本市総合福祉会館は、高齢者、障害者およそ母子家庭の方の健康増進、教養の向上及びレクリエーションの場を提供することを目的として昭和55年5月に設置され、利用者数は年間のべ10万人あまりの方々にご利用頂いています。
施設内では、お風呂の利用、囲碁・将棋をはじめ娯楽や健康器具の利用さらには多目的室におけるカラオケ利用など、それぞれの目的、趣味に合わせて毎日多くの方々がご利用頂いていて本市の地域福祉の重要な拠点になっています。
一方、高齢化に伴い、将来的な利用者増が見込まれる中、駐車場利用については慢性的に不足した状態が続き、隣接するすばるホールの駐車場の利用をお願いするなどの苦情を利用者からお聞きしています。
本来、福祉会館の利用目的で訪れる高齢者が使用目的の違うすばるホールの駐車場を利用せざるを得ない状況があるとするならば、どのような協議のもとで行われているのか検証すべきです。
きちんとしたルールや利用規定で行われているのならば良いのですが、互いに施設管理をする指定管理者が異なり、施設そのものの設置目的も違う中で便宜上暗黙の内に行われているのならば、早い段階でのルール作りを進めて行くことが必要です。
また、多目的室でのカラオケ利用についても、空いているにもかかわらず現在利用3団体しか使用を認めない状況や防音の課題など、今後団塊の世代が本格的な高齢化を迎え施設利用者の増加が見込まれ「新たなルール作りや整備」が求められます❗️
そのためにも、まずは「現状の課題と実態把握」に取り組んでもらい、必要な一定のルール作りと連携を行なって利用者目線での改善に取り組むことが求められます。
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