ぐりとぐらのおおそうじ
作:なかわりえこ
やまわきゆりこ
ベストセラーシリーズ,
ぐりとぐらの第6段!
ぐりとぐらのお家に、
お掃除おばけ!?
ユーモア★★★ほっこりする ★★★
長さ ☆★★知識・しつけ ☆☆★
悲しい ☆☆☆お話(劇)遊び ☆☆★
【あらすじ】
冬ごもりをしていたぐりとぐら。
おきと
ようやく暖かくなった春らしい朝、
ご飯を食べていたぐりとぐらは、
部屋中、ゴミだらけなことに気がつきました。
“きょうの しごとは おおそうじ”
と決めた二人はさっそく、
チョッキを脱いで腕まくり。
ほこりよけに、マスク代わりのマフラーと
スキー用ゴーグルとニットの帽子。
“スキーのときと おなじ かっこうだ”
そう言いながら、掃除道具を探しまが、
ほうきも、はたきもボロボロ。
とても使い物にはなりません。
そこで2人は穴のあいた靴下や手袋、
セーターやシャツをとりだして・・・・
ぼろ布で作ることにします。
でもぐりはもっといい考えが浮かびました。
“ぼくが ぞうきんに なろう”
ぐりは体中にぼろ布を巻きつけ、
床中をすべりだします!
ぐらも負けずに、
”ぼくは ほうききに なる”
ぼろ布をたばにして足にくくりつけて
歩きまわりました。
そこへ、うさぎのギックがやってきて
2人の姿を見て尋ねます。
“そこに いるのは だれ?”
“ぞうきんだよ“
“ほうき・はたきだよ”
ギックは驚いて、野原に逃げかえり、
“たいへん たいへん、
ぐりと ぐらの うちに、
ぞうきんおばけと、
ほうき・はたきおばけが いた!”
と遊んでいたみんなに話し、
みんなでもう一度見に行くことにします。
そして、もう一度窓からそうっと、
覗き込みました。
そこにはおばけの姿はなく、
ぐりとぐらと、ぴかぴかになった部屋が
あるだけでした。
せっかくきれいになったのでと、
みんなをお茶に誘うぐりとぐら。
おやつは
“とくべつ おいしい
ぐりと ぐらの
にんじんけーきでしたって。”
【感想】
“おおそうじ”だったので、
年末のお話かな?
と勝手に思っていました。
ぐりとぐらは、
暖かくなった春にするんですね!!
可愛くて、おちゃめな2人の
オリジナルな大掃除。
“ぼくらが このよで
すきなのは
おそうじすること
みがくこと
ぐり ぐら ぐり ぐら”
の歌に合わせて掃除する姿は、
ギックもオバケと間違えるほど、
おかしな格好で笑えます。
でも、こんな恰好をしたら、
掃除も気合いが入るなぁ。
子どもとも歌いながら、
ぐりとぐらのように掃除すると、
楽しく、綺麗にする気持ちよさが
味わえるかもしれませんね。
リズムの良い言葉と、
ユーモアあふれるストーリー、
使いたが絶妙な余白。
ぐりとぐらが長年愛される理由です!!
季節にこだわらず、
大掃除の時に読むのも、
良いと思います。
クリックをお願いします↓↓
絵本 ブログランキングへ
【関連記事】
〇ぐりとぐらシリーズ
〇なかがわりえこの絵本
〇やまわきゆりこの絵本
〇春の絵本
【関連作品】
作:なかわりえこ
やまわきゆりこ
ベストセラーシリーズ,
ぐりとぐらの第6段!
ぐりとぐらのお家に、
お掃除おばけ!?
ユーモア★★★ほっこりする ★★★
長さ ☆★★知識・しつけ ☆☆★
悲しい ☆☆☆お話(劇)遊び ☆☆★
【あらすじ】
冬ごもりをしていたぐりとぐら。
おきと
ようやく暖かくなった春らしい朝、
ご飯を食べていたぐりとぐらは、
部屋中、ゴミだらけなことに気がつきました。
“きょうの しごとは おおそうじ”
と決めた二人はさっそく、
チョッキを脱いで腕まくり。
ほこりよけに、マスク代わりのマフラーと
スキー用ゴーグルとニットの帽子。
“スキーのときと おなじ かっこうだ”
そう言いながら、掃除道具を探しまが、
ほうきも、はたきもボロボロ。
とても使い物にはなりません。
そこで2人は穴のあいた靴下や手袋、
セーターやシャツをとりだして・・・・
ぼろ布で作ることにします。
でもぐりはもっといい考えが浮かびました。
“ぼくが ぞうきんに なろう”
ぐりは体中にぼろ布を巻きつけ、
床中をすべりだします!
ぐらも負けずに、
”ぼくは ほうききに なる”
ぼろ布をたばにして足にくくりつけて
歩きまわりました。
そこへ、うさぎのギックがやってきて
2人の姿を見て尋ねます。
“そこに いるのは だれ?”
“ぞうきんだよ“
“ほうき・はたきだよ”
ギックは驚いて、野原に逃げかえり、
“たいへん たいへん、
ぐりと ぐらの うちに、
ぞうきんおばけと、
ほうき・はたきおばけが いた!”
と遊んでいたみんなに話し、
みんなでもう一度見に行くことにします。
そして、もう一度窓からそうっと、
覗き込みました。
そこにはおばけの姿はなく、
ぐりとぐらと、ぴかぴかになった部屋が
あるだけでした。
せっかくきれいになったのでと、
みんなをお茶に誘うぐりとぐら。
おやつは
“とくべつ おいしい
ぐりと ぐらの
にんじんけーきでしたって。”
【感想】
“おおそうじ”だったので、
年末のお話かな?
と勝手に思っていました。
ぐりとぐらは、
暖かくなった春にするんですね!!
可愛くて、おちゃめな2人の
オリジナルな大掃除。
“ぼくらが このよで
すきなのは
おそうじすること
みがくこと
ぐり ぐら ぐり ぐら”
の歌に合わせて掃除する姿は、
ギックもオバケと間違えるほど、
おかしな格好で笑えます。
でも、こんな恰好をしたら、
掃除も気合いが入るなぁ。
子どもとも歌いながら、
ぐりとぐらのように掃除すると、
楽しく、綺麗にする気持ちよさが
味わえるかもしれませんね。
リズムの良い言葉と、
ユーモアあふれるストーリー、
使いたが絶妙な余白。
ぐりとぐらが長年愛される理由です!!
季節にこだわらず、
大掃除の時に読むのも、
良いと思います。
ぐりとぐらのおおそうじ (日本傑作絵本シリーズ) | ||||
|
絵本 ブログランキングへ
【関連記事】
〇ぐりとぐらシリーズ
〇なかがわりえこの絵本
〇やまわきゆりこの絵本
〇春の絵本
【関連作品】
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) | ||||
|
ぐりとぐらのえんそく (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本) | ||||
|