教員採用試験@勉強法と合格へのルートマップ面接面接の勉強法@見た目の大切さ

私が教員採用試験を受けてみて、最も重要だと思ったのが「面接」です。教員採用試験の受験者を直接見られる面接にはやはりかなり重きが置かれているようです。現役の校長以上の先生方が面接官になるのが一般的なようです。今回は面接で話す内容以前の“見た目の大切さ”についてお話したいと思います。

ところで、「メラビアンの法則」って知っていますか?

メラビアンの法則とは、人が他人に与える印象を100としたときに、その内訳が

55(見た目)+38(声)+7(言葉)

という割合になる法則です。かなり有名な法則なので、もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんね。意識して見ていただきたいのは、面接官に与える印象で最も大きいのが実は“見た目”なんだということです。私自身このメラビアンの法則を知って、面接当日は見た目に本当に気を遣いました。見た目で私が気を付けた点を以下に書きますね。

【私が気を付けた面接での見た目】

① スーツ

教員採用試験の為だけにスーツを新調しました。購入のときに私が意識したのはスーツがスタイリッシュであること。スッキリとしたシルエットの方が面接官に知的なイメージを与えられる気がしたからです。

② ネクタイ

ネクタイも新調しました。ネクタイって自分で思うより相手に与える印象が大きいです。使い古して少し汚れていたり、擦れていたりするようなネクタイは絶対にやめた方がいいです。私の中でのポイントは活発で爽やかなイメージを与えること。自分ではわからないので、お店の人に「爽やかそうに見えるネクタイってどんなのですかねぇ?」と直接聞いて購入しました。そのときはシルバーを基調に明るいパープルのラインが入ったネクタイにしました。

③ ビジネスシューズ

ビジネスシューズも新たに購入しました。年齢によって与える印象が違うため一概には言えませんが、私は足先が比較的尖ったタイプで色がブラウンのものを購入しました。オシャレは足元から。と言われるようにシューズも第1印象に大きな影響を与えると思います。

④ ワイシャツ

最後にワイシャツです。就職面接などでたまに聞くのが面接は真っ白のワイシャツが良いということです。しかし、私はそうは思いません。私が徹底して意識したのは“知的に見えるためのコーディネート”だったので、ワイシャツはストライプ柄を選びました。ストライプはスタイリッシュなスーツと合わせることでさらにスタイリッシュに魅せる効果があります。

こんな具合に“見た目”に細心の注意を払いました。少々お金がかかってしまいましたが、相手に与える印象の半分が見た目であることを考えれば、これぐらいの出費は大したことないと思います。

そこまでするか!?と思われるかもしれませんが、私たち自身も普段人の身なりを見た第1印象で「この人賢そうだな」とか、「この人キッチリしてそうだな」といったように知らず知らずのうちに決めつけています。面接官だって同じだと思うんです。

そして、メラビアンの法則によって1度与えられた印象は30分の面接中には払拭できません。少なくとも数週間はかかるでしょう。良い第1印象を与えられれば何も問題ありませんが、悪い印象を与えてしまったら大変です。声の印象や話した内容でよっぽど良い印象を与えない限りは逆転が不可能になります。

面接始めからそんなビハインドを背負うくらいなら、ある程度のお金をかけても見た目を大切にした方が絶対に良いです。ちなみに、第1印象を与えるまでの時間はわずか3秒なんだそうですよ。

面接対策や勉強の時間を削ってでも、私自身が実践して良かったと本当に思いますし、あなたにもぜひ実践していただきたいと思っています。

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