京都ボランチ日記

京都というスタジアムで、季節の一瞬の輝きをボールのように追い、感じたことや身の回りの出来事などを書き留めています。

開館20周年記念特別展 花鳥礼讃

180412齋田記念館
180412花鳥礼讃渋谷から小田急バスで着いた
世田谷区代田にある齋田記念館は
白壁が続く敷地約3千坪の中にあり
齋田家はご当地の名家なんでしょう。

東京のアートブロガーさんから
画家 渡邊省亭の魅力を知り
目当ては、没後100年でもある
一挙公開中の省亭コレクション。

約10点、いずれもひと味違い、粋!
初めて日本画家として西欧に渡り
西洋の写実表現を取り入れ
独自の画風の花鳥画になっています。

焼き付いたのは「桜にひたきの図」。
近所の桜の樹で見かけるジョウビタキを
咲いた花と一緒の写真に撮りたかったのに
省亭は見事に描き切っています。
180412齋田家の門構え

猪熊弦一郎展 猫たち

180412「猫たち」
180412 Bunkamura ザ・ミュージアム猪熊弦一郎の「猫たち」を見に
Bunkamura ザ・ミュージアムへ。

開館前に着いたので
東急百貨店の1階を通り抜けないで
入口に回ると、早くもツツジがきれい。

夫婦ともに猫好きだった猪熊家。
たくさんの猫に囲まれた暮らしのなかで
画家の目を通して描かれた猫の姿は
実にさまざまで、猫に成りきりそうです。

猪熊の猫愛溢れる猫絵の数々だけでなく
猫以外の主題の作品を見ると
猪熊の奥深い世界へ。

極めて個性的な作品群は
数年前、JR上野駅で見た
大壁画「自由」を思い起こさせます。
180412撮影OKの猪熊作品

ルドン−秘密の花園

180411三菱一号館美術館
180411「眼をとじて」ルドンが描いた花や植物に焦点を当てた
前例のない展覧会がかかる
三菱一号館美術館。

ドムシー男爵の城館の食堂を飾った
グラン・ブーケ(大きな花束)以外の
残りの15点の壁画と合わせて展示。

スペースと空間に余裕がなく
ふた部屋に分けられた再現展示と
劣化がきついのか色調が暗く
ちょっと期待外れですが

世界各地の美術館の花や蝶の作品は
幻想的なルドンの世界に引き込みます。

夢のようなファンタジーに包まれて
ルドンのブルーに浸れば最高の気分です。
180411「蝶」




「ヌード NUDE」

180411ロダンの接吻
180411横浜美術館新横浜でJR線に乗り換えて桜木町で下車。
8時台のひんやりしたハマの空気を吸って
動く歩道で通勤ラッシュにもまれたら
何年ぶりかの横浜美術館

神話を題材にした「プシュケの水浴」から
現代的な黒人男性の裸や写真まで
永遠のテーマ、ヌードをめぐる芸術表現は
ヌード、ヌードのオンパレード。

ロダン彫刻でもっともエロティックらしい
大理石彫刻の「接吻」は
照明を落とした部屋でスポットライトを浴びて
愛の表現が突き抜けています。

マティスの色鮮やかな裸婦や
デルヴォーのヴィーナスにも魅かれますが
女性と魚が同じシェイプで並んでいる
マン・レイの「うお座」が印象に残ります。
180411ヌード展

明治150年展「明治の日本画と工芸」

180329京都国立近代美術館
180329岡崎疎水のサクラ今年は開花が早いサクラ。

今を盛りと咲いている
岡崎公園にある
京都国立近代美術館では

明治150年展として
明治の日本画から
超絶技巧系の工芸品の数々が
ずら〜っと並んでいます。

大きな花瓶も立派ですが
人の背丈ほどもある
磁器の大燈籠が印象に残ります。
花唐草文がびっしり染付られ
どこに飾っておくのやら・・・。

様々な意匠や図案になった花と
本物の咲き誇るサクラを満喫!
180329近美からのサクラ

小磯良平と吉原治良

180328サクラ咲く兵庫県立美術館
180328穴子天丼兵庫県立美術館の
「小磯良平と吉原治良」を見に行く前に
関東風天丼を出す「えびのや」のある
イオンモール神戸南へ。

横尾忠則も突き抜けてましたが
蓋を背に鉢から突き上がる穴子天を見ると
写真を撮るしかありません。

阪神間が生んだふたりの巨匠、
小磯良平と吉原治良はほぼ同世代。

作品は時代ごとに並置され
うまい肖像画を描くイメージの小磯とは
対照的な抽象絵画のパイオニアだった
吉原をたくさん見ることに。

晩年の吉原は混沌と映りますが
若い時のシュールな作品に惹かれます。
180328小磯良平と吉原治良展

横尾忠則の冥土旅行

180328撮影OKの展示室A
180328神戸文学館を背景に「愛の洞窟」横尾忠則現代美術館では
「死」を自らの重要なテーマと位置づけ
様々なイメージが投影された
横尾の作品を通じて
死後の世界へ旅行が楽しめます。

最新作は「謎の女」シリーズ。
描かれたキレイな女性たちの顔の一部は
カエルやキャベツに石、トレペなどによって
唐突に覆い隠されて、異様そのもの!

80歳を超えていても
これだけの熱いエネルギーが
湧いてくるのにも謎めきますが・・・。

笑うしかなかったのは
「天災は忘れたころにやってくる」
天才横尾は忘れませんので
狂い続けてもらいたいです。
180328天才 ハ 忘れた コロニィ ヤッテ 狂ゥ



中川正子 個展「ダレオド」

180323ワコールスタディホール京都 ギャラリー
京都駅八条口の南西側に建つガラス張りのカッコいいワコール新京都ビル。
その1階にギャラリーがあることを、どっかで見かけたチラシで発見。
堀川通りと八条通りを通る度に見上げていても、中に入るのはこの日が初めて。
中川正子の写真作品が20畳ほどの一部屋のぐるりに掛かっています。
ビルが大きいので、ギャラリーももうちょっと広いとこかと・・・。

特集展示 マンダラのほとけと神

180323龍谷ミュージアム
180323マンダラのほとけと神「マンダラのほとけと神」の
特集展示が開催されている
龍谷ミュージアム。

アジア各地から集められた
石や木に彫られた
神像や女神を見ると
何千年もの歴史を感じます。

インドで誕生した仏教が日本に伝来。
ほとけ・神が無数に描かれている
様々なマンダラが展示されていますが
表現している意図までは分かりません。

帰りしな、向かいの西本願寺では
本堂の前で形よく広がるイチョウの大木。
見事に黄葉する葉のない枝ぶりも面白く
枝先には黄緑の芽吹き。
180323西本願寺のイチョウ

ルドルフ2世の驚異の世界展

180322佐川美術館ルドルフ2世の驚異の世界展を見に
佐川美術館へ。

神聖ローマ帝国皇帝として君臨した
ハプスブルク家の
ルドルフ2世は稀代の収集家。

芸術の庇護者でもあり
その膨大なコレクションによる
プライベートミュージアムは
さぞかしスゴかったのでしょう。

多くの芸術作品は散逸したとはいえ
世界中から集めたものの中には
動物、植物、鉱物などの
当時、珍しかった自然物まで。

アルチンボルドの絵画を立体にした
3D作品は、ちょっとグロいかも・・・。
180322フォトスポット
livedoor プロフィール

ヒロ

京都生まれの京都育ち
京都を何回か離れた時も
あったが、ここ10数年は
妻と二人で京都在住
50代前半の営業マン
1975,76年に
欧州のスタジアムで
サッカーを見て以来
サッカーを愛するファンの一人

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