2018年05月19日

前髪切りました?

IMG_2148
5月17日に「酒と涙とジキルとハイド」を観る。
 役者の演技に力がわいてきた。
 芸能人?
 まさに、「芸」の「能力高い」「人」だ。
 心から拍手を力いっぱい贈る。

・・・・・・・・・・

月二回ほど整体に通っている。
いつも担当くださる整体師さんをちらっと見たら、
前髪がかなり短かくなっていた。
でも、全然おかしくない。
額の中央あたりが一番短く、
こめかみにかけて、
なだらかに長くなっている。

「前髪、短くなりましたね」
「よく、わかりましたね!
 初めて言われました。
 みんな気づかないのかな」
「いつ切ったんですか?」
「昨日です」

なんと、切ったばかりだ。

「自分で前髪が切れるなんて、
 勇気がありますね。
 上手に切れていますね」
と言ったら、
「ありがとうございます!」
と返ってきた。

いいなと思った。
「いやいや、そんなことなくて・・」
ではなく、「ありがとうございます」と返せる人は、
私の考えでは、自分を信じられている人だ。
結果的に仕事もできる人だと見ている。
彼女は実際にそういう人だと思う。

その日の私たちの会話は弾んだ。
いつもは彼女は職人気質よろしく、
もくもくと施術するタイプだが、
その日は「友人が結婚が決まって」とか、
「小さい頃はアニメが好きで」とか、
「今日は仕事終えてからジムに行こうかと思って」など、
なめらかに話題が次から次へと出てきた。

彼女は、べつに無口な人だったわけではない。
おそらく最初に私が「前髪切りました?」と、
質問したことがきっかけになったのだと思う。

「前髪切りました?」と聞いて、
相手から「言われたくなかった」と
思われてしまうこともあろうが、その時は、その時だ。
相手が何を思い、どう反応してくるかなど、
実際に声をかけてみないとわからない。
相手に対して気づいたことを、
ただ、「〜〜ですね」と伝える。
相手からしたら「自分という人に興味をもってもらった」嬉しさが
自分のことを話をしたくなる気持ちになっていくのだろうか。

人と人との間に、
会話というコミュニケーションが生まれるのは、
ほんとうにささやかな、ささやなかことがきっかけ。



kyoko_i at 14:34|PermalinkComments(0)

2018年05月17日

若くても気骨ある子、結構いるもんだ

P1040299
写真:熊野本宮 狛犬がかわいいなと思って。
 撮影5月4日

・・・・・・・・・・

先日の研修は、
20代〜30代の方が参加されたが、
最近は若手の気骨ある発言に共感することが多い。

Aさんは新入社員だ。
学生の頃、授業の課題で、
あるプロジェクトに4人で取り組んだそう。
詳細は省略するとして、
彼女にこう言った友人がいたそうだ。

「そんなの無理だよ。
 やったことがないから、できっこないよ。
 テーマを変えたほうがいいんじゃない?」

しかし、Aさんは、
「そんなことはない。絶対できる」
反骨精神よろしく粘り強く取り組み、
ちゃんとカタチのある結果を残したそう。

そのAさんは、小柄でおとなしそうで、
小さな声でたんたんと事実を追って話すような、
線の細い印象の女性である。
しかし、中身は太い。
骨太だ。

共感するなあ。
それでいて、偉いなぁと思った。
かくいう私は、Aさんと同じ歳の頃、
職場の先輩に同じようなことを言われたことがある。
「あなたのやろうとしていることは、時期尚早。
 無理。
 それよりも上司のサポートに専念したほうが、
 あなたのためになる」
と。
当時の私はそれを聞いて、かなり気持ちがなえた。
意気消沈し、やる気が落ちた。
やろうと思ったことも、やめてしまった。

しかし、Aさんは違うじゃないか。
ああ、偉いなあ。
今や私は講師としてコーチとして、
さももっともそうに、えらそーなことを話しているが、
受講者と同じ歳の頃だった私は、
かなり女々しかったのである。

若い子は主体性が足りなくて云々と、
よく取沙汰される。
そういう人もいるだろうが、
そうでない人もたくさんいる。

リーダーとして華々しく活躍し
脚光を浴びる存在ではない。
決して目立つポジションにいるわけじゃない。
けれども気骨ある、やることをちゃんとやる、
よい意味で真面目な若い子たちというのは、
実は思った以上にいるのだ。

そんなことを垣間見ると、
なにやら嬉しい。
頬が緩んでしまう。
世の中、結構、まんざらもでもないのだ。

・・・・・・・・・・・

◆コーチングの上達が実感できるセミナー「アドバンスコーチへの道
全3回 5月20日(日)、6月17日(日)、7月15日(日)
コーチがコーチたる所以のスキル、質問とフィードバックのスキル向上を目指します。
◆コーチングセミナー「let's enjoy コーチングカンバセーション
コーチをする、コーチを受ける、フィードバックする。
コーチングするときの自分の強みと課題をることができるセミナーです。
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kyoko_i at 16:06|PermalinkComments(0) 日常あれこれ 

2018年05月14日

心を軽くする、軽くなる小さなこと(昨日の続き)

P1040100
写真:和歌山城にて。緑のシャワー。
 撮影5月3日

・・・・・・・・・

(昨日の続き)

「感謝することかな」

彼女の口から出た言葉は、そうだった。
驚いた。
私が思っていたことと同じだったのだから。

「どうしてそういう考えに至ったの?」
「昔、自分のことが好きだったときは、
 感謝していたなと思って。
 仕事があること、
 セミナーに参加にきてくれる人がいること、
 家族にも感謝していたと思う。
 あの時って、道辺に咲いている小さな花にも気づいて、
 きれいだなあって足をとめていたこともあったな・・って、 
 そんなことを思い出した」
「・・・で、どうするの?」
「“なんであの人はああなんだ”て考えるんじゃなくて、
 “有難い、ありがとう”って考えるようにしてみる」

人というのは本当に正直なもので、
そう話している彼女の声のトーンは、
はじめの頃と明らかに違っていた。
柔らかくて、穏やかで、落ち着いていて。
彼女本来の優しさがにじみ出ていた。

“ありがとう”、つまり、感謝してみるということか。

今までにもこちらのブログで何回ものせたことだが、
大切なことは何回でもふれたほうがよいだろうと、
今日も同じことを掲載しよう。

・・・・・

『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー著 より

心理学者のロバート・エモンズと、
マイケル・マッカローは、
一連の研究の中で被験者を2つのグループに分け、
一つのグループには、
「ちょっとしたことでもいいので、毎日、感謝できることを5つ書いてもらう」
という実験をした。
毎日1〜2分、感謝する時間をとったことは
思いもかけない効果をもたらした。
感謝できることを考えたグループは、
何もしなかったグループに比べて、
人生をもっと肯定的に評価できるようになっただけでなく、
幸福感が高くなり、
ポジティブな気分を味わえるようになった。
つまり、もっと幸せになって、
意志が強くなり、エネルギッシュで楽観的になった。
また、人に対してもっと優しくできるようになり、
手伝いを積極的に申し出るようになった。
最終的に、感謝をしていた人々はよく眠れるようになり、
より多く運動をするようになり、
身体的な不調も減った。

・・・・・・・

あなたが感謝できることは何か?
自分の人生でありがたいと思うことは何か?

さて、彼女は今、どうしているだろう?
何を思いながら今いるだろう?
今度会うときを楽しみにしてみたい。
状況が好転しているかもしれないし、
変わらないかもしれないし、
もしかしたら、もっと悲観的に感じる状況になっているかもしれない。
どうであれ、どんな状況になった彼女であっても、
そのまま自然体でいられる自分でありたいものだ。

わたしも感謝ノート、つけてみようかな。
つけてみよう。

・・・・・・・・・・・・・

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2018年05月13日

苦しさから自分を開放したいのなら

P1030944
写真:和歌山県 紀三井寺
    瓦屋根がおりなす流線形。
 
・・・・・・・・

友人のAさんと数年ぶりに会う。
小学校の同級生だ。
Aさんは数年前から環境が大きく変わった。
ご両親の介護も重なり、
自由がきかず不満に感じてしまうことばかり。
お子さんからも、愚痴っぽい、怒りっぽいと言われ、
口論になってしまうことも、しばしば。

「以前は、こんなことなかったのに。
 子どもにだって、勇気づけたり、励ましたり、
 そういう自分に自信が持てた時があったのに。
 なんでこんなにイライラしてしまうんだろう」
自分を否定するモードに入ってしまうAさんだ。

Aさんが使う言葉を意識して聴いてみると、
「なんであの人はああいうことしかできないんだ」
「こうすべきでしょ。なんでああいう態度なんだろう。まずいでしょ」
など、批判者モードを含む言葉を多く使っている。
そのことはAさんもわかっていた。
もっと緩やかな考え方をしなくっちゃとはわかっているけれど、
なかなかできないと、うなだれている様子は、とても苦しそう。

「昔みたいな自分を感じられる時間を、
 今よりもほんの少しでも拡げられるような、
 きっかけなのか、ささやかな行動なのか、
 そういうのって何があるだろうね?」

そんな質問をしてみた。
その時、私には私なりの答があった。
どうしても周囲に起きる事柄を裁きたくなったり、
批判したくなり、それがとまらない時は?
自分の周りに起きていることすべてに、
感謝してみる・・ということを
ちょっとでも取り入れたらどうだろうか、
そう思っていたのだ。

しかし、それを彼女に提案するのはまだ早い。
彼女はどう考えるのか。
彼女からどんなアイディアがでてくるのか。
彼女の内側からでてくるアイディアこそ、
本当の意味での彼女自身の拠り所になるはず。

しばしの沈黙。
Aさんの口がやおら開いた。
「えっと・・・、」
そして彼女が表現したアイディアは・・。

(明日に続く)

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2018年05月11日

大変なことを想像するとしんどいけど

P1040416
写真:南紀白浜
 名前のごとく、こんなに白い砂浜だったとは・・・!
 撮影5月4日

・・・・・・・・・・

RIZAPのEnglishに挑戦する。
毎日宿題がでて、
毎日メールでやりとりして、
週に二回レッスンに通い、
各回ともテストがあり、
ボリュームもなかなか多いと知り、
尻込みをする。

担当者、のたまう。
勉強時間を一日三時間とってほしい、と。
一日三時間?!
そんなにまとまった時間がとれるのか?

「とれそうですか?」

質問される。
とれそうか?
いや、とれるとしたらどのように考えられるか?
とれることを前提にして考えてみる。

家事をしながらヒアリングができるだろう、
移動時間でもできるだろう、
今まで何気なくスマホを見ていたり、
新聞やテレビをぼーっと眺めていたり、
雑誌や小説や読んでいる時間を勉強時間にあてれば・・。
小さなピースごとく、
細かい時間を集めて集めて集めれば・・・、
トータルで三時間の時間を一日で確保するのは、
結構できるかもしれない、と思った。
そう思えた時、
力がちょっぴりふつふつと湧いてきた。

時間がない?
かもしれない。
しかし、結構時間はつくることはできるのだ。

どうしても英語が話せるようになりたい、
聴けるようになりたい、
読めるようになりたい。
会話を交わしてみたい。
英語とやらを通して、
その国の文化というか、成り立ちを知りたい、
その国で生活している人たちがどんな価値観をもって、
何を思いながら日々生きているのか、
言語を通して垣間見てみたい。
そんな好奇心が今のところ、私の動機だろうか。
おそらく私の仕事の幅も広がると思う。

それにしてもハードそうな勉強期間。
トレーナーはどのように関わってくるのだろうか?
しかし、トレーナーだよりにしていたら、
絶対望みはかなわない。
自分が本気で取り組めば、
きっと望みはかなう。

6月中旬から実際にはスタートする。
それまで、まずは三時間の勉強時間を確保するという、
習慣づくりからだ。
ゴールを達成したときに、
きっと私が携わる仕事は、もっとクオリティが上がるに違いない。
そんな影響力あるものと信じている。

さあ、楽しんでやってみよう!

kyoko_i at 14:02|PermalinkComments(0) キャリアデザイン 

2018年05月09日

お礼を言いたくて

P1030975
写真:紀三井寺。和歌山県。
 朱の色に、涼しげな緑がよく映える
 撮影5月3日

・・・・・・・・・・・・・・

先月、昨年担当した研修参加者の同窓会に招かれた。
会もお開きになり、やおら帰り支度をしていたところ、
Mさんに声をかけられた。
「あのー、猪俣さんにお礼をお伝えしたくて」
なんだろう。
「研修でいただいた本のことです」
ああ、『女性のためのリーダーシップ術』。
研修や講演で参加される方が女性の場合、
一人ずつお渡ししている。

「私は今年に入って部署が変わったんです。
 部下を何人か持つようになりまして。
 どうしようと思っていた矢先、
 猪俣さんの本を読んで元気づけられました。
 ありがとうございました」

なんてこと。
ありがとう、はこちらのほうだ。
あの本は、そういう本なのだ。
研修や講演に参加された方たちの
フォローになるような本。
何か困ったことやどうしようと悩んだ時に、
その本を読むたび、何かしら答えが見つかるような本。
そして、参加者たちの親友にもなれるような本。
そんな本にしたいと思って書いた本だ。

Mさんに頭が下がった。
相手に感謝していることを、
こうしてちゃんと届けてくれたMさんは
素敵な人だと思った。

私はどうだろう?
感謝していることをちゃんと伝えているだろうか。
伝えていないこともないだろうが、
はっきり伝えていないことのほうが多くないか。

何かひとつ優しくしていただくたびに、
何かひとつ相手に優しい何かをしたくなる。
これも何かの法則かもしれない。

笑顔でMさんと別れた。
次にどこかでお会いしたときに、
「それからどうですか?」と話の続きを聞くその時が、
今から楽しみだ。

・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 21:06|PermalinkComments(0)

2018年04月22日

よかったな。よいアドバイスをもらって、とな。

P1030197
写真:三春滝桜 4月8日撮影

・・・・・・・・・

コーチの先輩Tさんは、
「わたしは、コーチのコンピテンシーを
 体現しているコーチになりたい」
とおっしゃっている。
私が心底モデルにしている方だ。

さてTさん、先日こんなことがあったそうだ。
定期的に通っているお店の若い女性スタッフが、
おつきあいしていた彼と別れてしまったと、
そんなやりとりがあったとのこと。
今月に入って、再度そのお店に行ってみると、
彼女は、新しい彼ができました! と、
嬉しそうにされていたとか。

そこでTさん、質問したそうだ。
「別れた彼とのおつきあいから学んだことで、
 新しい彼とのおつきあいに活かしたいことは何ですか?」
と。
彼女はこう答えたそう。
「距離感です。近すぎず・・。
 距離感を大切にしたいです」
なんだか、けなげだ。
そのやりとりを聞いていた店長が、
すかさず言ったそうだ。
「よかったな。よいアドバイスをもらって」

Tさんは、
「アドバイスじゃないよと思ったけど」と
笑いながら話してくれたが、いやいや、さすがTさん。
コーチングの場面以外でも、
コーチが使う質問をそんなふうに使えるなんて。
よい質問からは、よい答えが引き出される。

そう。
よい質問からは、よい答えが引き出される。
そして、
コーチは、コーチングをしている時だけがコーチなのではない。
ほんとうのコーチというのは、
コーチというスイッチが入った時だけじゃなく、
日常がもうコーチなんだなあ。

私など、コーチングで使うような質問を普段すると、
「あっ、それがコーチングってやつですか?」
などと言われてしまう。
苦笑。
まだまだ若輩ものですな。

「よかったな。よいアドバイスをもらって」
と言われるような質問、
いつか、できるようになりたい。

・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 08:14|PermalinkComments(0) コーチング 

2018年04月21日

ああ、無力だなあ、と実感し

P1020881
写真:桜の花びらの絨毯。
 光と影の按配がまたよくて。

・・・・・・・・・・・

がっしゃーん!

突然の張り裂けるような音。
時間は19時をまわったくらい。
信号が青になるのを待っていた。
音がしたほうをみると、なんてこと、事故だった。
「あっ、大変!」
車と衝突したのだろう、
オートバイに乗っていた男性の方が道路にうずくまり、
車の運転手がその方に近寄り、
「ああ、申し訳ありません」と蚊の鳴くような声。

あっ、電話、電話。
バッグから携帯がすぐにつかめない。
もどかしい。
ああ、こういう時のために、
携帯はすぐ出せるところに入れなくては!

近くを歩いていた方も一人二人と心配そうに寄ってくる。
運転手の方が119番に連絡。
寄られた方たちは次々と、
「車をもう少し寄せておきましょう」
「ハザードだしておいたほうがよくないですか」
「警察にも連絡しますね」
など、手際がよく。
オートバイの後部席に乗っていたお子さんが、
母親に電話をするときは、
電話をかわろうかと気を遣うまでの様。
みんな30代くらいの若い人たちなのになあ。
機転が利くなあ。
私は身体を動かそうともがくオートバイの運転手の方に、
「動かないでそのままにしていてください」と。
お子さんには、
「お父さん、大丈夫だからね」と声をかけ、
道路を行き来する車が私たちに気づくように、
うずくまっている方の傍に立っているのが精いっぱい。

しかしなあ。
仕方がないといえばそれまでだが、
痛がっている人に何もできないとは、なんて無力なんだろうと。
他の方たちのようにこれといった機転も利かず、
自分にがっかりしてしまった。

せまーい範囲で仕事をしている私だが、
そのせまーい範囲なりに、できていることは多いと思っていて、
自分って結構できるじゃんって勘違いしていたんじゃないの、
そんな反省もしてしまった。
これぞ井の中の蛙・・・。

一人の人ができることは、ほんとうに小さな世界。
人って本来、一人じゃできないことばかりなのだ。
他の方に助けてもらいながら、
その方たちに感謝をしながら、
生きていかんとあかんなあ。
そんなことをしみじみと思った数日前のこと。

話しが少し変わるが、
あの状況では加害者になってしまう車の運転手の方。
119に連絡するとき、携帯を持つ指が震えていた。
あの方もさぞかし心臓がとまるほど驚いたことだろう。
誰でも起こす、出くわす可能性はある。
心身にうけるダメージが最小限になりますよう。
そんなことも思いつつ。

・・・・・


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kyoko_i at 09:23|PermalinkComments(0) 日常あれこれ 

2018年04月18日

最初の印象がよいと、面倒みてしまう

P1030308
P1020973
写真:4月中はsakuraシリーズ、続行

・・・・・・・・・・・・

先日、研修会場に向かう朝のこと。
駅からタクシーを利用する。
乗り込んだ途端、運転手さんから、
「ご乗車いただきありがとうございます!」の
なんとも明るい挨拶。
なんて感じがよいのだろう。
一気に好印象度が高くなる。
第一印象100%、良い。

行先を伝える。
「えーと、えーと・・・」
運転手さん、戸惑われるじゃないか。
「実は今日がタクシー乗務が初めてなんです」とのこと。
第一印象がとびきり良かったものだから、
じゃあ仕方がないと、調べて住所を伝えた。
すると、このナビでは住所じゃ検索できないと言う。
そこについているナビはそういうナビなのかと、
「?」マークがついたが、やはり始まりが好印象だったものだから、
面倒みたくなってしまう。

ここから10分程度ですから、
私が案内しましょうと伝え、
この道をこう行って、その後、ここを右に曲がったら、
その後はこう行って・・・と後部席から案内した。

が、道中、運転手さんが話すには、
「ここは地元」「この道も今まで何回か通った」と言う。
じゃあ、覚えていないとなあ、とよぎったが、
それでも始まりが好印象だったものだから、
それに今日が初めてだからと、許してしまう。

タクシーを降りる時に、
「この研修会場は駅から指示される方も多いでしょうから、
 よく覚えていたほうがいいですよ」
とアドバイスして別れた。

しかしなあ。
こういうタイプの人は、
なかなか覚えない人なのかも。
しかし、ここで学んでしまったことがある。

最初が好印象だと、
しばらくその効果はお互いの関係に生きてくる。
何があっても、大目にみてしまう。
でも、それも、おおよそそんなに続く効果でもないかもしれないが。
しかし!
第一印象の効果たるもの、大きい。

その日は、ビジネスマナー研修の担当の日。
このエピソードを使おうと思い、忘れてしまった。

でも、人としてはなあ、
最初に大目に見てもらったら、
それを倍くらいにお返しするくらいの気持ちで、
事にあたることだ。
相手への敬意、リスペクトというのは、
そういうところで真価がでるようにも思う。
私も気を付けよう。

・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 07:29|PermalinkComments(0) つぶやきモード 

2018年04月13日

それが無理ってほんと?

P1030457
P1030395
写真/三春の滝桜。妖艶、荘厳、そして大らかで優しい。
 撮影4月8日

・・・・・・・・・・・・・・

ある新人研修で、いつもと違う自己紹介をトライした。
名付けて「嘘つき自己紹介」。
スピーチ時間は一分間。
その中で一つだけ、嘘をつく。
オブザーバーは、その嘘を見破る。
これは、相手に興味関心をもって話しを聞くと、
結構聞けるもんだという気づきを起こすことが目的だ。
漫然と音だけ耳に入れて聞くのではなく、
視線、表情、口元、声のトーン、大きさ、
スピード、振る舞い・・など、
それらを自ずと観察せざるを得なくなる。

最初に私のデモンストレーション。
こんな内容だ。

 私は埼玉県さいたま市に住んでいます。
 今日は新幹線で来ました。
 仕事はとても好きですが、
 今のマイブームは、
 動物のホッキョクグマです。
 昨年の12月に札幌市の円山動物園に
 日帰りで行ってきました。
 ただ、たまたまその日は
 ホッキョクグマが見られない日でとても残念でした。
 私は夫と同じ年です。
 夫とは、大学のサークルが一緒でした。
 私とは正反対の性格ですが、
 かえってそのことに助けられることが多いです。

というような内容だ。
さあ、私の嘘はどこ?

瞬きもせず聞いていた新人諸君の意見は、ここだ。

 札幌に日帰りで行ってくるなんて、
 そんなの無理です

なるほど・・!
しかし、それは本当のことだ。
飛行機を使えば十分日帰りできる。
私がついた嘘は、
「ホッキョクグマが見られない日」というくだり。
事実は、ホッキョクグマの前で
ゆうに三時間は楽しんだ。

しかしなあ。
研修が終わってから思ったのだ。
 札幌、北海道に日帰りなんて無理
新人たちはそう思った。
いや、そう思い込んでいた。

これって、他のことにも通じるのではないか。
あれこれ手を尽くしたり、調べれば、
本当はできる手段はあるのに、
「無理!」「できない!」と思い込んでしまっていることが。
もちろん私にだって・・・。

今いまだけで考えれば、
それは無理に思えるかもしれない。
しかし、それは無理じゃないのだ。
本当に無理なのか。
本当にできないのか。
もしもできるとしたら、
どんな方法があるだろうか?
可能性を検討する。
この捉え方は、大切にしたいなぁ。

可能性は、いつも、そこにある。
そんなことをしみじみと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

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2018年04月03日

気にかけてくれるということ

P1020926
P1020960
写真:自宅近くにて。散ってもなお、桜の余韻は続く。

・・・・・・・・・

嬉しいことがあった!
サプライズだ。

4月1日。
カラダのケアのため、ここ数年カイロに通っている。
会計が終わり帰ろうと思った時、
店長が「あっ、猪俣さん!」と慌てて駆け寄られた。
なんだろう。
小さなカードを手にしている。
アンケートの依頼か何かと思いきや、
それはメッセージカードだった。
それも、一年前まで通っていた、
別の店舗の店長からのものだった。

内容は・・。
そう、誕生祝い。
2日はバースディ。
覚えていてくれていたとは・・・!
感動した。

名刺大ほどのカードには、
手書きのバースデーケーキが書かれていて、
蛍光ペン、マジックで色鮮やかにあしらわれていた。

思わぬ方から、こうして気にかけてくれていることを知るのは、
ほんとうに嬉しいものだ。
すぐに、その店長に電話でお礼したのは言うまでもない。

自分を気にかけてくれているということ。
それは別に誕生日に「おめでとう」と言われるだけじゃない。
他にもたくさんあるだろう。
そういうことが伝わるのって。

今の世の中、忙しくない人はいない。
何か気忙しさを醸し出す世の中だ。
だからこそ、その中でも
自分を思い出してくれた人がいるというのは、
極上の幸せだ。

大切なことを思い出させてくれた。
そのカードをスケジュール帳に挟み、
この気持ちを忘れないようにしたい。

・・・・・・・・・・・・・

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2018年03月30日

光が射すとき

P1020825


会社員だった頃は、
振り返れば季節感がなかった。
特に2月〜4月は。
会社と自宅の往復のみ。
春が何?
桜が何?
という感じ。

2006年に起業して、
少しずつ自分のペースで仕事をするようになり、
しばらく経った頃だろうか。
3月に大阪は堺市を旅した時に、
おりしも桜が咲き誇り満開で、
桜というモノはこんなに美しいのかと、
ただただ、びっくりした。
唖然としたのだ。

それから決めている。
季節感を楽しむ。
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪。
季節感を楽しむ、と。

だから、今、優先しているのは、
何がなんでも、桜。

近くの公園には、桜の古木がある。
今年も多くの多くの花を咲かせた。
幹に触り、
お疲れさま、ありがとう、と心のうちで声をかける。

仰ぎ見ると、この写真。

一枚の花びらだけに、
光が射している。
透けている様が、きらきらと美しい。
その一枚だけが際立った存在だ。

人も同じかも。
あの人だけ、この人だけに、
光が射していることはない。
あの桜の花びらだって、
時間が経てば、日が違えば、
違う花びらに光が射しているはず。
だから、誰にでも、スポットライトを浴びる時はある。
ただ、タイミングも人それぞれ違うだけ。

だから、一人ひとりが唯一無二の存在ってことだ。
今は光は射していないかもしれない。
しかし、がっかりすることはない。
いつか、必ず、さっと光を感じる時がある。

さて、今日のランチは外にしてみようか。
桜を愛でながら。

・・・・・・・・・・

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2018年03月27日

利用する、利用されるか・・・

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写真:今年は東北の桜も観にいきたく。
 スケジュール帳とにらめっこの日々。
 この日は行けるかな、この日はどうかな・・という。

・・・・・・・・・・・

すごくがつがつしている人がいた。
仕事をとるためだったら、
ありとあらゆる人脈を生かしていた。
仕事の話があるところには、
自分のPRよろしく、営業をしかけ、
さっと自分の実績にしていた。
彼女は見た目は可憐で可愛らしかったが、
勝ち気な心のありよう、あっぱれ! としか言いようがなかった。

そんな彼女に対して、
どうのこうのは全くなかった。
彼女にはそうしなければならない、
彼女なりの理由が当時はあったのだ。
知っていたから、私も見守っていた。

しかし、あることに気づいた。

周囲の人たちと信頼関係を育むというよりは、
自分の利益につながるよう、
人を利用しているとも見られがちな彼女は、
今度はともすると利用される側になっていた。

ああ、そうか。
その時、気づいた。

自分の利益のために人を利用する人は、
自分も利用されるだけの人になってしまうということに。
これが、法則というものか?
無意識の、目に目を。
歯には歯を、なのだろうか?

営業担当者は、わかりやすい。
顧客のニーズをくみとっての
商品説明なのか、
それとも自分らの目標達成のための
一方的な商品説明なのか。
そういう営業担当者には、
こちらも心を開けない。

利用する、利用される。
このループは誰でも陥りそうだ。
周囲は気づいていたとしても、ほぼ教えてくれない。
自分で気づくしかないんだな、これが。
注意、注意。

・・・・・・・・

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2018年03月26日

その情報を知っている人は誰?(2)

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P1020507
写真:上野は国立博物館の庭園にて。
 お気に入りのお花見スポット。ほぼ、毎年愛でにいきます。

・・・・・・・・・・・・

決心した。
実家の中を整理しよう、と。
すっきりさせたい。
まずは、不用品、片付けものを整理する業者を探すところからだ。
Webサイトで検索する。
しかし、どうも今ひとつ信用しきれない。
業者に直接電話をかける。
目的は、信頼できる業者かどうか確認するためだ。
それは電話の向こう側のその人の対応からしか知ることはできないが、
まずは話してみるところからだ。
しかし、今ひとつ、確信が得られない。
ある業者などは、「今忙しいので」と言われ、
質問の途中で電話を切られてしまった。
ふうむ・・。

地元の友人にあたってみる。
親戚にもあたってみる。
しかし、確かな情報を持っている人はいなかった。

さて、どうするか。

はたと思った。
あのハウスメーカーはどうだろう?
そのハウスメーカーには、
随分前にお世話になったことがある。
以前、相続税を払うにあたって、
当時所有していた不動産の売買の仲介をしてもらった。
また、閉じた会社の建物の取り壊しをお願いし、
土地の売買仲介もお願いした。
もしかしたら、あのハウスメーカーだったら、
直接その会社の仕事ではないが、
該当業者を知っているのではないか。

だめもとで電話をした。
当時の営業担当者の名前もだし、
当時お願いした案件を詳細に説明した。
確認してくれるとのことだった。
じきに、折り返し、営業の方から電話があり、
ある業者を紹介してくれた。
来月、その業者と打ち合わせをすることになった。

とはいえ、その業者と上手くことが運ぶかどうかはわからない。
しかし、リソースを活かすというのは、こういうことかと実感した。
今までの自分が得てきた経験を総動員して、
今の問題を解決に向けて少しでも前進させるのに、
何か使えるものはないかと、
頭をフル回転させることが大切だ。
それは、大体は人のネットワークだろうなぁ。

そういえば、
随分前に印刷会社を閉じるさいに、
所有の印刷機械を購入してくれる先はないかどうか、
途方にくれていたときがあった。
何せ、相当古い機械だったので、
国内で買ってくれる目途はつかなかったのだ。
その時にもだめもとで、
取引先の資材屋さんに相談したところ、
ある業者を紹介してくれた。
有難いことに、
東南アジア方面に売ることができたのだ。

とはいえ、自分がいつも「もらう」側なのではなく、
相手のために「情報提供」できる人でもありたいもの。
人の情報、コトの情報。
それこそ、お互いに、という関係。

自分一人で頑張りすぎないこと。
あることを知りたいのであれば、
その情報を知っていそうな人に相談してみること。
そして、もらうばかりでなく、
自分発信で周囲に相手に与えること。

生きる楽しさは、こんなところにもありそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 07:09|PermalinkComments(0)

2018年03月19日

その情報を知っている人は誰?

P1020269
川越、時の鐘。
しかしなあ、いつの間にか、
あんなに観光客がくる観光地になっていたとはなあ。
驚き・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・

あることを知りたいときに、
なんとか一人で悪戦苦闘しつつやるのは誰でもやることだが、
その情報を知っている人にアクセスするという方法もとてもよい。
というか、そうした方がよい。
答が得られる確率がぐっと高くなる。
そこまで言うのも、次の経験をしているからだ。

随分前のことだ。
父が亡くなったとき、
法人、個人の相続問題が起き、
弁護士さんの力を借りねばという事態になった。
弁護士という人は世間に多くいるだろうが、
一体その中の誰がよいかなんてわからない。
当時の会社の顧問先の会計事務所に相談するも、
「相続関係に詳しい弁護士は知らない」との返答で、
がっかりした。
それまで顧問だったのだから、
調べてくれてもよいのになあ、と思ったものだ。

考えあぐね、夫に愚痴めいた。
「相続に詳しい弁護士なんて知らないよ」と。
彼はこう言った。

「知り合いに司法書士いない?」
「司法書士? なんで?」
「司法書士は弁護士とつきあいがあるだろう。
 誰か知らない?」
「知らないよ」
そう答えたそばから、いや、知っている! 
一人、浮かんだ。
小学校から高校まで一緒だった同級生Yさん。
Yさんとは、よく市役所で出くわした。
私は市役所に見積もりを提出しに。
彼女は起業して司法書士としてしょっちゅう市役所に出向いていたのだ。
年に二回ほど、偶然そこで会った。
都度「元気? 食事でもしようね」と軽く会話を交わした程度だったが。
Yさんの名刺を探した。
だめもとで連絡した。

すると、どうだろう。
「そういう事情なんだね。大変だね。
 任せて! とても信頼できる、いい弁護士さん知っているわよ」
そう、彼女は知っていたのだ!
Yさんが紹介してくれた弁護士さんは、
彼女が言う通り、ほんとうによい弁護士さんだった。
法人相続は、内容が特にややこしくなるということで、
二人体制のダブルチェックで対応くださった。
人生初の大きな問題は、まずこうしてクリアできた。

自分一人で「弁護士さん、弁護士さん」と探していても、
なかなかここまでスムーズにいかなかっただろう。
この体験から学んだこと。
「その情報を知っている人はいないか?」
に考えを馳せ、その人にアクセスすること。
自分一人だけで頑張りすぎないこと。

これは、ささやかな成功体験。
つい最近も、この成功体験を活用した。
次回は、その体験について紹介したい。

・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 08:14|PermalinkComments(0) キャリアデザイン 

2018年03月17日

同じ出来事も人によって、解釈さまざま

IMG_1972
これはですね、さいたま市都心駅前の広場です。
こういう照明、素敵ですね。
何がどうなってこうなっているのか、
しばし立ってあたりをきょろきょろしました。

・・・・・・・・・・

先日、初対面のキャリアカウンセラーたちと
話をした時のこと。
同じキャリアカウンセラーということもあり、
共通の話題をだした。

 就職支援をしていた時、
 なんでもかんでも私に確認してくる求職者がいたんですよ。
 それこそ、この書き方でいいんですか、
 ここまで書けばいいですか、
 何を参考にすればいいですか。
 あることを確認された時、
 「それは私もわからないなあ」と返したら、
 「猪俣さんでもわからないことがあるんですね」と、
 言われたことがあって、
 ああ、私、彼のことを依存させちゃったかな、と
 反省したことがありました。

相手からは「わかる、わかる」という反応が返ってくるかと思いきや、
「ん?」という表情。

 求職者って、キャリアカウンセラーのことをよく見ているじゃないですか。
 それで、この人の言うことだったらきくけど、
 この人の言うことだったら、聞かない、って、
 結構はっきり品定めしていますよね。
 だから、猪俣さんのこと、とても信頼していたんじゃないですか。
 その求職者。

そうよそうよ、という感じで頷く、
他のキャリアカウンセラー。

ああ、そうか。
そういう捉え方もあるかと、はっとした。
私は、「自分の関わり方がまずい。依存させた!」と、
反省しひやっとしていたのだが、
そう捉えない人もいるのだな、と。
「それだけ求職者から信頼されるキャリアカウンセラー」ということか。
ふうむ、なるほど。
そうだ、そうだとは心底思えないが、
ある一面、それもありだよね、と思った。

同じ出来事も、
人によって解釈さまざま。
以前は、私の解釈が正しいと思っていたが、
今は、いろんな解釈を知ったうえで、
で、私はどれを選ぶの、という見方だ。
自分と意見が違うものをきく時は、
ちょっと心がざわざわするけれど、
最後まで聞くようにしている。
結果、以前から持っている自分の意見に立ち戻ったとしても、
その意見の幅が以前よりも柔軟になっているようにも感じる。

私の解釈から見れば、
あの求職者は、
私に依存していて自分で考えない人。
違う解釈から見れば、
あの求職者は、
キャリアカウンセラーの意見を尊重し自分に取り入れようとしている人。

きっとどちらもありで、どちらもありじゃないかも。

自分の解釈、ほんとうにそうなの?と
時折疑ったほうがよいな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 09:41|PermalinkComments(0) コーチング 

2018年03月13日

人間ドック、今年も受診してきました

「健康診断、ちゃんと受けている?」
と心配されることがたびたびある。
なんのその。
実は40歳になってからは、
毎年人間ドックを受けている。
が、受けて、報告書がきて、終わり。
また受けて、報告書がきて、終わり。
受けることが目的になっていた。
人間ドック受けているんだから、大丈夫、という。

これを延々と続けていた。
しかし、去年の夏にふと我に返る。
これでいいのか、と。
報告書の結果を全く活かしていないじゃないか、と。
特に総コレステロールのところだ。
年々、年々、高くなっているのが気になる。
気になっているのに、そのままにしていた。
そのままにしているというと語弊があるが、
「甘いもの控えればいいでしょ」
「食べすぎなければいいでしょ」
「タンパク質をとるようにすればいいでしょ。豆腐とか」
とくらいにしか気を付けていなかった。
それでも、少しずつ少しずつ数値は上昇していった。

これで、活かしているといえるのか!
人間ドックもそこそこの費用をかけているのに、
費用をかけた分、活かしていなかったら、
なんのために受診しているのかわからないじゃないか!

それが、やけにモチベーションとなった。
そして取り組んだのが、
こちらのブログでも触れていたが、
食事内容を変えることだった。

そして先月、人間ドック受診。
総コレステロールは下がり、平均値に入った。
一方、善玉コレステロールは上がった。
医師の「下がりましね! 上がりましたね!」と、
声を弾ませて喜んでいる様子に、
かえって圧倒されてしまい、
「はい・・」と返事するのが精いっぱいになってしまった。
今思えば、「そーなんです! 頑張ったんです!」と、
私もテンション高く返したらよかった。
あとの祭りだ。

やった分、かえってくるんだな。

ということで、来年の2月の人間ドックまでは先は長いが、
また目標をかかげて、取り組んでみようという気まんまんだ。

変わりたいなあ、変わろう、変わる!
なってみたいなあ、なりたい、なる!
やりたいなあ、やりたい、やる!

目標っていい。
憧れ、羨望、期待の「Want」が、
煙のように消えてなくしてしまうなんて、
ああ、もったいない。
小さくてもいい。
その憧れ、羨望、期待を小さなかけらにして、
そこに「目標」という名前をつけて、行動してみよう。
結果なんて自己満足で十分だ。

来年2月の人間ドックに向けてはなあ。
今の食生活を続けて、来年2月までいかずとも、
半年で、一度血液検査を受けてみよう
それでどう変わっているかを見て、
さらに後半半年のアクションプランを立ててみよう。

結果を活かす取り組みというのは、
面白いし、楽しい。
よし!

kyoko_i at 07:22|PermalinkComments(0)

2018年02月25日

昨日よりもちょっと成長、新しい自分へ(3)〜できた、できない?

P1020186
写真:川越 喜多院にて。
 凛としたひんやりした空気に、
 梅はよく合います。

・・・・・・・・・・・

 ・新しいことを始める
 ・やめたほうがいいと思っていることをやめる
 ・よいと思っていることは続ける

始める、辞める、続ける。
「行動する」というのはこの三つのことだ。
今までの延長線上でなく、
「変化」を自ら起こすわけだから、
はじめのうちは相当意識しないと、
「やっぱり出来なかった」と三日坊主になってしまう。

三日坊主になる人には、共通しているパターンがある。
それは、結果を「できた」「できない」で終わりにしてしまうパターン。
「今日も出来なかった」「今日も・・・」「ああ、今日も・・・」
こんな毎日だったら、どんな気持ちになるだろう?

  やっぱり私には出来ない。
  無理。
  ああ、どうして出来ないんだろう。
  だめだなあ、私

こんなふうに“ぐるぐる”してしまう。

「できた」「できない」は、二つに一つ。
二極化だから、苦しくなる。
「行動に変化」を起こす、
そんな勇気あるチャレンジをする自分を
もっとねぎらってあげてもよいのでは?

振り返りの結果は、グレーゾーンがあったほうがよい。
三段階評価でも、五段階評価でも。
わかりやすいところで例えにだすと,
健康のために「一日10,000歩、歩くぞ」と決めたとしよう。
振り返りの評価基準として、

0歩〜4,999歩は、50点
5,000歩〜6,999歩は、60点
7,000歩〜7,999歩は、70点
8,000歩〜8,999歩は、80点
9,000歩〜9,499歩は、90点
そして、9,500歩〜10,000歩は、100点!
のように。

加えて、それぞれの結果に対して、
自分をねぎらうメッセージも用意しよう。

上記でいえば、
50点の時は、「今日はものすごく忙しかった。そんな中、よく乗り切った。お疲れ様」、
60点の時は、「いいぞ、この調子、この調子」、
70点の時は、「できたところを十分見てあげよう。手を抜かなかった。大丈夫、大丈夫」、
80点の時は、「よくここまで頑張った。あきらめずに続けた。ナイストライ!」
90点の時は、「よし、楽しみはまた明日に残そう。今は、達成感を味わおう」
100点の時は、「ブラボー! さすが!!! ようやった!!!」
のように。

出来た、出来ないでやるよりは、
楽しくなるのでは?
続けてみたくなるのでは?

他人をねぎらうばかりでなく、
自分で自分を十分ねぎらってあげる。
それって実はすごく大切なことだ。
で、案外と私たちはそれをやっていない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 08:49|PermalinkComments(0)

2018年02月24日

昨日よりもちょっと成長、新しい自分へ(2)〜なぜあの時はできたの?

P1020257
写真:小江戸、川越のまち。
 埼玉りそな銀行川越支店はご覧のとおり。
 観光客がこぞって写真をとっています。
 撮影 2月11日

・・・・・・・・・・・・・・

「なぜ英会話をやろうと思ったの?」
友人から聞かれた。
理由は、前回、ブログで書いたとおり。
友人にもそのことを伝えた。

ところで、前回のブログでは、
まだ書いていないことがある。

あの時に「あれ」が出来たんだから、
英語だって自分が描いているように
話せるようになるんじゃないか。
そんなふうに思い出せる過去の経験があるのだ。
それは私にとっては、
ちょっと不思議な感じすらする経験だ。

それは車の運転だ。
大学三年生で免許はとったものの、
それから運転する機会がとんとなかった。
しかし、運転できるようになれば、
もっと好きなときに好きなところに行けるだろうと思い、
20代の半ば頃、父親の車を借りて運転の練習をした。
助手席に父親を乗せてだ。
結果はかなりひどかった。
車線変更もままならない。
ガソリンスタンドすらちゃんと入れない。
駐車場に入れるなんてもってのほか。
隣の車線に車が並ぶようなら、
怖さのあまり、ハンドルが右に左にぶれる。
そのうち、助手席の父親は
不安のあまり具合が悪くなってしまった。

相当自信がなくなった。
その時に思ったのだ。
いいや。車は一生運転できなくても。
かまこっちゃない。
運転できなくたって、生きられる。
公共機関を頼れば、どこにだった行ける。
そのまま30歳まで来た。

しかし、しかしなのだ。
猪俣の母が毎日通院するようになった。
まさか毎日タクシーを使うわけにもいかないだろうと
家族会議で話題に上がる。
だったら、私に送迎してもらおういうことになった。
「いや、運転できませんから!
 それに、お義母さんを乗せて運転するなんて、
 危ないです、責任重大です!」
かなり抵抗した。
しかし、猪俣兄弟(夫と義弟)はそうとう大らかなのか、
それとも事実を知らないからなのか、
「練習すれば大丈夫だよ」と暢気な態度を終始一貫。
結局、私が毎日、義理の母を、
車で送迎することになってしまったのだ。

それを知ったときの私の父の様子といったら。
声を潜め「それは責任重大だ。気をつけなさい」と、
半ばあきれているようでもあった。

早速、教習所で路上運転の申込をした。
路上教習中、全身こわばり、
ハンドルをぎゅっと握りしめる私に、不思議そうに教官が尋ねた。
「なんで、また運転できるようになりたいなんて思ったの?」
かくかくしかじかでと答える。
話しているうちに思い出した。
なぜこれほどまでに運転に対して、苦手意識を持っていたのかを。

「免許を取る時に、最後に教官に言われたんです。
 あなたの運転はあぶない。
 事故を起こすとしたら大事故だから、気をつけなさいって。
 それから運転するのが怖くなったんです。
 私ってそういう運転する人なんだなあって」

そんなこと言われたのか、と笑って返ってくるかと思った。
しかし、意に反し無言が続いた。
しばらく続いた。
どうしたのだろうと思ったとき、
教官がこう言った。

「それは、ひどいなあ。
 そういうことは言っちゃいけない。
 ひどいなあ」

その言葉を聞いたときに、すーっと心が軽くなった。
全身の力が抜けた。
そうか、私はひどいことを言われただけだったんだ。
ただ、それだけだったんだ。
私は大事故を起こす人、っていうわけじゃないんだ。

それからだ。
運転することが楽しくなった。
とても楽しくなった。
時間をつくっては、
「車の運転してきますね」と義理の母に留守番を頼み、
病院と家を何往復もした。
知らない道も走ってみようとほんの少しだけ遠出もしてみた。
方向転換ができなくて、
ほんの少しだけと思っていたのが、
随分先にまで走ってしまったこともあった。

で今は?
車の運転が楽しい。
「まさか、あなたがここまでできるようになるとはね」
中学生来の友人にまで言われるほどだ。

話を戻そう。
だからだ。
だから、「絶対できない!」と思っていることでも、
こんなふうにできるようになることがある。
そんな、ささやかな私なりの証明だ。

冒頭の友人に、さらに聞かれた。
「何がよかったから、できたんだろうね」と。
ああ、何がよかったからだろう?
あの時の教官の言葉があったからか?
でも、それって他人に言ってもらわないと、
ブレイクスルーできないわけ?
そんな他者頼みにしていたら、
できないと思っていることは、永遠にできないままだ。

だったら、自分で外そう。
「できない」と決めていることは、そう「思っている」だけかもしれない。
ちょっと疑いを持って、自分で外そう。
「それって本当? 思い込みしているだけなんじゃないの?」と。
そうやって自分を縛り付けている「何か」を外したら、
本当の物語はそこからだ。
できるように繰り返し繰り返し練習する。
それだけだ。
それも楽しんで。

英会話への苦手意識。
前回のブログで、ちょいと笑われ、からかわれ、
傷ついた・・ということを書いたが、
そんなことを理由に苦手と決めてしまったら、
自分自身が一番かわいそうだ。

英会話。
これも毎日、それこそ毎日練習しよう。
そして楽しんで、それこそ楽しんでやってみよう。

昨日の自分より、
今日の自分がちょっと成長。
日常の足元にもそうできるものは、たくさんある。

・・・・・・・・・・・・・・

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2018年02月22日

昨日よりもちょっと成長、新しい自分へ(1)〜英語が苦手です

P1020251
写真:川越のお店にて。
 トルコの食器は色鮮やか。

・・・・・・・・・・

飽きたことがある。
それは、英語だ。
「英語が苦手」と言っている自分に、
相当飽きた!

昔から、それこそ高校生の時から、
英語は苦手となぜか思うようになり、
いろいろトライしたがそのままだ。
いろいろというのは、
大学生の頃は、
英語がもっと話せるようになりたいと思い、
短期留学のメンバーに参加した。
しかし、お世話になった教授の子どもたちに、
「話し方がゆっくり!」と話し方を真似されて笑われた。
いたく傷ついた。
今思えば、「そんなことで・・・」とこの年になれば思うのだが、
どうもそれもトラウマというやつの一つになっていたようだ。
それから英語はもういいや、と思った。
社会人になっても、英語などなくても生きられるわけで、
まったく関心がなくなった。

ある友人の出版記念パーティーで、
隣の席に座った方は、ご主人がアメリカ人。
自ずと話題はそれになる。
「どうしたら英語が話せるようになる?」
彼女は教えてくれた。
読みたい本が英語になっているCDを聴くのがいいよ、と。
しかも、彼女はご主人と電話で話す機会もつくってくれた。
アメリカ人の彼はいろいろとアドバイスをくれた。

他の友人でもご主人がアメリカ人の方がいて、
彼女も私を勇気づけてくれた。
「それだけコミュニーション力あるんだから、大丈夫だよ」と。
そうかなーと思うだけで、まだうじうじしていた。

ある日、駅のホームで外国人に、
「この電車は〇〇駅にとまるか?」と訊かれた。
親切心いっぱいになった私は、
笑顔を顔いっぱいで表現し、
「とまりますよ、大丈夫」と返したが、
その外国人は、顔いっぱい「?」だった。
その後も「とまりますよ!」と繰りかえしたが、
なぜ伝わらなかったのかと後で振り返った時に、
「そうだ、私は日本語で返したいたんだ。それじゃ、伝わらないはずだ」
と、笑ってしまった。
咄嗟もいいところだが、
あまりにも英語が話せなさすぎる・・・・!

三年前から自宅近くの英会話スクールに通い始めた。
しかし、昨年の秋にお休みしてしまった。
どうも先生が変更されることが多く、
もらったテキストを使うこともあまりなく、
面白くない、と思ってしまったのだ。

そんな中、1月にエジプトに旅行した。
英語で話す機会はほぼないが、
それでも英語がもっと話せたら、
もっと面白かったのになあ、と
ちょっと後悔した。

自分、このままでいいのか? と思った。

それで冒頭の言葉だ。
いい加減、英語が苦手、と言っている自分に飽きた。
相当、飽きてきた!

2月入り、お休みしていた英会話スクールに顔をだし、
来月からレッスンを再開することにした。
再開するのみならず、
日々、日常では英語にふれるようにしている。
朝の家事や掃除をしている間は、
英会話教材の会話をずっと流している。
合間の時間では、
英語のテキストを読むようにしている。
まずはボキャブラリーを増やすことだ。
話すのが「変」でもかまわない。
発音がおかしくても、かまわない。
まずは、聴きとれるようになって、
言葉が浮かんで、口につくようになることだ。
それには、そもそもボキャブラリーがなければ、できない!

これがなかなか楽しい。
今、オリンピックシーズンということもあるが、
韓国語にも興味がでてきた。
一体あの国はどういう国なのか?
韓国語を通して、
見える文化というものもあるのではないか?

これも今までの自分とは違う、
新しい習慣を備えるということ。
今までの習慣を変える、よい習慣は続ける、
今までと違う習慣を備える。
これは新しい取り組みだ。
昨日の自分を超える、そんな生き方というのは、
昨日の自分とは違う新しいことができるようになる自分、
ということではないか。

今日は仕事で電車の移動時間がある日。
英語のテキスト持参でいこう。
昔は、上手く話せないのは恥ずかしい、と思っていた。
今は、上手く話せなくて当然、それが何か? という気分だ。
これは、行動を明らかに軽やかにしてくれるものだ。
他のことでも共通できること。

・・・・・・・・・・・

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2018年02月19日

久々に母に会って

P1020283

先日、久しぶりに母と会った。
「こんにちわ」と声をかけても、
最初は私が誰だかわからず、
きょとんとしていた。
そのうち「この人」は「誰」というのが、
はっきりしてきたのだろう。
「あーっ」と相好崩した。

「どこから来たの?」と聞く。
さて、どう答えるといいものか?
「さいたま」と返しても、
「さいたま」が何かがわかるだろうか?
はてさて、としばしの間、迷った。
迷ったあげく、「うちから来たよ」と答えた。

うちから来た、というのもおかしいが、
そのおかしさそのままに、
大笑いした母だった。

母が笑っている顔を見ると、
つくづくよかったと思う。
以前は、憂鬱そうにしていることのほうが多かった。
今のほうが、母本来の可愛らしさがでているようだ。
人生終盤にさしかかっているからこそ、
母がこのような状態になっていることが、
本当に嬉しく思う。

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2018年02月17日

ああ、私の車が・・・

P1020280
写真:植物標本で、ハーバリウムと言われるもの。
川越のお店にて。一つ買いましたよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

実家のほうの私の車は、
駅近くの月極駐車場に置いている。
一ヶ月半ぶりに我が車を見たら、
ああ、なんていうこと。
当て逃げされていた・・・。

隣のスペースは契約なく空いたまま。
ということは、契約者以外の人が隣のスペースに入って、
出るときに傷がついたとしか考えられず。

車の営業所に別件で用事があり、
スタッフに見てもらったら、
「あっ、へこんでいますね」とも言われた。
ショックだ・・・。

駐車場の管理人さんにも連絡し、
近々、警察の方に立ち会ってもらうことにした。
ところで警察署の方の電話対応が丁寧で
妙に感心してしまった。
安心する・・・。
保険会社の人は、事務的でつめたかった・・・。

残念ながら車両保険には入っていなかったので、
修理は自費だ。
しかし、これくらいのことでよかった。
これが「人」だったら・・・!
自分がぶつけてしまう方だったら・・・!
悔いても悔いても悔やみきれない。

私の車をこすった相手方は、
おそらく見つからないだろう。
気が付かないのだろうか?
もしも気が付いてそのままにしておいているのだったら、
その人の生き方というか、
人生というか、
残念なことになろうなあ、と勝手に思う。

私はそういう人にならないよう、
心して生きていきたい。

と言いながら、あっ、自分も似たようなものかと思った。
新幹線で大宮駅に着いた時のこと。
慌てて降りようと通路を小走りして、
慌てたついでに、
ペットボトルから水を通路にこぼしてしまった。
「あっ」と言ったまま、
そのまま降りたなあ、自分。
苦笑。いけない、いけない。

・・・・・・・・・・・・・・・

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2018年02月13日

夢の実現は・・・・

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写真:エジプト旅行から(30.1.7〜1.14)

・・・・・・・・・・・・・

数年前の話だ。
ある方から、
管理職対象のコーチング研修の依頼をいただいた。
その方は、私がかねてから憧れている企業に勤めている。
依頼をいただいて、とても嬉しく思った。
お礼を伝えるとその方は、こう言われた。

「猪俣さんはうちの会社のコーチになりたいって言っていたでしょ。
 これはその願いを叶えることになるかな」

はっとした。
びっくりした。
当の本人の私自身が、忘れかけていた。
そういえばかつては、
そんな大それたことを話していたことを思い出した。

そうか。
それを覚えていてくださって、
今回、私にお声かけくださったのか・・・。

その仕事に全力投球したのは言うまでもない。

夢、あるのなら語ろう。
語ってみよう。
上っ面じゃなく、心をそこに込めて語ってみよう。
語った言葉は相手の心に届き、私自身の印象となって残る。
そしてこの時のように、
ある日、突然、叶うことがある。
もちろん、それまでに、
それなりの準備ができていればの話だが。

あなたが将来やりたいことは何だろう?
どうしてそれがやりたいのだろう?

夢の実現は、
まだは目の前の人に語ることから。

・・・・・・・・・・・・・

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2018年02月10日

そういえば、小さい頃・・・

「イベントの打ち上げで、皆の前で感想を話していたときに、
 こみあげてきたものがあって、泣いたんです。
 自分が泣いたことに、すごく驚いて・・・」

友人のAさんが言う。
どうしてそんなに驚いたのだろう?
彼女自身も理由がわからず、
その時はそれで終わった。

一ヶ月くらいたった頃だろうか。
Aさんとたまたま話す機会があり、
話題は自然とそのことになった。

「思い出したことがあるんです」
「何を?」
「小さい頃、祖父も一緒に住んでいたんです。
 私が泣きそうになると、母が『泣かないで』って言っていたことを」
「なぜ?」
「祖父に気を遣って。うるさいだろうからって」
「・・・・・・」
「時折、口をふさがれたこともありました」
「そこまで・・・。お母さまはとても気を遣っていらしたんですね」
「ええ。だから多分、
 泣くことはよくないっていうビリーフが私の中にあるんだと思います。
 泣かないって・・・」

子どもの頃、見たこと聞いたこと経験したその事実は、
記憶とともに沈殿し、
確実に自分の一部になってしまうものと、
つくづく思った。

そういえば、ある事を思い出した。
今年の初詣のことだ。
人でごったがえしの境内。
おみくじを引く人の長蛇の列。
あまりもの人の多さに怖くなったのか、
二歳くらいの男の子が、「わぁーっ」と泣き始めた。
お父さん、お母さんが「大丈夫よ」となだめても、
一向に泣き止む気配がない。
そのうちお母さんが抱き上げると、
ぐずくずしながらも落ち着いてきた。
ほっとしたのだろう。
ご両親は「えらい、えらい」と子どもに声をかけていた。

この場面を見て思った。
ああ、これで「泣かないのは、えらいことだ」って
この子は覚えていくんだな、と。
成長していくにつれ、
泣くのを我慢するようになるかもしれない。
大人になったときには、
泣くのをよしとしない人になっていくのだろうか。
勝手な私の想像。

大人になった自分が、
ちょっと息苦しさを感じる時、
なんで自分はこうなんだろうと
不思議に感じる時。
幼かった頃の何かがうずいているのかもしれない。

大人になった自分が、
今度は、どんな記憶を子どもに残してあげられるのか。
今この瞬間していることは、
相手を通して未来の社会にもつながっている。
人一人の影響力の大きさたるものや、
しみじみと感じ入るばかり。

・・・・・・・・・・・


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kyoko_i at 00:26|PermalinkComments(0) 生き方 

2018年02月08日

怒りの感情、いいんじゃないの

怒っちゃいけない、と思うことはなかろうか。

私は、「この場面では、大いにのびのびと怒る!」と、
決めているシーンがある。
それは家の中でのこと。
外にでたら、人前ではのびのびと怒ることは、
滅多なことじゃなければしないが。
しかし、家の中では別。

今朝も私の「カミナリ」から我が家の一日は始まった。
(「も」? 苦笑)
怒る時は全力。
言い切ったら、あとはけろっ。
それが私の信条だ。

怒りの感情に流されるのはよくないと思う。
でも、怒りの感情を否定しちゃいけない。
感情は喜怒哀楽四点セット。四人兄弟同様。
それのどれが欠けても、心は虚ろになってしまう。

ふつふつと怒りがこみあげてきたら、
「わぁ、私、すっごく怒っているわ」
と自分の感情の存在をまず認めよう。
「そうか。これこれこういう理由で
 私は、こんなに怒っているだわ」
怒りの理由をも認めてあげる。
怒りの感情は決して悪くない。
人間らしいものだ。
怒りのおくのおくの奥底には、
寂しさ、悲しみ、恐怖、後悔・・・などの、
本当の感情が隠れている。
それさえも認めてあげよう。

しかし、怒りをぶちまけるのは反対。
それは大人のすることじゃないと思う。
それを自分がすることで、
周囲の人たちがどんなに嫌な気持ちになるのか、
どれだけいたたまれない気持ちになるのか、
そこまで考えられないのは、まずい。

まあ、今日は、そういう人は置いておこう。
私が言いたいのは、
怒りの感情は悪じゃないってこと。
人であれば、ごくごく普通の感情。
そう捉えれば、少しは気が楽になることも結構あるのでは?

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2018年02月07日

なんでそんなにイライラするの?にまさかのアドバイス

P1190676
写真:昨年の12月24日。
 よし!と思い、札幌市の円山動物園を目指し、
 日帰りで行く。
 もしも私が札幌市民だったら、毎日でも行きたいところ。
 いや、ムリか、さすがにそれは。

・・・・・・・・・・・・・・・

どうも仕事が予定どおりに進まないとなれば、
この私だってイライラするのだ。
狭い我が家で私がイライラすれば、
ハラハラするのは、もちろん夫だ。
なにせ、いつ、なんどき、
とばっちりがとんでくるかわからないのだから。

夫「なんでそんなにイライラしているの?」
ふぅ・・とため息ついて答えた。
私「仕事が終わらないの」
夫「仕事、受けすぎなんじゃないの?」
私「違うよ。私の能力が低いの」
夫「そんなことないよ」
私「あるよ。そんなに仕事量があるわけじゃないんだから」

これで会話が終わるかと思いきや、

夫「じゃあ、ハチマキしめてやれば?」

なんだ、それは!
まさかの変化球。
ハチマキとは、一体どこからそんな発想が生まれるのだろう。

私「ハチマキ?!(大笑) 
  どこにハチマキしめて仕事している人がいるの?」
夫「・・・。受験生とかそうしているよ」

受験生とな・・。
テレビで見たのだろうか?
しかし、そんなアドバイスがくるとはあまりにも想定外。
思わず和んでしまった。

ほんとうに締めてみるかな。
何色にしよう。
いけない、のりそうになった・・・。

・・・・・・・・・・・

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2018年02月06日

責任の所在が誰にあるかなんて

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P1000346


写真/エジプト紀行 1月7日〜14日
 1月7日。カルナック神殿にて。
 スフィンクスの列、列、列。
 といっても、顔が羊で・・・。

・・・・・・・・・・・・

課題の責任の所在が、
実際に誰にあるのかは、とりたてて重要じゃない。
たとえ、実際のところ、
99%相手の責任であったとしても、、
その課題に自分自身が働きかけると決めたら?
100%自分の責任だとしたら何が原因だろうか? 
あえて自分が責任を負う状態になるとしたら?

できることが自ずと見えてくるだろう。

あの人のせい、
この人のせい、
あの人がこう言ったから、
この人がこう言ったから、
もっとやってくれると思ったのに期待はずれ、
何回同じことを言ってるのに変わらない、
政治がこうだから、
経済がこうだから、
社会環境がこうだから、
法律が、制度が・・・、うんぬんかんぬん。

それらは事実だろうし、
自分の解釈が繰り広げる世界でもあろうし、
どちらも混在しているかもしれない。
それでも、自分にできることがあるしたら何か。
こういうマインドが持てているか否かで、
顔つきも随分変わってくるのでは?

 そうなんです。私が悪いんです。

これは、また別物。
 そんなことないよ、あなたが悪いんじゃない。
誰かに言ってもらいたいだけなんじゃない?
だったら、誰かにお願いしてそう言ってもらおう。

本当の自分のネガティブな思い、
本当は相手にこうしてほしいこと、
正直に短めに伝えよう。
そして、自分にできることを今日もただやり続ける。
それだけでも、結構幸せに感じられるもんじゃないかと思う。

・・・・・・・・・・・・

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2018年02月05日

妥協していることこそ、人生の宿題

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P1000331
写真:エジプト旅行記
1月8日 カルナック神殿
撮影枚数1700枚。
すごいと思いつつ、夫曰く、「僕は3,000枚だよ」。
常に盛り気味の彼なので、半信半疑。

・・・・・・・・・・・・・

今、ある研修のコンテンツ企画に取り組んでいる。
7年近く昔に受講した研修が参考になるかと思い、
久しぶりにそのファイルを開いた。
「妥協していることは?」という質問に、
当時の私は、こんなことを書いていた。
 
 実家をどうしよう
 家族の健康管理をどんなふうにやっていこう
 分譲マンションを買いたい、自分の部屋がほしい

他にも書いてあったが、
上記の項目は、今でも思っていることだ。
7年も前に「どうしよう」と思っていたことを
今でも「どうしよう」と思っているなんて!
「ほぅ」と妙に感心してしまった。

ただ、問題と感じるレベル感は変わっているのは確か。

実家をどうしよう?
これは、リノベーションに取り組んでいる企業に問い合わせをしたり、
実際にリノベーションされ活用されている家を
見に行って、いろいろ聞いてみようと計画している。

家族の健康管理?
根本的な問題は、家の中の環境だ。
私たちが心身ともに健康であるような家庭環境なのかどうか。
家族はお互いにかなり影響しあう。
家族の健康管理云々もそうだが、
その前に、私自身の健康管理はどうなっているのか。
家の中は清潔な状態に保たれているのか。
そう思い、昨年の11月から小さな断捨離から始まり、
私自身の生活習慣パターンを新しくすることに取り組んでいる。
結果、今まで見ないようにしていた現実を以前よりは見るようになり、
家族も自分の健康管理を
前向きに取り組むようになった。(ように見える)

分譲マンション?
これは買わないと決めた。
今住んでいるところが手狭だから新しいところへ、というよりも、
今住んでいるところを居心地よい空間にしたうえで、
それでも「ここに住みたい!」という場所があれば考えればよい。
手狭だから引っ越ししたいという動機では、
引っ越し先でもそのうち手狭になるに違いない。

やろうと思ってそのままになっていることは、
未完了と言われるものだ。
未完了になっているものが完了にならず、
今年も、また次の年も、またその次の年も未完了のままだったら、
それは無意識に私たちの心をむしばむ大きな心配事になってしまう。
自分ではなんともできないものと捉えてしまい、
そのうち自信を奪うものなってしまうだろう。

完璧に解決しなくてもいいのだ。
そのことに対して、
何かしら手を打った、行動したという結果があるだけでよい。
少し力をかければまだ動く小さな心配ごとを、
大の大人が集まらないと動かなくなるくらいの
凝り固まった心配事にしないように、
解決に向けて動いていることが何より大切。

昔から長く抱える問題は、悪ではない。
そういうものは、
自分が長い時間をかけて解決に取り組める、
むしろ自分を高めてくれる問題なのだ。
妥協していることをそんなふうに捉えたほうが、
気が楽になるのではないか。

あなたが妥協していることは何?

書き上げてみよう。
多分、それは昔から変わらないことかもしれない。
だったら、それこそ自分だけに与えられた、
スペシャルな人生の宿題。
解決に向けてのページを開いてみよう。

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2018年02月04日

義母の命日に想う

IMG_1916

先日は、義理母の命日。
朝から雪、雪、雪。
夫は「今日の墓参りは絶対無理!」と言う。
が雪だから行かない、大雨だから行かない、なんて、
こちらの都合だ。
義母が旅だった大切な日故、
命日には絶対お線香をあげにいく、と決めていた。

義母を初めて見た時、
「あ、母と似ている」と感じた。
私の母は、私が一歳少しの頃、亡くなった。
なので、思い出がまるでない。
母の面影というと、遺影だけだ。
その遺影の中の母に、
義母が似ていると直感で感じたのだ。
夫を産んでくれたことに感謝しつつ、
手をあわせる。

猪俣家の墓は霊園にある。
そこの管理事務所にこんな絵が飾られていた。

『日本昔ばなし』の演出家、作画家である、
又野龍也さんの絵だ。

こういう日だからだろうか。
静かに心にしみた。

  何とかなるさ 心配は無用
  
  何事も始めるのに 遅すぎることはない

  まずできることから やってみよう
  
  遠くを見ながら 足もとを注意

  もっともっと 自分を信じることさ

  助け合う 許し合う 認め合う

  心の余裕が 笑顔をつくる

  のんびりのんびり ゆっくりゆっくり

  うまくいっているときが 用心用心

  無理は禁物 腹八分目がちょうどよい

見れば、お地蔵さま十訓とある。

今の私はどれが心に残る?
あなたはどれが心に残る?
なぜ、それが心に残ったのだろう?

いずれのお地蔵さまも、
なんと和やかな表情のことか。
このような心のありようで生きていきたいものだ。

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2018年02月02日

自信の育て方

P1010680

・・・・・・・・・・

京都を旅するときは、
旅の“しめ”は三十三間堂に決めている。

その日は、あと15分ほどで拝観時間終了という時。
事務の方が片付けを始められた。
本尊前の小さな蝋燭を整理し、
仏具用の机を拭き始めた。
雑巾を丁寧に半分に折りたたみ、
横に、縦に手を動かしながら机を拭く様を見て思った。
「美しいな」と。
そうだ、何かを拭く所作は美しいのだ。
もしかしたら、そう感じるのは、
日本人特有の感覚かもしれない。
日頃の自分を振り返った。
そういえば家の中で、
あまり拭き掃除という拭き掃除をしていないな、と。

ならば、やってみようと思った。
朝、洗面所、浴室、トイレ、玄関、ドア、机の拭き掃除を。
これらを毎日。
そんなのするの当たり前でしょ、かもしれないが、
それまでは忙しさにかまけて、
毎日していなかったのだ。
はじめはちょっときつかった。
朝早く家を出る時、仕事がたてこんでいる時、
今日はやらなくてもいいや、と一瞬よぎった。
それでも、やってみた。

やってみて、どうなったかというと、
ささやかな自信になっているようだ。
やろうと思ったことが続けられているということで。
そんなことでと思うかもしれないが、
それはとっても重要なことなのだ。
どんな小さな小さなことでも、
決めたことを続けることができている自分。
そんな場面が数%でも日常生活にあれば、
もう少しハードルが高いチャレンジができるようになる。
できるかなと半信半疑でいた自分なのに、
続けられている自分がいるんだから、
だから、このことだってきっとできる、と
自分で自分を励ますことができる。

大きな目標を達成したいなら、
まずは、足元の小さな小さな目標を、
毎日こつこつ、こつこつと達成していこう。

自信というのは、そんなところから生まれるもの。

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