July 2005

July 31, 2005

京都のそうめん

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 早いもので、もう7月も終わりですね。

 この食欲が減退する時期そうめんは魅力的な食べ物です(しかし、自分でゆがく気にはなれませんが)

 私は、そうめんとは「湯がいたそうめんに氷をのせて、つゆに浸けて食べる」ものだと思っていました。そして、家で食べる「比較的質素な、簡単な食事」というものだと思っていました。

 しかし先日、京都のまちなかの有名なそば屋さんで、「そうめん」をメニューに発見。
「おお!そうめんを外食で食べるとは」
と思いつつ、注文をすると、結構豪華なんですね。

 私は京都生まれですが、両親はそうではありません。ですので、家庭料理は両親の里の味付け、料理が多いので判らないのですが、京都のそうめんって、豪華なものなのでしょうか?

ご存じの方、ご教示下さい。


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京もの 

July 30, 2005

夏祭り

まつり いよいよ、夏祭りの季節ですね。

 気がつけば、小学校は夏休みに入り、夏祭りのニュースが聞かれるようになりました。

【新聞記事】

 商店街の夏祭りに加え、小学校区レベルの夏祭りはあちこちで催されていますが、この祭は現在どのような状況なのでしょうか担い手は参加者は

 大きな神社のお祭りでも、御輿の担ぎ手が減少していると聞きます(御輿担ぎ手コミュニティがあるとか・・・)。そして、地蔵盆では子どもの数が減少しているところが多く、近隣のお年寄りの祭と化しているところも沢山あるようです。

 では、地域の自治連合会が主催している祭が抱えている課題ってあるのかしら
 
 ご存じの方、ご教示いただければ幸いです。祭を通して、「今」を側面的に知ることもできると思いまして・・・。


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町衆 

July 29, 2005

第25回 楽洛まちぶら会 開催

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 今日は午後から、佛教大学の通信教育の応用社会学講座のスクーリングで、楽洛まちぶら会に調査に来られました。

 2グループに分かれて、小原さん、宮崎さんペアと藤井さん、大王(渡辺)さんペアで構成しました。サポートとして、若林さん、滋野さん、大島。

 メンバーの楽洛まちぶら会やあかり景色に対する思いや感じ方など、初めてじっくり聞いた気がします。なかなか貴重な体験です。

 改めて感じたのは、楽洛まちぶら会のメンバーは「金太郎飴」ではなく、それぞれ個性的なメンバーが、自分の得意技とスキルを生かしながら、確固たるポジショニングを形成している、ということなのでしょう。そしてそこにスポッとはまれば、刺激的で、心地良い。
・・
dec20c68.JPG 夜は、25回を数えた楽洛まちぶら会の会合です。今日は時間の制約があるために、サクサク会議・・・と行きたかったのですが、やはりそうはいきません。

 議論する論点は沢山ありますし、何より、やはり「予定調和」「議事に沿った会議」は、楽洛まちぶら会には似合わない。

 時計と睨みっこしながら、何とか夜10時には終了。リーフさん、今日もありがとうございました。


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各団体の取り組み 

July 28, 2005

デザイン・イン・キョウト

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今日は、DIK(デザイン・イン・キョウト)の24回目の会合でした。2年間に渡る意見交換、京都ブランドに関する論議、マーケティング、ものづくりのアイデアラッシュを経て、いよいよ本格稼働が始まります。

 今日は、「春姫の宴」というテーマに沿ったものづくりの試作品を持ち寄り、それを基に更なる意見交換を展開しました。

 シャンパンをいただきながら、いろんな夢も膨らみました。
 このような夢と物語を内包したものづくり、モノは、現在の多様化しつつある市場で、どのような評価を受けるのでしょうか。


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京もの 

July 27, 2005

京都の景観問題の話題となったコンビ

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 今日、京都駅で撮影した写真です。

 京都駅ビルに映った、京都タワー。両方とも、昭和30年(京都タワー)代、そして平成のはじめ(京都駅ビル)に「京都の景観問題」として、ホットな話題を提供した主役たちです。

 この景色だけだと、なかなか神秘的な景観だなーと、バスを待つ間眺めていました。

 さて、京都タワーは40年近く、駅ビルは10年以上経ちましたが、両者は京都の景観にとってどのような役割を演じているのでしょうか。あるいは、当時から京都の景観問題は何が変わったでしょうか あるいは、何が解決されていないでしょうか


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つぶやき 

July 26, 2005

錦市場で笑顔の研修

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新聞京都市立学校の教員が夏休みを利用して錦市場の店舗で販売実習をする「1日体験研修」が始まった」とありました。

 中・高校生が職業体験をするカリキュラムや、大学生のインターンシップなどは最近よく聞きますが、先生方も研修をされるんですね。ナルホド、ユニークな取組だな、と思いました。

・・・と書きましたが「ん?ちょっと待ってよ」という思いも。

 学生さんが社会参加の一環として、体験を兼ねたカリキュラムを受けるのは理解できるのですが、先生方というのは、既に社会人。しかも一定の経験と道徳が求められる(「聖職」といったのはもはや過去のことかもしれませんが)ポジションですよね。・・・笑顔の大切さを知る、ですか・・・。ちょっと複雑です

 「観光都市として、ホスピタリティが大事」という文句をよく聞きます。このホスピタリティはマニュアルだけで醸し出せるものではないと思いますし、このような異業種経験を通じて「ホスピタリティの重要さを実感」することも大事だと思うのですが・・・。

 リアルな自分の社会的な立場から、実感して、それを行動に移すことこそが大事だと思いました。
(で、自分はどうする、どうしている、というとこれはなかなか難しい・・・)


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つぶやき 

July 25, 2005

アートは都市を救えるか?

SINNPO  今日は、標記テーマのシンポジウムにパネラー出演してきました。

 しかし私が「アート」を語れるはずがないので、楽洛まちぶら会の事務局として、事務的な・・・というと色気がありませんが、取組内容をご報告してきました。
(あと、僭越的ながら都市計画的な見方についても、ちらりと・・)

テーマ「アートは都市を救えるか?」
【日時】7月25日(月曜)18:30〜21:00
【場所】大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第2ビル6F)大ホール
【主催】都市経済政策研究分野
【プログラム】
 1)「京都三条あかりプロジェクト」
   大島祥子(スーク創生事務所)
 2)「京都三条あかりプロジェクトと名村プロジェクト」
   小原啓渡(アートコンプレックス1928)
 3)「泉北アートプロジェクトについて」
   寺浦謙三(泉北アートプロジェクト実行委員会)
 4)「パネルディスカッション」
 (小原、大島、寺浦、北田暁美(都市経済政策研究分野))

 「アート」というと、「特別な都市装置」というイメージがあるかもしれません。しかし、決してハードルがあるものではなく、日常の暮らしをベースにしながら、ちょっとした創意工夫でまちを楽しくすること。あるいは時には非日常を楽しんで、日常をより魅力的にする、という「気楽な」ものなのだと思いました。

 しかし、その取組に賭ける関係者の思いは熱い。その熱さを具現化するものも「アート」なのかな


たこ焼き1 大阪ブランド(かなのたこやきを、シンポジウム後にいただいてきました。自分で焼くんですね。
 一時はどうなるかと思うくらい形になりませんでしたが、結果的には丸くなりました。
たこ焼き2

ちょっと嬉しそうな小原さん。



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つぶやき 

July 24, 2005

京都創生

スペシャル

 今日は、どうする京都21のスペシャル「京都創生!実現のためのシナリオは?」に参加しました。
 

■テーマ討論その1 「京都創生とは?」
■テーマ討論その2 「京都創生の具体策は?」

 について、各界で活躍されている方から、それぞれの視点から「京都創生とは何か」「どのようなビジョンを持つべきか」などについて、出されました。
 聞いていて感じたことは「活動部隊が必要だろう」ということです。もちろん、ビジョンを徹底的に討論し、市民合意を形成していくことも大事だと思います(かなり難しいと思いますが。BBSを見ていても感じました)。が、後からついてくる評価もあると思います。

 近代期の京都は、かなり思い切った事業が展開されていますよね。琵琶湖疎水や三代事業。もちろん当時と現在では時代背景や価値観が違うので、同じレベルでの比較は禁物かもしれません。
 しかし、強い信念を持った取組を現場レベルで展開することは、後から何らかの評価はついてくるのではないでしょうか。
・・

kannkousai 今日は、祇園祭の後祭・還幸祭です。三条通りを行く西御座の御神輿です。夜の通りを行く御輿は、とても迫力があり、独特の力強さがありますね。このような祭を支える人の思いと行動が、京都創生に大きなヒントを与えているような気がします。


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各団体の取り組み 

July 23, 2005

京のまちづくり史

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 今日は、(財)京都市景観・まちづくりセンターの「景観・まちづくり大学」の「京のまちづくり史セミナー」の第1回目でした。

 今日のテーマは、「まちと暮らしと町家の変化」。京都大学の高橋康夫先生が講師です。

 この「まちづくり史」については、大島も以前深く関わっておりまして、ひときわ思い入れも強い内容ですが、今日の話は、さらに新しい発見と情報がありました

「京町家は、いつ生まれたのか」。
 現在の京町家の意匠や形態は、概ね江戸時代に確立されたと言われていますが、町家の構造(通りに面した形態、格子やバッタリ床几など含む)は平安時代後期には登場しています。そしてそれは年中行事絵巻や洛中洛外図などの絵図にもしっかりと描かれています。
 
 今日のセミナーでは、各時代に描かれた絵図を紐解き、町家の形態の変化をビジュアルに学びました。それぞれの時代を反映したまちの風景、都市構造を絵図を通じて再認識するとともに、サプライズな内容もありました。

 桃山時代は「絢爛豪華な時代で」という形容詞はよく聞きますが、実は町家の意匠も絢爛豪華だったんですね。漆喰で塗り込めた壁に赤っぽい屋根を葺いたもの、2階もしくは3階部分に望楼を設けたものをはじめ、(今の価値観で見ると)奇抜な町家も沢山あった、というよりはそれが大勢を占めていたような景観だったようです。

 つまり、今私たちが思っている「町家はかくあるべきだ」という価値観は、江戸時代以降の、京都の歴史から見ると比較的新しい価値観なんですね。

 では、これからの京都の町家はいかにあるべきか。また、どのような進化を遂げるのか。
 これは、概観などだけで考えるべき問題ではなく、「都市に暮らす」というこの時代の価値観と行動様式のビジョンを見据えながら、柔軟に考えて良いのだろうと感じた次第です。


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町衆 

July 22, 2005

三条あかり景色のポスター

7b9f15ac.jpg今年の9月17日(土)〜19日に実施する三条あかり景色2005」のポスターが完成しました。

 そろそろ、三条通り界隈を中心としたあちこちでお目見えすると思います。

お見かけしたら、
「あ、これこれ!」と思ってくださいね。


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