2017年12月15日

小さい頃、大人になったら何になりたかった?

P1190531
写真:椿山荘 五百羅漢
 そのひょうきんさに、気分はほっこり。
 撮影11月27日

・・・・・・・・・・・・・

「小さい頃、大人になったら何になりたかった?」

これって、やっぱり今の自分に通じるものがある。
美容専門学校で、
キャリアデザイン授業を担当した時のことだ。
学生さんは、将来は美容関係の仕事につく夢を持つ人たち。
いつものように、その質問を投げた。
で、答えは?

こちらの学生は“ケーキ屋さん”。
また、こちらの学生も“ケーキ屋さん”。
これまたこちらの学生も“ケーキ屋さん”だ!

まさか、ケーキ屋さんという職業しか知らなかったのか?
この様子を見て、先生、おっしゃる。
「甘いものが好きだったのかしら?」

いやいや、そうともいえない。
「なぜ、ケーキ屋さんになりたかったの?
 どんなところがよかったの?」
と聞けば、揃いもそろってこう答えるではないか。

「きれいだから」

そうか、きれいだからか!
きれいなものを見ると、どんな気持ちになるの?
そう訊けばよかった。
が、彼女たちは、美しいもの、きれいなものに魅かれるのだ。

それって、自分自身がはっきりわからないながらも、
将来を決めるときに一番頼りになる直感だ。
何になりたいかはよくわからない。
でも、漠然と思う。
美しいもの、きれいなものがいいな、という。

小さい頃、大人になったら何になりたかった?
同じ「ケーキ屋さん」であっても、
ケーキを食べたときにとっても幸せになれた、
笑顔になれた、
親がケーキを用意してくれる時は、
家の中で幸せになれた、嬉しかった。
そんことを話す人であれば、
パティシエを目指すかもしれないし、
その心意気を大切に、
ケーキ以外の職人を目指すかもしれない。

  小さい頃、大人になったら何になりたかった?
  どうしてそれになりたかった?
  どんなところに憧れたの?
  どんなところに魅かれたの?

その答えは、十人十色。
また、そこにその人ならではのモチベーションもある。
ささやかながら、奥が深い、
相手を十分探求できる、好奇心に満ちた質問だ。

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2017年12月14日

続ければ、よくなるって

P1190505
写真:椿山荘 チャペル、シルエット
 撮影11月27日

・・・・・・・・・・・・

やっぱりなあ。
以前よりも自分がどれくらい上達してきたのか、
それが数値でわかると、
俄然やる気になるよなぁ、と思ったことを今日は書きたい。

1月からスポーツクラブのパーソナルトレーニングに
週に一回通っている。
一回一時間だ。
きっかけは、足の筋力の衰えを実感してのこと。
自分なりに有酸素運動を続けたりはした。
しかし、定期的に測定してもこれといって変わらない。
それもあるが、全体的に身体を整えた方が、
コーチングをしていても、研修講師の仕事をしていても、
頭の回転がよりクリアになる感じもしたし、
その他、日常生活においたって、
その場その場でよりよい判断とアイディアをだせるように感じる。
まあ、根拠なき直感だけど。
そんなことが理由で、今年の1月から通い始めた。

先日、スポーツクラブにある測定器があるのを発見した。
一年半ぶりに測ってみた。
すると、体脂肪率、内臓脂肪率、BMIとも、
一年半の時と比べて、数値がよくなっているじゃないか。
気になる両脚の筋肉量も、
一年半前は「-1」だったのが、
今回は、左脚「0」、右脚は「+1」になっていた・・・!
しかも、基礎代謝のレベルが、
燃えにくい、標準、燃えやすいの3段階のなかでも、
「燃えやすい」レベルMaxになっていた。
ここ1週間で食生活も変えたからな・・。
いや、そんなに早くは反映されないか・・。

俄然嬉しくなってきた。
トレーナーの方にも嬉々として「見て見て〜」と、
子どもが点数のよい答案を親に見せるかのごとく、
差し出した。

その日のトレーニングは、
測定結果を反映してのメニューとなった。
筋肉量でも体幹部が他の部位より少ないので、
そこを中心としたトレーニングになった。
もともとやる気はある私だったが、
その日は、いつもにもまして、意欲的に取り組んだ。

続ければ、よくなるんだ!
もちろんプロの力を借りてのことだが。

それで冒頭の言葉に戻る。
以前よりも自分がどれくらいになったのか、
数値でわかると、俄然やる気になるよなぁ、と。

自分の仕事に置き換えれば、
特にコーチングだ。
コミュニケーションのトレーニングは、
はてさてどれくらい上達したのかわからない。
周囲から見ても、特に観察力のある人でなければ、
わかるように説明するまでいかない。
今回の測定のように、
客観的に数値で表現できればよいのだが。

私がしているコーチという仕事は、
相手の目標達成というゴールに向けて、
今のあなたがこれくらいの状態ですよ、のような、
スタート地点からの成長、進化、
もしくは後退しているのであればそれも含めて、
相手に伝えることだ。

今回の私のように、
「わー、これくらい良くなっているんだ!
 じゃあ、もっとこんなふうにやってみよう!」
そう楽しく、わくわくしながら、
自分からあれこれやってみようとなれるためには、
やっぱり・・・自分がどれくらい上達したの、ということが、
わからないとなあ。

   あなたは最初に比べたら、
   こんなに上達してきましたよ。
   でも、ここのところは、まだこんな感じだね。
   ここのところを集中して取り組んで、
   全体的にバランスよいコーチになれるよう、
   一緒に取り組んでいこうか。

そんなコーチを目指すぞ!

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2017年12月12日

アドバンスコーチへの道〜その2 その価値、役に立たないんじゃない?

P1190544
写真:椿山荘での紅葉。瓦屋根とのコラボ。
 撮影11月29日

・・・・・・・・・・・

あるコーチングのトレーニングでのこと。
価値を行動のモチベーションにつなげるエクササイズをしましょうと、
ファシリテーターからの説明。

ペアを組んた相手の方に早速訊かれた。

「猪俣さんの価値は何ですか?」
「冒険、スリル、手に汗握る、抜きんでる、です」
相手の方、失笑。
「それはどういう時に感じるんですか?」
「旅行が好きなんで、冒険はそういう時です。
 何が起こるかわからない、何があるんだろうというワクワク感ですね。
 スリルとか手に汗握る・・・なんていうのは、
 ほら、仕事していてトラブルって起きるじゃないですか。
 お客さまからのクレームとか」
はあ、と気のないリアクションのペアの相手方。
「で・・・?」
「まずいぞ、どうしよう? さて、この局面、どうやって乗りきろう?
 すごく緊張して心拍数も上がるんですが、
 半面、ちょっと高揚感もあるんですね」
「・・・・・」
相手の方、さらに失笑。
「まあ、抜きんでるというのはわかりやすいとして、
 その冒険、スリル、手に汗握る、ですか。
 それを日常のどんな場面で活かしますか?」

どんな場面で活かしますか、と聞かれても、
そもそも、これらは非日常な場面や
起きてはまずい場面で感じるのだから、
活かしようもないですな。

だから、この価値を感じる時間を増やすために、
旅行の頻度をあげる?
休日は、外に出かける?
まさかトラブルあるところに自らとびこむなんて、
それは無謀。
トラブルを自らつくるなんて、言語道断。

それから軽く5年は経ち、今を迎える。

今年の7月頃、ふと思った。
私の価値を大いに感じる冒険、すなわち「旅」というのは、
旅行に行かないとできないことなのだろうか? と。
旅とは?
広辞苑によれば、
「定まった地を離れて、ひととき他の土地(場所)へゆくこと」とある。
そこにあるのは、人との出会い、景色との出会い、
こんなものがここにあるのかという発見、
限られた時間の中でどのように楽しもうかとあれこれと思索すること、
想定外のピンチやトラブルもあるものの、
そういう場面での決断、行動し、ほっとする・・というプロセスあり。

別にリアルな旅を真面目に想定しなくても、
人生を旅に例えたらどうだろう。
日常は同じことの繰り返し、というのは本当だろうか。
見慣れた景色の中で、いつもと同じだと思い込んでいないだろうか。
景色だって、天気によって、時間によって、見える色合いが違う。
空だってそうだ。雲ひとつとっても、同じ模様はない。
出会う人だってそうだ。
もちろん言葉は交わさないが、
毎日毎日同じ人としかすれ違うことなんてなかろう。
いくらでも、旅で感じるような新鮮さ、
ドラマティックさというのは、
身近にあるのではないか。

と思ったときに、
あっ、この価値観、日常でも十分生きるわ、
と思った次第。

日常においても、
スリルなんていうのは、十二分にありすぎる。
この仕事がこの時間内で終わるのか、
また修正か。やったことがないな、本当にできるのか。
こんなリアクションをとってくるか。まずいな。さてどうするか。
日常は、はらはらどきどきの連続だ。
他の土地にいかないと楽しめない、なんてことはない。

だから、今年にはいってこんな問いを自分にしている。

  今日はどんな冒険をするだろう?
  さて、この局面、どうやって楽しむ?

ささいなことだが、この問いは効果的だ。
今までは、「ああ面倒」が思い癖だった。
しかし、人生は、遊びじゃないんだから、
面倒と思うことの連続だ。
それを面倒とレッテル貼りして終わりじゃなく、
旅のように面白がってしまうほうが、
生きていてずっと楽じゃないか。
結局、面倒と思っていることをやらねばならないし、
結局、それはできてしまうのだから。
「楽しい」と「楽」というのは違うよね。
「楽」というほうが、私にはしっくりくる。
それと言い忘れたが、
スリルを楽しむるのは、
それを切り抜けられると信じているからだ。
ユーモアを発揮しながら、切り抜けて、
最後は必ずハッピーエンドになるというストーリーを信じているからだ。

というのが、私が私の価値を今に活かしつつある術(すべ)。

このストーリーは、一人ひとり違うよね。
「美しい」を価値にする人だっているし、
「勝つ」「分析する」「つながっている」「発見する」「構築する」・・エトセトラエトセトラ。
自分がどうしても魅かれてやまない言葉をコンセプトに、
それから展開していくストーリーは十人十色。
自分が好きになるとか、自分が肯定できるだって?
その一歩は、自分の価値を人生で多いに感じることなんじゃないか。

このことは、自分ひとりで取り組むよりも、
何人かで一緒にとりくんだほうが、
ずっと楽しいと思うけど。
で、誰と一緒にやる?

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2017年12月08日

セミナー「アドバンスコーチへの道 番宣」〜モチベーションはいくらでも自分でマネジメントできるでしょ

P1190521
写真:椿山荘にて。
 真っ赤もいいけれど、さわやかな緑とあいまっているのも
 秋らしい清涼感あって。

・・・・・・・・・・・・

それをやっていると、とても楽しい。
夢中になれる。
時間がたつのも忘れる。
飽きない。
わくわくする。
疲れても、心地いい疲れ。
そのことを考えただけで、気持ちがあがってくる。

こんなことを感じるのは、何をしているとき?

ここで大切なのは、
何をしているかだけを見るのではなく、
それをしている時に、
どんな「価値」がそこにあるか、だ。

価値?
一般的には、次のように説明される。

  価値とは、あなたにとって、
  またあなたが行動を起こすにあたって基盤となるもの。
  それに従って行動すると、
  自分らしくいられらたり、豊かな心でいられたりする。
  あなたにとっての価値はいったい何か?
     『やりたいをやるに変えるコーチング』平野圭子著

わかるようなわからないような・・。
あなたにとっての価値は何?
急に訊かれても、「?」だろう。
ある程度、言葉の選択肢があったほうが、
イメージはわきやすいわけで、
そこで「価値のリスト」なるアセスメントが登場だ。

「アドバンスコーチへの道」では、
実際にその価値のリストに取り組み、
自分が魅かれる言葉を探す。
何をしている時に、その言葉、
つまり価値を感じるかを話しながら
自分自身について気づく時間をとる。

やらねば! ではなく、
やりたいなあ、楽しいなあ、面白いなあ、
そんな気持ちで物事に取り組んだほうが、
心身ともによい状態であることは間違いない。

その行動は、価値を満たすためにしていることなのか。
それとも、満たされない自分の欲求を満たすべく、
からまわりしている行動なのか。

目標達成をサポートするとは、行動の連続。
行動の連続とは、選び取ることの連続。
今すべきことはこれでしょ、なんて正論で解決できれば、
モチベーションに関する本がこんなに巷にあふれるわけもない。

さて、かくいう私の価値は?

  冒険、スリル、手に汗握る、探求、卓越、抜きんでる

静寂・・というのもあるかな。

これらの価値を私は何をしている時に感じているだろうか。
そして、もっとも大切な問い。
この価値を、日常生活でも、
今している仕事においても感じられるようにするには、
どのようにつなげられるだろう。
冒険? スリル? 手に汗握る・・・?!
これらを日常生活につなげるなんて、可能・・・?!

ここまで考えなければ、
せっかく価値のリストに取り組んでも、
気づきは絵にかいた餅になってしまう。
だから、セミナーでは、ここまで扱う。
自分のみならず、
メンバーの価値を探すこともあわせながら。

自分のモチベーションはいくらでも自分でマネジメントできる。

それを得てもらうのが、
セミナーの最初で取り組むこと。
じゃあ、私の場合は・・・?
ちらっと次回に書いてみよう

・・・・・・・・・・・・・・・
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kyoko_i at 08:35|PermalinkComments(0)コーチング 

2017年12月07日

アドバンスコーチへの道 その1〜フィードバック、えらく下手でした

P1190477
写真:椿山荘の庭園にて。
11月27日撮影

・・・・・・・・・・・

◎コーチングの上達が実感できるコーチングセミナー
 「アドバンスコーチへの道」を開催します。
 詳細は、こちらをどうぞ。

  どうやってコーチングをスキルアップしてきましたか?

どうやってだろうなあ。
そもそも、私は欲があるようであまりない。
コーチングを学びたての頃、
「どんなコーチになりたいですか?」とクラスで質問された時、
他の参加者たちは、
「こんなコーチ」「あんなコーチ」とはっきりしたイメージで話していたが、
私は、「今はまだわからないので、一年後くらいにわかればいいと思います」
なんて答えていたものだ。
意欲が高い人は、一月に2クラスも受講していたが、
私は1クラスずつで、のんびりやろうと構えていたし。

そんな私のターニングポイントは、
ある集合型のコーチングトレーニングにある。
三か月間で月に一日実施の計三日間。
当時は認定コーチの資格を目指していて、
スキルアップがはかれるかなと期待してのぞんだ。

今の私があるのは、そのトレーニングのおかげだ。
なぜ? 内容がよかった?
もちろん内容もよかった。
しかし、それ以上によかったのは、
コーチングのスキルアップに意欲的なメンバーから
多いに刺激を得たことだ。
例えば?
自らフィードバックを求める。
フィードバックも果敢にする。
コーチングエクササイズではコーチ役をかってでる。
ためらうことなく手をあげ発言する。
間違ったら恥ずかしい、なんて受け身はなし。
よりよいコーチングができるようになるためには、
三日間という機会を最大限に活かしつくすという、
その心意気に圧倒された。

なんとなーく参加していた私は、
そんなメンバーの取り組み姿勢に大いに感動した。
そこで、自分もチャレンジすることにした。
もっとも苦手なスキルが上手くなるように。

苦手なスキル?
それこそがフィードバックのスキルだ。
フィードバックのスキルは、コーチにとって生命線。
フィードバックは相手がよりよい判断ができるよう、
自分が見たこと、感じたことを「情報」として提供するスキル。
コーチが持つ客観的な視点と、感性の豊かさがその質を決める。
さらに、語彙を含めた表現力の豊かさも求められる。

コーチを辞めようと思ったことは何度もあるが、
最初の壁は、このスキルだった。
自分には無理・・・と思ったからだ。

しかし、失敗しても、できなくても、
課題を見つけては行動していくメンバーを見て、
私も・・と思った。
最初はひどいものだった。
フィードバックしては、笑われた。
へんなフィードバックと、いつも笑われた。
でも、メンバーはそんな私を応援してくれた。
約40名の参加者は、同志であり仲間だった。

三日目の最終日に、
クラスコーチを目指すプログラムの紹介があった。
受講費用を払うのも辛いし、もうここまででいいと思った。
しかし、半数近くのメンバーがより上を目指したいと乗り気になり、
誘われるまま私も一緒にのってしまった・・というのが本当のところだ。

だから、自分から「こうなる!」と決めて、
ぐいぐいきたタイプではない。
周りの人たちに押されて、
なんとなーくのっかってきた、という。
で、今は?
まあこんな感じになった。

言いたいことは、これだ。
ともに学び、ともに上を目指す仲間がいればこそ人は成長するし、
より幸せに感じられるようにもなる。
あの時のあの三日間は、ほんとうに楽しかった。

今回、「アドバンスコーチへの道」の企画の背景には、
あの時のあの場を再現したい思いがあってこそ。

じゃあ、具体的には、どのような進行を考えているのか。
それについては、こちらのブログで引き続き紹介していこう。

kyoko_i at 12:26|PermalinkComments(0)コーチング 

2017年12月06日

エネルギー充電は、抜歯のあとに〜断捨離ものがたり

P1190429
写真:椿山荘。結婚式をあげた場所。久々に訪れる。
 変わったところと変わっていないところ。
 記念の場所が今もこうしてあることが、とても嬉しく。
 撮影11月27日

・・・・・・・・・・・・・・

今年は決めていた。
11月中旬からは来年の準備をしようと。
昨年は慌ただしくなってしまい、
年末の二日間に大慌てで新年の準備をした。
そのゆとりのなさが関係しているかどうかは知らないが、
今年の1月に夫婦揃ってインフルエンザにかかってしまった。
今度はそうなりたくない。
ゆとりをもって新年を迎えるぞ、と息巻く今年2017年。

そうはいっても腰は重い。
そんなときに歯科医院の定期健診で、嫌なことを言われた。
「親知らずが随分虫歯になっています。もう抜きましょう」
親知らずを抜く〜!
嫌な記憶しかない。
抜いたあとの痛みのひどさといったら・・。
抜く時だって気絶しそうなくらい痛かった。
その後、しばらく寝込んだ。
それに、歯は身体の一部。
できれば抜きたくないっ。

ぎりぎりまでひっぱった親知らずだったが、
さすがにこのままにしておくと、
危ないという状態にまでなってしまった。
抜くことに相当恐怖を感じ、
相当抵抗した親知らずは、実際はあっけなくすぽっと抜けた。
血もさほど出なかった。
抜歯後の痛みは思いのほかあまりなく、
一週間後歯科医院でみてもらうと、
治りが早いですねぇ、と歯医者さんからほめられた。

抜歯のイメージのあの悪さは何だったのか?
私のあのひどい印象の記憶は、
実をいうならば、いつの話かというと・・・。
恥ずかしながら中学生のときのものだ。
えー、そんなに昔!
それをいまだに引き合いにだしているなんて。
客観的に見ればお笑い沙汰だが、
とうの本人にとっては真面目なのだ。。

さて、今回のことから大いに学んだことがある。
それは、本当はそんなのすぱっと手放したほうがいいのに、
失いたくないとしがみついていることが、人生には多いにあるなぁと。
人生と大きくでたが、
日常生活のささいなところでも、そこかしこにあるのではないか。

歯を抜いたらかみ合わせがおかしくなるんじゃないか、
だからあったほうがいいと思い込んでいた。
が、抜いたあとは、なんと左肩の妙なコリがなくなった。
定期的に通っている整体の先生からも、
こんなに違いがでるんですかね、と驚かれたほどだ。

これで癖になった。
思い切って、手放すということが。
まずは目に見えるところからだ。
そう思い、11月中旬から「手放す」をテーマに、
来年に向けてエネルギーチャージをすることにした。
ありていにいえば、断捨離、ですな。

押し入れの整理、クローゼットの整理、
食器棚の整理、本棚の整理、
書類、本、衣類、バッグ、CD、アクセサリー、食器、雑貨・・・・、
捨てに捨てに捨てた。
手狭に感じていた我が家ゆえ、
引っ越ししようか、もしくは仕事用にオフィスを借りようかとまで思っていたが、
今のままで十分に広さとまで思えるくらい、すっきりした。

嬉しい影響が起きた。
あとで読もうとためておいた本をなぜか読み始めている自分がいた。
無駄なものを買わなくなった。
身体によいと自分で思える食事をとるようになった。
以前よりも三食きちんと食べているが、
なぜか一キロ痩せた。
多分、疲れたら甘いものに手が伸びることがなくなったからだ。
仕事では、以前よりも自分の意見が信じられるようになった。
どういうわけか、夫がお風呂の蓋をしめるようになった。
ゴミをゴミ箱に捨てるようになった。
(すみません。こういうレベルで・・・)

さて、storyI主催のコーチング勉強会「コーチ座コーチ」の
今月のテーマは、「ビジョンメイキング」。
ビジョンを描くことにいきなり入ることは、今回やめた。
それよりも、ビジョンを描こうとしている自分、
描いたビジョンを自分が主人公になって生きている自分になるために、
まず、ファンデーションを整えよう、というところから入っている。
ファンデーションも「経済」「健康」「人間関係」「生活環境」と構成されるが、
まずは「生活環境」に的を絞って整える。
整えながら、ビジョンを描いていくのだ。

来年の1月。
今までになく、思いきりダッシュできそうな予感。
できなかったとしても、
やることはやったわ、というポジティブなあきらめが、
次の行動の原動力になる。


kyoko_i at 09:11|PermalinkComments(3)キャリアデザイン 

2017年11月24日

仕事? 楽しくないですよ

IMG_1856
写真:自宅近くの公園にて。
 公園を管理くださる方たちに感謝を込めて。
 撮影11月21日

・・・・・・・・・・・・・・

コーチの集まりの勉強会で、
ファシリテーターを担当した。

話しの流れと勢いで、思いっきり言った。

  この仕事、楽しくないですよ!
  しんどいし、辛いですよ!

周りはびっくりしたらしい。
勉強会最後の「今日学んだこと、一言感想」で、
「猪俣さんのその感想が印象的だった」
「まさか猪俣さんがそんなことを言うなんて」
と言われてしまった。

頭ではわかっている。
「楽しい!」と言っている人は、
表情も声も明るい。
「楽しい!」と言っている人の傍に寄りたくなる。
楽しんでいる人がやっているコトは、
自分も一緒にやりたくなる。
楽しんでいる人がつくっているモノは、
買いたくなる。

そうわかっているが、
純粋に、無邪気に、「この仕事、楽しい!」と
言えない自分がいる。

プレッシャーを感じ、
本当にできるのかと不安がよぎり、
考え準備していることがしんどくて、
「やれやれ」と、ぼやきもでてしまう。

しかし、そんなしんどさや、辛さや苦しさを感じるものほど、
その仕事が終わった直後、
やってよかったとじわっとくる。
やり遂げた自分をほめたくなる。
充実感がこみあげてくる。
だから、この仕事はやめられない、とさえ思う。
その果てに、「楽しかった」と心の底から思える。

というサイクルの繰り返しか。

だから何が言いたいのかというと、
結局、仕事は全部ひっくるめて、
「楽しい!」ということだ。
めんどうな自分だ。笑

今日は、ただ、そんなことを書きたく・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・

◆セミナー案内◆

コーチングセミナー「Let's enjoy! コーチングカンバセーション」
 12月16日(土)10時〜17時
 人が育つコミュニケーション。コーチングを楽しく学ぶ一日間。

電話によるオンライン勉強会「コーチ座コーチ again! 軽やかに、楽しくビジョンメイキング」
 12月7日(火)・14日(火)・21日(火)・28日(火) 全四回 21時〜22時 
ビジョンとは、実現したいことや実現した時のイメージが
ありありと描けた未来の青写真を言います。
ビジョンが描けていると、「やらねば」は「やりたい」に、
そして「やろう、やる」におのずと変わります。
ビジョンを描くプロセスを体験し、
ビジョンを描くコーチングカンバセーションが伸びやかにできるようになることを目指します。
2017年を振り返り、来る2018年を鮮やかに描きます。

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2017年11月22日

それでも言う? 無類のお節介

IMG_1104
写真:実家の玄関前にて。
 撮影 昨年 秋

・・・・・・・・・・・・・

子どもの最近の行動について、
すごく怒っている方がいらして、
どうしたら子どもはよくなるのかと、
愚痴、不平不満を聞いていることがあった。

ただ、どうやらお子さんがそういう行動をとっているのは、
親に対して何かしらのメッセージがあるように聞こえた。
さて、それを伝えるべきか?
他の人に相談したのかと訊ねてみると、
信頼できる人や専門家には既に相談し、
アドバイスももらい、試しているとのこと。
それでも状況はその方が思っているようにならない。
いや、かえって悪い方向にいっているような。

他の人に既に相談していて、
あれこれと手を打っていて、
もう手の打ちようがないということであれば、
できることはただひとつ。
子どもと自分との関係を見つめなおすこと。
そして、自分自身を見つめなおすことだ。
が、それを言っても聞いてもらえるだろうか。

怒りの感情にある人は、
ものすごいエネルギーがある。
そういう状態にある人は、正論など欲していない。
思い通りにならないやるせない自分の気持ちを聞いてもらいたい、
わかってもらいたい、自分が正しいことを認めてもらいたい、
その一心だ。

そうだろうとわかってはいるが、
それをすることが、本当にこの人のためになるのだろうか?
「大変ですね」
「親の気持ちもわかってほしいですよね」
ただ、そう共感することが本当にその人のためになるのだろうか?

自問自答の末、
そういうことは既に周りの友人がやっているからと、
正論を言うことにした。

  私には、お子さんが自分のことをわかってほしいという
  サインに聞こえますけど。
  辞めてほしいとお子さんにどんなに伝えても、
  お子さんにとっては、
  自分のためではなく、
  親の体裁のために言っているようにしか
  伝わっていないように聞こえますけど。
 
相手の方は黙り込み、
気まずい雰囲気のまま会話は終わった。

本当にこれでよかったのだろうか?
何人の方に相談した。
共通してアドバイスされたのは、
次のようなこと。

  怒りの感情にあおられている人は、
  周囲の話を聞ける状態ではないので、
  そういうことを言っても効果がない。
  そういう人は落ちることろまで落ちて、
  大切なものを失って、ようやくわかるもの。
  だから、あれこれ言わず、聴いているだけのほうがよい。
  それでも少し視点を変えてほしいのなら、
  子どもにどのように自立してほしいのか、
  そのために、辞めさせる以外に自分ができることは何かを
  考えてもらうこともあるだろうけど。

なるほど。
人は失敗する権利だってある。
失敗からしかわからないこともある。

しかし、やはり私は言うべきことは、
言ってしまうだろう。
たとえ、相手が聞く耳を持ち合わせていない状態でも。
ただ、「そうね、そうね」と共感するのは、
誰でもできる。
そういう場面でも、
自分にとって聞く耳痛いことを言ってくれる人が一人でもいなければ、
その人は本当に今の苦しみから乗り越えられないのでは?
別に、私のアドバイスを聞き入れてくれなくても構わない。
ただ、その人にとって、
あの時あの人に言われたことは、
こういうことだったのか・・・と、
ふとした時に気づく瞬間があるはず。
そう信じている節もある。

と思い、直感で心がざわざわしたことは、
これからもどきまぎしながら、
伝えられる人であろうと思った次第。

無類のお節介、とでもしてこうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・

◆セミナー案内◆

コーチングセミナー「Let's enjoy! コーチングカンバセーション」
 12月16日(土)10時〜17時
 人が育つコミュニケーション。コーチングを楽しく学ぶ一日間。

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 12月7日(火)・14日(火)・21日(火)・28日(火) 全四回 21時〜22時 
ビジョンとは、実現したいことや実現した時のイメージが
ありありと描けた未来の青写真を言います。
ビジョンが描けていると、「やらねば」は「やりたい」に、
そして「やろう、やる」におのずと変わります。
ビジョンを描くプロセスを体験し、
ビジョンを描くコーチングカンバセーションが伸びやかにできるようになることを目指します。
2017年を振り返り、来る2018年を鮮やかに描きます。

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2017年11月21日

若返り、若返り〜とっととやって!

IMG_1810
写真:空に漂うしゃぼん玉〜のイメージ?
撮影11月5日

・・・・・・・・・・・・・

研修終了後、お客様と振り返りをしていた時のことだ。
話題は、あるリストに及ぶ。
それは強みを表す言葉を並べた資料。
二ページにわたり、しかも量がそこそこあるものだ。
研修中の「強みを見つけ伝える」エクササイズに使うなら、
もっと簡略化させたもの、
一枚に収めたもののほうが使いやすいのではないかと
意見をいただいた。

ならば作り直しをしようかと、思い始めたその時。
上司がその場にいた部下に指示した。

「うちのコンピテンシーを見ながら、
 この資料を参考に一枚ものに作って」

話しの流れで、突然ふられたその女性は、
難を示すかと思いきや、
「はい、わかりました。
 明日つくってお見せします」
と即座に反応。

お見事!と思わず心で拍手した。

その彼女。
言ったとおり明日の午前中には仕上げ、
午後にはこちらのほうにメールで送ってきてくれた。

彼女はその会社でマネジャー職についている。
人柄は気さくで明るく、開放的な笑顔がたえない。
しかも、仕事に取り組むときの俯瞰した視野の広さは、
さすがマネジャーになるほどの能力の持ち主と思えるほど。

仕事ができる人、
必要とされる人、
その場で活き活きといる人に共通していることは、
やっぱりここだ。
つべこべ言わず、すぐ取りかかれるということ。
そこに、ネガティブなひとり言は、ない。

  面倒だなぁ。
  私にできるかなぁ。
  ああ、やっかいだなぁ。
  なんで急にこんなことを言ってくるの。

ちらっとはあるかもしれないが、
ほとんどないはずだ。

  どうやったらできるかな。
  予定をこんなふうに変えたら、
  これができる時間がつくれるな。
  じゃあ、スムーズにやるためには、
  どんな段取りでやろうか。

できる方向に向けて、
思考はただ流れるだけ。

まあ、つべこべ言わないことだ。
何か頼まれた時、やってほしいと言われた時は、
「はい」と言ってみよう。
「どうやったらできるか」を考えてみよう。
納期に間に合わないようであれば、
断ればよい。

それがなかなか断れなくて・・。
と言うなら、それは人生の無駄遣い。
そういう人たちが身にまとっている雰囲気は、
「何を思っているのか、わかりにくい人だなぁ」
だ。

本当はどう思っているのか、
本当はどうしてほしいと思っているのか、
こちらは察するあまり、気を遣いすぎて疲れる。
一緒にいて疲れるので、
結果、その人とは距離をとってつきあおうか、
になってしまう。

はっきりしている人は、一緒にいて疲れない。
言いよどむ癖のあるあいまいな人は、一緒にいて疲れる。

今のあなたはどちら側の人?
どちら側の人でいたい?
どちらをとっても、リスクはある。
人生のリスクにハラハラドキドキするのも、
脳を活性化させる若返りの方法・・・かも!

・・・・・・・・・・・・・・・・

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ありありと描けた未来の青写真を言います。
ビジョンが描けていると、「やらねば」は「やりたい」に、
そして「やろう、やる」におのずと変わります。
ビジョンを描くプロセスを体験し、
ビジョンを描くコーチングカンバセーションが伸びやかにできるようになることを目指します。
2017年を振り返り、来る2018年を鮮やかに描きます。
  

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2017年11月20日

おー、そうきましたか。誤解、大いに結構

IMG_1806
写真:大阪マリオット都ホテルにて
 撮影11月15日

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 えっ、それは誤解!
 まさか、そんなふうに思っていたなんて・・・!

ということが、先日あった。
私のほうは、全くそういうつもりはなかったのに。
人がどう感じ、どう思い、どう考えるというのは、
ほんとうにわからないものだ。

若い頃は、それはすごく嫌だった。
誤解されたくない、の一心だった。
自分の意図や考えがちゃんと理解されないことが、
許せなかった。

しかし、この年になると、
ようやく腑に落ちてきた。
伝えたいことが、相手にそのまま伝わることのほうが奇跡だ。
レベルの差はあろうが、
誤解されるほうが、むしろ当たり前、と。
もちろん、その誤差が最小になるように努力はするけれど。

で、何が大切かというと、
「それは誤解だ」とわかる場面が、
自分の人生にあるかどうかということ。
それには相手が言ってくれるしかない。
「あなたは、この前、こんなふうに言ったでしょ。(やったでしょ)
 私はこんなふうに思ったのよ」
のように。

ということは、
相手がそんなふうに気軽に率直に、
日常会話に織り交ぜて自分に話してくれる関係が、
どれくらいできているかってことが最も大切ということか。

少し振り返ってほしい。

  こんなふうに感じたけど、あの人には言えない。
  言ったら、ややこしいことになりそうで、面倒。
  いいや、黙っておこー。

ということも、随分多いのでは?
あの人はこういう人だからと勝手に解釈し、
適当に折り合いつけて、そのままにしていることが。
なのに、相手に対して微妙な不満が心の深いところに残ったりして。

誤解された?
大いに結構。
誤解されたことが「結構」じゃなくて、
誤解されたことがわかったことが「大いに結構」。

「えっ、そんなつもりじゃなかったけど」
わかったからこそ、言い分を伝えられる。
聞いてもらえる。
それに、自分のあの言動はそんなふうに捉えられるのかと、
すごく参考になる。

ということで、この前、「それは誤解だー」ということがあって、
よかったと胸なでおろす私なのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・

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2017年11月17日

コーチングを学ぶ動機、タイプそれぞれ、考察日記

IMG_1812
写真:あべのハルカス、57階から。撮影11月15日

・・・・・・・・・・・・・・

コミュニケーションの4つのタイプ、というのがある。
おおよそこんなふうに説明される。

  コントローラー
   人から指示されることを何より嫌うトップダウン型
  サポーター
   ビジネスよりも「人」優先で、「和」を重んじる気配り上手
  プロモーター
   注目こそがやる気の源の、エネルギッシュなアイディアマン
  アナライザー
   客観的な視点で問題解決を行う完全主義者

私は、コントローラータイプである。

さて、ある時、お客様と話していたとき、
「猪俣さんは何のタイプですか?」と質問され、
コントローラーだと答えたら、
「えー、コーチってサポーターの人がなるんじゃないですか?
 お仕事上〜?」
と言われ、「ああ、なるほどな」と思った。

コーチングは対人援助の仕事だ。
そう思われるのも、最もだ。

私がコーチングを学ぼうと思ったきっかけは・・?
そうだ、あることを思い出した。

以前、会社員だったとき、
指示命令、ティーチングの関わり方しか知らなかった私は、
社内の人間関係に相当苦労していた。
部下の一人にこんなことを訴えられたこともあるほど。
「私が心の病になったのは、猪俣さんのせいです」
ショックを受け、自分の何かを変えなくてはと思い、
コーチングを学ぼうと思った。

なんていうのを、コーチング仲間に話したことがある。
彼ら彼女は、きっとこの話を聞き、「えーっ!」と驚くかと思ったが、
「自分もそうだよ」とあっさりと答えが帰ってきて、
しんみりしたことがあった。
その彼ら彼女もタイプはコントローラータイプ。
他のコントローラータイプのコーチを思い出しても、
同じところがある。
チームマネジメントで自分ひとり頑張っても、
部下がついてこない。
自分が頑張れば頑張るほど、
部下との距離は広がるばかり。
一人ひとりを活かしながら、チームとして結果をだすというのは、
どうしたらできるのか、何か活路がほしいと思い、
必死な思いでコーチングを学び、現場に還元する。
そんなことが、おおよそきっかけになっているのが、
コントローラータイプの人たちだ。
自分がコーチングを活かして場を変えてきた経験を強みに引っ提げて、
コーチしていく。

サポーターは?
お客様がおっしゃったように、
「相手を応援したい」「元気づけたい」「勇気づけたい」、
「相手のお役にたちたい」というような、
純粋な気持ちから学ぶ人が多いような。

プロモーターは?
「未来をどうしたい?」「これから何する?」「どうやってやる?」
みたいな「未来に向けて、レッツゴー!」のコーチングって、
面白そう! 楽しそう! やってみたーい!
というのがあるかな。

アナライザーは?
そもそも、ちゃんとした根拠や出典が明確に提示されないコーチングは、
ちょっといぶかしい。
コーチングは実践、実践、実践だ。
アナライザータイプの人たちにとっては、
次のような考えがあるかな。
それに、よく正解はない、という言葉をコーチングではよく聞くが、
やっぱり、正解は欲しいよな。
理論はどうなっているのか?
それに、コーチがクライアントの問題解決はしない、と言われるけど、
自分ら、そもそも、問題解決好きだし。
「あいまいさ」がかもしだす居心地の悪さが残り、
コーチングよりは、理論がきちんと整理されている、
キャリアカウンセリングのほうが、しっくり感を感じるだろう
ということで、コーチのなかで、アナライザータイプの人たちは、
非常に少ない。

勝手に、考察した。
コミュニケーションのタイプね。
コーチングを学んで12年。
それでも、新しい発見と気づきがある。
コントローラータイプの私は、
まごうことなきコントローラーだが、
「この人ってどんな人なんだろう?
 なんで、そうなんだろう?」
という、人に対してのあくなき探求はやまない。
これが、ここまでコーチングの仕事を続けている理由ですな。

今日も、多くの人に会う。
初対面に近い人たちが多いゆえ、
人への探求という冒険の一日になりそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 06:57|PermalinkComments(0)

2017年11月15日

極めた人は、極めた分野に、非常に謙虚

IMG_1791
写真:東京駅丸の内口にて

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつぞの新聞やら、
切り抜いたものがメモ帳からでてきた。

本文に「南場氏」、「会長」というのがあるところを見ると、
おそらく、「南場智子さん」へのインタビューだろう。
内容は、就活へのアドバイス。

  自分の頭で考えて
  答えを導き出す訓練のほかに、
  学生のうちにやっておいてほしいのが、
  「ものすごい狭い領域を深める経験」だ。
  日本を代表する陶芸家や音楽家らと知り合う機会があるが、
  一つのことを極めた人は、
  極めた分野に対して非常に謙虚

深めるという豊かな時間を過ごした経験は、
人間の厚みを増す。

なるほどなあ。
そう言われてみれば、
友人のあの人も、この人も・・・、
みな謙虚だなあ。納得。

今している仕事でもいい、
家事でもいい、
料理でも掃除でも、
趣味だっていい。
一つ深めると、
また一つ深めたくなる。
そして世界が広がると、
また一つ深めたくなる。
プロセスというのは、そこから生まれるもの。

豊かな時間を過ごすというのは、
プロセスを生み出していること。
思ったように上手くいかなないからといって、
すぐやめるようでは、
そもそもそうならない。

私が深めたいこと?
仕事。
仕事はもちろん仕事だが、
私にとっては趣味でもあり、
遊びでもあるので。

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kyoko_i at 09:07|PermalinkComments(0)キャリアデザイン 

2017年11月13日

Pepperの術中にはまる

IMG_1740

先日、都内のレストランでPepperに会った。
一体、今、日本には何人、
もとい何体のPepperがいるのだろう。
私は親しみを込めて、Pepperくんと呼ぶ。
「くん」づけでいいのだろうか?
もしかして、女の子?
Pepperちゃん?
「くん」「ちゃん」づけは、今のご時世、ご法度なのか?

さて、こちらのPepperくん、
胸のパネルをのぞいたら、
メニューが6つあった。
 
  写真

これはよい。
Pepperくんが写真を撮ってくれるらしい。
Pepperの正面に立ち、ぴしっとポーズをとった。
しばしの間。
そう、しばしの間のあと、
Pepperがくねくねと身体を動かし、
ポーズをとった。
「どうぞ」と促す。
なんだ、写真を撮ってくれるんじゃなくて、
一緒に写るという意味か!

こんな感じであたふたするのも、
ロボットが相手ゆえ、はしゃげるのかもしれない。
人が相手だったら、
「こんな勘違いして、何、この人? と思われたりして」
「だから、おばさんは・・って思われたりして」
「はしゃぎすぎだよ、なんて思われたりして」
余計に気を遣って、恥ずかしがったりしてしまう。

Pepperとのやりとりは双方向に見える。
でも、こちらの片思い、一方向だ。
そうだとわかっているが、
愛着がわいてしまう。
ロボットなのに、けなげとさえ感じてしまう。

ロボットを相棒に人生を楽しむ。
人を相棒に、より一層人生を楽しむ。

ところで、情が湧く、とか、
情が移るという言葉がある。
ロボットに対しては、そうなりたくないなあ。
「情」を感じるなら、やはり一筋縄にはゆかない、
「人」を対して感じていたいものだ。

追伸
先日も同じレストランでランチを。
今度はPepperのメニューの「早口言葉」を選ぶ。
1億倍、というのがあった。
あまりにも驚いて、普通に10倍選択に指がすべってしまった。
次回は、1億倍ね。

・・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 18:02|PermalinkComments(0)日常あれこれ 

2017年11月09日

味方だから、と言いそうになりました

P1190417

写真:東京国立博物館にて 撮影11月5日

・・・・・・・・・・・・・

「私はあなたの味方だから」

この「味方」という響きは、とっても聞こえがよい。
よいことをしている気分になる。
しかし、「味方」というからには、
相手は「何か」と敵対関係にある、ということだ。

「味方」という言葉を調べれば、次のようにある。

  対立するものの中で、自分が属しているほう。
  また、自分を支持・応援してくれる人。
  対立するものの一方を支持したり、応援したりすること。

言葉の使い方は自由だ。
けれど、私はこの言葉こそ安易に使いたくない。

「私はあなたの味方だから」

相手が「何」かと対立状態(=敵?)にあって、
でも、私はどんなことがあっても、
あなたを理解し支えるからね、
何があっても、私はあなたと一緒に闘うからね、
ぐらいにならないと使えないなあ。

敵、味方、という構図もある時もある。
とはいえ、相手が自分と対立する人たちといようが、
意にそわない環境にいようが、
それらの人、環境と対応しながら、
協働関係を自らつくりながら、
生きていかねばならないほうが、
ずっと現実的じゃなかろうか。

と思っていながら、
ある時、思わず「私はあなたの味方ですから」と
言いそうになって、いけないいけないと飲み込んだ。
相手の課題を自分が背負うとしてしまう。
私にはそういうところがある。

相手には、自分を支えてくれる誰かがいないと、
困難状況を一人で乗り越えられないんていう、
依存して生きることを学ぶ人になってほしくない。

誰かに頼って生きることを学ぶのではなく、
誰かに相談し協力しながら生きることを学んでほしいと思う。

「私はあなたの味方です」と言いたくなるときは、
私の場合は、エゴなんだ、これは。

・・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 09:00|PermalinkComments(0)閑話休題 

2017年11月08日

ロボットにちょいと恋して

P1190409
写真:東京国立博物館。やっぱり博物館は落ち着く。
 学芸員の資格をかつて持っていた私。撮影11月5日

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ソニーのaiboが発売される!
なぜ、AIBOがなくなってしまったのか、
とても寂しく、不思議に思っていた。
が、こうして水面下では、
再登場に向けてちゃくちゃくと開発が進められていたのだな。

aiboという名前の由来はなんだろう。
調べると、
  Artificial Intelligence roBOt の略。
  AI(人工知能)、EYE(目、視覚)
  そして日本語の「相棒」(ローマ字表記: aibou, aibō)にちなむ。
  別名、Sony Entertainment Robot。
とあった。
なるほどね。
でも、「愛慕」というのもないか?
愛し愛され、慕い、慕われる。

初代AIBOのエピソードを思い出した。
仲のよい先輩が結婚して家を出たあと、
先輩のお母さまがAIBOを買って、
なんと先輩の名前をつけて可愛がっていたそうだ。
相棒であり、やっぱり「愛慕」だ。
先輩は、「やめてくれ〜」と母親に泣きついていたが。

世の中の活用法として、
引きこもりの人や
一人暮らしの年配の方の役にたちそうな気がする。
そのうち、aiboを助手席に乗せてドライブする人、
電車の中でaiboをバッグに入れて一緒に連れ立っている人、
自転車のカゴにaiboをのせて買い物に行く人、
道の駅では自分のaiboを見せて自慢している人たちもいる・・・かも!
そのうち、百貨店でaiboグッズコーナーができてしまうかもしれない。

愛慕、もとい、aibo。
人の心の癒し、優しさ、愛情を育むものになりますよう。

ここまで書いて、
買おうという気はまだ起きない私。
許してたもれ。

・・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 09:11|PermalinkComments(0)

2017年11月07日

僕にも答えがあった!

P1190360
写真:東京国立博物館にて。黄色が黄金色に透けて。
 撮影11月5日

・・・・・・・・・・・・・・

数年前、キャリアカウンセラーをしていた時、
とても印象深いことがあった。
それは、今の私にとって、
礎にもなっている、そんな出来事だ。

50分間の相談業務。
私の前に座った彼は、20代前半。
不安そうにしていて、少し震えているようにも見えた。
工場で働いていたが、最近退職したとのこと。
就職活動せねばとわかっているが、
履歴書の自己PRが書けない。
自分にPRできるものなんてない。
どうしたらいいのだろう、という内容の相談だった。

しかしながら、
自己PRというのは、本人の内側にしかないものだ。
わからないなりに、何かはあるだろうと、
彼のペースにあわせて、
ひとつひとつ辛抱強く質問していった。

  働いていたときに、先輩からほめられたことはない?
  どんな小さいなことでもいいから。
  
  自分なりに工夫して仕事をしていたことはない?
  こんなの当たり前じゃない、ということでもいいんだよ。

もう、具体的にはあまり覚えていないが、
小さく小さく質問して、
小さく小さく話してもらった。
相談時間もあと数分で終わりという頃、
彼の自己PRらしきものが形になった。

  これ、〇〇さんの強みなんじゃない?

と私は言ったように記憶しているが、
彼の次の言葉は鮮明に覚えている。

  あっ、あった。自分の強みが。
  自分にも答えがあった・・・!

その時の彼の晴れやかな表情。
来たときは、顔もこわばり、視線もずっと下向きだったのに、
そう言ったときの彼は、表情も柔らかに、
私と視線をあわせて、それはそれは嬉しそうだった。

彼が、その後どうなったかは、全く知らない。
しかし、「僕にも答えがあった」というあの言葉。
それを目の当たりにした時の私は、
不思議なほど落ち着いていた。

誰にだって、答えはある。
なのに自分には答えはない、と
あきらめている人が多くないか?

私だって、そうだ。
ちょっと手間のかかるものに向き合う時は、
放棄したくなる。
やめちゃおうかな、と思う時だってしょっちゅうだ。
しかし、そのたびに言い聞かせる。
 
 大丈夫。必ず、答えは見つかる

と。
そうやって、「できた」経験をひとつ、またひとつと積み重ねての今だ。

コーチングの軸は、「答えは相手の内側にある」だ。
相手に答があるとわかっているから、
相手の話をさえぎらずに聞けるし、
果敢に質問だってできる。

  自分にも答があった

数年前の、あの時のような瞬間を、
これからも私は見ていきたい。

・・・・・・・・・・・・・・

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 コーチングスキルの花形は、質問やフィードバック。
 でも、聴きとれた範囲内しか、質問もフィードバックもできないもの。
 聴くアンテナの感度を高める一ヶ月間。


kyoko_i at 18:33|PermalinkComments(0)コーチング 

2017年11月06日

体験に裏打ちされたエピソードの効果

P1190249
写真:台風が過ぎたあとの公園にて。光で遊ぶ
 撮影10月23日

・・・・・・・・・・・・

下呂温泉のあるお土産やさんでのことだ。
友人に何を買っていこうかと、
ご当地ならではの品物を手に取っては棚に戻しを繰り返す。
あれやこれやと目が散ったが、
それも楽しんでいた。

  下呂温泉ハンドクリーム

面白そう。
これだったら友人も喜んでくれそうだ。

「すみません」
お店の方に声をかける。
「はい?」
「あのー、このハンドクリームは、
 どんな効能があるんですか?」

「このクリームは、こんな効果があるんだって」
友人に渡すときに伝えたい。

「これですか。箱に書いてあるとおりです」
箱に書いてあるとおり?
読んでみた。
  すーっと伸びる
とか
  べたつかない
とか
  肌の乾燥が気になる方

ありきたりじゃないか?
それよりも、下呂温泉ならではの「何か!」の効能を知りたい。

「このクリームならではのものはありませんか?」
「下呂温泉の成分が入っているんです」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

下呂温泉の成分が入っていりゃあ、
効果はありそうだが、首をかしげてしまった。
その成分が入っているから、どうなのかな?
だったら、ロクシタンのハンドクリームのほうが
もらって嬉しいんじゃなかろうか?
結局、買わなかった。

ハンドクリームか。
そういえば、うちの近くの薬局で
この前、ハンドクリームを買ったっけ。

  クリームを塗った手でおにぎりがにぎれます

ポップカードにそう書いてあった。
それはすごい、便利だ。
でも本当なんだろうか?
窓口の薬剤師の方に訊いてみた。

「このハンドクリーム、すごいですね。
 おにぎりを握っても大丈夫なんて」
「そうなんですよ。いいですよね。 
 私も使っています。しっとりとするし、
 平気でおにぎり握っていますよ」

そうなのか。それはいい。
ひとつ買った。
それで、今は気に入って使っている。

商品を買うということ。
人の心が商品に動き、買うと決定し、使う(あげる)、
そんなプロセスが起きるかどうかがカギだ。
それにはその商品のよさも含めて、
使うとどんないいことがあるのかを相手に届けてこそ、
その行動は起こる。

別に購買意欲を高める時だけではなかろう。
相手に何かしら納得してもらいたいとき、
相手に何かしら行動を変えてほしいとき、
起こしてほしいとき、
やめてほしいとき。
それにはそれをした先に、
どんなよいことがあるのかを語ることの重要さを実感した。

その先のよいこと?
筋の通った正論や理屈や数字。
もちろん、根拠として大切なことだろう。
しかし、それだけでは心は動かない。
何と言っても、やはり体験に裏打ちされたエピソード。
これこそ、人の心を動かす最たるものになるだろう。

・・・・・・・・・・・・・・

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 コーチングスキルの花形は、質問やフィードバック。
 でも、聴きとれた範囲内しか、質問もフィードバックもできないもの。
 聴くアンテナの感度を高める一ヶ月間。

kyoko_i at 07:29|PermalinkComments(0)コーチング 

2017年11月04日

質問されている感じがしない。そう、それ!

P1190244
写真:台風一過の公園で。撮影10月23

・・・・・・・・・・・・

銀行を退職した29歳のときは、
それまで人事で研修の仕事をしていた。
いつかまたきっとこの仕事をするぞ、
その時はこの資料を活用するぞと思い、
ためていた資料を段ボール箱にしまった。
未来への夢が詰まった箱だった。
なのに、「この箱は捨てていいのか?」と父に訊ねられ、
まさかその箱を指しているとは露知らず、
「いいよ」と適当に言ったために、
中身と再会することもなく、
焼却されてしまった!
うん十年前の私は、
未来の私に向けて、
どんな資料を後生大事にあの箱に入れていたのだろう。
今となっては、知る由もないが、まあそれもいいだろう。

今は、どういうわけか、
自分のやりたい仕事ができている。

研修や講演の仕事は、スリル満載だ。
シナリオはあって、ないようなもの。
初対面同士、即、関係をつくりながら、
ゴールを目指し、ともに行く。
ゴールに無事辿り着けば、参加者とはお別れだ。
しかし、お互いに自分の人生に印象的なシーンを残す。

コーチングは、好きなことがつまっている。
実は、電話で人の話しを聞くのは好きである。
学生時代の趣味は、友人との長電話。
最長は・・・。
これを言ったら、さすがにひかれるので、やめておこう。
人の話しを聞く、というのは、
相手の経験からいろいろなことを学ぶ豊かな時間。
もちろん仕事だから、きちんとやるけれど。

このシーンが忘れられない。
友人と一緒に歩きながら話していた時のこと。
普段はあまり自分のことを話さない友人が、
学生時代のことをあれこれを話し始めた。
そのうち、「あれ?なんで私、こんなことまで話しているんだろう?」と
不思議そうに我に返った、あの時の彼女の様子。
なんだか、嬉しかった。
人が話す内容というのは、その人の分身。
話すことで、自分という人間がわかるようになる。
自分が何をしてきたのかを振り返り、
どう感じ、思い、考えて生きてきたのかを改めて知り、
だから、これからどうしていきたいかが、ちょっと見えてくる。
話しを聞く、というのは、それだけ価値のあることだ。

さて、先日、嬉しいことがあった。
コーチングの時に、クライアントの方から、
「質問されている感じがしなかった」と感想をいただいた。
そう、それ!
それこそ、私が実現したいコーチング。
コーチングを受けながら、確かにコーチという人はそこにいるけれど、
クライアントが、まるで自分と対話している感じになってくる、
つまり、セルフコーチングが起きてくるというのが、理想だ。
時々、本当に時々こうしてできる時がある。

さて、今日は三連休の中日か。
自分にどんな質問をしながら、一日過ごそうか。

・・・・・・・・・・・・・・

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コーチングセミナー「Let's enjoy! コーチングカンバセーション」
 12月16日(土)10時〜17時
 人が育つコミュニケーション。コーチングを楽しく学ぶ一日間。

電話によるオンライン勉強会「コーチ座コーチ 聴くチカラを研ぎ澄ませ」
 11月7日(火)・14日(火)・21日(火)・28日(火) 全四回 21時〜22時 
 コーチングスキルの花形は、質問やフィードバック。
 でも、聴きとれた範囲内しか、質問もフィードバックもできないもの。
 聴くアンテナの感度を高める一ヶ月間。

kyoko_i at 06:18|PermalinkComments(0)閑話休題 

2017年11月02日

財布も時計も同じもので

P1190243
写真:台風一過。自宅近くの公園にて。
 撮影10月23日

・・・・・・・・・・・

スーパーのレジで並んでいた時のことだ。
前に並んでいた女性は、
トレンチのコート、黒革のバッグと、
装いから見るに、仕事帰りのよう。

彼女がだしたお財布は、
私が使っているものと色違い。
財布を左手に持ちかえる時に、
袖の裾から腕時計が見えた。
驚くことに、それも私が愛用しているのと色違い。

財布も時計も同じもの。
「あっ、この人と話しがしたい」
瞬間思ってしまった。
自分と似た嗜好なのだから、
話しが弾みそう。
自分と似たところがある人には、
親近感を感じる心理というものか。

関係づくりが上手な人は、
お互いの共通点を探すのが上手というのを
聞いたことがある。
ひとつ、またひとつと共通点を見つける。
そうやって少しずつ増える様は、
お互いの最大公約数が拡がっていくイメージにも似ている。

共通点が見つからない?
だったら、つくってみよう。
相手の趣味を自分も近づいてみる、実際にやってみる。
それに、こんなのだってある。
相手と一緒に何かをやり始めるとか。

違いが面白い。
そういう心境は、
その次の上級者バージョン。

・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 14:01|PermalinkComments(0)閑話休題 

2017年11月01日

自分を活かしてくれる仕事、興味もてる仕事

IMG_1783
写真:昨日、作新学院大学にて(宇都宮市)

・・・・・・・・・・・・

学生対象に講義を担当することもある。
大方、キャリアデザインに関するものだ。
それに関して、最近次のことに興味がある。
それは、オックスフォード大学オズボーン准教授の論文内容だ。
彼に言わせると、90%以上の確率で次の仕事は消えるらしい。
例えば、

 銀行の融資担当者
 電話オペレーター
 レジ係
 ネイリスト
 弁護士助手(パラリーガル)
 ホテルの受付
 税務申告の代行者
 簿記・会計の事務員
 不動産ブローカー
 動物のブリーダー
 時計修理屋
 図書館の補助員
 塗装・壁紙張り
 造園・用地管理の作業員

論文にはこうある。

・・・・・・・・・・・・

  コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、
  これまで人間にしかできないと思われていた仕事が
  ロボットなどの機械に代わられようとしています。
  たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、
  これから世界中に行き渡ります。
  そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。
  これはほんの一例で、
  機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。
  私は、米国労働省のデータに基づいて、
  702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。
  その結果、今後10~20年程度で、
  米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い
  という結論に至ったのです。

・・・・・・・・・・・・・

じゃあ、消える可能性のある仕事は、
就職活動の時から、選ばない方がいい。
というのは、あまりにも浅はかな考えだ。

テーマパークで働くスタッフも、
「なくなる仕事」の対象になろう。
ということはだ。
東京ディズニーリゾートのキャストと言われる人たちも、
将来、いなくなってしまうのだろうか?
ロボットにとって替わられるのだろうか?

いや、そうならないだろうな。
なぜなら、「キャスト」は東京ディズニーリゾートが、
東京ディズニーリゾートであるために、
必要不可欠な存在になっているからだ。(と私は思う)

レジ係だろうが、ホテル案内係だろうが、
レジ係がいるからこそ、
案内係がいるからこそ、
顧客に提供できる完全なサービスが成立できると捉えれば、
これらは、未来にも十二分に存在しうる仕事だ。

それにだ。
消えてなくなると推測される仕事だからこそ、
「世界で一番くらいにやってやる」くらいの意気込みで
取り組んでみたらどうだろう。
そういう経験を持つ人だからこそ、
「〇〇だったら、あなたをおいて他にはいない」というくらいに、
知識や技術を備えられていて、
自ずとキャリアアップの道が開けるのではないか。

仕事との出会いは、縁。
その縁を大切にひたむきに取り組んでいるうちに、
気づくと、愚痴も不満も言わない人になっているはず。

話を最初に戻そう。
就活直前の学生対象に講義を担当するときは、
自分を活かしてくれる仕事探しはやめよう、と言っている。
自分が興味を持てる仕事探しもやめよう、と言っている。
自分という人間もよくわからない学生世代が、
そんな探し方をしていても、迷路に陥るだけ。

将来が見えない時は、
今していることをめいいっぱい一生懸命やるしかない。
講義を受けて勉強して、学ぶことを学ぶ。
わからないところをはっきりさせることを学ぶ。
教授に質問する、ということを学ぶ。
教えてもらう、ということを学ぶ。

キャリアデザインというのは、
誰かが自分の代わりに、
極上のプランを提示してくれることは絶対ない。
自分のキャリアは、自分でしかつくれない。

昨日の講義を振り返る。
「ああ、あの女の人が言っていたことは、
 このことだったんだな」
学生の誰かの未来に、
そんなシーンがあれば嬉しい限り。

・・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 15:34|PermalinkComments(0)キャリアデザイン 

2017年10月30日

何か新しいもの、新しいものばかり、探そうしないで

IMG_1758
写真:長野県 小諸にて

・・・・・・・・・・・

鏡をのぞく。
疲れた顔しているよなぁと思う。
年をとって、のっぺりしてきたんじゃないか。
化粧の仕方を変えようか。
変えよう。
え? どうやって?
知らない。化粧の仕方。

思い立ったら吉日。
百貨店の化粧品売り場に行った。
器用な人は、雑誌を見ながらやっているが、
私の場合は、プロに聞きながらのほうが早い。

「どんなイメージにしたいんですか?」

なるほど。ここでもイメージから訊かれるか。
当然といえば、当然だが。

「はい。顔色が明るく見えるように、
 目元に少しポイントを置きたいんです」
スタッフの方と一緒にファッション雑誌のページをめくりながら、
こんな感じ、あんな感じとイメージを伝えた。

「目がくぼんでいるところに、
 ハイライトをつけたいんです。
 そのほうが明るくなりませんか」
すると、スタッフの方はちょっと口をへの字にして、
こう返された。
「それはしないほうがいいですよ。
 バブルの頃のメークになってしまいます」

 バブル!

思わず噴き出した、
大声で笑ってしまった。
つられて、スタッフの方も笑う。
「バブルですか」
「ええ、バブルの頃ってそうじゃなかったですか?
 芸人のノラちゃんなんかそうじゃないですか」
「ああ、私、ちょうどバブル世代なんですよ。
 ということは、バブルの頃の自分が、
 いいイメージで残っているということかと思っちゃいました」
「そうですね。ほら、20代の頃って、ほんとうに楽しかった時代ですよね。
 でも、今は大人の女性ですよね」
大人の女性、とはさすが、言葉の使い方に長けている。

それはさておき、気づいたことがあった。
なんだかんだいって、
自分は、昔のいいイメージを再現したいと思っているんだな、と。
アイメイクのハイライト云々に関わらず、
会社や仕事との関係、職場の人たちとの関係、
家では親や親せきとの関係、などなど。
今から振り返れば、そりゃあ、自分としてはいい時代だった。
無意識にそれらの残像に浸っている?!

「今」を見よう、「今」に生きよう。
なんて聞こえのいいこと言って、
とうの自分が「過去」を懐かしく見ているんじゃないか。
「過去」と比較して、あの頃はよかったみたいな、
言い方をしている時があるんじゃないか。

苦笑いしてしまった。

「お客様は目がはっきりしていますから、
 これくらいのアイメイクで十分です」
そう言って、彼女が私に化粧したのは、
拍子抜けするくらいに、あっさりしたものだった。

もしかしたら、自分、厚塗りするタイプかも。
昔の話で恐縮だが、
学生の頃、ブルーのシャドウをしていたら、
友人に「どうしたの? 目が青いよ!」と、
真面目に心配されたことがあったっけ。
あぶない、あぶない。

この日の学び。
過去の「よかった」と思っている自分を
今に再現しようとしない。
今の自分にあったものを身にまとい、
表現しよう、と。

「あのー、私、のっぺりして疲れたように見えませんか?」
「見えないですよ! そう思ったら、こうするといいです」
してくれたことは、ちょっとチークをのせたことだ。

何か新しいものを手に入れて、
今の状態をよりよくすることもひとつの方法。
しかし、その前に、
今あるものの素材が、よりよくなるように、
ほんのちょっと、できることはないか、
まず、そう考えることを大切にしていきたい。

・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 07:36|PermalinkComments(0)キャリアデザイン 

2017年10月29日

探しているものは、すぐそばにある。

IMG_1766
写真:秋色に包まれて

・・・・・・・・・・・・・・・・

今月初めに、事件があった。
大切なネックレスが、どこかにいってしまったのだ。
アメジストの石をリフォームした、
お気に入りのネックレスが。

スポーツクラブで着替えた時に、
バックの内ポケットにしまった。
そこまでは覚えている。
なのに、帰宅してからどこを探せど、見つからない。
バックをひっくり返して、何回も確認する。
けど、ない。
スポーツクラブに落とし物がないかどうか、
翌日電話した。
見当たらないとの返事。
もかしたら無意識に机に置いて、
机からごみ箱に落ちたのかもしれないと、
ごみ箱の中もひっくり返した。
しかし、ない・・。

ああ、なんてこと。
これも運命か。
何か意味あることなのか。
悲しいが、あきらめることにした。

その後、出張で家を四日間あける。
出張中も、ネックレスが頭をよぎる。
なくなって初めてというのも大げさだが、
どれだけ自分にとって価値あるものだったか、
やるせなくなった。
あのネックレスをするたび、
友人たちが「素敵ね」とほめてくれたよなぁ。

ネックレスが見あたらなくなって、一週間。
うちのマンションは、エントランス入って右手に掲示板がある。
なんとなく気になって、そこに目をやった。
チェーンのようなものがぶらさがっているのが視界に入る。
もしかして!
そう、それは、探しに探していたネックレスだった!
そうか・・。
部屋の鍵をバッグの内ポケットから出した時に落としたのだ。
床に落ちていたのを誰かが気づき、
こうして掲示板にとめてくれたのだろう。
なんて優しい人。ありがたい。

しかし、だ。
一体何日間、こうして掲示板にとめてあったのだろうか。
その間、私は一体何回、
この前を行ったり来たりしていたのだろうか。

全く気付かなかった。
全く目に入らなかった。
すぐ、そこにあったのに。

人生、こういうものかもしれない。

考え、悩み、どうしたらいいかと答えを探し続け、
「ないない!」と大騒ぎする。
大騒ぎして、今まで探しもしなかったところに探しにいき、
それでも見つからなければ、
状況を受け入れるべくあきらめる。
このネックレスのように、
実は、信じられないほど身近なところに
探していたものがあることが、結構あるんじゃないか。

  探しているものは、すぐそばにある。

そういう前提で、身の回りを眺めてみたらどうだろう。
「気づき」というのは、そういうところから生まれるのではないか。

まあ、自分と縁があれば、
こうして戻ってくるのだろうけどね。
ネックレスは、帰宅するたび、
大事に大事に、ジュエリーボックスにしまっている。

・・・・・・・・・・・・・・

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kyoko_i at 12:00|PermalinkComments(0)

2017年10月27日

感じたことを伝えないなんて、手抜きです

P1190238
写真:自宅近く。秋の足音がだんだんと。

・・・・・・・・・・・・

キャリアカウンセラーのトレーニングでのことだ。

「クライアントが話したことに、
 自分がこう思ったというのを伝えることに、
 とても気を遣ってしまう。
 それで、うんうんと聞いているだけになっちゃうんです」
ある参加者が感想を伝えた。

その時の講師は、
一見、静かでおとなしそうな落ち着いた雰囲気の女性。
しかし、キャリアカウンセラーとして、
どうしたいかの、どう世の中を変えたいのか、
情熱を心に持っている人だった。
彼女が、その参加者の感想を聞いて、
間をおかず、はっきり言った。

「カウンセラーが自分が感じたことを伝えないでどうするんですか!
 それは手抜きです!」

確かに、そうだな、と思った。
が、参加者の気持ちもとてもわかる。
「あなたの話を聞いて、こう思った、感じた、考えた」
ということを伝えるのは、私もためらう。

「違います」って言われたらどうしよう、
なんてちっぽけなことを気にしてしまう。
それで、あたりをつけて言葉を選びながら感想を伝える、
という感じだ。
相手が「そうなんです!」なんて嬉しそうに返してくれると、
「よかった。あたっていて」と思ってしまう。

けどなあ。
気にしすぎじゃない?
あたっていようが、違っていようが、
そんなことどうでもいいことだ。

 あなたの話しを聞いて、こう思った、感じた、考えたよ

飾らず伝えることで、
そこからまた会話が発展していくもんじゃないか。

そう思い、最近は、そうしている。
すると、次のような言葉が相手から返ってくることが
今までよりも多いことに気づいた。
それは、
 んー、違います。
 そうじゃんなくて・・・
という。

以前の私だったら、落ち着かなくなる。
「やだ。違ってたんだ。
 次は“そうなんです!”と言ってもらえるように、
 よく聴かなくっちゃ」
と、そわそわしていた。

しかし、最近は違う。
「おっ、きたきた」とわくわくしている。
  違っているんだったら、どう違うんだろう?
  そうじゃないというんだったら、どうなんだろう?
相手がどんなことを話してくれるのか、
どんなアイディアがそこに広がっているのか、
さらに興味がかきたてられる。
それに、そのことは相手のためにもなっているのだ。

 あれ、違うっていったけど、じゃあ何なんだろう?

その「何」の答を探すべく、相手の脳はフル回転する。
考える力が一気につく時間になる。
相手は自分という人間をより知れる時間になる。

話を聞いての感想を、おそれず伝える。
伝えた内容が相手にとって「違う」のであれば、
何がどう違っていたのか、相手が自由に話す時間を創ってみよう。
そんなことを繰り返しているうちに、
こちらのリスニング力はさらに高くなるだろう。
聞いたことを伝える語彙力も高くなるだろう。

会話というのは、
どんな人同士であっても、
その瞬間、瞬間、協働作業。


kyoko_i at 10:12|PermalinkComments(0)コーチング 

2017年10月25日

隣の芝生はほんとうに青い?

P1190236
写真:撮影10月23日。台風が過ぎて。
  午後からはこんな空。

・・・・・・・・・・・・・・

嫉妬。
自分が持っているものや、愛着を感じている誰かが、
ほかの人に奪われた、または奪われることへの恐れ。
妬み。
自分にはなく、他の人が持っているものや人に対して、
羨望や腹立たしさをいだくこと。

どちらもネガティブな感情としてとらえれるものだ。
嫉妬は生き延びていくために必要な感情で、
妬み(良性の妬み)は成長するのに必要な感情だそう。
ちなみに、妬みには、「悪性の妬み」と「良性の妬み」があって、
悪性の妬みは他者の不幸を願い、
良性の妬みは向上心につながる、と。

両者ともに、
思わず蓋をしてしまいそうな感情、
自分にはそんなものはないと認めたくない感情、
ではないか。

  隣の芝生は青く見える

そんなことは誰にでもある。
実際、青いかもしれないし、
青く見えてしまっているだけかもしれない。
しかし、青く見えるのであれば、
そう見ていればいい。
あの人がうらやましい、妬ましい、
とことん思えばいい。
それを中途半端に思うから、
中途半端にずるずといつまでもひきずってしまう。

大体、「自分らしくありたい」と唱える人も多いが、
本当に「自分らしくありたい」ならば、
自分の中にわきおこるネガティブな感情を
とことん認めてあげたいもの。
とことん認めた先に、
「あの人はあの人」で、「私はわたし」という
心境になれるのではないか。

妬み? 嫉妬?
感じて大いに結構。
人生という道でちょっと寄り道するからこそ、
本当に歩きたい道の存在に気づくもの。

青い芝生?
他人の中に見つけるのではなく、
自分の中につくれば?
自分ならではの、青い芝生を。

kyoko_i at 05:21|PermalinkComments(0)キャリアデザイン 

2017年10月23日

自分の心と身体、声なき声に耳を傾ける

P1190206
写真:下呂温泉 国の登録有形文化財 宿、湯ノ島館にて

・・・・・・・・・・・・

夜の時間の過ごし方をどうにかしたいと思っていた。
夜というのは、午後7時くらいからを指す。
私のエネルギーは、もうその時間でかなり枯渇状態。
頭の中では、「あともう少しやれば、明日以降楽になる」(大方、仕事のこと)、
そう考える。
しかし、肝心の脳の回転は、既にちょっとよろけている。
午後9時にもなれば、「ああ、もう寝っ転がりたい」と思うさまだ。
こんな感じなのだから、寝る時だって、
「よし、今日はこれで終わり。ようやった。あとは明日」と、すっきりできない。
「もうちょっとやろうかなあ。もう寝ようかなぁ」と、ずるずるしている。

ああ、完了感を感じながら寝たいものだ。
ならばと、戦略を練ることにした。
夜7時くらいから、どんなふうに過ごそうか・・・。

ノートにちょっと書いて、すぐやめた。
もしかして、世間の耳寄り情報に踊らされていない?
睡眠や休息の質を高めよう、とか、
一日に消費できる脳のエネルギーは有限、
だから、脳が疲れている状態で仕事をしてもはかどらない、
のような情報群に。

で、思った。
午後7時からは、一日の終わりを味わえる時間帯。
そうなんだから、
好きなように、好きなことをして過ごせばいいんじゃないの?
心の欲求のままに過ごしていいんじゃないの?
仕事をしたければ、する。
もうやりたくなければ、やめればいい。
(もちろん家事はするけど)

結局、私の出した答えはこう。
誰かに迷惑をかけていなければ、
好きなようにやればいいじゃん、
そういう結論に至る。

今や健康ブーム。
故に、いろんな情報で日々積み重なる一方だ。
だからこそ、情報をあれもこれもと鵜呑みにしないことだ。
それよりも、自分の身体の声を聞くようにする、
身体から発する声が聞こえるようになる。
そっちのほうが、ずーっと大切じゃないか?

どうかな、自分?
やっていないかと振り返ってみると、
これまでも自分の身体の声をなんとなく聞けていることに気づいた。
確かに、食事のメニューも変わった。
週に一回、スポーツクラブのパーソナルとレーニングに通うようになった。
ストレッチポールを買って、ストレッチするようになった。
枕にこだわるようになった、などなど。
やっていることもあるものだ。

何か自分の習慣を変えたいと思ったとき、
どうしてそうしたいと思ったのか、理由を考えてみよう。
その理由は、外からの情報が拠り所になっているのか。
それとも、自分の心と身体のメッセージを感じてのことなのか。

声なき声に耳をそばたてる。
自分とのコミュニケーションこそ、
よりよく生きるために、とても大切なことだ。

kyoko_i at 15:07|PermalinkComments(0)キャリアデザイン 

2017年10月22日

最後に信頼できるのは、人

先週の日曜日、映画「ドリーム」を観た。

時は1960年代。
差別の激しいアメリカ。
NASAで活躍した三人の黒人女性がいた。
彼女たちがポジティブに自分の道を切り開く姿、
そして、彼女たちを受け入れる上司の存在。
勇気をもらうとは、まさにこのこと。
なかでも、次の場面が一番心に残った。

それは、宇宙飛行士が飛び立つ日。
IBMのコンピューターがはじき出した計算が、
前日と違っていた。
一体どちらの数字が正しいのか?
関係者のざわめき、動揺。
不安にかられる宇宙飛行士。
その時、宇宙飛行士が言った。
「彼女に計算してほしい。
 彼女が計算した数字を僕は信じる」と。
そのミッションに見事こたえたヒロイン。
彼女が計算した結果を電話で聞いた宇宙飛行士は、
懸案の表情から一転。
「よし、わかった」と確信をもってロケットに乗り込む。
ケビン・コスナー演じる管理職の一言。
「最後に信頼できるのは、金属の塊じゃない。人間だ」

なぜか、この言葉がぐっときた。

人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる。
そんな衝撃的な予測をするのは、
英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行う
マイケル・A・オズボーン准教授。
次のように言っている。

「経済の歴史を見ると、技術的進歩といえば、
たいていは身体を使う手作業を機械化することを表していた。
しかし、21世紀の技術的進歩は、
これまで人間の領域とされてきた認知能力を必要とする
幅広い仕事を機械化することを意味する。
さらに、手作業についても、
従来は単純化できる作業だけが機械化されていたが、
今後はより複雑な作業まで機械化できるようになる」

あと10年もたてば、
馴染みのある仕事がみられなくなるだろう。
それでも、だ。
あの映画のあのシーンのように、
やっぱり最後は人だよね、
そう実感できる場面はあちらこちらであるに違いない。
そうあってほしい。

プロミングの範囲内で最高の結果をだせるのは、機械。
それまで生きてきた知恵を他者と協力しながら、
よりよいものを創り出せる、
現状を突破する道筋を描けるのは、人。

これからの世の中には、
答を知るのではなく、
答を創れるだけの「考える」チカラが
より必要になっていくだろう。

最後に信頼できるのは、人。
やっぱり、そうだ。

kyoko_i at 07:36|PermalinkComments(0)

2017年10月21日

天王寺動物園に行く

IMG_1661
IMG_1674
写真:10月3日、大阪は天王寺動物園にて

・・・・・・・・・・・・

この世の中で、
一番好きな動物は、ホッキョクグマだ。
なぜか白い毛の動物に魅かれる。
もしかしたら polar bear という、
polar という響きにも魅かれているのかもしれない。

なかでも円山動物園のララとリラは
一番のお気に入りだ。
それはさておき、
先日、大阪に五日間滞在する仕事があった。
10月3日の火曜日は仕事の予定なく、
何をして一日過ごすか考えたあげく、
そういえば大阪にも動物園があったじゃないかと思い出し、
同時期に京都で国宝展があったにもかかわらず、
国宝よりも、ホッキョクグマを選んだ。

実はその数日前に、
念のために天王寺動物園に電話をして確認した。

私       「あのー、確認なんですがー」
動物園の方 「はい、どうぞ」
私       「そちらの動物園にはホッキョクグマはいますか?」
動物園の方 「はい、いますよ」
私       「いますか! 何頭いますか?」
動物園の方 「前は二頭でしたが、今は一頭です」
私       「一頭ですか。何歳ですか?」
動物園の方 「三歳です」
私       「三歳! まだ子どもですね」
私&動物園の方 「身体は大きいけど」大笑!

三歳で子ども?
そうなのだ。
ホッキョクグマは25〜30年生きる。

天王寺動物園のホッキョクグマ、いっちゃんは、
やはり人気者だった。
よく来るおばちゃんだろうか。
「いっちゃ〜ん!」とホッキョクグマに手を振っていた。
「いっちゃん、そっちの籠がいいの、そっちの籠がええのね」
と人間の赤ちゃんに話しかけるように、声かけていた。
無邪気になれるおばちゃんがうらやましかった。

動物園か。
檻の中、柵の中の動物が可哀そうにも感じるが、
だからこそ、よくよく観察してあげたい。
そんな動きをするのか、そんな肌をしているのか、
そんな模様をしているのか、そんな身体をしているのか。
テレビや本では味わえない、動物の真の姿。
地球で生きているのは、人間のみならず。
共存共栄し、地球を成り立たせる。
動物園というところも、視野が広がる大切な場所だ。

kyoko_i at 06:38|PermalinkComments(0)

2017年10月17日

えっ、その痣は?

P1190184
写真:下呂温泉の湯ノ島館という宿の館内。
 昭和初期のレトロな建築。
 重厚感と繊細を兼ね備えて。

・・・・・・・・・・・

お気に入りのネックレスのチェーンが絡まってしまった。
どうにもほどけない。
たまたま購入店近くに用事があり、
そのお店に久しぶりに立ち寄った。

店員さんに対応していただく間は、手持無沙汰。
必然的にショーウィンドウを眺める。
リング、ネックレス、イヤリング・・・。
綺麗なものだ。

「こちらは雑誌にも取り上げられたネックレスなんですよ」
こんなふうにしていれば、
店員さんから声もかけられる。
しかし、宝飾品に興味なし。
「ああそうですか」とそっけなく返す。
「出雲大社にある、願いが叶うダイヤモンドが・・」
気のない顧客の対応には慣れているのか、
その店員さん、活き活きと声をかけ続ける。

出雲大社ね・・・。
どんなご縁があってその商品は生まれのだろうか?
そんなことでも聞いてみようかと、
ようやく顔を上げた。
店員さんと正面向き合う。
あっと思った。
20代ちょっとくらいのその女性の顔は、
ほぼ左半分に青い痣があったのだ。

驚いた。
痣のほうに視線がいかないようにと、
店員さんの目に集中しながら向き合った。
そんな私の慌てぶりをよそに、
彼女は、満面の笑顔で楽しそうに話されている。

この痣が、もしも生まれつきのものだとしたら、
彼女は小さい頃はかなり気にしていたのではないか。
もしかしたら、からかわれたきっかけにもなったかもしれない。
しかし、今、私の目の前にいる女性は、
大らかに、明るく、さわやかだ。
彼女がしている三連リングを褒めると、
「母のなんです。昔、こういうの流行りましたよね」と、
さらに笑みがこぼれた。

人には見せたくないもの。
コンプレックス。
誰にでもあるよなぁ。
むろん、私にだってある。
けれども彼女の様子をみると、
隠したいものを隠していてどうする、という気になる。
他の人が見たら、「あれ?」と気になるかもしれないけど、
それが何か? という彼女のあけっぴろげな雰囲気。
隠してもしょうがないじゃない、だってそうなんだから、
という正直な雰囲気。

人に隠したいものを、
ひなが気にして隠そうとしている人は、
どうにも卑屈な雰囲気だ。
視線は上目遣い。
姿勢も悪い、猫背気味だ。

気にしていても一生。
気にしていなくても一生。

なんだか大切なものを、
あの店員さんから教えてもらった。
本の中の偉い人ばかりではなく、
今日出会う初めての人からも、
学べることはたくさんある。

kyoko_i at 08:54|PermalinkComments(0)

2017年10月09日

「自分の利」から離れる?

P1190162
写真:下呂温泉、湯ノ島館という宿、庭園にて。
 池の水面の黒い影は、アメンボの影。
 さっと光が射す様子。見ていて飽きず。
 撮影 9月21日

・・・・・・・・・

夫に小言が多いことに気づいた。
少し疲れているかもしれない。
そんな折、あり資料に目がとまった。

※※※※※※※※※※※※

『「ありがとう」のゴルフ』(ゴルフダイジェスト社刊)の著書、古市忠夫選手。

もともとは、神戸の震災で、
家、家財道具などすべてを失ったカメラ店経営者。
奇跡的に焼け残った車のトランクの中に、
たまたま置きっぱなしにしていたゴルフバッグを見つけた古市さんは、
「神様が『こいつで生活せい』と残してくれたんや」と、
54歳でプロテストを受けることを決意。

その5年後、59歳の時、ついにテストに合格。

彼は、テストの際、ピンチに陥るたびにこう思ったそう。

(震災で全てを失いながらも、命が助かり、
 またこうしてゴルフができている。なんてすばらしいことだろう)

すると、胸が感謝の気持ちでいっぱいに満たされ、
「無心」になってボールを打つことができた。
そして、次々とピンチを脱し、プロテスト合格を手にした。

※※※※※※※※※※※※

心がどうも疲れている時は、
意識の矢印が、自分に向いてしまう。
このような状態の時は、
自分の成功、自分の成果、
自分の利益ばかり考えてしまう。

資料には、こうあった。
人は感謝することで、
「自分の利」から離れることができ、
「応援」することで、意識をより強く相手に向けることができる、と。

ふうむ。
どうにも人間というのはめんどくさい。
面倒だけど、おもろしい。
いつもいつもいつもいつも感謝している自分は・・・ないな。
でも、「今、自分がこうしていられるのは誰のおかげ?」、
そう、折に触れ自分に問いかけてみるとしよう。

原点に立ち返られそうだ。
夫への小言、さてどうなることやら。


kyoko_i at 08:24|PermalinkComments(0)キャリアデザイン 

2017年10月07日

人生は・・・

P1190150
写真:下呂温泉の湯ノ島館という宿の庭園にて。
 撮影9月20日

・・・・・・・・・・・・

来週、地方銀行の女子行員対象に、
キャリアデザイン研修を担当する。
イメージを膨らませたく、
研修前は、関係する本を読むようにしている。
今、読んでいるのは、『働く理由』(戸田智弘著 ディスカバー)。
心がすっと晴れるような内容が続く。
特に、次の言葉にはっとした。

  人生はひとつのチャンス 人生からなにかをつかみなさい。
  人生はひとつの美 人生を大事にしなさい。
  人生はひとつの喜び 人生をうんと味わいなさい。
  人生はひとつの挑戦 人生を受けてたちなさい。
  人生はひとつの責任 人生をまっとうしなさい。
  人生はひとつのゲーム 人生を楽しみなさい。
  人生は富 簡単に失わないように。
  人生は神秘 そのことを知りなさい。
  人生は悲しみ それを乗り越えなさい。
  人生は冒険 大胆に挑みなさい。
  人生は幸運 その幸運をほんものにしなさい。
  人生はかけがえのないもの こわしてしまわないように。
  人生は人生 立ち向かいなさい。

マザー・テレサの言葉。

今、生きていることから学ぶ。
学び得たことを力に、また一歩進む。
人生は、そのことの繰り返し。
私にとって人生は・・・?
あなたにとって人生は・・・?
その後にどんな言葉を続けたいか。
示唆に富む、これからも携えていきたい本。

kyoko_i at 10:14|PermalinkComments(0)キャリアデザイン