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2008年05月26日
施工ログ コシノヒロコ(KOSHINO HIROKO) 財布
こんにちは。京都の革の修理屋さん、ウェストフィールド(WestField)です。
皮革製品の補修・メンテナンス・カスタマイズを承ります。
このお仕事をしていると度々感動させられる事があります。
お預かりしたお品物に関する、お客様の並々ならぬ「こだわり」に接した時です。
今回ご紹介するお品物は、私共がお客様の「ちょっと変わったこだわり」に初めて触れた思い出の一品です。
※写真クリックで大きく表示されます(環境によっては不可能な場合もあります。)
【補修前】
【補修後】
このお財布は、表側と裏側の革の微妙な色の違いを残したままに補修してほしいとの事でした。
しかも、ご予算の都合でキズ部分は補修はしなくて良いとの事でした。
さて、深いキズやほころびがある場合、そのまま塗装をしますと仕上がりがどうしても美しく仕上がりません。
塗膜で補修が可能な場合もございますが、確実に美しい状態に仕上げるにはどうしても塗装面を平らにする必要が出てくるのです。
さらに、退色具合が一定でない為、元の色がどの色だったのか全くわからない状態でした。
そこで、お客様にドコの部分の色に合わせて補修をするのかご指定頂き、少しお時間を頂戴する事になりました。
キズの補修をしない分、色のノリ具合を確認しながら作業を進めたかったからです。
また、ブランドロゴの金刺繍が財布の内側に入っているのですが、この字体ではマスキング(養生)が不可能な為、ロゴが消えてしまう可能性がある事をご了承頂いた上での施工となりました。
結果的には、充分ご満足頂けたのですが、お客様の反応を拝見するまでとても不安な気持ちでした。
やはり、お客様の思い出の品、こだわりの品をお預かりする手前、施工後の仕上がりがご満足頂けるかどうかと言う事が、私共なりのこだわりといったところなのです。
このように、日々お客様のこだわり具合に感動させて頂いているのですが、先日下記の様なブログを拝見致しました。
ブランドものがなぜ選ばれ続けるのか、どんな歴史があるのか。
読み物としても大変面白く、勉強もさせて頂きました。
よろしければお立ち寄り頂いてはいかがでしょうか?
Brand Fan!様
当社のホームページはコチラ↓
仕上がり具合はお気に召しましたでしょうか?
よろしければ応援ポチポチッとお願い致します。
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皮革製品の補修・メンテナンス・カスタマイズを承ります。
このお仕事をしていると度々感動させられる事があります。
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【補修前】
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このお財布は、表側と裏側の革の微妙な色の違いを残したままに補修してほしいとの事でした。
しかも、ご予算の都合でキズ部分は補修はしなくて良いとの事でした。
さて、深いキズやほころびがある場合、そのまま塗装をしますと仕上がりがどうしても美しく仕上がりません。
塗膜で補修が可能な場合もございますが、確実に美しい状態に仕上げるにはどうしても塗装面を平らにする必要が出てくるのです。
さらに、退色具合が一定でない為、元の色がどの色だったのか全くわからない状態でした。
そこで、お客様にドコの部分の色に合わせて補修をするのかご指定頂き、少しお時間を頂戴する事になりました。
キズの補修をしない分、色のノリ具合を確認しながら作業を進めたかったからです。
また、ブランドロゴの金刺繍が財布の内側に入っているのですが、この字体ではマスキング(養生)が不可能な為、ロゴが消えてしまう可能性がある事をご了承頂いた上での施工となりました。
結果的には、充分ご満足頂けたのですが、お客様の反応を拝見するまでとても不安な気持ちでした。
やはり、お客様の思い出の品、こだわりの品をお預かりする手前、施工後の仕上がりがご満足頂けるかどうかと言う事が、私共なりのこだわりといったところなのです。
このように、日々お客様のこだわり具合に感動させて頂いているのですが、先日下記の様なブログを拝見致しました。
ブランドものがなぜ選ばれ続けるのか、どんな歴史があるのか。
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