資料2瀬嵩共同売店

2005年05月06日

大宜味村 屋古

大宜味村の屋古部落。
58号線を折れ、塩屋湾沿いの一周道路から少し奥へ入る。
それらしき建物に、共同売店、の看板はなかった。

真新しい建物に「屋古公民館」とだけ。
共同売店はなくなったのかと思ったら、
小さな入り口が開いてる。


yako

入ってみると、オバーが寝ていた。
「ああ、ごめんごめん、畑に行く前に昼寝してたさ」
慌てて起きあがる。
品揃えもわずかだけど、間違いなく売店だ。

カメラのフィルムありますか、と聞くと、
「ああ、どこだったかねー」を辺りを見まわす。
上の棚に三本だけ残っていた。

共同売店は三年前になくなった。
儲けがないので、だれも店を引き受けない。
しかし、ないとどうしても困るので、こうして残している。

「私はただの店番」
車を運転できない年寄りたちが買いに来るという。


yako2

ばたばたと子供たちが入ってきた。
まっすぐ駄菓子の棚の前へ。
子供たちも来るんですね、と聞くと、
「団地ができたからね」

10年ほど前、周辺部落の青年たちが住める村営団地ができた。
村外へ若者が出ていかないための策だという。

シーミーのついでだったので、フィルムの他に、墓の掃除のための竹ぼうきを買う。
「シーミーねー? わざわざ遠くからありがとうね」

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
屋古共同店
大宜味村字屋古229 
0980-44-2243


kyoudoubaiten at 23:09│Comments(2)TrackBack(0) 共同売店を訪ねる 

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この記事へのコメント

1. Posted by 金子   2005年05月09日 14:24
多分、我々な〜ふぁんちゅがそこに住んで共同売店することになったら、オンラインショッピングはじめるでしょうね!
それも取れたて野菜とかをメインに!

共同売店・・・確かにお客が少なくなっても必要でしょうね。
昔は私の祖母が共同売店していたけど、結構お客さん多かったですね〜
「おばぁ〜買おう!買おう!」を「かう〜〜かう〜〜」と何か動物でも入ってきたのかと思うほどの声というか言葉だった・・・・。
今じゃそんな言葉聞けません。

しかし何故か共同売店ってどこか和ませる香りがしますね。
あれ好きな香りです。
2. Posted by マキシ   2005年05月11日 22:37
これからオンラインショッピングも重要になるでしょうね。
ひとつの売店というより、各共同売店の農産物、特産品などを販売する窓口のようなものを作ればいいのでしょうか。それを支援する体制を。

必要ですよね。今までと違った意味でも。
共同体自体の人口が減る。道路ができて利用者は遠くまで買い物へ行ってしまう。共同売店の客は減るわけだ。
しかも遠くへ行くのは若い人。
車で出かけられないオバーたちが、乳母車押してやってくる。大兼久共同売店(大宜味村)の平良さんは、「人が大事、農業が大事」と言ってました。

それにしても「かう〜〜かう〜〜」ってスゴそうですね!
みんなそう口にしながら売店に入ってくるんですか?

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