弘法大師空海
2011年04月26日
東寺1200年の寺宝に触れる
東寺は、
正式名称を「教王護国寺」といい、東寺真言宗の総本山。
弘法大師空海に下賜され
真言密教の根本道場として栄え、庶民の信仰を集めている。
今回展示されている、
国宝「五大尊像」は、
真言宗の寺院で現存する最古の五大明王の画像。
「五大尊像」は、
不動明王を中心とした五つの明王の絵像。
展示会では、
4月21日までの前期に不動明王と降三世明王を、
後期に軍荼利(ぐんだり)明王と金剛夜叉(やしゃ)明王の絵像を
展示する。
中国・唐時代の仏像「兜跋(とばつ)毘沙門天立像」(国宝)は、
平安京の入り口に当たる羅城門の楼上にまつられていたと
伝わる。
昨年度に
境内の発掘調査で見つかった宋銭や平安時代の鬼瓦も並ぶ。
桜は見頃を過ぎた京都の今は
新緑が目に眩しい季節。
GWはぜひ!
東寺(とうじ)春期特別公開
■見どころ:宝物館特別展「東寺の五大尊像−怒りの群像−」
■開催場所:京都市南区九条町1
■開催期間:2011年3月20日(日)〜5月25日(水)
■拝観時間:9:00〜17:00(受付終了)
■拝 観 料 :一般500円 中学生以下300円
■お問合せ:TEL.075-691-3325
■URL :http://www.toji.or.jp/
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