June 14, 2010
自転車の走行環境@御池通

京都市内には、朝晩の通勤ラッシュ時には、まるで命がけのような空間が複数あります。それは、自転車がたくさん通るところ。
京都大学周辺もたいがい凄いようですが、この御池通もなかなかな凄さを呈しています。特に夜間は、歩道の色が黒く、街灯もムーディーに仄かに暗く、そして歩道の幅が広いので自転車がスピードを緩めず、なかなか危険ゾーンです。
そんな御池通で、「自転車通行環境整備の実証実験」が行われます。今日出席した御池通関連の会議で資料が配付されました。
今年の秋に実施される実証実験で、舗道上の歩行者と自転車の通行空間の境界にプランターなどを設置して、物理的に分離し、かつ細街路との交差点付近に指導員を配置して、マナー向上の活動も行うそうです。
御池通、まちなか駐輪場の設置の次は、走行環境の取組が始まりました。イイデスネ〜!できれば午後6時までではなく、もう少し遅くまで調査して欲しいものですが、舗道上における自転車の走行環境を考える(問題提起も含めて)うえで、大きなステップだと思います。