米国の歯科衛生士の働き方は、大きく三つの種類に分けられます。
フルタイム(常勤)として、週に20時間以上働き、健康保険をはじめとする、様々な福利厚生(ベネフィット)をもらいながら、正社員として働く働き方。
福利厚生も必要ないし、週に二日ぐらい働きたい人に適している、パートタイマーとして働く働き方。
そして、もう一つは、サブ(代理)として働く働き方です。歯科衛生士同士で情報を交換しあったり、共有しあったり、又は、テンプサービスを通したりしながら、病欠、産休、ファミリーエマージェンシー(家族の緊急ごと、慶弔 など) 夏季、クリマス休暇などの、補填スタッフとして働きます。

このサブとして働くシステムが、米国で確立されているのには二つ理由があります。
一つ目は、米国では、六ヶ月リコールシステムにより、患者さんのスケジュールが、最低でも、六ヶ月先、歯科医院によっては、一年先まで、埋まっていることがあるので、歯科衛生士が急に休暇を取りたいからと言って、患者さんの予約を変更する訳にはいかないので、代理が必要になるからです。
二つ目は、歯科衛生士は、基本的には、どこの歯科医に行っても、仕事内容にかわりがないので、突然違う歯科医師のところに行っても、すぐに代理で仕事をすることができるからです。

米国の歯科衛生士は、歯科衛生士の仕事だけをするので、各々の歯科医師のやり方をわかっていないと働くことが難しい歯科助手と違って、依頼があれば、誰でもすぐに代理ができます。このようなシステムに助けられて、私達、歯科衛生士は、より自由に、さらにフレキシブルなスケジュールのなかで、働けるのです。

ちなみに、私は上記の三種類の働き方を現在しています。サブで働いた歯科医院は、今までで、20近くにも上ります。助け、又、助けられ、時に、様々なデンタルスタッフと違う環境で働くことは、勉強になることも多く、同時に人脈も広がり、楽しいこと、事欠かないのです。image



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