変えたいのは、本当に相手なのか?

この質問は、
自分がよりよい人生を自ら創ることに、
大いに助けになるものと思う。

で、どうなの?

変えたいのは、本当に相手なのか?
相手が自分の思うどおりに変わったら、
お互いがのぞむ状況は本当に実現されるのか?

まずは自分に問いてみよう。

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2016年07月22日

名コーチ、死してなお・・・

P1020779


  名コーチ、死してもなおその教えを残す。

今日はそんなことをつらつらと書いてみよう。
もう数年前のことだけど。

コーチングをお申込みになられる方の理由は様々だ。
「猪俣さん、コーチングをお願いできますか?」
「はい、ありがとうございます。もちろんですよ」
その方は、友人の知人。
友人から私のことを聞いていたらしい。

しかし、その方はもじもじと、何やら言いずらそうな雰囲気。

「あのー、言いずらいんですが・・・」
「はい、どうぞ」
「猪俣さんは片山さんのコーチングを受けてましたよね?」
「はい」
「私、片山さんのコーチングを受けたいと思っていたんですが、
 あんなことになってしまって・・・」

あんなこととは、
そう、あんなに元気な方だったのに、
亡くなってしまった・・・、
そのことをおっしゃっている。

「ああ・・・。残念でした」
「ええ、本当にそうなんです。
 それで、猪俣さん。
 片山さんが猪俣さんとのコーチングで、
 どんなことをおっしゃっていたのか教えてもらえませんか?
 こんなコーチングの依頼でいいのでしょうか?」
「ああ、そういうことですか。
 覚えている範囲ですが、喜んでですよ。
 といいますか、そういうことでしたら、
 コーチングでなくても、そういう時間をつくりましょうよ」
「いえいえ、そういうわけにはいきません。
 ちゃんと費用をお支払いしてお願いします」
「でも・・・」
「いやいや・・・・」

少し押し問答があったのち、
結局、コーチングの時間の中で、
生前の片山さんがどんなことをおっしゃっていたか、
お話しすることになった。

しかし覚えているといったって、
記憶はあいまいだ。
片山さんとのセッションでメモにとったノートを、
数年ぶりに引っ張り出した。
このノートは宝物のひとつ。
少し黄ばんだ感じになっているのが、懐かしい。

  結果がこわくて99%の人はやらない。
  コーチとして
  クライアントとの信頼関係が、
  クライアントがやろうという思いを支える

  人間が好きな人はよいコーチになれる

  日頃の姿勢が全部でる。
  怯えている人は怯えているコーチ。
  自分に自信がないと自信がないコーチ。
  自分の人間的魅力を増すこと。
  その闘いに勝った人がプロになる
  自分のとの闘いに勝つ。

  コーチがクライアントの壁を壊すようなコーチでないと、
  痛みがない
  進歩がない

  ほんとうのコーチングとは?
  一次元レベル 直線的
  二次元レベル 心を扱う

  コーチングごっこよ、さようなら

エトセトラ、エトセトラ・・・。

電話の向こう側でその方は、
感じいったように相づちを打たれながら、
耳をそばだてて身体全体で聞いていらした。

平成27年10月19日の日付のノートには、
こんなことが書いてあった。
  私のコーチング。
  真面目なあまり相手をつめていく傾向。
  遊びもゆとりも必要。
  あまりまじめだと相手も息苦しくなってくる。
  母性の愛。
  受容。
  コーチングもゆったりというイメージで。
  感度やセンスを高めて。
  人間力を高めて。
  自分の部屋でゆっくりすることも必要。
凛とした声で、そう私を諭したこともあったっけ。

片山さんは実家の学習塾を見事再建された方。
経営者としての揺るぎない軸も持っていた方だ。
だからこそ、父が危篤状態の時には、
あえてこんなことも言ってくれたったけ。

  人が亡くなるのは悲しいことじゃないよ。
  この世でやるべきことが終わって卒業することなんだから。
  今まで大変お疲れさまでした、と送りだしてあげなさい。
  それに、会社を『とじる』ことも悲しいことじゃないよ。
  今まで社会に貢献してその役割を果たしたということなんだから。
  君がしっかりしないと、社員もお客さんも路頭に迷う。
  それは一番避けなきゃいけない。
  お父さんが納得する最期が迎えられるようにしてあげなさい。

恐らくは、これを伝えるほうも、
相当辛かったのではないか。
今だからこそ、そう思える。


「これで全部ですけれど、質問はありませんか?」
「いえ、十分です。ありがとうございます!」

私のほうこそ、ありがとうだ。
ノートを読み上げながら、
片山さんの声が、すぐ近くに聞こえた感じもした。

生前のその方が何を話されていたか、
伝えることで、聞くことで、
双方、また大きく学ぶ。

名コーチ、死してなおその教えを残す。
さすがの人だ。

さて、今日も前を見てやっていこうか。

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2016年07月21日

熊本城〜ブラタモリを観て

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この前の深夜、NHK『ブラタモリ』再放送。
お題は、熊本城。(「熊本城はやりすぎ城」)
加藤清正は、猛将と呼び声高いが
実は、とっても心配性だったとのこと。
清正が手掛けた熊本城は、
だから防衛の粋、満載。
優美で強固な城。
城郭に入る時は、
敵兵の気分で入りましょう、と。
ああ、私もそんなふうに楽しめばよかった。

また、天守閣の南側は、
あんなにクランクのような石垣があったとは。
南の島津を警戒して計画的に創られたとか。

熊本城復興がスムーズにいきますように。
そして、地元の人たちの希望と勇気になりますように。

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2016年07月20日

「猪俣さんにとって、どんな意味があるの?」〜同じ問いを繰り返す効果

P1030574
写真:屋久島にて。白骨樹。(2014.8)

先日、メンターコーチとのセッションで、
コーチングのロールプレイを行った。

テーは、「リーダーシップに関するアセスメント」を
使ってのコーチング。
それを体感したかったのだ。
目的は、自身がアセスメントを使ったコーチングが
より効果的にできるようになるため。

気づきが早速あった。

私は部下が6名いる企業で働くマネジャーという役割をつくって、
クライアントとしてコーチングにのぞんだ。
30項目あるアセスメントをチェックした中で、
自己評価の点数が低く、気になった項目があった。
それは、
「ミスや失敗が起きたときに、怒ったり不機嫌になったりせず
 冷静に対応している」
というもの。

それについてコーチと話をしていくわけだが、
セッションの終盤で次の質問を受けた。

「その項目について、点数があがっていくと、
   猪俣さんにとって、どんな意味があるの?」

ほー、いい質問!
さて、私にとってどんな意味があるかというと・・・。
考えめぐらし、つらつら話す。

「そうですね。
 周囲の部下たちがもっとリラックスして、
 仕事ができるようになると思いますね。
 コミュニケーションの量も増えると思います」

はいはい、ええ、ふーん。
コーチの相づちは絶妙だ。
しかし、その質問は再び来た。

「猪俣さんにとって、どんな意味があるの?」

あれ? また同じ質問? 
なぜ? 
初めて気づいた。
そうだ、私が話していたのは、
「私にとっての意味」ではなく、
「周囲にとって、どんな意味」があるかだったのだ。

目標達成すべく、何かをする時は、
自分にとってどんな意味があるのかが大切と、
あれだけブログに書いたり、
研修でも話していたはずなのに。
実際自分のこととなると、
「自分不在」で物事を考えていたとは・・・。

もしかしたら、私は自分を粗末に扱っているのかもしれない、
ないがしろにしているきらいもあるかもしれない。

気を取り直して話した。

「私にとってはですね、
 部下がそんなふうに伸び伸びと働いてくれるのを見るのは、
 とっても嬉しいことです」
確かに嬉しいことだ。
でも、どうだ?
随分と優等生的な発言じゃないか?

「それに」
「それに?」
「上司に認められます!
 いい評価がもらえるかもしれないです」

これが本音だろうというあたりを言ってみた。
言って、気持ちよかった。
上司に認められるとか、いい評価がもらえられるとか、
うっすらと期待していても、
そんなの気にしない素振りを実際はしているだろうし。

同じ質問をコーチから受けて、
初めて気づいた。

ここから学んだことは?

こちらがした質問に対し、
相手の思考が違う方向に流れているようだったら、
いつもというわけではないが、
もう一回同じ質問をしてみよう、ということ。
勇気をもって。
ニュートラルに。

それは、相手にとって、
自分の思考のクセに気づく
かけがえのない機会になるから。

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kyoko_i at 11:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)コーチング | 質問