冷たい飲み物を飲んだり、アイスクリームや、氷などを食べたりして、歯がしみた経験はありませんか?ほとんどの場合、これは虫歯ではなく、知覚過敏という症状からくる、不快感です。年齢と共に、この不快感を訴える人が増えてきます。これは、歯茎が退縮して、歯根の部分が、露出することによって起こります。
それでは、どうして歯茎の退縮が起こるのでしょう?加齢が一般的な原因ですが、時には、20代後半や、30代で早期の歯茎の退縮をみることもあります。10代での、歯科矯正治療との因果関係もはっきりしてきました。更に、この不快感を、どのぐらい強く感じるかは、人によって個人差が大きく、ほんの少しの歯根の露出で、しみる、と言ってくる患者さんから、かなりの露出がみられても、全く不快感を感じない患者さんまで、様々です。
歯根には、顕微鏡サイズの小さな管が、神経に向かって数多く走っていて、(下記の図参照)この歯根の露出部分に、冷たいものや、歯磨きでの刺激などが加わると、その管を通じて、神経に到達します。これを私達は、"しみる"と認識するのです。

知覚過敏で、しみる不快感が強くなったら、どんな治療法があるのでしょう。私達、歯科衛生士は、まず、知覚過敏用の、特別な種類の歯磨き粉を、使い始めることを勧めます。市販されている物から、歯科医院で購入できる物、処方箋の物まで、様々な種類があります。(下記の写真参照) これらの歯磨き粉の中の成分(スタナス フロライド)が、この小さな管を塞いで、口腔内からの刺激が、神経に到達しないようにブロックし、不快感を感じるのを防ぐ助けをします。これらの歯磨き粉による効果は、一日や二日では現れませんから、毎日、長く使い続ける必要があります。

それでも、まだしみる不快感が強かったり、しみる感覚から、痛みに変わってきたりした場合は、歯科医が、歯根の露出部分を、歯の色と同じ、白いコンポジットレジン(強化プラスチック)で覆う治療をすることができます。あまりひどくなると、神経を取る治療が必要になることもあります。知覚過敏を我慢せずに、早めに歯科医の診断を仰ぎましょう。
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歯根には、顕微鏡サイズの小さな管が、神経に向かって数多く走っていて、(下記の図参照)この歯根の露出部分に、冷たいものや、歯磨きでの刺激などが加わると、その管を通じて、神経に到達します。これを私達は、"しみる"と認識するのです。

知覚過敏で、しみる不快感が強くなったら、どんな治療法があるのでしょう。私達、歯科衛生士は、まず、知覚過敏用の、特別な種類の歯磨き粉を、使い始めることを勧めます。市販されている物から、歯科医院で購入できる物、処方箋の物まで、様々な種類があります。(下記の写真参照) これらの歯磨き粉の中の成分(スタナス フロライド)が、この小さな管を塞いで、口腔内からの刺激が、神経に到達しないようにブロックし、不快感を感じるのを防ぐ助けをします。これらの歯磨き粉による効果は、一日や二日では現れませんから、毎日、長く使い続ける必要があります。

それでも、まだしみる不快感が強かったり、しみる感覚から、痛みに変わってきたりした場合は、歯科医が、歯根の露出部分を、歯の色と同じ、白いコンポジットレジン(強化プラスチック)で覆う治療をすることができます。あまりひどくなると、神経を取る治療が必要になることもあります。知覚過敏を我慢せずに、早めに歯科医の診断を仰ぎましょう。
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