作:若井麻奈美

時間:5:00


【あらすじ】

はたらきもののピーマンのにくづめ。
お届けものを運ぶ仕事をしています。
ある日石につまづいて、すっぽーん!
おなかのお肉が取れてしまい、
別々になってしまいます。


すると、お肉に目と手足ができて、
勝手に動き出して
しまうではありませんか!

慌てて元に戻そうとした
ピーマンをよそに、
お肉は言うことを全く聞きません。

仕方なく、配達に出かけるピーマン。

ピーマンは配達先で納豆やわたあめなど
自分のおなかに合いそうなものを
詰めようとします。

しかしどれも断られてしょんぼり。

最後に行ったソフトクリームさんの
家でカラフルチョコと出会って

無理ににくづめにならなくてもいいのでは?
と諭されます。

帰り道、ピーマンはお肉に
一緒に働こうと提案します。

快諾したお肉と2人でいいコンビに!
配達は大忙しです。


【感想】

タイトルのインパクトがやばいですね。
まんまと思わず読みたく
なってしまいました。
「だったもの」
言い回しが好き!

内容はシュール。

ピーマンの肉詰めが肉だけ取れちゃう!
ってあるあるからの展開。
なんか親近感わいちゃいますよね。

納豆や綿あめ、
ピーマンにそんなもの詰めちゃう?
というギャップに面白さがあります!

作者の若井麻奈美さんは
アニメーション作家だそうです。
今回が初の絵本。

絵は
綺麗で可愛いです。

1つ残念だったのが
黒くて太い線で描かれた顔と手足が不自然で

キャラクターっぽさが
出すぎてる感じがしました。
絵本の絵ってとっても大事なので
すこし残念。
私は「ちくわのわーさん」で
人気の作者、
岡田よしたかさんが描く、
顔がなくても表情が
伝わってくるような表現が好きなので。
好みの問題かな?とは思います。

最後のカラーチョコの言葉の

肉詰めじゃなくなっても
ピーマンはピーマン。

それでもいいじゃない!
ってトコが深いですね。
 

例え今まで持っていたものがなくなっても
自分だということに変わりはない。

方法が変わっても
柔軟に対応すればいい結果がでる!

そんなメッセージに聞こえました。


最後にピーマンの肉詰めのレシピも付いてますよ♪
応援ありがとうございます
↓↓

絵本 ブログランキングへ

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ


【関連記事】
○若井麻奈美の絵本
○ピーマンの絵本

【関連作品】