大兼久共同売店の平良さん共同売店と郷友会

2005年03月04日

大兼久共同売店その2

平良さんの話の続き。

 

国頭三村(国頭村、大宜味村、東村)で、共同売店の再生を目指して話し合いを持っていることについてお尋ねしてみました。

(2004.3.30沖縄タイムス社説↓続きを読む以下参照)
 

「そういう話もあったけど。

 ある卸業者が入って、三村の共同売店で一括仕入れすれば安く卸せるから価格も下げられる、という提案が出されていた。

 しかしそれでは、最初は安い気がするが、独占することになってよくない。今はいろんな業者が入ってるからいい。

 

 それに、価格が問題ではない。人がいないんだ。

 人がいて、農業も盛んであれば、農機具、肥料などが売れた。農業が大事。

 

 今ではほとんどの店が請負で経営している。入札制。

 今でも組合形式でやってるのは村内では二店舗だけ」


<沖縄タイムス社説 2004年3月30日>
共同店の活性化 地域の財産生かすために
◆国頭、大宜味、東の三村の商工会が共同店の活性化策に乗り出した。過疎化と高齢化が進む地域にとって共同店の存在は不可欠であり、商工会の取り組みに期待したい。本島北部の共同店は、地理的に隔絶された住民らが、自らの生活を守るために共同出資して設立、購買事業などを通して相互扶助を推進してきた。最も古い国頭村奥の共同店は一九〇六(明治三十九)年の創設で百年近い歴史を持つ。長年にわたり地域の暮らしを支えてきた共同店も、過疎化の進行やコンビニエンスストアの進出などで利用者が減少。三村で最盛期に約四十店舗あったのが、現在は三十二店舗に減り、そのうち七割が赤字経営という厳しい状況にあるという。◆県内の小売業は復帰後、県外大手の進出もあり、激しい競争の時代に突入した。特に近年は郊外への大型店立地が相次ぎ、各地の既存商業地も大きな影響を受けている。◆その淘汰(とうた)の波が、都市の中心市街地だけでなく、過疎の山村にまで及んでいる。共同店といえども、生き残るための対策を講じる必要に迫られているのである。◆地域イベントの開催や行楽地周辺への移転など経営強化策に取り組んできた共同店もあり、その自助努力は評価されるが、今後は共同仕入れ方式などによる効率化も不可欠であろう。◆共同店が活性化され、コミュニティーの場として魅力的になれば、地域住民だけでなく外部から多くの客を呼び込むことも可能になる。◆幸い北部地域の集落は、総じて豊かな自然や特産品に恵まれている。その特性を最大限に生かすことは、共同店経営にも新たな可能性をもたらすはずだ。◆街の画一化が進む中南部地域に対し、北部三村の集落が持つ景観やたたずまいは、沖縄の財産といってもいい。共同店の問題は、そういう集落の存続にもかかわってくる。多くの知恵と協力が求められている。


kyoudoubaiten at 23:30│Comments(0)TrackBack(1) 共同売店を訪ねる 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. こんにちは  [ HaHa!農機だね・・・ 農機具屋のブログ ]   2005年03月05日 00:05
[:富士山:]静岡県裾野市にある農機具屋です。ブログを「農」に関するキーワードで検索しています。当店ブログはあまり農機具と関係ない事を書いてありますが以後...

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
大兼久共同売店の平良さん共同売店と郷友会