ある朝7:00に、上司の歯科医師から、メッセージあり。
"クリニックの鍵を忘れたので、早めに出勤して、鍵を持ってきて開けて欲しい。"
歯科衛生士の私の他に、受付も、歯科助手も、それぞれクリニックの鍵を持っているはずなのに、おかしいな、っと思いながら、とにかく家を出ました。
ドアの前には、先生の姿が…
"他の人はどうしたんですか?"
聞くと、なんでも、受付は、自身の誕生日で有給を取り、助手は、出産予定日が近く、体調がすぐれないので自宅待機をすると、病欠の連絡を入れてきたとの事。

さぁ、5年以上共に働いてきた先生 ( 女医 )と、今日1日、二人っきりで働く、初めてのハネムーン!歯科医師と、歯科衛生士2人で、患者さんを診療しながら、四役を熟す、想像を超えるすざましい1日の始まりです。
まず、2人で、1日のお互いのスケジュールをチェックし合って、患者さんに時間変更をお願いする必要を確認。その患者さんに、早速連絡し、何とか、2人の1日のスケジュールが、円滑に流れるように作り直しました。

私は、主に、歯科衛生士と、歯科助手を担当。先生は、歯科医師と、受付を担当。電話をしてきた患者さんは、先生がいきなり電話に出たので、さぞ、びっくりした事と思います。それでは、朝からの私達の奮闘ぶりをお届けしましょう。

歯科衛生士として、8時から、1時間づつ、3人の患者さんのクリーニング、メインテナンスを終えた後、お昼休みを返上して、右下3本のフィリング、残根歯2本の抜歯に続き、縫合のアシスタント、その後、右上奥歯のクラウン形成のアシスタント。印象採取は、先生にやっていただいて、私は、再び自分の部屋に戻り、歯科衛生士として、残り2人の患者さんのクリーニングとメインテナンス。
先生は、診療の手を止めて、電話応対、会計、スケジュールをいれて、患者さんをチェックアウト。2人で、4人分の仕事をこなすのですから、当然、押せ押せになり、最後の患者さんの会計を終えたのは、5:30。それから、先生は、受付の仕事に戻り、1日の集計。私は、洗い場で、積み上がった汚れ物を片ずけ、滅菌器を2サイクル回し、使った3部屋を除菌し、最後に2人でカルテの記入を終え、クリニックを出たのは、7:00でした。

私が、過去に歯科助手の経験があったこと、かれこれ、30年近く、歯科業界に携わっていることで、歯科医院の1日の流れを理解、把握していたこと、等が、本当に功を奏した1日でした。最後に、先生が、"一杯やりに行こう"と誘って下さって、2人で、嵐のような1日を乗り切ったことを、労い合ったのでした。

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