私達、歯科医療に関わるクリニシャンにとって、ペインコントロールは、優先順位の最も高い問題です。患者さんが、痛みがあれば、私達は、まず一番に痛みを取り除くことを優先します。最近では、レーザーを使う、無痛治療に取り組む歯科医師が増えています。レーザーを使うと、注射を使って、麻痺させる必要がないので、患者さんにかかるストレは、大きく軽減されます。誰でも歯医者に行って、注射で麻酔をされたり、キーンというとともに、歯を削られたりするのは、嫌なものですものね。

人は、それぞれによって、痛みを感じる度合いが違います。ある患者さんは、知覚過敏をとても感じやすいです。一方、どんなに歯が侵食されていても、全くしみたりしない患者さんには、私達、歯科衛生士も、時に、びっくりさせられます。痛みを感じる度合いが、10段階のうち、同じ症例でも、3と答える人がいると思えば、8というふうに答える人もいる等、患者さんによって様々だなぁ、といつも感じているところです。

歯のクリーニングにしても、様々なケースがあります。知覚過敏がひどい患者さんに対しては、時に、麻酔をしなければならないケースもあります。注射で、完全に麻痺させるまでの必要のない場合は、表面麻酔薬や、それに近いものを使用することもあります。
患者さんによっては、何かを使用することにより、実際の鎮痛作用に加えて、精神的効果が期待されるケースもあります。患者さんも、何か、ほっとできるものが欲しい時もあるのだと思います。

私達、1999年以降のハワイ大学の卒業生達は、伝達麻酔も、浸潤麻酔も出来ますが、日本の歯科衛生士は、口腔内局所麻酔が許可されていませんから、それに代わる表面麻酔や、それに準ずるもので、患者さんのペインコントロールをする必要があると思います。写真に紹介したのは、シリンジを除いたその他は、日本の歯科衛生士でも、使用可能なものです。基本的には、神経自体を麻痺させるのではなく、歯肉など、周辺組織を麻痺させることによって、患者さんの痛みや不快感を軽減するのです。是非、参考にしていただければ幸いです。

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