2006年03月15日

アクターズ・スタジオ・インタビューに学ぶ英語

ザ・ムーヴィー・アルバム


NHKの深夜にやってるアクターズ・スタジオ・インタビュー
という番組をご存知だろうか?

原題は『INSIDE THE ACTORS STUDIO』で米国で放送されている。

www.nhk.or.jp/bscinema/actors_studio/index.html

この番組、演技や演出を学ぶ学生たちの前で、第一線で活躍中の
ハリウッドスターにインタビューする名物番組。
生い立ち、人生観、仕事観を余すところなく語ってくれる。

非常に見ごたえはあるし、内容が濃い、その上なんといっても
英語の勉強になる。

ゲストもさることながら、私がいつも感心して止まないのが、
司会を勤めるインタビュアーのジェームズ・リプトン氏だ。

まさにプロ中のプロ。一級のインタビュアだ。

使う英語も斬れまくるし、人にインタビューするテクニック
には目を見張るものがある。ゲストのあらゆる側面を引き出す技術を
持っている。聞きにくいことも臆せずズバッと聞く。真顔で。

声の調子、声質、音量、リズム、呼吸、間、使う語彙、ユーモアなど、
どれもそれはそれは参考になる。

まさに職人。

インタビューとはこういうものだ、という真髄を見せてくれる。

いつも彼には唸らされる。う〜ん、やるなー。


今回はパーバラ・ストライサンドがゲストだった。
彼女は偉大なスターというよりもユダヤ人ということで
とても興味を持っていた。

案の定、番組でもJewishと言う言葉が飛び出すわ飛び出すわ。
そして、偉大な哲学者からの名言がちょくちょく出てくる。
ユダヤの血を引いている有様が随所に感じられた。
予想していたとおりで胸が高鳴った。

まあー、ユダヤの話は置いといて、これは英語紹介のブログなので、
ちょっとどんな表現が聞こえてきたか、耳を澄ましてみよう!

Here we go!
  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 07:58Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2006年02月19日

ひとりになれない

今回はあの人気コメディードラマ『フルハウス』から。


 A: ジェシー、何をそんなに悩んでるんだい?

 B: もうこの家での生活にはうんざり。
   まったくひとりになれないんだ。


独身男が従弟の家族と同居しているという設定。

遊びたいさかりなのに、子供達の子守りをやったり、
赤ん坊のオムツを替えたり(change diapers)の日常に
うんざりしているシーン。

そこで、イライラして、

“まったくひとりになれないんだ”と叫んだ。

さて、何てジェシーは言っただろう?

普通なら、直訳してI can't be alone.とか

I can't be all by myself.あたりが思いついただろか。

でも、ジェシーはこうは言わなかった。

ちょっと発想を変えればすぐひらめくはず。


で、正解は.......................



  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 21:32Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2006年02月13日

ご予算は?

今日はやさしめの問題を。

洋服店での会話。

 A: いっらしゃいませ。
   今日はどのようなスーツをお探しですか?

 B: えっーと。
   予算は$100くらいなんですけど


さて、この“予算は$100”をどういうだろう。

真っ先に浮かぶのがMy budget is $100.

もちろんこれでもOK.でもここは発想を転換して。

もっと簡単にいこう。

で、正解は.......................  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 09:55Comments(1)TrackBack(0)発想転換

2006年02月09日

一匹狼だ

ここ最近ご無沙汰してます。
先日、通訳案内業の免許証発行の申請に行って来た。

試験に受かった後が、いろいろあって実に面倒だ。

必要書類をそろえて(〆てなんだかんだで1万円くらいかかった)
神奈川県の商業観光流通課に提出。

そして、今日、晴れて、免許証が手元に届いた。
これで正式にガイディングできる資格を得た。ふ〜う。

後は、新人研修に参加して、地道に売り込んで、ちょっとづつ
仕事をもらうという流れか。

私の場合は、教職の本業があるので、夏・春・冬の休みしかできない。
まー、とりあえずチャレンジということで。

前置きが長くなった。失敬!では今日の問題です。


A: 小力さんて、いつも一人ね。
  集団行動が苦手みたいだけど。

B: そうさ。彼は一匹狼だからね


さて、この“一匹狼”をどういえばいいだろう?

単語一語でlonerというのがある。

これも実際に使われる。事実、私が留学中、知人のアメリカ人が使ってた。

でもここでは発想を転換させよう。もっと簡単に言える。


で、何ていうかというと.............................



  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 18:24Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2006年02月03日

通訳案内業国家試験  二次面接を斬る!

1月31日は平成17年度通訳案内業国家試験の合格発表日だった。
晴れて全国で450名(英語)の方がこの資格を手に入れた。

合格おめでとうございます!
私もこの一人に入ることが出来た。ふ〜う。やれやれ。

さて、仕事柄か、ついつい試験の分析を行いたくなる。
そこで今日は、あまり知られていない、この二次面接の実態を
垣間見てみたい。今後受験予定の方の参考になれば幸いです。
ただし私が実際に受験した英語についてですが。


まずは、データーから。

ざくっとした数字をあげると、この試験、毎年1回しかないが、
平均で4300名の人が受験する。
そして面接まで進む人は、平均およそ470名程度。
約1割の人しか面接までこぎつけられない。


面接を無事突破して晴れて合格する人は、

年度  受験者 合格者 合格率
2003年  499 305 61%
2004年  391 269 69%
2005年  552 450 82%

とまー、約半分以上の人は合格する。
これを“半分も”ととるか、“半分しか”ととるかだ。

そこで、この面接、何が合否の分かれ道となるのだろう。
何百という合格体験記に目を通し、自らも受験した経験を踏まえ、
ちょっと考えてみたい。
  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 09:44Comments(2)TrackBack(0)コラム

2006年01月30日

十分反省している

いつものように問題といきましょう。


 A: なんで塾さぼったの?あと1ヶ月よ、試験まで。
   いったいどうしたって言うの?
 
 B: そう、ガミガミ言うなよ。
   十分反省してるんだから


 反省、といえば日本人が好む言葉だ。

 最近は、反省しない人が実に増えた気がするが。

 さて、この“十分反省している”を英語で
 どういえばいいだろう?

 これは、あるコメディードラマから拾った表現。

 実はよく使われている言い回しでもある。

 あまり“反省”というコトバにとらわれないほうが
 いいかもしれない。少し意訳してみよう。

 で、正解は...............................  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 10:53Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2006年01月22日

とってあげるよ

今日はこれぞ会話体の真髄という表現をご紹介しよう。

話し言葉の妙ともいえる。いつものように難しく考えないで。

では、チャレンジ!


 A: 痛っ!手に何か刺さっちゃった。

 B: どれどれ。じっとしてて。
   とってあげる。


何気ない日常よくある会話だ。

さて、この“とってあげる”を何て言うだろう。

これは刺さったものを取り除いてあげるというニュアンス。

いろんな動詞が頭を駆け巡っているのでは。

take, pull, haveなどなど。

ここは、口語表現の定番getを使ってみよう。

さて、ネィティヴなら、こんな時どんな言い回しを
使うだろう。

get rid of〜(〜を取り除く)が思いついた人。なかなかだ。

でもここはもっとシンプルにいこう。

話し言葉では、言葉の経済性が働く。

より簡単で、シンプルな表現を好むというわけだ。

で、正解は.....................


  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 19:15Comments(1)TrackBack(0)発想転換

2006年01月19日

あれこれ考えるのはよせ

今日の問題。

人気のsitcom『フルハウス』から拾った表現。


 A: 再婚しようと思うんだ。でも、まだ子供達は......

 B: えっ、全然知らないの?

 A: うん。参ったな。何て言おう?

 B:あれこれ考えるのは止めて、成り行きに任せたら


今日はちょっと長いし、かなり手ごわい。さあーどうだろう。


通常なら、かなり意訳してDon't think too much.とか、

もうちょっと出来る人なら、

Stop thinking about it. Just see how it goes.とか、

Come on, let it be.なんて、すごい英語がでてきたかも。


もちろん、前後の文脈からこれでも十分いいたいことは
伝わるはず。

ただ、フルハウスでは、こうは言わなかった。

もっと短い語数で、ビシっと決めてきた。

さあ、何て言っただろう?

ヒントは3語。できるかな。

で、正解は........................
  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 20:49Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2006年01月14日

根性なしなんだから

さてさてご無沙汰です。

2006年になってしまいました。今年の皆さんの目標は?

私は今年はbreakしたいですね。

では、久しぶりに問題です。


 A:ハングル語は2ヶ月、フランス語は3週間、
今回のヒンズー語は10日目でやんなっちゃった。

 B: またかい?全然続かないね。
   ほんと、ヤメ子って根性無しなんだから


よくいそうだ。こういう人。
始めたはいいけど、何一つやり通した事のない人だ。

さあ、この“根性なしなんだから”を英語では普通どう言うだろう?

まず頭に浮かぶのが“根性”をgutsとして、You have no guts.あたりだろうか。

なんかスポーツ競技でもやってる体育会系のノリだ。

もっと日常よく使われるお決まりのフレーズがある。

いつものように発想を転換してみよう。

で、なんて言うかと言うと...............  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 10:55Comments(1)TrackBack(1)コラム

2005年12月14日

TOEIC(R)にスピーキングが!?

今日付けの毎日新聞によると、


TOEIC:「話す」「書く」の問題追加 来秋以降、とある

英語能力試験のTOEICを開発する米エデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)は12日、来年秋以降、「話す」と「書く」能力を測る問題をTOEICに加える予定と発表した。

日本と韓国で新形式のテストを先行実施し、その後拡大する方針という。

ビジネス環境のグローバル化などの変化に合わせた英語能力の評価方法が必要と判断した。

「話す」テストは約30分で、受験者が絵を見て状況を説明し、その発音、語彙(ごい)、文法などを採点する。「書く」テストは約50分で、受験者は電子メールに返事を書き、その内容が評価される。
                       (ニューヨーク共同)


以前本ブログでも言及したが、やはり予想していた通りになった。
でも来秋以降なので、実施はまだ先の再来年ごろだと思うが、
それでもこんなに早い時期にやってくるとは。

では、来る変更に備えて何をしておけばいいのかというと....................  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 00:06Comments(1)TrackBack(0)TOEIC

2005年11月30日

人のせいにする

最近のテレビを騒がしているニュースから。


A: 昨日の国会での公聴会見た?

B: うん、誰もかれもが人のせいにしてたね


これは“責任のなすりあいをする”とか“責任逃れをする”
というニュアンス。

安全基準(safety standards)を偽造(falsify)して、
マンションやホテルを建てた事件だ。

地震多発国(earthquake-prone country)である日本
にとっては致命的。

さてさて、“誰もかれもが人のせいにしてた”は何て言えばいいだろう。


これをあらわしている表現を新聞の記事で偶然見つけた。

うまいこと言うなーと感心したので、
本ブログで紹介してみたい。


では、正解.....................  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 21:29Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2005年11月27日

あきらめるな

ではいつものように問題といきましょう。


A: 今日の試験のできもうボロボロ。
  自信なくしたよ。また来年受けても受かるかどうか。

B: いいかい。
 あきらめたら成功はないよ


さて、この“あきらめたら成功はない”とは、
あきらめない限り失敗することはないとも言える。

あきらめたら最後だぞ、と喝を入れるときの表現でもある。

さて何ていうだろう。

ヒントはfailとquitという動詞を使う。

ちょっと手ごわいかもしれないが、
じっくり考えてみよう。頭の体操のつもりで。

で、正解はというと.......................
  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 21:47Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2005年11月26日

通訳案内業(ガイド)試験

通訳ガイド試験への招待

通訳案内業(ガイド)試験というのを知ってますか?

1949年から実施されているこの試験は、
語学の試験では唯一の国家試験です。

外国語が得意なだけでは、試験に合格できません。

よく英検やTOEIC, TOEFLと比較されますが、目的、
試験の内容、測ろうとしている能力などがまったく異なるので
比較できません。

知識のうえでは、日本の歴史、地理、文化、政治、
経済、さらには国際時事など試験範囲が広く、
国家試験の中でも最難関のひとつに数えられています。

合格率は6%前後です。今年の司法試験が3.6%ですから
だいたいどんなものか想像はつくでしょう。

通訳ガイドになるためには、この試験に合格することが必須になります。

今日はこの試験についてちょとお話しましょう。

   続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 22:02Comments(0)TrackBack(0)コラム

2005年11月21日

ちょっと目にゴミが.......

お久しぶり。

なんだかんだ忙しくなって来た。

おまけに体調も良くなったり悪くなったり。

なんせ40年近く使い続けてきたので体もそれなりに
疲弊しているのだろう。致し方ない。

さて、今日もいつものように問題です。

A: どうしたの?泣いてるのかい?

B: いっ、いや。目にちょっとゴミが.....


さあ、この“目にちょっとゴミが”を何て言うだろう。

実際に目にゴミが入って涙が出てきたときの他、
感動したりして泣いたときのごまかしの口実としても
使われる。

人生生きていれば一度や二度こういう経験をした人も多いだろう。

こういう場面では決まった言い方がある。

ゴミ(trash)という単語は使われない。

これがヒント。

さて、正解は..............................

  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 16:27Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2005年11月14日

死ぬわけじゃない

今日の問題です。


A: どうしよう、来週英検の面接だよ。
  ここんと不安で寝れないんだ。

B: 大丈夫だよ。
  別に死ぬわけじゃないんだから


さて、この“死ぬわけじゃないんだよ”は、

それほど大した問題じゃない、別に大騒ぎすることない

といいたいときに使う常套句。


文字通り直訳してYou won't get killed.などが
思いついただろうか。これでも言わんとしてることは
伝わるだろう。

でもここは英語圏でこんな時に使われている
決まり文句を紹介したい。

さあ、何ていうんだろう。

ヒントはIt's not......で始まる。
  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 09:13Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2005年11月08日

人は食事で決まる

今日も元気にいきますか。


 A: 随分食事に気を使ってるね。
   野菜中心みたいだけど。

 B: そう。人は食事で決まるからね。


さて、“人は食事で決まる”をどう言うだろう?

人の身体は食べるものそのもので左右される、
食べてるものを見ればその人がわかる、というニュアンス。

実はこれに相当する英語の決まり文句がある。


コマーシャルや広告などで耳にしたことがある人も
多いだろう。

普通ならFood makes people.あたりのがちがちな直訳
が思いつくだろうか。

これでも云わんとしていることはわかるが、
やはり広く使われている決まり文句を薦めたい。

で、何て言うかと言うと.....................  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 19:33Comments(1)TrackBack(0)発想転換

2005年11月06日

承知しました

お久しぶり。
結婚式に呼ばれて奈良まで行ってきた。
帰りに京都に泊まってのどかな日を過ごしてきた。

今日はちょっと凝った日常フレーズを。

A: ちょっと悪いけど白髪抜いてくれる?

B: 了解

さて、この“了解”。

頼まれごとを快く引き受けた時の返事。

もちろんsure, certainly, I'll be happy to.など
いろいろある。

でも、これ以外に意外と使われてるのに、
知られてない言い回しがある。

さて、何て言うだろう?

ヒントはconsiderを使う。

わかるかな?

で、正解は................................


  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 18:06Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2005年10月31日

通してください

ちょっと寒くなってきました。

今日の問題。

A: わー、すごい人。あっちへ行けるかな。

B: とにかく行ってみよう。
  すいません。通してくださ〜い

人ごみをかきわけて進んでいくときに
かける一言。

こういうのは、実際にそういう場面に遭遇
した時に覚える表現。

学校で習う教科書には出てこない。

さてどんな言い方をするのだろう。

英語圏で生活した人なら、よく耳にするので
きっとすぐわかるのでは。

で、正解は..............................  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 08:09Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2005年10月29日

全然違う

今日の問題。

A: ツル子のお見合い回数当ててごらん?

B: う〜ん、5, 6人?

B: 全然違うね。ゆうに50は超えてるよ。


さて、この“全然違うね”は、答えが予想からかけ離れていた
時に使う。

なんて言うだろう?

It's too far.なんかが思い浮かんだだろうか。

こんなときによく使われる言い回しがある。

さて、どんな言い方をするのだろう?

正解は.........................
  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 21:44Comments(0)TrackBack(0)発想転換

2005年10月28日

もう済んでます

今日もいつものように問題です。

A: あーおいしかった。そろそろ行きますか?
  えっーと。あれお勘定は?

B: あっ、もう済んでます。ご安心を。


レストランなどで食事をした後よく出くわす場面。

こういう経験をした人も多いだろう。

私も日米両方でけっこうあった。

さて、“もう済んでます”は“もう払い終わってます”
ということ。何て言うだろう?

That's OK.でもOKだが、これにピタリと相当する
よく使われる言い回しがある。

ほんと英語圏の人はこれをよく口にする。

で、ヒントは3語からなる熟語で、日本人にもなじみが
あるものだ。もっとヒントを言うと○○ofという感じ。

それでは正解....................................  続きを読む
Posted by kyotooideyasu925 at 08:17Comments(0)TrackBack(0)発想転換