京都ボランチ日記

京都というスタジアムで、季節の一瞬の輝きをボールのように追い、感じたことや身の回りの出来事などを書き留めています。

ミュシャ展

170309スラブ叙事詩 撮影可能エリア
170309ミュシャ展草間から浴びた熱気をトーンダウンさせて
頭を空っぽに切り替えられたら
スグ上の国立新美術館の2階へ。

ミュシャの「スラブ叙事詩」は全20点で
縦6叩横8辰傍擇峙霏腓丙酩雰押
もう二度と日本へは来ないのでしょう。

朝日新聞から配布中のB4額絵を見て
芸術新潮の特集からは作品の背景や
チェコのムハを予習しておきました。

でも、本物を目の前にすると
あまりの大きさに圧倒され
スラブ民族の苦難と栄光の歴史を映し出す
故郷への想いがハンパやないです。

華やかでエレガントなパリのミュシャからは
想像もできない傑作を見届けられて満足!
170309国立新美術館

「草間彌生 わが永遠の魂」展

170309国立新美術館
170309屋外展示場の巨大カボチャ♪ 君は死して 今〜 ♪
「あ〜、なんと切ない・・・、でも、いいッ!」

音声ガイドから草間彌生本人の
とつとつとした歌声が響いてきて
自作詩の朗読も続きます。

50奪廖璽襪曚匹發△
国立新美術館の大展示室の高さ5辰諒匹
埋め尽くす連作の絵画群が放つ
エネルギーの爆発とのギャップに
なんなんだろうと立ち尽くし、泣けてきます。

マンハッタン自殺未遂常習犯の歌に
柔らかい銀色の突起物が無数に包み
ニューヨークでは病や貧しさと闘いながら
現代美術の最前線に立った草間彌生!

もうすっかり、くさまーでヤヨイストです。
170309木に登った水玉2017


オルセーのナビ派展

170308三菱一号館美術館三菱一号館美術館の中庭。

陽の当たるベンチに座れたので
ボナールの掛軸風の縦長作品の
ディスプレーを見ながら
コーヒータイムの後、中へ。

オルセーからナビ派の名品が
まとまって来たら
見逃したくありません。

ボナール、ヴュイヤール、ドニ、
セリュジェ、ヴァロットン、ランソンらを
中心とするナビ派は
色使いなどは明るいのに
日常的なシーンがちょっと意味深。

想像力をかき立てて引きつける
不思議な魅力があります。
170308オルセーのナビ派展



ゴールドマンコレクション これぞ暁斎!

170308これぞ暁斎!海外流出の多い暁斎作品の中でも
世界屈指として知られる
ゴールドマン コレクションが来ている
Bunkamura ザ・ミュージアムへ。

和楽器バンドのテーマソングに乗った
今、旬の昇太のシャベリはユーモアに溢れ
何でも描ける暁斎のレパートリーの広さには
いつもながら圧倒されっ放し。

楽しい戯画から一味加えた妖怪画も傑作で
狩野派絵師らしい見事な筆致を感じるのは
枇杷猿、瀧白猿に、威厳に満ちた達磨。

10数点にも及ぶ鴉図が取り囲む鴉ゾーン。
カァ〜カァ〜と大声で鳴いて、ゴミを漁るしか
思い浮かばない家の近所の鴉とは大違いで
遊女の祈る先の巨大な鴉なんか見ていたら
お鴉さまは荘厳で、ナント神秘的なこと!
170308 Bunkamura ザ・ミュージアム

シャセリオー展

170307国立西洋美術館
170307シャセリオー展上野公園に広がる青空をバックに
しゅっとした美人のカバリュス嬢が
出迎える国立西洋美術館では
シャセリオーの回顧展。

たぶん初めて見る画家ですが
16歳で描いた自画像を見れば
当時、パリ画壇で早熟の天才と
言われていたのにうなずきます。

わずか37歳で急逝するまでの
神話や文学の一場面などを巡ると
繊細な独自の世界を放っています。

新館展示室ではスケーエン派展。
デンマークの北の果てにある
小さな漁村、スケーエンで描かれた
海辺の風景や素朴な村人の生活は
みずみずしい透明感が新鮮です。
170307スケーエン デンマークの芸術家村




ティツィアーノとヴェネツィア派展

170307東京都美術館朝の冷え込みは
京都とあんまり変わらない東京。

ティツィアーノとヴェネツィア派展を
開催中の東京都美術館に向かう
上野公園の植込みにはスイセンの白。

体をかがめて顔を近づけたら
清々しい香りが冷気と一緒に。

モーレツにキレイだったのは
ティツィアーノの「フローラ」。
麗しい女神の首から胸にかけて
あらわな肌が暗い背景に際立ちます。

何れの作品も
ヴェネツィア派らしく色彩豊かで
特に豪華な宴の場面を描いた
ヴェロネーゼが印象に残ります。
170307フォトコーナー




endless「山田正亮の絵画」

170301京都国立近代美術館
170301「山田正亮の絵画」展ストライプの画家といわれている
山田正亮の回顧展を見に京都近美へ。

初期に描いていたのが
砂糖壺や果物の静物画だったので
基本からだったのかなと思っていたら

ぐるりをストライプ作品で
取り囲まれる一室に入ると
横線の繰り返しなのに
軽いめまいを感じるような
くらくらする不思議な感覚。

同じように見えるストライプを中心に
50年以上も、ひたすら描き続けられた
幸せな画家人生を想像しますが・・・。

少年期に過酷な戦争体験した以外に
家族や経済面の略歴も知りたかったです。

とうふ処 豆雅傳

170223豆雅傳の湯葉丼セット
170223知恩院のウメ神戸の義母が三女と一緒に
京都でお墓参りをするのにお供。
と言っても、京都にお墓はなく
分骨先の西大谷と
ウメの始まる知恩院をハシゴ。

昼食に見つけてきてくれたのは
三条通りの高瀬川西詰にある
築80年の京町家を改装した
豆腐料理の「豆雅傳」。

初めて食べる「生ゆば丼」は
分厚いゆばが京都っぽくなく、グッド!

手土産にもらったのは
長い行列だけ眺めていた
クリスピー・クリーム・ドーナツ。
ポップなコーティングの甘さに
思わずもう一つ、手が出ます。
170223クリスピー・クリーム・ドーナツ

ピエール・アレシンスキー展

170215国立国際美術館一度見たら忘れられない
クラーナハの展示がB3Fなら
いつも常設展になるB2Fでは
ベルギー現代美術を代表する
ピエール・アレシンスキー展。

何かを語っているのか、
熱い思いが火山の噴火のように
噴き出した作品は即興的で
筆の勢いはダイナミック!

洒脱な禅画の仙僂鮖佞閥弔
日本の前衛書道家とも交流があり
アレシンスキーのルーツに
日本の書道があったとは・・・。

アメリカのコミック本に刺激された
枠を設けて描くスタイルも
オリジナルで面白いです。

クラーナハ展

170215国立国際美術館
170215ホロフェルネスの首を持つユディトクラーナハ展を開催中の
国立国際美術館。

醒めていると言うか
キちゃってるような眼に
透き通る薄物を身にまとった
物語のヒロインたちは
クラーナハのエロティシズム。

特異だけかと思えば、ルターの肖像や
情けないヘラクレスの表情なんか
物の見事に描き切っています。

インパクトが強過ぎたのは
ホロフェルネスのリアルな首を持つ
平然としたユディト。

500年も前の芸術家だったクラーナハを
初めて知りました。
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