作:マリー・ホール・エッツ
訳:まさきるりこ

長さ:約5:30
 
【あらすじ】
 男のが紙の帽子をかぶって
新しいラッパを持って
森に散歩に出かけます。

そこで大きなライオンが
昼寝をしていました。
ライオンは目覚めると、
男の子について行くというのです。
髪をとかし、男の子の後ろを歩きます。

そのあとも、象やくま、カンガルーにサル、
何も言わないコウノトリや、うさぎも
男の子のあとに並んでついて行きました。

男の子はラッパを鳴らし、
ライオンが吠えたり、
像は鼻を鳴らしたり、
カンガルーが太鼓をたたいたり
しながら賑やかに歩きす。

しばらく歩くと誰かが
ピクニックをした跡があったので、
そこでひとやすみ。

「ハンカチおとし」や
「ロンドン橋おちた」
「かくれんぼ」をして遊びます。

男の子はかくれんぼのオニになりますが、
「もういいかい!」と言って目を開けると、
動物たちはいなくなり、
お父さんが迎えに来ていました。

男の子はまた森に来ることを約束して
家へと帰るのでした。



【感想】
50年以上も愛される名作!

ですが、大人になってから読みました。
これはすごくいい絵本!

森へ出かけて動物たちと仲良くなるなて
ワクワクしてしかたないですよね。

コンテで描かれた絵は白黒ですが、
細やかで強く惹きつけられます。

以前に読んだ本に
「子どもは絵本の世界と
 現実を行き来する」
と書かれていました。

絵本を「見る」のではなく「体験」する。

必ず帰る安心感があるから
子どもは絵本の世界へと
自由に冒険に出かけるのだそうです。

このお話はまさに
森に出かけて動物たちと仲良くなる
「ワクワク」と
最後はお父さんが
迎えに来てくれて家に帰る
「安心」の両方が詰まってますね。

何も言わない変わったコウノトリや
何もしないウサギについては理由の
説明は特にありません。
変な奴!なんで?と思うのですが、
何の違和感もなく受け入れ
一緒に遊ぶ男の子や、
迎えに来て、
「きっと、こんどまで 
 まっててくれるよ」
と言って子どもの気持ちを壊さずに
連れて帰るお父さんも素敵です。


絵本の中では円になって遊ぶ姿が
描かれていて、「ハンカチ落とし」と
訳されているシーンがあります。

作者はアメリカの方なのですが、
アメリカにも「ハンカチを落とし」が
あるのかな?と疑問に思ったのは
私だけではないはず!笑

調べてみると
全く同じようなルールの
「ダック アンド グース」という遊びが
あるそうです!
納得。笑

続編の「また もりへ」も
すごくよかったです!!


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