ある日の日記

毎日更新はしないので、気が向いた日、言葉にすればある日の日記を記しています。

インパラ次回公演

4月にインパラの舞台があります。
久々の完全新作です。
稽古は大変、ダンサーさんすごいし、マジでどうなるのか。
ガチで面白くなると思う。
みんな、見にきて下さい。




インパラプレパラート 12th contact
「ピクトマージ」

絵画+ダンス+バトル漫画
を、演劇で。

~公演日程~
2012年4月
13日(金)19:30★
14日(土)14:00★ 19:30★
15日(日)14:00★
16日(月)19:30
17日(火)14:00 19:30
18日(水)19:30
19日(木)14:00 19:30
20日(金)19:30
21日(土)14:00 19:30
22日(日)14:00

※上演時間:約1時間50分
※★のステージは早割対象公演

~チケット~

◆一般発売チケット…前売り3300円/当日3500円(販売期間:2012年3月12日
(月)~)

◆早割チケット…3000円/4月13日~4月15日の間の4ステージが対象

◆22歳以下割引チケット…1500円/要年齢認証

チケット発売窓口…専用予約フォームにて発売
(http://form1.fc2.com/form/?id=180590)

~会場~
新宿サンモールスタジオ
(http://impara.b.la9.jp/img/pictmage-map.gif)

詳細情報⇒http://impara.b.la9.jp/kouen-pictmage-keitai.htm ※携帯から閲覧可能


是非。

ある日の日記

今日、久しぶりに本を買った。

「ビブリア古書堂の事件手帖」という本だ。
久しぶりに本を読むという行為も相まって、とても楽しく読むことができた。

僕にはあまり文才がなく、下手にあらすじを書いてつまらないと思われてしまうのは怖い為、内容については詳しくは話せないが、タイトルの通り、本にまつわるお話です。それもかなり親密に。

僕も比較的本には慣れ親しんできた人間で、その全てではないが、往々にして読んできた本はいわゆる一般作と呼ばれる読みやすい内容のものや、またはライトノベルと呼ばれるアニメ化されやすいポップなものを中心に読んできた。この「ビブリア古書堂の事件手帖」に出てくる本は名作と呼ばれるような、大変有名な作品が使用されている。残念ながら出てきた作品のほとんどを僕は読んだことがなく、本当の意味ではこの作品を楽しめていないのかもしれない
でも、その紡がれる物語の中で出てくる本に対する愛情や考え、また登場人物達がその名作らとどう共存し、生き方に影響されている有り様を見ると、久しぶりに本を読む僕にとっては大変共感でき、また感じ入る部分が大いあった。

内容については書かないと言ったが、少しだけこの作品の主人公(あるいは準主役)について話させてほしい。

主人公はあるきっかけにより、本を読めない体質になってしまう(勿論作品を読めばどういうきっかけかわかります)。
そこである人物に出会い、物語は始まるが、この「本を読めない体質」という部分に、とても共感をした。別に僕は本を読めない体質ではないし、むしろ好んで読む側の人間だと思う。しかし、僕もとあるきっかけにより、以前よりも本を読めなくなってしまった。きっかけといっても、明確にこれだ、というものがあるわけではない。いくつかの事象が重なり、結果そうなってしまっただけの話しだ。

以前は月に少なくとも数冊は必ず本を読んでいたし、逆に本がないと電車で移動することもままならない状態だった。それが今では二、三ヶ月に一冊くらいしか読まなくなった。読めなくなってしまった。

時間がなくなったわけではない。むしろ電車移動の時間は以前より長くなってるから、個人的には読む環境は整っていると言える。無作法と言われそうだが、外で一人でご飯を食べる時でも本を読むような人種だった。であれば、何故読まないのかというと、集中ができないのだ。本を読みたくて読みたくていざ表紙を開いても、数行読むと頭がいっぱいになってしまう。

本をあまり読めなくなった今でも、仕事の昼休憩の時には必ず職場近くの本屋に立ち寄り、新刊や話題作、面白そうな作品をチェックする。それは今でも変わらない。でも買えない。お金がないのもあるが、それ以上に、読むのが怖いのだ。作品の内容云々ではなく、自分の好きな本が、いや、本が好きな自分がもし最後まで読めなかったら、途中で投げてしまったらどうしようと。
そう、本を読むのが怖くてたまらないのだ。

今日僕が読んだ小説の主人公も、まさに同じ状況なのだ。立場は違えど、主人公もかつては本が好きで、とある出来事をきっかけに本を読めなくなってしまう。しかし、本が読めなくなった今でも、本に対して強い感情を感じている。一読者の勝手な感情移入であることはわかっているが、どうやっても他人事として受け止めることはできなかった。その辛さが、痛いほど胸に届いた。
確かに僕は本を読むことはできる。楽しみ方もしっている。でも、かつて自分でそうであった「本の虫」にならない。なれない。

自分なりに考えてはいた。何故本が読めなくなったのか。本を読むことが怖くなったのか。何度も考えてはいたのだが、掴めそうで掴めない感情で、どうにも形にならなかった。でも、今日、久しぶりに何も考えずに一冊を本を読み終え、少しだけ、でも大きな部分で、わかった原因がある。それは、「新しい物と出会うのが怖い」ということだ。

自分で言うのも何なのだが、僕は大変な人見知りだ。
初めて出会う人とはうまく話せないし、慣れている人でさえ話す言葉に迷ってしまう。逆に知っていることで萎縮したり、もっと話せなくなることもある。逆の逆に言えば初対面の人との方が上手く話せる。それぐらい、人見知り、というより、人と話すことが苦手だ。
他人からするとあまりそう見えない、むしろ話したくないから話していないように見えるらしい。それは真実でもあるし、間違ってもいる。本当は色んな人と話したいのだ。話したいし、知りたい。でも、うまくいかない自分がありありと想像でき、結果自らの意志で他人と話さないようにしたり深い関係を持たないようにしてしまう。生きている以上は全部が全部そうはできないけれど、自分で調整できる場所ではそういう風にコントロールをしてしまう。後に自己嫌悪にさいなまれるが、結局は保身を考え、変えられていない。
元々がその気が強い人間であるにも関わらず、ある出来事をきっかけにそれが今度は恐怖心にまで変化した。

本だけを読まなくなったわけではない。映画も見れなくなった。あまり映画館には足を運ぶ方ではないのだが、ビデオ(今はDVDだが)は借りまくっていた。月に何本もの映画を見た。それも見れなくなった。最後まで見れないことが、怖くてたまらなかった。

大分話しがそれたが、それらの原因、それは全てにおいて「新しい物と出会うのが怖い」に通ずる部分だ。
「物」とは「物語」であり「人物」であり「場所」でもあり「物」それ自体でもある。新しい物語、新しい人物、新しい場所、それが怖いのだ。自分が自分でいられなくなるような、泣きたいような逃げ出したいような、どうしようもない鬱屈とした暑く冷たいモヤモヤとして固まりのような、そんな感情というか力が、胸の中で喉の奥で渦巻いてくすぶって、僕を新しい物から遠ざけようとする。選んだのは自分なのだから誰のせいでもないが、この感情はとても強く、中途半端な意志では簡単に弾かれてしまう。あるいは逃げの感情と言うべきものなのかもしれないが、負の感情と呼ぶには素直過ぎて、正の感情と呼ぶには重すぎて、うまく扱えない。

なんだかただの愚痴になってしまった気がするが、そんな自分が、何も考えずに今日一冊の本を読めたことは、本当に驚くべきことなのだ。別に誉めてほしいわけではないが、正直今日ばかりは自分を誉めてやりたい。
そして今日、何故この結果になったのか、それにも実はあるきっかけがある。だけど、それは自分の胸の内にしまっておきたいと思う。他人からすれば「なんだ、そんなことか」と言われるかもしれないが、自分にとってはとても、とても大きな一歩なのだ。
でもきっと、今日寝て明日になれば、また元通りになってしまっているかもしれない。何も変わらない日常が、何も変えようとしない日常が待っているかもしれない。でも、それでも、今日という一日に感じたことは、忘れないでいたい。

明日か明後日か、またふらっと本屋に立ち寄った際、何か一冊本を買おうと思う。読みやすそうな、何気ないやつを。そした明日か明後日か、何か映画を見ようと思う。なんとなくで選んだ、何気ないやつを。
もしかしたら最後まで読めないかもしれない、最後まで見れないかもしれない。
だけど、それは決して悪いことじゃないんだと思う。
悪いのは、それが自分であること否定することなんだと思う。
今の自分が今の自分であることを受け入れることが、新しい一歩につながることなんだと、今日思った。
頭ではわかっていたつもりだけど、ちょっとだけ心で理解できた。多分今日の僕の一日は、誰かから見れば嫌な一日だったと思うけど、僕にとっては良い一日だったんだと思う。それでいい。
今日過ごした一日は、紛れもなく、僕の一日だった。


深夜のテンションだけど、どうしても忘れたくないから日記を書いた。多分明日の朝、すっげー後悔すると思う。でもいいじゃん。もっと後悔してきたことがあるんだから。たった一回の日記なんて大したことないよ。いざとなったら削除だぜ!
なんて明日の自分への励ましを残して、今日の日記を終わろうと思います。


(ちなみに散々っぱら今日とか言ってたけど、とっくに日付は変わっております。便宜上ってことで)

思いのままに書いてみた

まいどまいど。元気に過ごしてまっか?どーもー、僕どすえ。

もー冬でござんすね。寒い寒い。
これ以上寒くなるなんて想像もつかんでごんす。

しかしながら時は進み刻々と過ぎ行く日々。このままじゃイカン!ってことであれをやろうこれをやろうこうしようああしようと考えてもなっかなか頭の中と気持ちの整理がつかなかったり。
そんな漫然とし気持ちの中でバイトなんかいったりしてるんですが、いやはやトホホでございますな。
もっとこう、刺激っつーんがほしいですよ。ビリビリーみたいなチクチクーみたいな。チクチクーは違うか。違うね。流して流して。大人はスルー、これ大事。

なーんて思ったこと垂れ流してもなーんも徳も面白みもない文章になってしまうのは当然の帰結。かといって面白い文章なんてこれっぽっちも思い付きませんが。そんなポンポン面白い文章思い付いたら作家やっとるわーい!印税でがっぽがぽやでぇ。笑いが止まりませんなぁガハハ、とそんな日々を過ごしてますわ。
まーべつに面白いこと言えなくてもそんな困った経験ない…こたないわ。ごめん俺嘘ついた。面白いこて言えなくて後悔したこといっぱいあったわ(いっぱいとおっぱいって似てるよね)。ともすれば泣いたこともあるわ。ほら、自分ナイーブなんで^^
ちびっこがカメラに向かって『ない~ぶっ(^0^)/』とか比にならないくらいナイーブなんで。
つーことはあれだよ、成長してないってことだよね。やだ!アタイも成長したい!でっかくなりたい!

よし、成長しよう、面白くなろう。でもどうせなら面白くっていうよりユーモアたっぷりな人間になりたい。

はて、ユーモアとはなんぞや。僕の中ではユーモアは口説く手段でありつつも思わず近くにいる人を笑顔にするもんだと思います。
なんていうんでしょう。
ターゲットにはドキッとさせ、周囲の人間にはあたたかい気持ちになる的な?

…へへ、わかってるよ。そんなこと、あっしには無理だって。

自分のことだ、伊達に20と9年も一緒に過ごしてねぇや。んなこと鼻から承知棚から牡丹餅、わかってやすよ。




…でもねぇ、こんなあっしでもねぇ、憧れることがあるんでさぁ。

話題の中心にいてよぉ、みんな自分を慕ってよぉ、ちょっとした酒と軽口をいいながらよぉ、ウィットにとんだジョークを交えつつユーモアたっぷりみんなを笑かせて、時間を忘れて過ごす、そんな生活、そんな人間によぅ…。



『…それが犯行動機か?』


いやぁ、どうなんでしょうねぇ。今となっちゃあわからねぇ…何も…わからねぇんでさぁ。



『自分とは長い付き合いなんだろう?自分のことなのにわからないのか』



へっ、いじわる言わねぇで下さいよ旦那。あっしはね、自分のことはわかってたんだ。ただねぇ…身の程を知らなかったんだ。ただそれだけ、それだけなんですよ。



『…そうか』



…ねぇ、旦那。冬の檻ってのはぁ、寒いですかね?



『…寒いな。ただ…』



…ただ?



『雪がよく見える』



へ?雪、ですかい?



『そうだ』



へっ、へへっ…そりゃあいい。静かな中で、雪見酒だ。



『……そうだな』



…旦那…



『なんだ』



最後に娑婆で話したのがあんたで、良かった。



『…そうか』



へい…



『…認めるな?』



…へい。



『19時23分。○○○○、家宅侵入罪により、逮捕する』





―――この年、この街にはサンタクロースは来なかった。









【解説】
この作品は、視覚化すればすぐにわかることをあえて文章で提供することで読者をミスリードする叙述トリックが用いられている。
犯人の容姿を意図的に説明しないことで、あの赤い服のイメージから遠ざけることに見事成功していると言える。
但し、この作品の真骨頂はその叙述トリックではなくその心理描写だ。
犯人が漏らす『雪見酒』という単語に刑事は反応する。もちろん刑務所の中は禁酒だ。刑事はそのことを犯人に伝えようとするが、犯人の顔を見るとそのことをわかって言っていることに気付く。刑事はその犯人の戯れ事を否定せず、『……そうだな』とあえてその戯れ事に乗る。犯人はその刑事の温かさに触れ、犯行を認める。
この文章にすると膨大な量をたった二文字『……』だけで表現する作者は、きっと普段は寡黙でありながら、人間の機敏をつぶさに観察に心に留めておく人物なのであろう。
人の話しや行動を左から右に流してしまう筆者には耳の痛い話しである。
なんにしても、冬という季節にピタリと嵌まるこの作品。先に後書きや解説を読む読者の方々には是非読んでいただきたい。
しかとこの本を最初の一ページから読んだ読者には、再度初めから読んでいただき、是非会話の妙を、奥深さを探し、発見していただきたい。
このような素晴らしい作品の解説という栄誉ある仕事を今年最後にできたことを、心より嬉しく思う。
来年も良い年になりそうだ、そんな予知にも似た予感を感じながら、筆を置く次第である。<了>






・結論
やっぱり作家には向いてない\(^0^)/
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